(出典:セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンHP)
【2025/04/23 更新】
世界では、紛争や貧困、自然災害の影響で、教育や医療を受けることができず、栄養不足に苦しむ子どもたちが数多くいます。ユニセフの報告によると、世界で6人に1人の子どもが極度の貧困状態にあり、日本国内でも9人に1人の子どもが相対的貧困に直面しています。
「支援したいけれど、どの団体を選べばいいのか分からない」と感じている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、以下の内容について解説します。
- 「恵まれない子ども」とは?
- 恵まれない子どもたちを支援する団体の紹介
- 課題別おすすめ寄付先
- 募金以外の支援の方法
あなたに合った支援方法がきっと見つかるはずですので、ぜひ最後までお読みください。
目次
「恵まれない子ども」とは?
「恵まれない子ども」という言葉は、かつて紛争や飢饉(栄養失調)などで命の危険にさらされている子どもたちを指すものでした。
しかし現在では、食事、教育、体験など、さまざまな機会に恵まれない子どもたちにも使われるようになっています。このように、「恵まれない子ども」という表現は、国内外問わず多様な状況を指す言葉となっています。
重度の栄養不良で、命の危機に晒されている子ども
世界の5歳未満児の約22%にあたる、1億4,920万人が慢性的な栄養不良によって引き子される発育阻害の状態にあると言われています。
貧困地域や紛争地域に住んでいて、学校に通えない子ども
世界では約6人に1人の子どもが学校に通えていないことをご存知でしょうか?
特に貧困地域や紛争地域ではこの問題が深刻な状況です。教育を受ける機会がない子どもたちは、将来的に貧困から抜け出すことが難しくなります。
ひとり親家庭で十分な食事が取れていない子ども
日本にも、ご飯をお腹いっぱいに食べられない子どもたちがいることをご存知でしょうか?
ひとり親家庭での相対的貧困率は44.5%で、2世帯に1世帯の家庭が相対的貧困に陥っている状況です。
収入を十分に得られない家庭では、育ち盛りの子どもに十分な食事を与えてあげることも難しく、親が食事を抜いたり、子どもに空腹を我慢させてしまう現実があります。
困窮家庭や被災地にいて、十分な教育が受けられない子ども
生まれ育った家庭や地域のために、教育を受けられない子どもは、私たちの住む日本にもいます。日本全体で、子どもたちの9人に1人が「貧困」と言われています。
体験の機会が限られた子ども
教育や食事だけでなく、遊びやスポーツ、文化的な体験が不足している子どもたちも多くいます。特に経済的に困難な家庭では、こうした体験ができないことが多く、社会性や創造性の育成に影響を与え、将来の選択肢を狭めます。
恵まれない子どもの支援先としておすすめの団体4選
まずは「すぐにおすすめの寄付先を知りたい!」という方のために、寄付ナビ編集部が厳選したおすすめの団体を4つご紹介します。
ユニセフ:世界190の国と地域で、子どもを支援する国連機関

世界では、紛争、貧困、自然災害などにより、数千万人の子どもたちが命の危機にさらされています。
アフリカでは今、干ばつや紛争を背景とする大規模な食料危機が発生し、何百万人もの子どもたちが、栄養不良や感染症などで命の危険にさらされています。(中略)エチオピア、ソマリア、マダガスカルの3カ国だけでも、165万人以上にのぼる子どもが重度の急性栄養不良の治療を緊急に必要としています。
アフリカ栄養危機緊急募金 – ユニセフ
このような危機的状況に対応するため、ユニセフ(国連児童基金)は、世界190以上の国と地域で以下のような活動しています。
- 保健・栄養支援:重度の栄養不良に苦しむ子どもたちに対し、栄養治療食やビタミンAのサプリメントを提供し、健康な成長を支援しています。
- 水と衛生の改善:清潔な水を届けられるよう井戸などの給水設備を設置し、衛生的な生活が送れるようトイレを整備するなど、衛生環境の向上に努めています。
- 教育支援:紛争や自然災害で被害を受けた地域の子どもたちに、学用品の提供や学校の修繕、教師の研修を行い、教育の機会を確保しています。
- 子どもの保護:暴力や搾取から子どもたちを守るため、法制度の整備や社会的支援体制の強化、意識啓発活動を行っています。
- 緊急・人道支援:紛争や自然災害などの緊急事態において、子どもたちに必要な支援を迅速に届けるため、物資の備蓄や物流システムの構築、パートナー機関との連携を強化しています。
これらの活動により、数多くの子どもたちが健康に成長し、未来への希望を持つことができています。
活動内容 | 医療・保健・衛生・教育など多岐に渡る |
活動地域 | ガーナ、パキスタン、バングラデシュなど世界190ヶ国 |
支援対象 | 貧困・紛争・緊急支援が必要な国に住む子どもたち |
寄付の使途 | ワクチン・医療器具・研修実施費用など |
運営団体 | 公益財団法人日本ユニセフ協会(日本窓口)![]() |

