寄付する団体を選ぶ前に、比較したい!おすすめのテーマ別ランキング・トップ7

いざ寄付しようと思っても、どこに寄付すればいいか、は悩みのタネですよね。
「寄付ナビ」では「診断アンケート」という形で、寄付を検討されている方がどんなテーマに関心があるか、調査を行なっています。

  • 日本の国内
    • 貧困や被災地など、教育環境に恵まれない子ども
    • 低所得なひとり親家庭の子ども
    • 虐待され、命の危機にある赤ちゃん
  • 途上国など海外
    • 栄養不良などに苦しむ子ども達
    • 貧しくても勉強したい中高生
    • だまされて売られる女性や少女
  • 地球全体の環境

(調査期間:2023年2月1日〜2023年2月28日)

また記事中で紹介する団体は、どちらも少額からの支援を受け付けています。
あなたにとって、より寄付を身近に感じて頂けたら幸いです。

7位:虐待され、命の危機にある赤ちゃん【6.5%】

生まれたばかりの赤ちゃんの命を、お腹を痛めて産んだお母さん自らが断ってしまう。
そんな悲しい出来事が、この日本にも起こっていることをご存知ですか?

認定NPO法人フローレンスでは、子どもを望む育ての親に赤ちゃんを託す「赤ちゃん縁組」という取り組みを行っています。

いただいたご寄付は、地方在住の生みの親に対面相談する際の出張費、生みの親の産前の生活支援費、育ての親への研修費、生みの親へのアフターフォローと自立支援、相談員人件費等として活用していきます。

フローレンスHP
フローレンスへの寄付で、赤ちゃんの虐待死をなくす支援を始めた3つの理由

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寄付金控除の対象団体です

6位:貧しくても勉強したい中高生【9.5%】

途上国の貧しい農村部では、学校に行きたくても働かざるをえない子どもたちが数多く存在します。
本当は良い高校や大学に進学したり、将来叶えたい夢があっても、諦めてしまうのです。

彼女はボロボロ涙をこぼしながら言いました。

「本当はもっと勉強して大学に行きたい。でも、高校を卒業することも難しいかもしれない…」

e-Education HP

e-Educationは、アジアの貧しい子どもたちを対象に、映像授業などといった効率的且つ効果的な教育支援を届けています。

e-Education「マンスリーサポーター」になって、途上国の子供への寄付を始めた3つの理由

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寄付金控除の対象団体です

6位:だまされて売られる女性や少女【10.6%】

世界中で年間100万人の子どもたちが人身売買の被害に遭っていると言われています。
今この瞬間にも、自らの意思に反し、体を売らざるを得ない子どもがいます。


認定NPO法人かものはしプロジェクトは、人身売買の被害数が最も多いと言われている国、インドで「子どもが売られない世界をつくる」をミッションに、活動する団体です。

人身売買の被害者が立ち直ることをサポートし、悲劇がくり返されないよう加害者たちが罰せられる仕組み作りを インドで続けています。

かものはしプロジェクト HP
かものはしプロジェクトのサポーター会員として人身売買をなくしたい3つの理由

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寄付金控除の対象団体です

4位:低所得なひとり親家庭の子ども【14.1%】

ひとり親(特にシングルマザー)は仕事も子育ても、すべて自分ひとりで抱えこまざるを得ず、貧困に陥るリスクも高くなります。

食費節約のために美紀さんだけが食事を抜くこともあり、そんなときに、葵ちゃんからこう聞かれたそうです。
『ママ、どうしてご飯たべないの?』

グッドネーバーズ・ジャパンHP

認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンは、低所得なひとり親家庭の子どもを対象に、定期的に食品を無料で配付する「グッドごはん」という活動を行っています。

グッドごはんへの寄付「国内こどもスポンサー」に私が入会した3つの理由

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寄付金控除の対象団体です

3位:貧困や被災地など、教育環境に恵まれない子ども【18.1%】

日本の子どもも相対的貧困の状態にあることはご存知でしょうか?
「勉強したくても、勉強ができない・・」
こんな苦しい思いをしている子どもが、まだまだ残っています。

認定NPO法人カタリバでは、生まれ育った環境に関わらず、子どもたちが自分の力で生きていけるように学習支援や心のケアを行っています。

私たちが目指すのは、「どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会」。
その実現のため「意欲と創造性をすべての10代へ」というミッションを掲げ、活動しています。

カタリバ HP
カタリバの「サポーター会員」として私が日本の子どもを支援する3つの理由

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寄付金控除の対象団体です

2位:栄養不良などに苦しむ、子どもたちを助ける【19.6%】

世界には重度の栄養不良で命の危機にある5歳未満児が数多くいます。
お腹いっぱい食べることも叶わず、本来防げるはずの栄養不良を理由に、命を落とす子どもが後を絶たないのです。

ユニセフでは、こうした子どもたちに栄養治療食の支援、健康診断の提供といった活動を通じて、今失われつつある命を助けています。

寄付の使い道

  • 月2,000円:重度栄養不良の子どもを救う栄養補助食720袋
  • 月3,000円:3つの病気から子どもを守る予防接種ワクチン252回分
ユニセフのマンスリーサポーターとして私が世界の子どもを支援する3つの理由

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寄付金控除の対象団体です

1位:地球全体の環境【21.6%】

ホッキョクグマやトラなど、誰もが名前を知っているような動物たちが今、絶滅の危機に瀕しています。

ホッキョクグマの現実
野生のホッキョクグマは残り約26,000頭。
地球温暖化により、生存に欠かせない海氷面積が減少。
海氷がないとうまく獲物がとれず、深刻な栄養不足に。
母乳で育つ仔グマも、生き残れなくなっています。

WWFジャパンHP

WWF(世界自然保護基金)は、野生生物の保護活動などを通して、地球に生息する生物の多様性を守る取り組みを行っています。

WWFへの寄付で、絶滅の危機に瀕している「野生生物」へ支援を始めた理由

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寄付金控除の対象団体です

少額の寄付でも「与えられる人」から「与える人」になれる

以上、寄付を検討されている方が関心を寄せているテーマについて、1位から7位までのランキングでご紹介させて頂きました。

「うちの子どもと、同じくらいの歳の子どもが、こんなに困っているなんて・・」
「私は何不自由なく教育を受けさせてもらったけど、それは当たり前じゃないんだ・・」

もしかしたら、こんな風に感じて頂けたのではないでしょうか。
寄付は、どなたでも、関心のあるテーマに、少額から無理なく、始めることができます。
ぜひあなたのできる範囲で、行動してみましょう。

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