日本国内の支援団体に寄付するなら?貧困・教育・動物保護など、募金先NPO3選

寄付をする団体を探すとき、支援団体を選ぶのに苦労した経験はありませんか?

今では国内外問わず多くの支援団体があり、その支援方法や対象も様々ですよね。

そこで今回は「日本国内での寄付先を探している」という方に向けて、子どもの貧困・教育や動物保護など、それぞれ異なる分野で支援を行うNPOを3つご紹介します。

この記事で今まで気付かなかった新しい分野での活動や、支援方法が見つかるかもしれませんよ。

「子どもの貧困」に負けない!教育格差のない社会を(チャンス・フォー・チルドレン)

日本では「食べるものがない」「学校に行けない」という子どもたちは少ないですが、貧困によって子どもの教育を受ける機会に格差が生まれているという現状があります。

家庭の収入が少なければ、子どもたちの習い事や塾に通うための費用を捻出するのが難しく、結果的に経済格差による学力格差が出てきてしまうのです。

2013年度の全国学力テストの結果を分析すると、世帯収入の多寡で学力テストの正答率に約20%の開きが生じていました。
世帯収入の低い家庭(子どもにかけられる学校外教育費の少ない家庭)の子どもほど、学力テストの正答率が低いことがわかります。家庭の経済格差が学力格差を生んでいるのです。
同団体WEBサイト より)

そこで、「家庭の経済格差による子どもの教育格差をなくしたい」と考え、「スタディクーポン」を発行しているのが、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンです。

このクーポンは、子どもたちが受けることのできる教育サービスにのみ使用することができ、寄付金を教育に特化した目的で使用できる仕組みとなっています。

活動内容 教育サービスで利用できるバウチャー(クーポン)の発行など
活動地域 岩手県、宮城県、福島県、東京都、兵庫県、大阪府、京都府など
支援対象 経済的困難を抱える子ども・被災地で生活する子ども
寄付の使途 クーポン発行費、スタッフ人件費、広告費など
運営団体 公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン

子どもたちが選べる教育サービスも、幅広い分野から選択することが可能です。
塾や予備校、家庭教師といった強化学習から、スポーツ教室や文化活動まで多種多様なサービスにクーポンが利用できるそうですよ。

経済的に豊かではない家庭では、「親に習い事をしたいなんてわがままを言えない」と考える子どもも多いですよね。
このクーポンが、そういった子どもたちの心の支えになるかもしれません。

ひとり親世帯や被災地で暮らす子どもたちなど、支援を必要としている貧困家庭の子どもたちはたくさんいます。
子どもの貧困への支援を行っている団体が気になる方は、こちらの記事も参考にされてみてはいかがでしょうか。

「子どもの貧困」に寄付するなら?日本の子供支援の募金先NPO3選

寄付の方法には、毎月1,000円からの「CFCサポート会員」や1回からの寄付も可能です。

「日本の未来を担う子どもたちを寄付で支えたい」
「貧困家庭で暮らす子どもたちを教育で支援したい」
と考えられている方は、寄付を検討してみると良いかもしれませんね。

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“殺処分”などから動物の命を守る(ピースワンコ・ジャパン)

寄付でサポート出来るのは、人々だけではありません。
例えば、最近ニュースでも取り上げられていた大量の子犬を動物園に放置するといった問題。
動物保護の中でも、特に深刻化しているのが「犬などの殺処分」の課題です。

日本全国で年間約4万3千頭の犬・猫(2017年度)が殺処分されているという現実をご存じでしょうか。
毎日、100頭以上の犬・猫が処分されていることになります。
それぞれの犬や猫たちには、誕生の背景があり、性格があり、顔があり、鳴き声があります。
そのかけがえのない命を、人間の身勝手さが奪っているのです。
同団体WEBサイト より)

そこで、殺処分対象となった犬や捨て犬を保護し、育成・里親探しを行っているのが認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンです。

同団体では、2012年夏より神石高原町内で犬の引き取りを開始。
2016年4月から広島県内で殺処分対象となった犬の全頭引き取りを始めました。

活動内容 殺処分を待つ犬猫の保護と里親への引渡し
活動地域 広島県・東京都・奈良県・神奈川県など
支援対象 殺処分を待つ犬猫たち
寄付の使途 保護している犬猫の飼育費など
運営団体 認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン

活動の成果もあり、2011年度に犬猫の殺処分数で全国ワースト(計8,340頭)を記録した広島県は、約5年で殺処分のない県に生まれ変わったそうです。
今では、全国8ヶ所に施設を広げています。

他にも、動物の保護に特化した支援を行っている団体は多数ありました。
絶滅の危機に瀕するホッキョクグマや野鳥など、サポートしたい動物を探してみるのも良いかもしれませんね。

動物愛護に寄付するなら?野生動物から捨て犬保護まで、募金先3選

運営団体は、1996年から国内外の被災地や紛争地で人道支援活動を行ってきた認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン。
支援は「ワンだふるサポーター」として、月1,000円から寄付を始めることが可能です。

「殺処分のない社会を日本で継続的に実現したい」という団体の想いに共感された方は、寄付を検討してみてくださいね。

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日本に逃れてきた難民など、マイノリティを支援(難民支援協会)

支援が必要な対象として、子どもや動物の他に挙がるのが「マイノリティ」。
例えば、障害者やホームレス、外国人など支援している団体もありました。
その1つが「日本に逃れてきた難民」を支援している、難民支援協会です。

難民というと「遠い外国の話」と捉えられがちですが、日本にも「難民」と呼ばれる人々がいるのをご存知でしょうか?

例えば、政府によって厳しい言論統制が敷かれるエチオピアから逃れてきた若い女性がいます。
彼女は母国で迫害を受けて日本に避難したものの、難民認定を得られず苦しい生活を送っていました。

「難民」として日本で滞在を続けさせてほしいと申請しましたが、申請の結果を待つまでの間、滞在先がないとして、入国管理施設に収容されました。
外での生活を許されたのは、来日から1年後。
さらに半年間待って告げられたのは、「難民不認定」の通知でした。
同団体WEBサイト より)

このように日本に逃れた難民に対し、医・食・住の生活や法的支援をしているのが認定NPO法人難民支援協会です。

難民の人々にとって、難民認定を受けられないということは母国への強制送還を意味します。
そうなれば、収監や拷問、そして命の危険にさらされる恐れがありました。

活動内容 法的支援、生活支援、就労支援、コミュニティ支援、政策提言・広報活動
活動地域 東京を拠点とした、全国各地
支援対象 日本で生活している難民
寄付の使途 日本で生活している難民への支援事業
運営団体 認定NPO法人難民支援協会

平和な日本に行けば助けてもらえると思っていた難民の方々は、想像と現実とのギャップに苦しんでいます。
同団体では、難民の方々に日本での仕事探しの方法を伝えたり、企業との橋渡しを行うなど雇用のサポートも行っているそうですよ。

世界の難民を現地でサポートするのは難しいですが、同団体への寄付も「国内でできる国際人道支援」の一つではないでしょうか。

月1,500円から始める「難民スペシャルサポーター」の具体的な内容や、私の支援に対する想いも参考になれば嬉しいです。

難民支援の寄付先を選ぶなら?私が「難民スペシャルサポーター」になって、毎月の募金を始めた3つの理由

「日本に逃れて来た難民を助けたい」
「異国の地で頼るもののない人たちに優しくしたい」
このような想いに賛同される方は、サイトをご覧になってみてはいかがでしょうか。

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