編集部オススメのポイント!
「いま、目の前で困っている子どもたちを助けたい」「未来を担う子どもたちのために行動したい」とお考えの方は、ぜひユニセフへのご支援をご検討ください。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
セーブ・ザ・チルドレン:100年以上にわたり、子どもたちの命と未来を守る国際NGO


世界では、紛争や貧困、自然災害などにより、多くの子どもたちが教育や医療を受けられず、栄養不良や感染症の危機に直面しています。特に、教育や医療へのアクセスが限られ、栄養不良や感染症によって命を落とす子どもたちも少なくありません。
現在、世界では4億5,000万人の子どもたちー6人に1人の子どもたちが紛争下に暮らしています。子どもたちは、過去類を見ない規模で人道危機の矢面に立たされています。
セーブ・ザ・チルドレン
このような状況に対応するため、セーブ・ザ・チルドレンは、世界約120カ国で以下のような活動を行っています。
- 保健・栄養支援:妊産婦と新生児のケア、感染症や栄養不良の予防と治療、保健システムの強化などを通じて、すべての子どもやその家族が良質な保健サービスを受けられるよう支援しています。
- 教育支援:すべての子どもが質の高い教育を受けられるよう、学習環境の改善、教員の能力養成、地域社会の意識向上、就学前教育の普及などの活動を通して支援します。
- 子どもの保護:子どもを守るための研修の実施、子どもの安全を見守る体制の確立、子どもを守る行動規範の整備などを行っています
これらの活動は、皆さまからのご寄付によって支えられています。セーブ・ザ・チルドレンは、世界中の子どもたちの命と未来を守るために、日々活動を続けています。
またはセーブ・ザ・チルドレンは、日本国内の貧困家庭を対象に、食料支援(応援ボックス)や給付金の提供、新生児用品の支援なども行っています。
活動内容 | 子ども達の保健・栄養支援・教育支援など |
活動地域 | シリア、ウガンダ、モンゴル、日本など約120ヵ国 |
支援対象 | 緊急支援、保健・栄養、教育、防災などの分野で支援が必要な子どもたち |
寄付の使途 | 緊急支援で食料など物資の支援を始め、子どもたちとその家族を守る活動 |
運営団体 | 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン![]() ![]() |



編集部オススメのポイント!
「国内外で支援を必要としている子どもたちを助けたい」「困難な状況にある子どもたちに手を差し伸べたい」とお考えの方は、ぜひセーブ・ザ・チルドレンへのご支援をご検討ください。
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グッドネーバーズ・ジャパン:ひとり親家庭に温かい食事を届ける


日本ではひとり親家庭の約半数が貧困状態にあり、「食費を切り詰めるために食事を抜く」「子どもにお腹いっぱい食べさせてあげられない」そんな現実に直面している家庭が少なくありません。
特に、食品の値上げが続く中、「毎日の食事をどう確保するか悩んでいる」という声が多く、ひとり親家庭の負担は増す一方です。
「子どもが『おなかすいた』と言っているのに、食べさせてあげられないことがありました。」
グッドネーバーズ・ジャパン HP
このような状況にあるひとり親家庭を支援するために、グッドネーバーズ・ジャパンは、低所得のひとり親世帯で生活する子どもたちを対象に、定期的に食品を無料で配付する「グッドごはん」を運営しています。
「グッドごはん」は、全国の多くの家庭に食品を届けることで、ひとり親家庭を支援しています。これまでに数万人規模の子どもたちへ食品を届けており、社会的な支えとして重要な役割を果たしています。この活動は、企業や個人からの寄付によって成り立っています。


活動内容 | 低所得のひとり親家庭に食料を届ける |
活動地域 | 東京都・神奈川県・大阪府・佐賀県周辺など |
支援対象 | 経済的に困窮しているひとり親と子ども |
寄付の使途 | 食品の調達、食品を保存する設備費や輸送費、人件費など |
運営団体 | 認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン![]() ![]() |



