あすのばの評判や口コミは?寄付先として、信頼できるかをチェック

(出典:寄付をした方 – Instagram)

貧困する子どもたちのための支援活動をする、公益財団法人「あすのば」。
子供の貧困の実態調査・分析・提言、関連支援団体のサポート・教育、子どもへの給付金の支給や合宿キャンプの実施などの活動をしています。

その活動資金の9割以上は、民間からの寄付。

「ちゃんとした団体なの?」「寄付で応援して大丈夫?」
そんな疑問を持つ方のために、あすのばの評判や口コミ、支援先として検討する時にチェックしたい3つのポイントをまとめました。

ブログやSNSで見つかった「あすのば」の評判·口コミ

あすのばについて、ネット上で検索したり、ソーシャルメディアで探したりしてみると、さまざまな書き込みが見つかりました。

ポジティブな評判·口コミや、支援者からの応援メッセージ

まずはポジティブな評判から。
さまざまな支援方法で寄付をしている方々が、次のようにメッセージをつづっています。

気になる記事を見つけた。
ずいぶん前から子どもの貧困は他人事ではないと思っていたけれど、
個人でできることには限りがある。
ならば私の思いをプロの手に託そう。

ささやかな額ではあるけれど。
だれかの入学の役に立つならば。
ランドセルは無理でも1人分の文房具くらいなら賄えるかな。(中略)
公益財団法人あすのば × 通販生活

(出典:寄付をした方 – 個人ブログ)

今回の「通販生活」のカンパは入学準備金カンパでした。
我が家も裕福な経済状況ではないけれど、今のところ日々のこと、近い将来について深刻な不安はない状況です。

一所懸命生活をしていても、辛い選択をしなくてはならない親が少なくない人数いること。
心にズドンときました。

同じ親として辛すぎる。
色々いろいろ言いたいことはあるけれど、とりあえず今の私にできること。
1口2000円、月曜にカンパしに行ってきます。

(出典:寄付をする方 – Instagram)

だいぶ前から、お世話になってるダンスの先生からお誘いいただいていた、うつみ宮土理さんのチャリティコンサート。(中略)
打ち上げにも参加させてもらったけど、綺麗だったー❤

収益の一部は、公益財団法人あすのばに寄付されるそうです。

(出典:チャリティコンサートに行って支援した方 – Instagram)

ネガティブな評判·口コミや、活動への批判·疑問

その一方で、疑問や不安などネガティブな評判も、ブログやSNSで見つかりました。

子供の貧困対策の一環として「あすのば給付金」なる物が有る事を知りました、、
受給資格の一つに生活保護世帯の子供と言うのがありますが、妥当でしょうか?、、

生活保護世帯は貧困家庭の貴族?
とも云われてる世帯だと聞いた事があります

(出典:給付金などに疑問を持つ方 – 知恵袋)

(出典:給付金申請の必要書類を役所で貰えなかったケース – twitter)

(出典:国が率先してするべきだと思う方 – twitter)

支援先として「あすのば」は信頼できる?3つのチェックポイント

このようにポジティブ・ネガティブな評判や口コミがありますが、実際はどうなのでしょうか?
寄付をするかの客観的な判断材料として、法人格、資金使途、活動報告の3つのポイントを押さえることが大切です。

以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ポイント1:団体として信頼できるか?

  • 2015年、「一般財団法人あすのば」設立。
  • 2016年、内閣総理大臣の公益認定を受け、「公益財団法人あすのば」に移行。

「公益財団法人あすのば」へのご寄付は、税法上の寄付金控除・税額控除の対象となりますが、現在、申請中です。

(出典:2016年4月1日「公益財団法人あすのば」誕生

内閣府の東京都における主な税額控除対象法人一覧(公益法人・NPO法人)を調べてみました。
「公益財団法人あすのば」は掲載されていましたが、「認定種別」の欄が空白で、団体名をクリックするとリンク切れになっています。
(「認定種別」の欄が「認定」となっている他団体は、リンクが有効で団体紹介ページが表示される)

ですので、「あすのば」は公益財団法人ですが、寄附金控除が受けられるかどうかはご自身で確認されると良いでしょう。

公益財団法人の認可は、以下のような審査や過程を経て受けることができます。

公益財団法人・公益社団法人:民間有識者からなる第三者委員会による公益性の審査(公益目的事業を行うことを主たる目的とすること等)を経て、行政庁(内閣府又は都道府県)から公益認定を受ける

その寄付先は信用できる?怪しい?「寄付してはいけない」団体と、信頼できるNPOを見分ける5つのポイント

NPO法人や一般財団/社団法人よりも、寄付金控除が認められている認定NPO法人や公益法人の方が、より適切に寄付金を管理をしている可能性が高いです。

ポイント2:団体の収支や寄付金の使途は、公開されているか?

あすのばの資金の使い方は、ウェブサイト上の「団体概要」ページ下部にリンクされています。
正味財産増減計算書」(2017年度)から、主な決算数値を拾ってみました。

  • 収益 1.7億円
    • 事業収益 1.4%
      (交流会・講演会・執筆など)
    • 補助金 4.4%
    • 寄付金振替 94.2%
      (子どもの貧困対策事業等振替、給付金指定寄附振替)
  • 支出 1.7億円
    • 事業費 98%(うち、給付金支給は65.6%)
    • 管理費 2%

監査については、内部監事による「監査報告書」(2017年度の例)が掲載されていました。

ポイント3:きちんと活動しているか?

「あすのば」は、貧困の子どもたちを支援するために、三本柱で活動をしているようです。

  1. 調査提言(子どもの貧困の実態調査・政府提言・啓発事業など)
  2. 中間支援(貧困する子どもを支援する団体を交流・連帯・研修などで支援)
  3. 直接支援(貧困する子供たちに給付金支給、ミーティング・キャンプ実施)

具体的な活動を「事業報告」(2017年度)からピックアップしてみました。

  • 【給付金受給者アンケート調査とその分析・研究】2016年度に「給付金」を受けた貧困の高校1年生・大学1年生1425人(回答率38.4%)と保護者1770人(回答率47.1%)に郵送アンケートを実施。
    高校生の3人に1人はアルバイト経験があり、稼いだお金の使い道は33%が学校の費用・15%が家庭の生活費、などの結果報告・分析。
  • 【子どもの貧困対策レベルアップ研修会」開催】27都道府県から子ども支援関係者56人が集まり、支援の先駆的な取り組み、組織運営や福祉・心理の専門的スキル・ノウハウを学ぶ2泊3日の合宿を実施。
  • 【給付金を支給】小学生から高校生までの2,980人が受給。
  • 【「あすのば合宿キャンプ」開催】2泊3日で、全国各地から小・中学生28人と保護者5人が参加。

活動については、さまざまな媒体を通じて知ることができます。


(出典:あすのば – facebook)

以上、あすのばの評判や口コミ、寄付先として信頼できるかをチェックした内容を紹介しました。
寄付先の検討材料として、お役に立てば幸いです。

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