寄付する団体を選ぶ前に、比較したい!おすすめのテーマ別ランキング・トップ8

いざ寄付しようと思っても、どこに寄付すればいいか、は悩みのタネですよね。
「寄付ナビ」では「診断アンケート」という形で、寄付を検討されている方がどんなテーマに関心があるか、調査を行なっています。

  • 日本の国内
    • 貧困や被災地など、教育環境に恵まれない子ども
    • 低所得のひとり親家庭の子ども
    • 子育てに関する諸問題に苦しむ家庭
    • 家庭の所得格差から教育格差に陥る小中高生
    • 家庭や学校に居場所がない子ども
    • 虐待や貧困で苦しむ子ども
  • 途上国など海外
    • 栄養不良などに苦しむ子ども
    • 医療と清潔な水がなく、命の危機に瀕する人々

(調査期間:2025年2月1日〜2025年3月31日)

また記事中で紹介する団体は、どちらも少額からの支援を受け付けています。
あなたにとって、より寄付を身近に感じて頂けたら幸いです。

8位:虐待や貧困で苦しむ子ども【4.5%】

虐待を受け、親に頼れない子どもたちは、児童養護施設で保護されることがあります。

しかし、18歳になると施設を退所し、自立を求められるプレッシャーに直面します。

認定NPO法人かものはしプロジェクトは、カンボジアにおける児童買春問題やインドにおける人身売買への取り組みを経て、2019年に日本国内の課題に取り組み始めはじめました。

困難に直面する若者への支援強化や、児童養護施設の退所後も安心して生活できる仕組みづくりを行なっています。

これまで、児童養護施設を退所したあとの国からの支援はほとんどない状態でした。
退所後も安心して生活できるよう、退所した若者に対して民間の支援が行き届くようにしていく必要があります。
そのために、私たちは仕組みづくりと現場支援をはじめました。

かものはしプロジェクトHP
かものはし国内事業
かものはしプロジェクトへの寄付「サポーター会員」として日本の虐待問題解決を支援する理由

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寄付金控除の対象団体です

7位:家庭の所得格差から教育格差に陥る小中高生【6.7%】

家庭の経済格差が学力格差を生んでることをご存知でしょうか?

世帯収入の低い家庭の子どもほど、学力テストの点数が低いことがわかっています。

このような子どもたちに、公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン(CFC)は、学習塾や習い事で利用できる「スタディクーポン」を提供しています。

私たちは、かわいそうな子どもたちに手を差し伸べたいのではありません。
チャンスさえあれば成長していく可能性を秘めた子どもたちを支えたいのです。
CFCに対する寄付は、この国の未来への投資です。

CFC HP
チャンス・フォー・チルドレンへの寄付で、日本の「相対的貧困」の子どもたちへ支援を始めた理由

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寄付金控除の対象団体です

6位:家庭や学校に居場所がない子ども【7.5%】

小中学生の不登校児童生徒数は増加傾向にあり、過去最多の約30万人に達しています。 さらに、児童虐待相談対応件数は年間20万件以上と深刻な状況が続いています。

このような困難に直面する子どもたちを支援するため、認定NPO法人Learning for Allは、地域と協力しながら包括的なサポートを提供しています。

私たちは現在、1人の子どもが生まれてから自立していくまでの1つの生活圏に、すべての支援・機会がそろう、困難を抱えた子どもたちへの包括的支援モデルの構築に着手しています。

Learning for All HP
Learning for All への寄付で「子どもの貧困」をなくす支援を始めた3つの理由

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5位:医療と清潔な水がなく、命の危機に瀕する人々【9.1%】

発展途上国では、病院がない、医者がないなどの理由で失われる命があります。
医療へのアクセスがないだけでなく、不衛生な水を口にすることで感染症にかかり亡くなってしまう方も後を絶ちません。