編集部オススメのポイント!
「いま、目の前で困っている親子を助けたい」「お腹を空かせている子どものために行動したい」といった方は、ぜひ「グッドごはん」への支援をご検討ください。
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カタリバ:すべての10代が未来を創る力を育むために


日本では、家庭の経済状況や地域差により、学びの機会に格差が生じています。
特に、貧困や家庭環境の問題、地域の教育資源の不足が、子どもたちの成長や将来の選択肢を狭める要因となっています。
さらに、被災地では学校や学習環境の整備が遅れ、精神的なケアも十分に受けられない子どもたちが多くいます。こうした課題は、学力格差の拡大や自己肯定感の低下を招き、将来への希望喪失につながる深刻な問題となっています。
母は昔から体が弱かったのですが、災害のショックで寝込むことが増えていきました。私が母と妹の2人をサポートをしながら、壊れかけた家の片づけをしたり、水や食料の手配をしたり……。高校は授業が行われていたのですが、私は行きたくても行けなくて、友達にも会えないのがすごく辛かったです
カタリバ HP
このような状況を改善するため、カタリバは、すべての10代が未来を創る力を育める社会を目指し、多岐にわたる支援活動を展開しています。代表的な活動を紹介します。
- 居場所支援:
「アダチベース」は東京都足立区で展開する、困難を抱える子どもたちのための安心できる居場所を提供するサービスです。学びや交流の機会を創出しています。また、全国の子ども食堂支援を行う「むすびえ」と協力し、食事支援も行っています。 - 被災地の放課後学校:
「コラボ・スクール」を宮城県女川町・岩手県大槌町で運営し、震災の影響を受けた子どもたちの学習支援と心のケアを実施してきました。 - 被災地緊急支援:
「sonaeru」では災害発生時に、子どもたちの学びを継続するための緊急支援を実施しています。
このように、カタリバは全国の子どもたちに学びと居場所を提供しています。これらの活動は、多くの個人や企業からの支援を受けて実現しています。


活動内容 | 安心できる居場所の提供、学習支援、食事支援、災害時の居場所の提供や学習支援、探究学習の実践支援など |
活動地域 | オンライン(全国)、岩手県、宮城県、福島県、東京都、島根県に加え、各地域団体を後方支援 |
支援対象 | 主に日本の小学生〜高校生など |
寄付の使途 | 人件費、教材・備品・消耗品費、移動・交通費など |
運営団体 | 認定NPO法人カタリバ![]() ![]() |



編集部オススメのポイント!
「すべての子どもたちが平等に学び、未来を創る力を育んでほしい」「困難な状況にある子どもたちを支援したい」こんな風に感じていただけた方は、ぜひ寄付を検討されてみてはいかがでしょうか。
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寄付金控除の対象団体です
恵まれない子ども支援に最適な寄付先の選び方ガイド
続いて、寄付先を選ぶ際に「寄付してよかった」と感じられる3つのポイントを解説します。


企業の良し悪しを判断する材料として、一般的に「ひと・もの・お金」の3つが大切と言われます。
NPOでは、それは「ひと・活動・お金」です。
企業で言うところの”もの”、すなわち”商品”は、NPOがどのようなアプローチで問題を解決しようとしているのか、つまり活動の内容です。
その活動内容に賛同することが、まさしく、寄付を通じた応援と言えると思います。
さらに寄付先として判断する上で、「ひと・活動・お金」を適切な言葉に言い換えると、「職員・活動・会計」です。
以下に、それぞれについて解説します。
職員の顔が見えるか?


NPOの活動には、代表をはじめ、理事や職員、インターンやボランティアなど、多様なスタッフが関わっています。
団体の公式サイトで職員の顔を出していることは、活動に自信がある証拠です。
「自分のお金を誰に託すのか?」を知ることで、より安心して寄付を続けることができます。
その上で、職員数やボランティアの人数など、関わっている人の数も確認できると、なお良いと思います。
- 理事や職員などスタッフの顔が見えるか。
- どれくらいの人が関わっているか。人数が多ければいいわけではありません。
あなたと似たような想いを持って活動しているスタッフがいる団体なら、それはあなたの価値観とマッチする団体かもしれません。
活動によって問題を解決しているか?


