寄付先のおすすめは?3年で100万円寄付した私が、毎月必ず支援している団体3選

(出典:カタリバHP

「どこに寄付すればいいのかわからない・・」
「おすすめの寄付先があれば教えてほしい・・」

こんにちは、寄付ナビ編集長の鈴木大悟と申します。
私は3年間で100万円を寄付する取り組みの中で、寄付を通じてたくさんの学びと幸福感を得てきました。

ぜひ皆さんと共有させていただきたく、今回は私が毎月必ず支援している団体を3つご紹介させていただきます。

”ナナメの関係”で、10代の心に火を灯す(カタリバ)

認定NPO法人カタリバは、貧困や不登校、災害など、さまざまな困難を抱えている子どもたちを対象に、学習支援や居場所支援を提供している団体です。

カタリバの取り組みによって、子どもたちは安心して勉強に専念することができ、自身の将来について考える”きっかけ”を得ることができます。

同団体HPより引用

感謝と夢を忘れず、がんばっていきたい

私には今、服飾関係の仕事に就くという夢があります。

私達のためにがんばってくれた方々のように、誰かのために積極的に行動できる大人になりたいです。

子どもたちからの感謝の手紙

このように、カタリバの活動が、子どもたちの意欲と創造性を引き出しています。
その核とも言えるのが、キャリア学習プログラムです。

ボランティアの大学生や社会人が、子どもたちと対話を通じて、進路や学校生活など彼らが日々向き合っている悩みや想いを引き出します。

子どもたちにとって、ボランティアの皆さんは”少し年の離れたお兄さん・お姉さん”です。
「こんな人になりたい!」「この人のように輝きたい!」そんなロールモデルを得ることで、子どもたちの目に火が灯るのです。

活動内容 安心できる居場所の提供、学習支援、食事支援、災害時の居場所の提供や学習支援、探究学習の実践支援など
活動地域 オンライン(全国)、岩手県、宮城県、福島県、東京都、島根県に加え、各地域団体を後方支援
支援対象 主に日本の小学生〜高校生
寄付の使途 人件費、教材・備品・消耗品費、移動・交通費など
運営団体 認定NPO法人カタリバ

私がカタリバへの毎月の寄付を始めたのは、活動を紹介した書籍『「カタリバ」という授業』を読んだのが、きっかけです。

日々、事務所に来て、学校に電話をかけ、アポをとって出向く。
アポがとれなければ誰かに話を聞きに行く。
そして空いた時間はアルバイト、夜はまたカタリバの将来について2人で話す……。
こんな状態が3年近く続いた。

『「カタリバ」という授業』P.185

「子どもの”貧困”と”きっかけ格差”をなくしたい」という熱い想いを持った、2人の女子大生が、カタリバを創業するストーリーに深く感銘を受けました。

カタリバの「サポーター会員」として私が日本の子どもを支援する3つの理由

「困難な事情を抱えている10代のために、今できることを始めたい」
「日本の未来を創るのは、子どもたちの教育への投資だと思う」

こんな風に感じていただけた方は、ぜひカタリバのWebサイトもご覧になってみてください。

編集長オススメのポイント!
設立から20年以上、一貫して、10代の子どもを支援しています。その中で培った知見をベースに、子どもたちの機会格差を埋めるチャレンジに取り組んでいます。
女子大生2人でスタートしたカタリバの活動も、現在は100名を超える職員の皆様と、2万人以上の支援者によって支えられています。その原点は”子どもの格差をなくしたい”という純粋な想いです。


> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です

人身売買の被害者女性が、社会を変えるリーダーへ(かものはしプロジェクト)

認定NPO法人かものはしプロジェクトは「子どもが売られない世界をつくる」をミッションに、最も人身売買の被害者数が多いと言われているインドで、この問題を解決すべく活動している団体です。

同団体HPより引用

売春宿のオーナーは、彼女たちの髪をつかみ、頬や体を倒れるまで殴ります。
倒れた彼女は、「客の前で暴れると痛い思いをする」と抵抗できなくなります。
「本当はこんなことしたくない、つらい…」
「みんなと同じように、学校へ行って勉強したかった…」

かものはしプロジェクトHP

日本に住む私たちからすると、俄かに信じがたいことですが、世界中で年間100万人の子どもたちが人身売買の被害に遭っていると言われています。
今この瞬間にも、自らの意思に反し、体を売らざるを得ない子どもがいます。

活動内容 被害者の権利と正義を取り戻すための仕組み作りなど
活動地域 インド
支援対象 人身売買の被害にあった女性・子どもなど
寄付の使途 サバイバーのリーダーシップ研修、被害者の裁判費用など
運営団体 認定NPO法人かものはしプロジェクト

私にとって”かものはしプロジェクト”は、インターン生として、大変お世話になった団体でもあります。
初めて人身売買の問題について知った時は、「こんな理不尽なことが許されていいのか」怒りと哀しみでいっぱいになったことを、よく覚えています。

イベント参加者へ活動について説明する私

インターンを卒業した今でも、サポーター会員として、毎月の寄付で活動を見守っています。
毎年いただく年次報告書のクォリティーがとても高く、活動の進捗を伺う度に「私も頑張ろう」と奮い立たせてもらっています。

また、活動を続ける中で、被害者から新たなリーダーが生まれています。
(かものはしプロジェクトでは、被害者のことを”大変な境遇を生き延びた人”という敬意を込めて「サバイバー」と呼んでいます)

西ベンガル州とアンドラプラデーシュ州で、性的搾取の人身売買にあった被害者が、様々なNGOによる支援によって被害者からサバイバーへ、サバイバーからリーダーと成長することにより、サバイバーリーダーたちが直接政策立案プロセスに関与し、人身売買問題をシステム的に解決することを目指しています。

