NPOでおすすめの寄付先は?創設者の想いが共感を呼ぶ、認定NPO法人3選

NPOへの寄付で団体を探してみると、海外支援や国内支援など多様な団体が存在するのがわかります。
たくさんある中でも、せっかく寄付を行うのであれば信用性があり、寄附金控除を受けられる団体を見つけたいですよね。

そこで今回は、信頼感のある認定NPO法人から3団体をピックアップしました。
特に「頑張る若者を応援したい」と考えられている方は、創設者や代表の方の想いに共感する部分が多いはずですよ。

アフリカの「子ども兵」支援、ひとり一人に未来をつくる力がある(テラ・ルネッサンス )

世界中で少なくとも、25万人以上いると言われている「子ども兵」。
子どもたちは誘拐され、兵士たちの荷物の運搬や銃を使わなければならない子までいました。

大人の兵士たちは、チャールズ君を村まで連れてくると、彼のお母さんを前に命令しました。
「この女を殺せ!」(中略)
今度は剣を持たされ、「それなら、片腕を切り落とせ。そうしなければお前も、この女も殺す。」と言われました。
同団体WEBサイトより)

このような日本では考えられない悲劇が、世界各地で未だに存在しているのが現状です。
そこで、元子ども兵の自尊心の回復をサポートし、手に職をつけ自らの力で収入を得られるようになるための支援を行っているのが、認定NPO法人テラ・ルネッサンスです。

私達が普段使用している携帯電話・パソコンには「レアメタル」と呼ばれる鉱物資源が使われています。
実は、紛争の原因の一つはこの鉱物資源。
コンゴ東部での紛争・子ども兵士の課題は、日本人にとって他人事ではありませんでした。

支援対象 元子ども兵など
活動地域 カンボジア、ラオス、コンゴ、ブルンジ、ウガンダ、日本
事業内容 社会復帰支援、地雷撤去活動支援、平和教育や武器輸出に関わる政策提言など
寄付の使途 社会復帰施設での給食、洋裁店や木工店などの開業資金など
運営団体 認定NPO法人テラ・ルネッサンス

創設者は、初めてこの悲劇を目の前にしたとき「国際紛争には日本人一人ひとりの生活が関わっている」ということに気づいたそうです。

「子ども兵を助けたい」そんな思いで、アフリカの土を踏んだ私でしたが、まるで頭を殴られたような気分になりました。
「紛争の原因をつくっているのは、僕らなんだ。」彼らの生活を、片足で踏みつけながら、もう一方の足で支援の手を差し伸べようとしている。
同団体WEBサイト より)

その上で自分たちが原因であることを認め、「一人の力は微力だが、決して無力ではない」「ひとり一人に未来をつくる力がある」という想いで、活動を続けられています。

寄付は月1,000円から支援を始める「ファンクラブ会員」がありました。
創設者の想いに共感された方は、寄付を検討してみてはいかがでしょうか。

> 寄付する

世界の果てまで「最高の授業」を届け、教育の力で世界を変える(e-Education)

途上国では「学校に通えない」「勉強の仕方がわからない」という現実があります。
それでも、そこで生きる子どもたちは「学びたい」という気持ちを強く持っていました。

「妹や弟を助けるために、良い仕事に就きたい。」
「そのために、大学に受かりたい。」
「でも、お金がないから予備校には通えない」
なかには、「勉強したい」と泣きながら言う生徒もいました。
同団体WEBサイトより)

そこで、意欲があるにも関わらず勉強できない農村部の子どもたちに、映像授業を届ける活動を行っているのがe-Educationです。


同団体は、まず現地の優秀な予備校教師を説得して授業映像を撮影。
学ぶ機会が得られない生徒たちに向け、最高の授業を無料で見られるようにしました。

活動内容 途上国の子どもたちに映像授業を提供
活動地域 バングラデシュ・フィリピン・ミャンマー・ネパール・ラオスなど
支援対象 農村部の高校生など
寄付の使途 撮影・編集など映像授業の準備全般
運営団体 特例認定NPO法人e-Education

創設者がこの仕組みを思い立ったのは、自身の大学受験。
予備校で一流の先生の授業をDVDでくり返し見ることで、見事合格を勝ち取った経験から「バングラデシュにも映像授業を届けよう」と決意されました。

しかし、映像授業を提供する中で諦めかけた生徒もいます。
そんなときは「不可能はないと証明しよう!」「世界を驚かそう!」と伝えたそう。

結果として初年度に18名が大学に進学したことで、映像教育が世界の教育問題を解決すると実感。
「”最高の授業”を世界の果てまで届ける」という想いで、他国にも活動を広げています。

月1,000円の寄付で、6人の生徒に授業を受ける機会を提供できます。
「教育の力で世界を変えたい」と思われる方は、一度WEBサイトをご覧になってみても良いかもしれません。

> 寄付する

被災や貧困など、子ども達の“悲しみ”を“強さ”に変える(カタリバ)

日本にも貧困や震災によって心が傷ついたり、勉強する場所がなくなったりしてしまった子どもたちはいます。
「学ぶ機会を失ってしまった」「十分な学習環境がない」
そう感じても、子どもたちは生まれる家庭や環境を選ぶことが出来ません。

「母子家庭のため、進学をあきらめた・・」
「アルバイトに追われ、高校を中退してしまう」
「親のDVや病気などに苦しみ、学校にさえ毎日通えない」
認定NPO法人カタリバ WEBサイトより)

そこで「勉強する機会を奪われた子どもたちを、サポートしたい!」と、学習場所の提供や心のケアを行っているのが認定NPO法人カタリバです。

同団体では、出張授業のほか「コラボ・スクール」と呼ばれる、子どもたち向けの放課後教室の運営も行っています。
東北で始まったスクールづくりも、今では全国に広がっているそうですよ。

活動内容 学習指導と心のケアを行う放課後学校の運営など
活動地域 岩手県、宮城県、福島県、東京都、熊本県など
支援対象 小学生〜高校生
寄付の使途 人件費、教材・備品・消耗品費、移動・交通費など
運営団体 認定NPO法人カタリバ

創設者の今村さんは、被災地や貧困家庭で暮らす子どもたちに対し、このような想いを抱いています。

苦しく辛い試練を経験した子どもたちが、もしそれを乗り越えたなら、誰よりも強く、そして優しくなれるはずです。(中略)
私たち大人の役目は、悲しみを強さへと変える「学習機会」を作ってあげることです。
同団体WEBサイト より)

子どもたちへの学習提供や心のケアを通し、自身の経験を将来に活かせる子どもたちが増えると良いですよね。

月1,000円から応援するサポーター会員で、寄付を始めることができます。

「貧困や被災地で暮らす子どもの成長をサポートしたい」と考えられる方は、寄付を検討されてはいかがでしょうか。

> 寄付する