同じ社会問題に取り組んだとしても、解決するアプローチは団体によって、実にさまざまです。
例えば「子どもの貧困」と一口に言っても、
- 学習支援を通じて、子どもの学力向上に資する
- 食品配付を通じて、健康や栄養状態を改善する
- 相談窓口を通じて、虐待や暴力などを予防する
というように、団体によって活動の領域は異なります。
そもそもNPOが取り組んでいる問題は、すぐに解決には至らず、長い時間がかかることが多いです。
寄付先として検討している団体の支援アプローチは本質的に問題を解決し得るのか、またそのアプローチに共感するかどうか、などを見ると良いでしょう。
- 寄付先の支援アプローチは問題を解決、もしくは改善しているか?
- しっかりと実績や成果を上げているか。
そうした活動の進捗を定期的に報告するプログラムが整っている団体であれば、自らのお金がどのように活用されたかの理解が進み、寄付をするモチベーションが増します。
透明性の高い会計報告を行っているか?


ほとんどのNPOは、会計報告を公式サイトで公開しています。
逆に会計報告を公開していない団体は、資金を不正に利用しているのではないかと、寄付者から疑問を持たれても仕方がないでしょう。
団体の公式サイトを確認すると「会計報告」や「年次報告」といった形で、会計や財務に関する情報を公開していることが多いので、チェックしてみましょう。
支出の内訳を、例えば事業費80%・管理費20%としている団体であれば、「1,000円寄付したら、おおよそ800円が直接的な活動に、200円が活動を継続していくために必要な費用に変わるんだ」と目安をつけることもできます。
- 透明性の高い会計報告を行っているか?
- 納得できるお金の使い方をしているか。
さらに、監査法人や公認会計士による監査を受けていることを確認できれば、より信用度は高まると思います。
国内:課題別でみるおすすめの寄付先NPO
まずは国内の恵まれない子どもについて、課題別におすすめの寄付先をご紹介します。
ひとり親家庭
日本のひとり親家庭の貧困率は44.5%に達し、OECD加盟国の中でワースト8位とされています。
特に、母子世帯が約89%を占め、経済的困難が深刻です(子どもの貧困とは – キッズドア HP)。
また、多くのシングルマザーが非正規雇用で働き、収入が低いため、生活が苦しい状況が続いています。
グッドネーバーズ・ジャパン:食品寄付でひとり親家庭を支援


貧困に苦しむシングルマザーを、食品の寄付で支える「グッドごはん」事業を展開しています。



編集部オススメのポイント!
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フローレンス:病児保育や宅食で貧困家庭を支援


ひとり親家庭が「貧困の連鎖」から抜け出すため、病児保育などを支援しています。



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食事
生活困窮世帯では、食事を買うことができない経験が多く、特にひとり親家庭では20万円以下の収入で生活する世帯が72%に達しています(日本もったいない食品センター)。
物価高の影響で、食料を購入できずに困っている世帯も増えています。
カタリバ:子ども食堂で地域と子どもをつなぐ


地域の方々と食卓を囲み、子どもたちに「安心」を届ける子ども食堂を運営しています。



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セーブ・ザ・チルドレン:生活必需品を届ける「応援ボックス」


経済的に厳しい状況にある家庭を対象に、食料品や衛生用品など生活に欠かせない物が詰まった「食の応援ボックス」を届けています。



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キッズドア:休暇中の食事不足を支える活動


困窮家庭の子どもたちに食料品や生活用品の配布や食事提供を行っています。特に、夏休みや冬休みに食事が不足する家庭を支援しています。
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教育
教育格差が深刻化しており、貧困家庭の子どもたちの大学進学率は半分以下です。経済的困難や地域差が子どもたちの学力や将来の選択肢に影響を与えています。
カタリバ:貧困や被災の子どものための放課後学校


貧困や被災の影響を受けた子どもたちに、無料の放課後学校「コラボ・スクール」を提供しています。



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チャンス・フォー・チルドレン:教育格差解消のため「スタディクーポン」


「塾や習い事などの学校外の教育格差をなくしたい」と考え、教育支援に特化した「スタディクーポン」を発行しようと考えたのが公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンです。



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ヤングケアラー
家族の介護や世話を担う18歳未満の子どもたち、いわゆる「ヤングケアラー」が増加しており、自身の学業や生活に制約を受けることが多く、支援が必要とされています。
カタリバ:専門家相談でヤングケアラーを支援


対話の場と専門家への相談窓口でヤングケアラーを支えています。



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ケアラーアクションネットワーク協会:ヤングケアラーの経験を学びに変える


