寄付ナビとは、NPO・NGOを支援したい方の寄付先選びをお手伝いするサイトです。
2018年1月に開設、現在は株式会社バリオーサマーケティング(東京都)が運営しています。
編集長の想い
こんにちは、寄付ナビ編集長の鈴木大悟と申します。
1994年に埼玉県で生まれました。
大学では商学部で学び、卒業後は証券会社に就職しました。
お客様一人ひとりと正面から向き合い、時にはご家族にも話せないようなことも打ち明けていただけたりと、仕事にはやりがいを感じていました。
しかし、マネーゲームのようにただお金を右から左へ動かし続けること、そして資本主義社会の在り方そのものに、次第に問題意識を抱くようになりました。
そして最後には、自分の仕事が何の役に立っているのか、分からなくなってしまったのです。
「私は何のために、働いているのだろうか・・・」
心に問いかけ続ける毎日のなかで、やっと気付きました。
「私は人の想いに寄り添いたい、もっと人の役に立ちたい」ということです。
まずは今の仕事を続けながらもっと人の役に立つにはどうすればよいかと考え、2017年10月からNPO団体への募金を始めました。
最初はどこに寄付すればいいか分からず、インターネットで調べるのも大変で、誰もが知っているような有名な団体に募金をしていました。
もっとNPOのことを知りたいと思い、実際にいくつもの団体の活動説明会に足を運びました。
その中で日本国内の貧困家庭の子どもの学びを支援する公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンという団体と出逢い、「ここだ!」と感じてマンスリーサポーターとして毎月の寄付を始めてみることにしました。
マンスリーサポーターとしての支援を始めて数カ月後、チャンス・フォー・チルドレンの支援を受けた高校1年生の男の子から「将来の夢」を綴った感謝のお手紙が届きました。
お手紙には、上手ではなくても丁寧な文字でこう書いてありました。
「将来は医師になって困っている人を助けたいです」
純粋な想いに心を打たれたことを今でも覚えています。
そして、寄付をすることは、人の役に立てるだけなく、自分自身も幸せな気持ちを感じられる行為なのだと気づいたのです。
頑張って働いて得たお金をマンスリーサポーターとしての寄付を通じて社会に還元することは私の活力となり、仕事や人生についてより一層前向きに捉えられるようになりました。
その後、私自身がもっと直接、社会貢献に携わる仕事をしたいと思い、会社に辞表を提出。
認定NPO法人かものはしプロジェクトの社会人インターンとして働き始めました。
日々たくさんの支援者の方々と実際にお話しさせていただき、寄付は”未来の社会への応援”なのだと強く感じました。
そんな折に、寄付ナビ開設者の山内悠太さんと出会い、「NPO・NGOを支援したい方の寄付先選びをお手伝いする」というサイトの理念に共感しました。
寄付をしたことで幸福感が増した自らの経験から、皆さんにも同じ体験をしていただきたいと思い、2019年1月から寄付ナビの運営に参画し、現在に至ります。
寄付ナビを通して、あなたに「寄付してよかった」と感じていただきたい、そして、ご自身の関心や想いに合った支援先を見つけていただくための一助になりたいと願っています。
寄付ナビで、あなたが本当に出逢いたかった寄付先を見つけてください。
ライター
記事を執筆するのは、NPO・NGOで「寄付」を集める仕事をした方や、個人として年間10団体以上に寄付をしている方など。
「寄付」や「NGO」など一般的な方にはわかりにくいところもある分野を、専門的な知見を交えつつ、易しい言葉で解説することを目指しています。
運営会社情報
- 社名:株式会社バリオーサマーケティング
- 事業内容:「寄付ナビ」の運営・ファンドレイジング支援
- 所在地:東京都千代田区神田錦町1-6 落合ビル2F
- 電話番号:03-4400-1520(掲載内容についてのお問い合わせは、電話ではお受け付けしておりません。info@kifunavi.jp 宛てにご連絡いただきますようよろしくお願い申し上げます)
- お問い合わせ:info@kifunavi.jp