コラボスクールとは?カタリバが運営する被災地の放課後学校で学ぶ子どもたち

(出典:コラボスクール HP

数え切れないほど甚大な被害をもたらした東日本大震災。
その中でも、被災地の子どもたちが抱える課題を解決しようと活動するのが、認定NPO法人カタリバが運営する「コラボスクール」です。

「コラボスクールは現地でどのような活動をしているのか?」
「運営を行うカタリバはどのような団体なのか?」

そんな興味を持つ方々に向けて、その活動内容、実績をじっくりご紹介します。

被災地の子どもたちが抱える課題とは?

2011年3月11日に発生した東日本大震災。
震災発生から10年以上が経過したものの、大きな地震が残した爪痕は今も様々な課題として現地に残されています。

その中でも、子どもたちにまつわる課題としてあげられるのが学習環境。
未だ仮設住宅で暮らす子どももおり、放課後に勉強できる場所が不足しているそうです。

狭い仮設住宅の隅、1mの隙間で机に向かう生徒や、家族が見ているテレビの音で勉強に集中できない生徒もいます。
女川町では、震災前には10以上あった学習塾も、多くは再開していません。
放課後に安心して勉強する場所がないことが、子どもたちにとって大きな課題です。

コラボスクール HP

さらに、大きな震災で精神的に傷つき、長期的なメンタルケアが必要な状態にある子どもたちも引き続き多くいます。
学校に来ても、落ち着きがなくなったり、体調不良や問題行動が続出するなど、心の健康に目を向ける必要があるのです。

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寄付金控除の対象団体です

放課後学校で悲しみを強さへと変える「学習機会」を

そんな課題を抱える被災地の子どもたちが、安心して思いっきり学べる場所を作ろうと始まったのが「コラボスクール」です。

被災地で学習環境が悪化した子どもたちが、 「震災があったから、夢をあきらめた」「志望校に行けなかった」 という想いは絶対抱いてほしくない・・
このような願いから、子どもたちに学習指導と 心のケアを行っているのが、コラボ・スクールです。

コラボスクール HP

2011年7月に、震災の被害が特に大きかった宮城県女川町と、岩手県大槌町で運営を開始。
その後は福島県双葉郡広野町、さらには2016年4月に発生した熊本地震の被災地、熊本県益城町でもコラボスクールを開校し、小中学生・高校生など約300名を受け入れています。

コラボスクールが子どもたちに対して行うのは、大きく3つのサポートです。

  • 勉強部屋を奪われた子どもたちに、学びの場を
  • 居場所を失った子どもたちの、心のケアも
  • 子どもたちを、「復興の担い手」として育てていく

学習指導を行うとともに、友達と安心して交流できる居場所を提供し、その様子を日々、職員やボランティアが見守っています。

3つの中でも特に注力するのが子どもたちを「復興の担い手」として育てていくこと。
復興のために何かしたい、と想いを抱き始めた子どもたちがチャレンジできるようなプロジェクト型学習や、より広い視野で未来を思い描くためのキャリア学習なども積極的に行っています。

10年後の日本にイノベーションを起こすリーダーを、東北の地から輩出することを目指しているそうです。

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寄付金控除の対象団体です

どんな困難な環境でも子どもたちが夢を描けるように

コラボスクールを運営するのは、認定NPO法人カタリバ。
2001年の設立以来、 主に高校生へのキャリア学習支援を行ってきた教育NPOです。

(出典:カタリバ HP)

被災地の子どもたちをはじめ、貧困や不登校、災害など困難さを抱える10代にさまざまな教育機会を提供しています。

活動内容 安心できる居場所の提供、学習支援、食事支援、災害時の居場所の提供や学習支援、探求学習の実践支援など
活動地域 岩手県、宮城県、福島県、東京都、島根県に加え、各地域団体を後方支援
支援対象 日本の小学生〜高校生
寄付の使途 人件費、教材・備品・消耗品費、移動・交通費など
運営団体 認定NPO法人カタリバ

ホームページには代表の今村久美さんの創業の思いが語られています。

さまざまな環境で生きる10代と出会ってきましたが、ひとつ自信を持って言えることは、すべての子どもたちが変化できる可能性を持っているということ。
その可能性を引き出す場所は、学校だけでも、家庭だけでもないし、親や先生だけの責任ではない。
大切なのは、いまその瞬間、そこで生きているという現実を一緒に受け入れながら、誰しもが持つポジティブな気持ちに光を当てて、一歩踏み出す出会いと機会を周りにたくさん散らすこと。
それが私たちの仕事です。

カタリバ HP

今村さんについて、以下の記事で詳しくご紹介していますので、よかったらお読みください。

カタリバの今村久美、どんな人?寄付者の私が『「カタリバ」という授業』から学んだ3つの想い

コラボスクールを運営するカタリバを支援するには?

そんな可能性に溢れる10代の子どもたち、さらには被災地のコラボスクールを支援する方法として、カタリバには様々な方法が用意されていますが、特に募集しているのは月1,000円から、継続的に活動を応援できるサポーター会員です。

会員になると、活動報告書やメールマガジンが届き、定期的に現地の活動の様子を知ることができます。

カタリバの「サポーター会員」として私が日本の子どもを支援する3つの理由

例えば、月3,000円(年間36,000円)の支援を1年間続けた場合、ファイル・ノート・辞書など学習用ボックスを約4人分を買うことができたり、高校生1クラスに授業を届けられるなど、寄付の使い道も明確にされているので安心して支援することができます。

「被災地の子どもたちを支えたい」
「どんな子どもも自分の可能性を開花させ、成長してほしい」
そんな想いを持つ方は、ぜひ寄付先の一つとして検討してみてはいかがでしょうか?

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寄付金控除の対象団体です

以上、今回はコラボスクール、また運営元の認定NPO法人カタリバについてご紹介しました。
少しでも、皆さまが寄付先を検討し、行動してみるひとつのきっかけになれば嬉しいです。

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