ヤングケアラーの経験を学びに変え、本人と社会を変えていく活動を行っています。
不登校
小中学校における不登校児童生徒数は、2024年時点で過去最多の34万6482人に達し、前年度から15.9%増加しています。不登校の背景には、家庭環境や学校での人間関係、学業不振など多岐にわたる要因が存在します(こどもとIT)。
カタリバ:不登校の子どもに居場所と学習支援


不登校の子どもに、学習支援と安心できる居場所を提供しています。



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Learning for All:地域連携で子どもの貧困を解決


公民館や学童など地域と協力して「子どもの貧困」を解決する活動を行っています。



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虐待
児童虐待通告児童数は2023年に12万2806人に達し、前年から増加しています。特に心理的虐待が73.9%を占め、心身に深い影響を与えることが懸念されています(子どもを虐待から守る会・まつもと)。
かものはしプロジェクト:児童養護施設退所後の若者を支援


虐待や貧困で苦しむ子どもを救うための活動として、若者への支援強化や、児童養護施設の退所後も安心して生活できる仕組みづくりを行なっています。



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フローレンス:虐待死防止のため赤ちゃん縁組を推進


赤ちゃん縁組で、虐待死から命を救う取り組みをしています。



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海外:課題別でみるおすすめの寄付先NPO・NGO
次に海外の恵まれない子どもについて、課題別におすすめの寄付先をご紹介します。
医療
世界中の多くの地域では、基礎的な医療サービスへのアクセスが不足しており、予防可能な病気や感染症が命を奪っています。
特に途上国では、限られた資源の中で、医療従事者や設備が不足しているため、命を救うための適切な治療が受けられないケースが多く見られます。
ジャパンハート:病気と闘う人の”命”と”こころ”を救う日本発祥のNPO


ジャパンハートは、日本人医師の吉岡秀人さんが創設した、日本発祥の認定NPO法人です。ミャンマーで医療を受けられない人々に無償で治療を行ったことから活動を開始し、現在はミャンマー、カンボジア、ラオスで医療活動を展開しています。
さらに、2030年までにアジア全体のサバイバルギャップ(がんをはじめとする高度な医療が必要な病の生存率の差)をゼロにすることを目指し、カンボジアのプノンペン近郊に200床規模の「アジア小児医療センター」の開設プロジェクトを推進しています。



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ロシナンテス:水と医療が届かない地域で失われる命を救う


認定NPO法人ロシナンテスは、アフリカに安全な水と医療を届ける、日本発祥の国際協力団体です。
安全な水で病気そのものの数を減らしたうえで、かかってしまった病気をしっかり治療する。この方法で良い循環を生み出し、目の前で失われる命を減らそうとしています。



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教育
教育は、子どもたちの未来を切り開くために不可欠な要素ですが、世界中の多くの子どもたちが、教育の機会を得ることができずにいます。
経済的な困難や戦争、自然災害、または偏見により、教育を受けることができない子どもたちは、将来の選択肢が大きく制限されてしまいます。
シャンティ国際ボランティア会:アジア8地域で子どもたちの「生きる力を育む」


日本生まれの公益社団法人シャンティ国際ボランティア会は、「教育には人生を変える力がある」という信念を持ち、設立以来約40年にわたりアジアの子どもたちに教育を届けています。



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e-Education:発展途上国に産まれた子どもも、質の高い教育が受けられるように


バングラデシュやフィリピンなどの国で教育支援の活動をしているのが、認定NPO法人e-Educationです。
教育が受けられない地域の子どもに向けて、都市部の有名講師の授業を撮影。撮影した映像教材を無料で視聴できるようにすることで、農村部でも思う存分勉強できる環境を整えています。



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シャプラニール:過酷な環境で働かされている”家事使用人”の少女を救う


シャプラニールは、バングラディシュで暮らす少女たちのための支援センターを開設し、自立に向けたサポートを提供しています。
支援センターでは、アクセサリー製作・ペーパークラフト・絞り染めなど手工芸技術から、料理・ミシン・裁縫といった実用的なものまで、様々なテーマで技術研修を行っています。



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課題:早すぎる結婚
世界の一部では、13歳から15歳という若さで結婚させられる子どもたちが後を絶ちません。早すぎる結婚は、健康、教育、自由の権利を奪うだけでなく、子どもたちの人生に深刻な影響を与えます。
プラン・インターナショナル:女の子が自らの意思で未来を選択できる世界を


