国連UNHCR協会の評判や口コミは?寄付先として、信頼できるかをチェック

(出典:難民支援の寄付をはじめた方-Instagram

世界中の難民の保護や支援活動に取り組む国際連合の難民支援機関、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所の略。The Office of the United Nations High Commissioner for Refugees=UNHCR)。

UNHCRの日本における公式支援窓口が、認定NPO法人の国連UNHCR協会です。
その活動を支えるのは、民間からの寄付。

「ちゃんとした団体なの?」「寄付で応援して大丈夫?」
そんな疑問を持つ方のために、国連UNHCR協会の評判や口コミ、支援先として検討する時にチェックしたい3つのポイントをまとめました。

ブログやSNSで見つかった「国連UNHCR協会」の評判·口コミ

国連UNHCR協会について、ネット上で検索したり、ソーシャルメディアで探したりしてみると、さまざまな書き込みが見つかりました。

ポジティブな評判·口コミや、支援者からの応援メッセージ

まずはポジティブな評判から。
さまざまな募金方法や意図で寄付をしている方々が、次のようにメッセージをつづっています。

今年から、少しだけ難民支援を初めました🌎
子供達に、知っていて欲しい事だから👀
今ここにある「当たり前」が決して当たり前じゃない事を。
例えば戦争が、昔あった「過去の事」じゃなくて。
「今」nowである人達がいる事を。

(出典:難民支援の寄付をはじめた方-Instagram

(出典:ゲーム感覚で気軽に寄付をした方-Twitter

(出典:メールで現状を知って寄付をした方-twitter

UNHCR自体の活動を支援しているのは、「UNHCR親善大使」のMIYAVI(ミュージシャン)。
国連UNHCR協会の広報・募金活動を支援する有名人で「国連難民サポーター」として活動しているのは、川井郁子(ヴァイオリニスト)、鈴木啓太(元サッカー日本代表)、村上雅則(野球評論家)、吉田都(バレリーナ)。

団体では、IKEA、ファーストリテイリング(ユニクロ)、明治、Googleなどの企業が支援しています。

ネガティブな評判·口コミや、活動への批判·疑問

その一方で、疑問や不安などネガティブな評判も、ブログやSNSで見つかりました。

主催の国連UNHCR協会は寄付金から自分たちの取り分25%をもっと少なくすれば今よりも理解されるのに。
評判の良くない日本ユニセフ協会でさえ寄付金から20%で取りすぎだと言われているのにその上を行っているからな。

(出典:寄付金の使い道の配分に疑問を持つ方

「国連UNHCR協会」と「UNHCR」の関係性や「どちらが本物?」など疑問を抱いた書き込みもいくつか見られました。
(「国連UNHCR協会」は「UNHCR」を公式に支援する団体だそうです。)

(出典:詐欺団体から寄付のお願いがきたと思った方

(出典:送り主が海外住所のDMを怪しんでいる方

これらの口コミのように、届いたダイレクトメール(DM)を怪しむ方の書き込みも少なからず見られました。
「UNHCR」を偽る詐欺事件も発生しているようで、公式サイトでも注意警告が掲載されていました。

支援先として「国連UNHCR協会」は信頼できる?3つのチェックポイント

このようにポジティブ・ネガティブな評判や口コミがありますが、実際はどうなのでしょうか?
寄付をするかの客観的な判断材料として、法人格、資金使途、活動報告の3つのポイントを押さえることが大切です。

以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ポイント1:団体として信頼できるか?

「日本国連HCR協会」は2000年に、「UNHCR」を公式に支援する法人として登録。
2003年には、認定NPO法人(特定非営利活動法人)となります。

国連UNHCR協会への寄付者は、所得税の控除を受けることが可能です。

寄付の領収書はいつ届く?確定申告に間に合う?主要NGOの事例をチェック

認定NPO法人の認可は、以下のような審査や過程を経て受けることができます。

申請にあたっては、「年間100人以上の方から、3,000円以上の寄付を受けている」といった実績が要件となり、また経理財務や情報管理など管理体制の整備が求められます。
認定元の自治体(例:東京都)から、「適正な法人運営をしているか?」をチェックされ、十分に行っていないと更新(5年ごと)がされません。

(出典:寄付を考えているNPO/NGOが「信頼できる?」「怪しい?」と思った時、WEBサイトで簡単に確かめる5つのポイント

NPO法人や一般財団/社団法人よりも、寄付金控除が認められている認定NPO法人や公益法人の方が、より適切に寄付金を管理をしている可能性が高いでしょう。

ポイント2:団体の収支や寄付金の使途は、公開されているか?

国連UNHCR協会の寄付金の使い道は、ウェブサイト上の会計・監査報告活動報告で公開されています。

(出典:活動報告2017 10ページ

活動報告2017によると、2017年度の寄付の総額は32.2億円。
その内、75%の24.2億円をUNHCR本部に活動資金として送金。

国連 UNHCR 協会では、UNHCR本部との取り決めに従い、お寄せいただいた寄付金の上限 25%までを、協会の活動および運営のための資金に充当させていただいております。

(出典:活動報告2017 10ページ

監査については、認定NPO法人としての責任を果たし、会計・監査報告には外部による監査報告書が掲載されています。
内部監査は行なっているのか、そうであればどのようなしくみなのか、についての記載は見当たりませんでした。

ポイント3:きちんと活動しているか?

国連UNHCR協会が支援するUNHCRの活動は、難民の保護や仮設住居の提供などです。

2017年の活動の一例としては、ロヒンギャ難民、シリア難民、イラク難民などの支援。
UNHCRの具体的な活動は、UNHCRとその活動を支援する国連UNHCR協会の両方のサイトで確認することができます。

UNHCRのサイトでは、ニュース・お知らせ・イベント・資料他、フッターにあるSNSに活動報告が掲載。
国連UNHCR協会のサイトでは、「UNHCRの活動」で活動ごとやプロジェクトごとに活動を見ることができます。

案内パンフレット、ニュースレターなどの各種資料や動画は「資料請求」で。
SNSでは、facebooktwitterで現地の状況や寄付の呼びかけなどが発信されています。

全体像を見たい場合は、活動報告が一番わかりやすいのでご参照ください。
国連UNHCR協会への毎月寄付を検討している方は、まずこちらの国連UNHCR協会「毎月倶楽部」についての記事をご覧ください。

国連UNHCR協会「毎月倶楽部」は、解約できる?領収書は届く?手続きや窓口を、調べました

難民への寄付をしたいけれども、どの団体にしたらいいかを迷っている方は、難民支援団体おすすめ3選を、ぜひご一読ください。

難民へ寄付するなら?シリア・ロヒンギャ・日本など、難民支援NGO3選

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