ユニセフ募金の使われ方が気になっていた私が、マンスリーサポートに入会した3つの理由

「寄付」というと真っ先に名前が挙がる団体の一つが、ユニセフ。
私は個人的にユニセフ(日本ユニセフ協会)へ募金したことはほとんどなかったのですが、 マンスリーサポートで毎月1,000円の寄付を始めました。

支援を決めた理由と、入会してからのことをお伝えします。

ユニセフ募金に、これまで積極的に参加しなかった理由

私がユニセフ募金に参加しなかった理由は、「大きなNGOに寄付すると、何に使われるかわからない・・」という漠然とした感覚が原因でした。

寄付金の使われ方やオフィスの所在地などについて、過去に批判やバッシングに遭っていたのをTwitterやFacebookなどで見て、なんとなく避けていたというのもあります。
これまでさまざまなNGOやNPOに寄付をしてきたものの、支援先には積極的に選んだことはありませんでした。

でも、個人的に事業が少しずつ軌道に乗ってくるのにともない、「毎月の寄付先を増やそう!」と決めた時に、いろいろと考えてユニセフを支援先に選ぶことにしました。

理由1:世界中の広い範囲で子どもたちをサポートしているから

ユニセフの活動は、190の国と地域で展開されているとのこと。

「ロヒンギャ難民15万人の15歳以上の子どもたちに予防接種を実施」や「トルコで暮らすシリア難民58万8,500人の子どもたちに教育の機会を提供」、「干ばつに苦しむソマリア109万8,564人に衛生キットを配布」といった実績が、パンフレットには載っていました。

この活動規模は、NGOとしては世界で最大に近いのではないでしょうか?
国によっては、政府より大きなインパクトを及ぼせるかもしれません。

シリアやロヒンギャなど民族紛争で国を追われた難民のニュースを見て、個人的に心を痛めつつも、なかなか積極的なアクションを起こせていませんでした
月1,000円という小さな金額ですが、たくさんの子どもたちに薄くても届くと思うと嬉しいですね。

私はこれまで、あまり知られていないものの、深刻な課題に対して尖った取り組みをし的た中小のNPOやNGOを支援してきました。
そういった支援とバランスを取る意味でも、規模が大きな活動を支援先に加えることにしました。

理由2:スケールメリットで、効率的に資金調達しているから

2016年度にユニセフが集めた募金(約180億円)のうち、本部へ拠出したのは81.3%。
残りの18.7%を「日本国内における募金・広報・アドボカシー活動のための事業費」に、うち2.6%を「事務運営費および人件費」に活用したそうです。

逆に言えば、「集まった寄付のうち20%弱は、子ども達に直接届かない」と言うと、疑問を抱く方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、寄付を募るに際しても一般の商品やサービスと同じで、マーケティングや営業が必要なのは当然です。

私がNPOやNGOで資金調達をお手伝いしてきた経験から言っても、年間約180億円という規模でこの数字をキープしているのは、すごいなと尊敬しました。
(ちなみにユニセフでは世界的に、「(支援を募るために)必要な費用は、その国で集められた募金の25%以内」と定めているそうで、日本ユニセフ協会はその基準もクリアしているそう。)

大規模な組織ならではのスケールメリットを生かして、効率的な資金調達をしているように思えました。

理由3:テクノロジーでの問題解決を目指す、取り組みをしているから

入会を検討していたとき、「ユニセフ・イノベーション・ファンド オープンソースの技術系スタートアップに投資」というニュースを過去に見かけて、気になっていたのを思い出しました。

世界で最も脆弱な立場に置かれている子どもたちの生活改善につながる可能性のある技術を提供するスタートアップに対し、「ユニセフ・イノベーション・ファンド」を通じて資金面で支援することを発表し、案件を募集しています。
ユニセフのプレスリリースより)

子どもたちが直面する問題を“テクノロジーで解決”するのを目指し、「ブロックチェーン、3Dプリント、ウェアラブル、センサー、人工知能、再生可能エネルギーなど」の分野を見据えて、スタートアップを支援するとのこと。
(最近では、ブロックチェーンの活用を検討しているみたいです。)

巨大な国際NGOというと、オールドスタイルなイメージを抱いていましたが、子どもたちへの支援の効果にイノベーションを起こそうとしている姿勢は、素晴らしいと感じました。
かつて「世界を変えたデザイン」という本を読んで感銘を受けましたが、アフリカをはじめとした途上国の貧困層の暮らしは、技術やデザインによるプロダクトの改良によって、大きく良くなるはず!

このファンドの資金源についての記述は見つけられなかったですし、特に日本からの寄付が充てられているという訳ではないと推測していますが、テクノロジーを社会のために役立てるという考え方に賛同しました。

マンスリーサポートに入会したら、どうなった?

マンスリーサポートに入会を決めてからは、「ユニセフ」と検索。
1番上に表示されていた広告のリンクをクリックすると、専用のページが表示されました。

そこで寄付の使途や税制優遇、領収書の発行等について確認
「毎月の寄付」を選んでフォームから手続きしました。

クレジットカード番号を入力し終わって送信ボタンを押すと、寄付の受付完了画面に。
登録完了の自動返信メールも、送られてきました。
(当たり前かもしれませんが、氏名・金額など事務的な情報ばかりで、ちょっと素っ気なくて若干がっかりしました。)

数日後に登録した住所の自宅宛にお礼の郵送が届きました。
その後は、3ヶ月に1回程度、会報誌が届きます。

マンスリー・サポートの領収書と1年間の活動報告

1月下旬に、1年分の領収書が届きました。
寄付したのはまだわずか6,000円ですが、しばらくは続けて支援しようと思います!

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