教育を通じて世界の女の子のエンパワーメントを進めるNGO、プラン・インターナショナルは地域に「女の子クラブ」を結成し、子どもの権利や児童婚のリスクを女の子自身が学ぶ機会を提供しています。
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紛争
世界各地で続く紛争は、子どもたちにとって最も過酷な環境を作り出しています。戦争や暴力によって家族を失い、避難生活を強いられる子どもたちが数百万単位で存在します。
アクセプト・インターナショナル:紛争の解決を目指し、元テロリストの社会復帰を支援


世界の紛争地では、現地の政治への不満や貧困、テロ組織からの脅迫によって、多くの若者がテロ組織に加入していく現状があります。
アクセプト・インターナショナルが行なっている活動は大きく分けて「脱過激化」と「社会復帰」の2つです。
テロ組織に所属する若者を減らしていくこと、また、組織を脱退した若者たちが社会に安心して戻れるように支えることが活動の軸となっています。



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テラ・ルネッサンス:紛争で心身に傷を負った、元”子ども兵”の社会復帰を支援


テラ・ルネッサンスは、1980年代後半のウガンダ内戦で誘拐され子ども兵として戦わされ、家族を殺すことを強要された子どもたちに社会復帰支援を行っています。
その他にも、地雷撤去活動支援、平和教育や武器輸出に関わる政策提言も行っています。



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健康・保健
貧困層や物的支援が届きづらい地域では、基本的な健康管理が届いていないため、感染症や予防可能な病気による死亡率が高く、特に子どもたちや妊婦が深刻な影響を受けています。
ユニセフ:世界中の子どもたちに、健康と安全な生活を届ける


すべての子どもの命と人権を守るため、約190の国と地域で活動する国連機関、ユニセフ。
第二次世界大戦終戦後の1946年に誕生し、現在その活動範囲は保健・水と衛生、教育など多岐にわたります。
ユニセフでは乳幼児期の子どもに適切なケアを届け、健やかに成長できるよう、ワクチンの普及や清潔な水や環境の確保、栄養改善など、総合的に支援を行っています。



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セーブ・ザ・チルドレン:100年以上の歴史を持つ、子ども支援専門の国際NGO


子どもたちが直面する様々な課題に対し、子ども支援専門の国際NGOとして、100年の歴史を持ち活動するのがセーブ・ザ・チルドレンです。
日本を含む29ヶ国に地域オフィスを持ち、約120ヶ国で支援活動を展開しており、世界的にも有名な国際NGOです。
保健・栄養の分野では、栄養不良、感染症の予防や治療などで、世界中の子どもたちを支援しています。



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海外:毎月の支援を検討している方へ
発展途上国など、海外に暮らす恵まれない子どもを支援する方法として、毎月の寄付によって支援に参加する「スポンサーシップ制度」があります。
いくつかNGO・NPOが運営している支援プログラムのうち、特に有名な3つをご紹介します。
グッドネーバーズ・ジャパン:1,000円/月から成長を見守る「子どもスポンサー」


子どもたちの未来を変えるために大事なのが、「こころと体の成長を支え、見守ること」。
その信念のもと、アジア・アフリカなど世界各国で活動するのが、国際NGOのグッドネーバーズ・インターナショナル」です。
日本事務局である認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンは「子どもスポンサーシップ」の支援を受け付けています。
子どもスポンサーとしての寄付金は、支援する子どもの居住地域・コミュニティの環境改善に向けて「きれいな水や衛生的なトイレの整備」「栄養のある食事や、健康診断・ワクチン接種による健康推進」「学校に通えるようにするための支援活動」などに活用されます。



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ワールド・ビジョン:「チャイルド・スポンサーシップ」は、手紙のやりとりなど1対1の支援


アジアやアフリカなど発展途上国の一部では、厳しい環境で育つ子どもたちが今も少なくありません。
- 児童労働を強いられている子ども:1億5100万人
- 紛争や武力衝突に巻き込まれている子ども:2億5000万人
- 教育を受けられない子ども:6100万人
そんな子どもたちを支援するのが、チャイルド・スポンサーシップ制度。
国際NGO「ワールド・ビジョン」が提供しています。
チャイルド・スポンサーシップでは、子ども1人1人の成長を見守る支援の形が取られています。
毎月4,500円の寄付で支援するスポンサーは、支援地域に住むチャイルド(子ども)の成長を支援します。



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寄付金控除の対象団体です
チャイルド・ファンド・ジャパン:子どもの教育を支援する「スポンサーシップ」


チャイルド・ファンド・ジャパンは、「すべての子どもに開かれた未来を約束する国際社会の形成」をビジョンに掲げて活動しています。
チャイルドからは、クリスマスや新年などに、シーズンズ・グリーティングス(季節の挨拶)が届きます。
交流を続けていくと、最初は字が上手に書けない子も、少しずつ字が上手になっていく様子がわかるなど、成長を実感することができます。



