キッズドアの評判や口コミは?寄付先として、信頼できるかをチェック

(出典:ボランティアをした方 – Instagram)

「親の収入格差が子どもの教育格差であってはならない」という信念を持って活動する、NPO法人「キッズドア」。
ひとり親・生活保護・経済的に塾に通えない家庭の子どもや、児童養護施設、被災地の子供たちの学習支援をしています。

その活動資金の2割は、民間からの寄付。

「ちゃんとした団体なの?」「寄付で応援して大丈夫?」
そんな疑問を持つ方のために、 キッズドアの評判や口コミ、支援先として検討する時にチェックしたい3つのポイントをまとめました。

ブログやSNSで見つかった「キッズドア」の評判·口コミ

キッズドアについて、ネット上で検索したり、ソーシャルメディアで探したりしてみたところ、かなり少なめでしたが口コミが見つかりました。

ポジティブな評判·口コミや、支援者からの応援メッセージ

まずはポジティブな評判から。
さまざまな支援方法で寄付をしている方々が、次のようにメッセージをつづっています。

キッズドアの10周年記念チャリティパーティ(中略)
本当、学習支援は未来への投資だなと実感しました。(中略)
一般の人もどうぞ!と開かれたイベントで、参加費は寄付になる(中略)
このイベントの本来目的であろうサポーター増やしに応えるため、マンスリーサポーターへ登録しました。

(出典:チャリティパーティで支援した方 – 個人ブログ)

NPO法人キッズドアの取組に共感し、寄付しました

(出典:寄付をした方 – facebook)

(出典:寄付をした方 – twitter)

団体では、日本郵船、VISAなどの企業、ロータリークラブやライオンズクラブなどの団体、東京都などの自治体が支援しています。

ネガティブな評判·口コミや、活動への批判·疑問

疑問や不安などネガティブな評判は、口コミ数自体が少なかったせいか、ずみずみまで探しまても見当たりませんでした。

支援先として「キッズドア」は信頼できる?3つのチェックポイント

このような評判や口コミがありますが、実際はどうなのでしょうか?
寄付をするかの客観的な判断材料として、法人格・資金使途・活動報告の3つのポイントを押さえることが大切です。

以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ポイント1:団体として信頼できるか?

  • 2007年、「キッズドア」設立。
  • 2009年、特定非営利活動法人(NPO法人)として、内閣府より認証。

非営利活動を行う団体は、通常はNPO法人や一般社団法人・一般財団法人といった法人格を取得します。

また寄付金を活用して大規模に事業を展開している団体の多くは、寄附金控除(税制優遇)のメリットを得るため、認定NPO法人や公益財団法人・公益社団法人といった法人格をそなえています。

たとえば認定NPO法人の認可は、以下のような審査や過程を経て受けることができます。

申請にあたっては、「年間100人以上の方から、3,000円以上の寄付を受けている」といった実績が要件となり、また経理財務や情報管理など管理体制の整備が求められます。
認定元の自治体(例:東京都)から、「適正な法人運営をしているか?」をチェックされ、十分に行っていないと更新(5年ごと)がされません。

その寄付先は信用できる?怪しい?「寄付してはいけない」団体と、信頼できるNPOを見分ける5つのポイント

「キッズドア」はNPO法人なので、管理体制の強化を求められない分、認定NPO法人や公益財団法人・公益社団法人のような、寄附金控除(税制優遇)の特典はありません。

余談ですが、どうしても寄付控除を受けたい場合は、一旦別団体の「信頼資本財団」に寄付をして、そのお金がキッズドアに届く共感助成というしくみもあるようです。

ポイント2:団体の収支や寄付金の使途は、公開されているか?

キッズドアの資金の使い方は、ウェブサイト上の「決算報告」で公開されています。
2017年度 会計報告」から、主な決算数値を拾ってみました。

  • 収益 3.8億円
    • 寄付金 22.2%
    • 助成金 15.5%
    • 委託業務収入 61.9%
  • 支出 3.7億円
    • 事業費(学習支援事業 人件費) 42.5%
    • 事業費(その他経費) 35.5%
    • 管理費 21.8%

2017年度は、東京都からの学習支援の委託業務が加わり、収入が一気に伸びたようです。
(参考:2017年度 事業報告書 P21)

監査についての記述は、ウェブサイト上でも検索エンジンで探しても、見当たりませんでした。

ポイント3:きちんと活動しているか?

キッズドアは、日本国内の貧困する子どもの教育支援に特化して、以下の活動をしているようです。
主な支援対象は、ひとり親・生活保護・経済的に塾に通えない家庭、児童養護施設、被災地の小・中・高校生。

  • 貧困する子どもの学習支援
  • 学習支援のための人材育成、教育開発
  • 東日本大震災被災地の 子どもの学習支援・人材育成他
  •  子どもを取り巻く環境改善のための活動
  •  子供の貧困を救う活動(こども宅食など)

具体的な活動を「2017年度 事業報告書」からピックアップしてみました。

  • 【受験支援|経済的理由で塾に通えない中学3年生45名対象】東京都足立区・杉並区 ・中央区で約10ヶ月間、毎週日曜日に受験勉強会を開催。
  • 【人材育成講座|コーティネーター29名】低所得者の子どもの接し方、学習支援の仕方などの指導。
  • 【宮城県志津川高校内に学習支援センターを設置】週5日程、キッズドアのスタッフが常駐し、学習指導やキャリア教育、推薦入試、AO入試対策を実施。
     

活動については、さまざまな媒体を通じて知ることができます。

(出典:キッズドア – facebook)

マンスリー会員になった場合は、会報紙「キッズドア通信」が届くようです。

活動全体を短時間で把握したい場合は、「年次報告書」がまとまっていてわかりやすいです。

以上、キッズドアの評判や口コミ、寄付先として信頼できるかをチェックした内容を紹介しました。
寄付先の検討材料として、お役に立てば幸いです。

   
 

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