かものはしプロジェクトHP

支援される側だった人が、やがて支援をする側になっていくプロセスに胸が熱くなります。
「もし私が被害者女性だったら、そんなに強くいられるだろうか・・」と想いを馳せると、微力でも支援せずにはいられません。

かものはしプロジェクトの寄付の使い道については、こちらの記事でまとめていますので、よろしければお読みください。

かものはしプロジェクトの5年分の年次報告書から、寄付が有効に使われているか検証してみた

「被害者女性の尊厳を守るために、自分にできることを始めたい」
「社会の仕組みを変える支援をしているから、活動の前進が実感できる」
こんな風に感じていただけた方は、ぜひ支援を検討してみてください。

編集長オススメのポイント!
人身売買を取り締まる法律を整備するためには、当事者の声を反映させることが非常に重要です。この考えの下、かものはしプロジェクトは、サバイバーのリーダーシップをサポートするプログラムを実施しています。
かものはしプロジェクトを支援している印刷会社から、寄付の一環として、無償で印刷していただいています。企業とのパートナーシップによって、間接費を減らす、素晴らしい取り組みだと思います。


> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です

若者・ヨソ者・馬鹿者の情熱が、教育格差を終わらせる(e-Education)

認定NPO法人e-Educationは、バングラデシュやフィリピンといった開発途上国で、さまざまな事情(例:経済的・地理的な問題など)により十分な教育を受けることのできない中学生と高校生を対象に、質の高い教育を提供しています。

同団体WEBサイトより引用

e-Educationは、私に勉強を続けられるという希望のメッセージを届け、大学受験を支えてくれたのです。
私はe-Educationの皆さんを誇りに思います。
そしてこれからも私のような境遇の子ども達を支えてくれると信じています。

支援を受けた生徒の声

生まれた環境にかかわらず、それぞれの夢に挑戦する道のりをサポートすることで、子どもたちが自分らしく輝けるように支援しています。

私が初めてe-Educationのことを知ったのは、創業者の著者『前へ!前へ!前へ!』を読んだのがきっかけです。
「困っている子どもたちのために」という純粋でアツい気持ちに、深く感銘を受け、社会貢献に興味を持つ入り口になりました

活動内容 映像授業の提供など
活動地域 バングラデシュ、フィリピン、ミャンマーなど
支援対象 途上国の農村部に暮らす中高生
寄付の使途 映像授業の撮影、備品の購入など
運営団体 認定NPO法人e-Education

e-Educationはこれまでに延べ14カ国に支援を届けていますが、活動国はすべて日本の大学生がゼロから開拓している、というのも驚きです。

世界に日本のファンが増えるかどうかが、これからの時代ではさらに重要になる。
そしてそれは、僕たちの勇敢さにかかっているのだ。
僕たちにはまだ「失うもの」がない。
ならば志の槍を一本胸に、この身一つでどんどん世界へ乗り出していくべきだ。

『ゆとり世代の愛国心』-税所篤快(e-Education創業者)

”若者・ヨソ者・馬鹿者が世界を変えていく”、そんな情熱に溢れた団体です。

e-Education「マンスリーサポーター」になって、途上国の子供への寄付を始めた3つの理由

e-Educationのマンスリーサポーターとして寄付を始めて約一年が経った、2019年の夏。
団体が企画した「フィリピンフィールドスタディ」に参加し、実際に支援を受けている子どもと直接お話しすることができました。

ぎゅうぎゅうの教室で勉強する子どもたち

一週間の行程の中で、何十人とお話しさせていただいたのですが、私は全員に将来の夢を聞くようにしていました。
すると、喜々とした表情で必ず何かしらの職業を答えてくれます

「銀行員になりたい」「医者になりたい」「ファッションデザイナーになりたい」・・
そんな一つひとつの夢が摘まれることのないように支えるのが、私たち大人の務めなのかもしれません。

「途上国で、夢を叶えるために努力している子どもを応援したい」
「子どもたちがレジリエンスを獲得し、自らの人生を力強く切り拓いてほしい」
そんな想いに共感した方は、ぜひ寄付を検討されてみてください。

編集長オススメのポイント!
一流講師による授業を撮影し、貧困地域の子どもに届けるという画期的なアプローチをとっており、コロナ禍でも2,000の授業が詰まったスマホの学習アプリを開発するなど進化を続けています。
大学生のオンライン学習コーチによる個別サポートなど、生徒一人ひとりを丁寧にサポートし、累計300人以上が難関大学に合格という大きな成果を上げています。


> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です

まとめ:あなたの価値観や想いに合った、ぴったりの寄付先を見つけてください!

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
今回は、私が毎月必ず支援している寄付先を3つご紹介しました。

団体名 編集長オススメのポイント
カタリバ ① 10代を対象としたキャリア教育で、子どもの意欲と創造性を引き出し、育む
② 創業者とスタッフの皆様の情熱が共感を呼び、2万人以上の支援者が活動を支えている
かものはしプロジェクト ① 人身売買の被害者女性の中から、国を変えるようなリーダーが生まれている
② 細やかに活動を報告するため、支援企業の協力による、質の高い年次報告書が届く
e-Education ① 「映像授業」という画期的なアプローチ
② 成果への徹底的なこだわり

寄付先選びは、あなたの想いと深く結び付くような活動に取り組んでいる団体を、しっかりと選ぶことが肝要です。

この寄付先選びのプロセスが、あなたにとって最高の旅となることを願っています。