南スーダンに寄付するなら?現地で支援する、募金先NGO3選

武力闘争や食糧不足など、様々な課題に直面する南スーダン。
国内で生活することが困難となり、ウガンダなどの近隣諸国に逃れる難民も多くいるそうです。
人々が国外に出ていってしまうことで国全体では飢餓や貧困に歯止めが効かず、人々の生活は様々な要因から悪循環に陥っている状況でした。

「南スーダンの子どもたちに寄付ができるNGOを探している」
「難民や食料不足で困っている人々を支援したい」
このような方に向けて、南スーダンへの寄付が可能なNGOを3つご紹介します。

飢餓に苦しむ地域への物資の提供だけではなく、現地の人々の自立支援栄養サポートなど様々な活動が行われていましたよ。

ウガンダに逃れた子どもたちに、物資の配布や教育の機会を(セーブ・ザ・チルドレン)

南スーダンでは、2013年から人道危機の状態が続いていました。
2016年7月には国内での武力衝突や食料危機などさらに状況が悪化し、周辺国へ逃れた人々は210万人に上ったほか、国内避難民は190万人に達しました。

2013年の戦闘開始以来、子ども1万7,000人が武力勢力に徴兵されたと推定されています。
また、本来は初等教育を受けている年齢の子どもの半数以上が、学校に通えていません。
少女たちを取り巻く状況も過酷で、性的暴力や虐待、早すぎる結婚を強いられています。
さらに、最近の統計によると、南スーダンで初等教育を修了できる少女はわずか10人に1人しかおらず、大勢の少女たちの将来に負の影響をもたらす恐れがあります。
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンWEBサイトより)

南スーダンの子どもたちは、このように教育を受ける権利や保健・栄養面など、子どもの安心して生きる権利を奪われています。
そこで、食料支援や物資の配布に加え、子どもの保護や教育の機会の提供などを行っているのが、セーブ・ザ・チルドレンです。

同団体では、また、7ヶ所の「こどもひろば」を運営し、子どもたちが安心・安全に過ごせる空間を提供。
就学前教育の実施や、乳幼児とその保護者を対象とした栄養支援も行っているそうです。

活動内容 子ども達の保健・栄養支援・教育支援
活動地域 アジュマニ県・ビディビディ難民居住区(ウガンダ)など ※
支援対象 南スーダンから逃れてきた子どもたちとその家族 ※
寄付の使途 栄養治療や毛布の提供、「こどもひろば」運営費など ※
運営団体 公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

※ 南スーダンからの難民についての例

寄付の方法として、月1,500円からの毎月寄付を受け付けています。
内閣府より認定を受けた公益社団法人であるため、税の控除を受けることができますよ。

「武力闘争によりウガンダに逃れた南スーダンの子どもたちを支援したい」と考えられる方は、寄付を検討してみてはいかがでしょうか。

飢餓に苦しむ子どもたちに、栄養食や安全な水を届ける(ユニセフ)

南スーダンの紛争により、厳しい生活を強いられているのは難民だけではありません。
近隣国に国民が流失したことによって国内の食糧生産量が低下し、特に収穫高が減る“lean season”と呼ばれる5月から7月にかけては、深刻な食糧不足に陥っています。

多くの地域で深刻な栄養不良が続いており、重度の栄養不良に陥っている5歳未満児の数は約86万人にのぼります。
しかし、国内のほとんどの地域で“lean season”には急性栄養不良に陥る子どもの数の増加が予想されます。
ユニセフ公式サイトより)

自分で食料を得たり、働くことのできない小さな子どもたちにとって食料不足は自分たちで解決できる問題ではありません。
そこで、現地の子どもたちへ食糧支援や水の提供、栄養治療を行っているのがユニセフです。

同団体の活動により、支援を必要としている人々へのアクセスが改善され、重度の栄養不良に陥っている子どもたちの治療が成果を見せており、治癒率は80%を超えているようです。

活動内容 医療・保健・衛生・教育など
活動地域 ジョングレイ・レイク州でなど(南スーダン) ※
支援対象 紛争や食糧生産量の低下などで食糧が不足している人々※
寄付の使途 栄養食提供・カウンセリング費用など ※
運営団体 日本ユニセフ協会(日本窓口)

※ 南スーダンでの活動についての例

様々な活動を行っているユニセフですが、対象としている女性と子どもに支援を提供するためには、資金が不足しているそう。
現在までに得られた資金では2019年4月までしか活動が出来ず、栄養不足に悩む子どもへの支援がストップしてしまう可能性もあります。

寄付方法には、月1,000円からのマンスリーサポートがあります。
人道危機緊急募金やアフリカ栄養危機緊急募金で寄付をすれば、南スーダンのような飢餓に苦しむ人々への支援が可能ですよ。

  • 月3,000円:ビタミンやミネラルを含んだ微量栄養素パウダー1,000袋分
  • 月5,000円:重度の栄養不良からの回復に役立つ栄養治療食147包
  • 月10,000円:重度の栄養不良の子どもたちのための治療用ミルク30缶

「南スーダンの子どもたちに十分な食料を提供したい」
「子どもたちが将来、安全に安心して暮らせるサポートをしたい」
このような方は、一度寄付を検討しても良いかもしれません。

ユニセフ募金の使われ方が気になっていた私が、マンスリーサポートに入会した3つの理由

避難民への職業訓練などで、自立をサポート(テラ・ルネッサンス)

ウガンダに逃れた南スーダンの人々を待ち受けていたのは、物資の不足した難民生活でした。
十分な食料がなく、収入を得る方法も知らない人々は生活への不安を多く抱えています。

難民居住区では、約32,000人の難民の方たちが生活し8割以上は女性と子どもです。
(中略)特に高齢者や病気を抱えた方、子どもだけの世帯は、自力で自宅の周りで野菜を栽培して食料にしたり、薪を拾って収入を得る等が難しい状況に置かれ、まだ支援が必要とされています。
認定NPO法人テラ・ルネッサンスWEBサイト より)

そこで、物資支援に加えて長引く難民生活を見越した自立支援を始めたのが認定NPO法人テラ・ルネッサンスです。

同団体の支援により、難民やホストコミュニティの若者が、洋裁や木工大工の職業訓練に励んでいるそうですよ。

活動内容 ウガンダに逃れた南スーダンの難民 ※
活動地域 ウガンダ北部の難民居住区 ※
支援対象 生活物資支援、自立支援など ※
寄付の使途 水や毛布などの生活必需品、文房具などの学習用品など ※
運営団体 認定NPO法人テラ・ルネッサンス

※ 南スーダンからの難民についての例

今回は南スーダンの例を取り上げましたが、同団体では他にも「地雷・子ども兵」や「平和教育」の分野にも力を入れて活動を行っています。

寄付の方法としては、月1,000円からの「ファンクラブ会員」制度を利用できます。
月3,000円の1年間の寄付で、子どもたちへの給食支援が可能となるなど様々な使途がありますよ。

「人類共通の理想『世界平和』を実現する」といった団体の使命に共感される方は、寄付を検討してみてはいかがでしょうか。

   
 

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