このような地域に暮らす人たちに、「十分な医療」と「清潔な水」を届ける活動を行っているのが、日本発祥の医療支援団体、認定NPO法人ロシナンテスです。

私たちロシナンテスでは、きれいで安全な水を提供することは、病気を予防するための近道だと考えています。まずは安全な水で病気そのものの数を減らしたうえで、かかってしまった病気をしっかり治療する。この方法で良い循環を生み出し、目の前で失われる命を減らそうとしています。

ロシナンテスHP
ロシナンテスへの寄付「チーム・ロシナンテス」に加入した3つの理由

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4位:子育てに関する諸問題に苦しむ家庭【11.4%】

日本では、子どもたちが直面する課題が多岐にわたります。例えば、親の離婚や経済的困難により、子どもたちが不安定な生活を強いられるケースが増加しています。

こうした状況を改善するため、フローレンスは多角的な支援活動を展開しています。フローレンスは、すべての子どもたちが健やかに成長できる社会を目指し、訪問型病児保育やこども宅食などの活動を行っています。

子どもの病気は親子のピンチ。 ピンチの時は、みんなで助ける社会が良い。 だから病児保育は社会にあってあたりまえのインフラです。

フローレンス HP
フローレンスへの寄付で、私がひとり親家庭へ支援を始めた3つの理由

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3位:栄養不良などに苦しむ子ども【13.9%】

世界には重度の栄養不良に命の危機にある5歳未満の子どもが数多く存在します。
お腹いっぱい食べることも叶わず、本来防げるはずの栄養不良を理由に、命を落とす子どもが後を絶たないのです。

ユニセフでは、こうした子どもたちに栄養治療食の支援、健康診断の提供といった活動を通じて、今失われつつある命を助けています。

寄付の使い道

  • 月2,000円:重度栄養不良の子どもを救う栄養補助食720袋
  • 月3,000円:3つの病気から子どもを守る予防接種ワクチン252回分
ユニセフのマンスリーサポーターとして私が世界の子どもを支援する3つの理由

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2位:貧困や被災地など、教育環境に恵まれない子ども【21.0%】

日本の子どもも相対的貧困の状態にあることはご存知でしょうか?
「勉強したくても、勉強ができない・・」
こんな苦しい思いをしている子どもが、まだまだ残っています。

認定NPO法人カタリバでは、生まれ育った環境に関わらず、子どもたちが自分の力で生きていけるように学習支援や心のケアを行っています。

私たちが目指すのは、「どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会」。
その実現のため「意欲と創造性をすべての10代へ」というミッションを掲げ、活動しています。

カタリバ HP
カタリバの「サポーター会員」として私が日本の子どもを支援する3つの理由

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1位:低所得のひとり親家庭の子ども【25.9%】

ひとり親(特にシングルマザー)は仕事も子育ても、すべて自分ひとりで抱えこまざるを得ず、貧困に陥るリスクも高くなります。

食費節約のために美紀さんだけが食事を抜くこともあり、そんなときに、葵ちゃんからこう聞かれたそうです。
『ママ、どうしてご飯たべないの?』

グッドネーバーズ・ジャパンHP

認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンは、低所得のひとり親家庭の子どもを対象に、定期的に食品を無料で配付する「グッドごはん」という活動を行っています。

グッドごはんへの寄付「国内こどもスポンサー」に私が入会した3つの理由

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寄付金控除の対象団体です

少額の寄付でも「与えられる人」から「与える人」になれる

以上、寄付を検討されている方が関心を寄せているテーマについて、1位から8位までのランキングでご紹介させて頂きました。

「うちの子どもと、同じくらいの歳の子どもが、こんなに困っているなんて・・」
「私は何不自由なく教育を受けさせてもらったけど、それは当たり前じゃないんだ・・」

もしかしたら、こんな風に感じて頂けたのではないでしょうか。
寄付は、どなたでも、関心のあるテーマに、少額から無理なく、始めることができます。
ぜひあなたのできる範囲で、行動してみましょう。

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