乳児院に寄付を届けるには?貧困に苦しむ日本の子ども支援先3選

(出典:全国乳児福祉協議会HP)

恵まれない子どもの支援をしたいと考えた時、国外の子どもの支援ばかりをイメージしていませんか?

もちろん、国外には支援すべき子どもたちが数多く存在しています。
ですが先進国である日本にも、様々な事情で環境に恵まれず苦しんでいる子どもがたくさんいるのが事実です。

今回は、そのような日本の子どもを応援できる支援先を紹介します。

お住まいの地域の乳児院に問い合わせる(全国乳児福祉協議会)

全国47都道府県の乳児院が登録されている、全国乳児福祉協議会。
家庭で赤ちゃんを育てられない時に赤ちゃんを一時的に預かり、養育する役割を担っているほか、保護者や里親の支援、地域の子育て支援にも携わっています。

赤ちゃんが生まれてくる時、必ずしも十分に準備され整った環境で生まれてくるわけではありません。
また、望まれて生まれてきた場合であっても、家庭環境が突然変化してしまう場合もあります。

全国乳児福祉協議会

全国乳児福祉協議会HP

そのような際に赤ちゃんを家庭から預かり、たくさんの大人が見守る適切な環境で養育するのが乳児院。
看護師や保育士、医師や栄養士など、様々なプロフェッショナルの職員が専門性を活かして働いています。

活動内容 赤ちゃんの保護と養育、保護者や里親の支援など
活動地域 日本国内の乳児院
支援対象 就学前までの乳児、保護者、里親など
寄付の使途 乳児院の運営
運営団体 全国乳児福祉協議会

子どもの預かりの際に世帯の収入状況に応じて段階的に費用の負担が発生するようですが、基本的に運営は公費で賄われています。
また、ボランティアを受け入れている乳児院もあるようです。

乳児院では、学生や社会人、里親など幅広くボランティアを受け入れています。

子どもたちも長く続けてくださっているボランティアを心待ちにしています。

ボランティアの種類としては、子どもたちの遊び相手、つくろいもの、掃除、草取りなど乳児院によって支えていただきたいところが違う場合があります

全国乳児福祉協議会HP

全国乳児福祉協議会のWebサイトでは、各地域の乳児院を簡単に検索することができます。
ボランティアをしたいという場合や、運営費の寄付、物品の寄贈などを行いたい場合は、近くの乳児院に直接連絡して、必要としている支援について確認すると良いでしょう。

子供支援団体をサポート、服でも募金可(子供の未来応援基金)

子供の未来応援基金は、2015年に創設された官民連携のプロジェクト。
企業や個人から広く寄付金を募り、子どもの貧困対策を行うNPOを資金援助する独立行政法人です。

子どもたちへの支援は、規模の大小に関わらず、その地域に根ざした草の根的な活動を行なっていく必要があります。
日本中に数多く存在するそのような団体を、子供の未来応援基金では支援対象としています。

子供の未来応援基金

子供の未来応援基金HP

学習支援から食事支援、居場所支援など、各団体が行なっている活動は多岐に渡ります。
厳選された団体が行っている具体的な支援例をピックアップしてみました。

  • 【北海道:Kacotam(カコタム)】小学1年生~高校3年生に個別形式で学習支援
  •  【東京都: 豊島子どもWAKUWAKUネットワーク】宿泊機能をもつ子供の居場所『WAKUWAKUホーム』を運営。栄養バランスのよい手作りの夕食を提供
  • 【広島県:どりぃむスイッチ】児童養護施設等の退所者等が暮らせるシェアハウスの運営や、里親・特別養子縁組に関する支援

資金の分配は2015年から2020年の間に4度行われており、最近では97団体へ分配されました。
上記の他にどのような団体が支援されているかは、「子供の未来応援国民運動パンフレット」から確認できます。

活動内容 子どもの貧困対策を行うNPOへの資金援助
活動地域 日本国内
支援対象 子どもの貧困対策を行うNPO
寄付の使途 NPOへ全額分配
運営団体 独立行政法人子供の未来応援基金

子供の未来応援基金への寄付の仕方は、銀行振込やクレジットカードでの直接の寄付はもちろん、他にもいろいろな方法があります。
ポイントサービスで溜まったポイントを使った寄付も可能です。

さらに、「こどものみらい古本募金」で不要な本やCDを、「こども服みらいファンド」では不要な子ども服を送ることで、買取査定額がそのまま寄付になります。
家に眠っている物品が子供達への支援に繋がるのは嬉しいところですよね。
大掃除ついでに、寄付できそうなものを探してみてはいかがでしょうか。

虐待や遺棄で命の危機にある赤ちゃんを助ける(フローレンス)

日本国内の母子を助ける様々な取り組みを行なっているフローレンス。
子どもの福祉や子育て課題の解決のため、保育事業やコミュニティ創出、ひとり親家庭支援など、数多くの活動を行なっています。

その中の活動の一つが、赤ちゃん縁組。
予期しない妊娠に悩む女性と、子どもを迎えたい育ての親をフローレンスが繋いでいます。

日本では、2週間に1人のペースで、赤ちゃんが遺棄・虐待死をしています。
背景にあるのは、貧困や予期しない妊娠。
妊娠に悩む女性もいるのに対し、子どもを迎えたくて悩む家庭も存在します。
子どもは生まれてくる家庭を選べません。

フローレンス

フローレンスHP

フローレンスでは、これまでに多くの妊娠に悩む女性の相談に対応し、新しい家族の誕生を支援しました。
2018年には東京都から認可を受け、国のモデル事業にも選定されています。

特別養子縁組の支援では、生まれてきた赤ちゃんを託す「育ての親」への迎える前からの研修やサポートと迎えた後のサポートがとても大切です。
長年子育て支援のプロとしてたくさんの親子を支えてきたフローレンスでは特別養子縁組を希望する夫婦を対象に、きめ細やかな研修によるサポートを行っています。

フローレンスHP
活動内容 赤ちゃん縁組、障害児保育、ひとり親家庭への病児保育等の支援など
活動地域 日本各地
支援対象 赤ちゃん・妊婦、障害児家庭、ひとり親家庭など
寄付の使途 生みの親の産前の生活支援費、育ての親への研修費、生みの親の相談時の出張費など
運営団体 認定NPO法人フローレンス

※ 「赤ちゃん縁組」事業についての例

フローレンスへの寄付は、毎月1,500円から可能です。
1日当たり50円で、大変な境遇にある赤ちゃんを支援できます。
きっと多くの人にとって難しいことではありません。

日本中の「すべての親子」を救う取り組みを続けるフローレンス。
親子が救われることは、子どもだけでなく親=大人の笑顔が増えることにつながります。
子どもも大人も笑顔になれる社会を目指すため、少しずつ支援を検討してみてはいかがでしょうか?

> 詳しくみる

この記事を読んだ方にオススメ

日本の子どもを支援したい!
私が毎月の寄付を始めた理由

「経済的なハンデを抱えている子どもたちを応援したい!」そんな想いをお持ちの方におすすめしたいのが・・

> 続きを読む