フローレンスへの寄付で、赤ちゃんの虐待死をなくす支援を始めた3つの理由

日本の子どもを支援するNPOは数多くあります。
その中から、寄付先を決めるなら、どんな団体を選べばよいのでしょうか。

「子どもの福祉を支援したい」「さまざまな困難を抱えている親子をサポートしたい」
そんな想いを抱いている方に、私がお薦めしたいのが、認定NPO法人フローレンスです。

いろんな家族の笑顔があふれる社会を目指し、「赤ちゃんの虐待死問題」や「孤独な子育て問題」といった社会課題解決に取り組んでいる団体さんです。

生まれたばかりの赤ちゃんの虐待死・・親子の現状とは?

さまざまな事情で孤立した母親が、誰にも相談できず、生まれたばかリの子どもを遺棄してしまう--。
そんな悲しい出来事が、この日本にも起こっていることをご存知でしょうか?

原因のひとつが、性犯罪の被害などによって起きる「予期せぬ妊娠」です。
誰にも相談できず、自宅や公園のトイレなどで、泣く泣く出産を迎えてしまうことさえあるそうです。

フローレンスHP

私たちが住むこの日本では、約2週間に1人のペースで、赤ちゃんが虐待や遺棄で命を落としています。

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寄付金控除の対象団体です

私がフローレンスを応援する3つの理由

そうした悲劇を繰り返さないために、支援活動をしているのが、認定NPO法人フローレンスです。

現在は、DVや犯罪被害などによる予期せぬ妊娠の末の虐待を防ぎ、赤ちゃんを希望する育ての親へ託す「赤ちゃん縁組(特別養子縁組)」の活動に取り組んでいます。

私がフローレンスを知ったのは、2018年頃。
それ以来、寄付で支援してきましたが、特に以下の3つのポイントに共感しています。

理由1:赤ちゃん縁組(特別養子縁組)が1組成立するごとに、確実に命を1つ救えるから

あなたも想像してみてください。

日々大きくなっていくお腹と、孤独という闇の中で、不安に押しつぶされそうになっている女性がいます。

フローレンスの赤ちゃん縁組は「命」を救う取り組みです。
縁組が1組成立するごとに、確実に1人の命を救うことにつながります。

理由2:日本の親子を取り巻く社会課題に、果敢に挑戦しているから

フローレンスが取り組んでいるのは、赤ちゃんの虐待死問題だけではありません。

ひとり親家庭が低価格で利用できる「病児保育」や、経管栄養やたんの吸引など、医療的なケアが必要な子どものための「障害児保育・支援」など、さまざまな事業を展開しています。

時代の変化と共に様々な社会問題が生まれ、多くの親子を苦しめています。
少しずつでも、親子の笑顔を増やし、安心して子育てできる社会を創りたい。
そのために、一つでも多くの社会問題を解決していく。

Mission「親子の笑顔をさまたげる社会問題を解決する」

これが、私たちフローレンスの存在意義であり、使命です。

フローレンスHP

私も、フローレンス代表理事・駒崎弘樹さんの著書『「社会を変える」を仕事にする--社会起業家という生き方』を読んで、フローレンスの理念に共感しました。

日本の若者がさまざまな困難を乗り越え、活動を軌道に乗せたというストーリーに感銘を受けたのを思い出します。

理由3:積極的な政策提言で、法律など社会の仕組みを変えているから

フローレンスは社会変革集団として、国の制度を変えることにも力を入れています。
2018年には、10万人以上の署名を集め、児童虐待防止法の改正案を提言しました。

有識者や専門家、タレント、10万人を超える署名を集め、政府と東京都に緊急提言を実施。
2019年6月に成立した改正児童虐待防止法では児童相談所の設置促進や機能強化など提言した内容の一部が盛り込まれました。

フローレンスHP

この改正によって、児童相談所の体制がより整えられたり、国や地方自治体の連携の強化が促進されたりといった効果があります。

子どもの虐待が増加の一途を辿るなかで、パンク寸前という児童相談所も少なくありません。

フローレンスが、現場の声を国の制度に反映させるための道のりを描いているのも、「きっとこの問題を解決してくれる」と信頼できるポイントの1つです。

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活動を応援する方法は?毎月の寄付・マンスリーサポーター

フローレンスは、活動に賛同する個人や企業の温かい寄付によって、支えられています。

この記事を書いている私自身も個人的に、毎月の寄付を通じて、フローレンスを応援しています。

たとえば、月3,000円の寄付で、予期せぬ妊娠で困った女性1人の相談対応を行うことができるようになるそうです。

実際に頂いた「ありがとう」のカード

これまでに20,000名の方が、フローレンスの活動を支援しているとのこと。
一人ひとりの小さな想いが集まって、大きな問題を解決できるなんて、本当に素晴らしいことですね。

もしあなたも「子どもの笑顔を守りたい」「信頼できる寄付先を探していた」という想いを抱かれていたら、ぜひフローレンスのWEBサイトをご覧になってみてください。

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追記:フローレンスから”寄付を続けた”お礼の手紙が届きました!

マンスリーサポーターとして寄付を始めてから、しばらく経ったある日のこと。
フローレンスから、1年間寄付を継続した感謝状をいただいたので、ご紹介させてください。

寄付を始めていただき1年を迎えたことのお礼をしたく、感謝状をお届けしました。

ご支援いただきましたこの1年は、お母さんのお腹から産まれてすぐに命を落としてしまうところを、血のつながりは無くても暖かく育ててくれる家庭の元で1才の誕生日を迎えられるようになった1年かもしれません。

みなさまからのご支援によって、いろんな家族の笑顔が一つひとつ増えておりますこと、改めて心より感謝申し上げます。

このメッセージを読んで、私の心もじんわり温かくなりました。
少額の寄付ですが、これからも続けていこうと思います。

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