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チャイルド・スポンサーについてさらに詳しく知りたい方は、是非こちらの記事もご覧ください。



その他の支援:服・本・ランドセルなど、不用品の寄付
最後に「支援物資として物を寄付する方法」をご紹介します。
支援団体に物を送る
ワールドギフト


ワールドギフトHPより引用
全国から服などの不用品を集荷し、海外に贈る活動をしている非営利団体です。
これまでに88カ国の途上国に支援物資を届けてきた実績があります。
送れるもの
本、眼鏡、ランドセル、ぬいぐるみ、靴、おもちゃ、カーテン、マスクなど多数
> 詳しくはこちら
「世界の笑顔のために」プログラム(JICA)


JICA HPより引用
JICA(独立行政法人国際協力機構)が現地の事務所などを通じて、世界各地へ支援物資を届けるプログラムです。
春と秋の年2回の募集期間の中で、寄付を受け付けています。
送れるもの
各回の募集物品一覧に掲載された物品(スポーツ用品、楽器、教材などの募集が多いようです)
> 詳しくはこちら
日本救援衣料センター


日本救援衣料センターHPより引用
認定NPO法人日本救援衣料センターは、発展途上国で暮らす貧しい人々や、難民、被災者などに服を寄付する活動をしている団体です。
1982年に設立されてから一貫して服の寄付を行ってきた、歴史のある団体です。
送れるもの
新品のタオルや靴下、洗濯済みのTシャツやズボンなど、衣類全般
> 詳しくはこちら
ファッションの店舗に服を持ち込む
H&M


H&M HPより引用
H&Mは店舗にリサイクルの古着回収ボックスを設置しています。
回収された衣類は繊維リサイクルの研究機関や社会貢献活動に寄付されます。
送れるもの
服(ブランドや状態を問わない)
> 詳しくはこちら
ユニクロ


ユニクロHPより引用
ユニクロとジーユーで販売されている商品に限り、全国の店舗に設置されたリサイクルBOXで回収してくれます。
回収された服は難民や被災地支援など、世界中で服を必要とする人々の元へ届けられます。
送れるもの
ユニクロとジーユーで購入した商品
> 詳しくはこちら
服や不用品の買取金額を寄付する
お宝エイド


お宝エイドHPより引用
切手やハガキ、金券など、家にあるお宝を査定・現金化して、非営利団体への寄付金として役立てられます。
送れるもの
貴金属・ブランド品・スマートフォン・金券・切手(使用済みも可)・古銭古紙幣・古美術・骨董品など
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ブランドプレッジ


ブランドプレッジHPより引用
ブランド品買取サービスの「ブランディア」と寄付プラットフォームの「Syncable」が共同で運営している、衣類及びブランド品の寄付サイトです。
ダンボールの往復送料、キャンセル時の返送料含め、全て無料で利用することができます。
送れるもの
衣類およびブランド品
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ファッションチャリティプロジェクト


ファッションチャリティプロジェクトも全て無料で利用できる服の寄付サイトです。
基本的な利用の仕方は、先に紹介したブランドプレッジとほぼ同じですが、大きく異なるのは回収した衣類の再販売をサイト内で同時に行っている点です。
送れるもの
服やバッグ
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チャリボン


チャリボンHPより引用
株式会社バリューブックスが運営する、古本の買取金額をNPOに寄付するサービスです。
WEBサイトから申し込むと、宅配業者が無料で自宅まで集荷に来てくれます。
わざわざ古本屋へ持っていく手間が省けるのが、オススメできるポイントです。
送れるもの
本、DVD、CD(アルバムのみ)、ゲームなど
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物を送る寄付には、デメリットや注意点があります。
ワールド・ビジョン・ジャパンという国際NGOのホームページでは、物の寄付のデメリットについて、以下のように解説しています。
梱包代、輸送費、関税、倉庫代、仕分けや配布をする人員と人件費など、多くの日数・人員・費用がかかってしまう
ワールド・ビジョン・ジャパンHP
このように、届けたい物資の価値を超えるコストがかかってしまい、かえって受け入れ先の負担となってしまう可能性もあるのです。
また、物の寄付の注意点として、
日本から送りたい物資が、相手国の習慣や文化・宗教・気候などに適したものであるかも、よく考えなければなりません。
ワールド・ビジョン・ジャパンHP
必要性はあるのか、現地でも修理や交換ができるのかなど、しっかり考慮することが重要となります。
このように、私たちが良かれと思って物を寄付しても、途上国ではあまり喜ばれないことが多いのです。
物の寄付は、デメリットを考慮して慎重に考える必要があります。
ただ不要になったからと処分する感覚で寄付するのではなく、それが本当に役に立つのか、よく考えてから寄付することが大切です。
恵まれない子供への寄付でよくある質問
実際に寄付を検討する際、疑問や不安に思うこともあると思います。それらをまとめましたので、ご参考にしていただければと思います。
本当に困っている子どもに支援が届くの?
「自分の寄付金が本当に困っている子どもたちに届いているのか不安…」そんな心配をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
各団体が集めた寄付金はその後、教育支援、栄養改善、医療支援など、子供たちの生活環境を向上させるために使われています。寄付金が子どもたちに届くまでの流れについては、例えばユニセフでは以下のように図示しています。


寄付金の使い道については、各団体が活動報告や年次報告書にて明記しているので、信頼できる団体を選ぶ際の参考にしてください。



日本の子どもの支援について、国による支援があるから寄付は不要では?
日本では、児童扶養手当や就学援助など国による支援がありますが、それだけでは不十分な分野が多く存在します。特に、学習支援、メンタルケア、医療費支援などの個別ニーズには対応しきれていません。
NPOやNGOは、国の支援が届きにくい部分を補完し、より細やかなサポートを提供しています。
これらの活動を応援する個人の寄付は、そうした不足を埋め、すべての子どもが必要な支援を受けられるために重要な役割を果たします。
海外の子ども支援について、問題が長らく解決しないのは各国の政府の問題では?
多くの途上国では政府制度に脆弱性が認められ、教育や医療などの基礎的なサービスが十分に提供されていないことが問題視されています。インフラ整備や財政的な制約、汚職などにより、必要な支援が国民全体に行き渡らないケースが多く見られます。
しかし、その脆弱な制度を補完し、迅速に現地のニーズに対応できるのがNPOやNGOです。それらの団体は、各国政府と異なり、特定の課題に特化し、地域に密着した支援を行うことができるため、子どもたちに対する教育支援や栄養改善、医療支援などをより効果的に提供できます。
また、政府が手の届かない地域や紛争地域でも、柔軟に活動を展開できるのがNPOの強みです。
いらなくなったもの、不用品も寄付できる?
不用品寄付が可能な団体は複数あります。たとえば、グッドネーバーズ・ジャパンでは、食品や本、その他家庭用品などを受け付けており、寄付されたものは必要な地域や活動に役立てられます。
要らなくなった物、使わずに持て余してしまっている物・・・ゴミとして処分する前にご寄付をご検討ください。あなたの不要品が、世界の子ども達の支援に繋がります。
グッドネーバーズ・ジャパンHP
他にも、団体によっては家具や電化製品、ゲームなどの玩具などを受け入れている場合があります。寄付方法や受け付ける品目は団体によって異なるため、詳細は各団体の公式ページを確認してください。
まとめ:「恵まれない子供に寄付したい」という方の参考に
今回は、子ども支援にフォーカスして活動する団体を、4団体ご紹介しました。海外で活動するNGOや日本国内で活動するNPO、その中でも教育の機会提供や食事支援、医療支援などの異なる分野で活動をしています。
また寄付先の選び方や不用品などによる寄付の種類についても解説してきました。
団体名 | 寄付ナビ編集部オススメのポイント |
ユニセフ | ①すべての子どもの命と権利を守るため、 約190の国と地域で活動 ②月2,000円の支援を1年間続けると、栄養治療食720袋が届けられ、栄養不良の子ども5人を助けることができる |
セーブ・ザ・チルドレン | ①子ども達の保健・栄養支援・教育支援を展開、2020年には世界で500万人以上の子どもたちに支援を届ける ②100年以上の歴史を持っている |
グッドネーバーズ・ジャパン | ①低所得のひとり親家庭を対象に食品を配付 ②寄付の使途は食品の調達、食品を保存する設備費や輸送費、人件費など |
カタリバ | ① 10代を対象としたキャリア教育で、子どもの意欲と創造性を引き出し、育む ② 創業者とスタッフの皆様の情熱が共感を呼び、3万人以上の支援者が活動を支えている |
教育の機会や十分な食事、医療へのアクセスなどに恵まれない子どもへのご支援を検討されている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。