フィリピンの子どもを寄付で支援したい!募金先のNGO団体3選

フィリピンには、貧困で学校に行けず路上生活をしなくてはならない子どもたちが大勢います。
また、自然災害の影響を受けやすく、2015年・2018年と台風の被害に見舞われました。

「フィリピンの子どもたちに寄付ができるNGOを探している」
「災害や児童労働で困っている子どもたちを支援したい」
このような方に向けて、フィリピンへの寄付が可能なNGOを3つご紹介します。

緊急支援やチャイルド・スポンサーシップ、母親と子どもたちのケアなど様々な活動が行われていましたよ。

大型台風はじめ自然災害で、スピーディな緊急支援(ユニセフ)

2018年9月に大型台風マンクットがフィリピン・ルソン島の北部に上陸。
台風は最大時速285km、最大風速205kmに達し、カテゴリー3の台風としては今年最大の強さで上陸しました。
台風発生時、75万人の子どもを含む150万人が支援を必要としていたそうです。

配水管が停電や洪水、土砂崩れの影響で使用できず、多くの家庭でトイレが使用できていないことも想定されます。
さらに避難所では女性、子ども、青少年たちなど脆弱な立場の人々が、虐待や搾取の危険にさらされています。
ユニセフ公式サイトより)

中でも甚大な被害を受けた地域を中心に、ユニセフでは600個の衛生キットと2,000個の水キットを配布しました。

同団体では、このような台風などの自然災害地への支援から児童労働対策など、さまざまな取り組みを行っています。

活動内容 医療・保健・衛生・教育など多岐に渡る
活動地域 ルソン島、パンガシナン州、イサベラ州(フィリピン)など 
支援対象 緊急支援が必要な地域に住む子どもたち 
寄付の使途 ワクチン・医療器具・研修実施費用など 
運営団体 公益財団法人日本ユニセフ協会(日本窓口)

※ フィリピンでの活動についての例

設立から60年以上経ったユニセフは、誰もが知る国際NGO団体ですよね。

過去のフィピリンへの支援としては、2015年10月の台風24号(英語名:コップ)上陸の際にも物資支援や現地でのサポートを実施しました。

子どもたちの安全と保護を最優先に活動しながら、給水・保健・母乳育児支援を含む栄養や教育再開などを実施しています。

私たちができる支援で取り組みやすい方法は、月1,000円など定期的に寄付するマンスリーサポートです。
金額によって、以下のような物資をフィピリンの人々に届けることができますよ。

  • 月3,000円:子どもをはしかから守るワクチン86回分
  • 月5,000円:重度の栄養不良からの回復に役立つ治療食148包
  • 月10,000円:避難生活用の家庭様水キット(貯水容器・石鹸など)2家族分
ユニセフ募金の使われ方が気になっていた私が、マンスリーサポートに入会した3つの理由

「マンクットの被害に遭ったフィリピンの子どもたちを応援したい」
「自然災害が起こったときの支援提供に備えるサポートをしたい」
そう考えられた方は、寄付を検討してみてはいかがでしょうか。

貧困地域の子どもに教育を、女性や若者に仕事を(アクセス)

貧困に苦しんでいるのは、子どもたちだけではありません。
経済的に苦難を強いられている母親は、複雑な想いを抱えながらフィリピンで生活していました。

4人の子どもを育てるジョビ―。
漁師である夫の収入は、一家6人の暮らしを支えるには到底足りません。
何よりつらいのは、空腹で泣き止まない子どもに、何もしてあげられないことです。
小学校を中退し、先生になるという夢をあきらめた自分と、同じ思いや苦労をさせたくありません。
しかし、自分が働きたくても、村には女性にできる仕事はほとんどありません。
認定NPO法人アクセスWEBサイト より)

このような貧困地域で暮らす子どもと母親を教育と就労支援からサポートしているのがアクセスです。

同団体は、フィリピンと日本で活動する京都生まれの国際協力NGOです。
フィリピンの子どもや女性・若者の支援を中心に活動を行っています。

活動内容 教育支援、フェアトレード、青少年の健全育成事業
活動地域 ピナツボ・ペレーズ・トンド(フィリピン)など 
支援対象 都市貧困地区に住む住民、貧農民・漁民など
寄付の使途 学校建設、給食提供、青少年育成活動
運営団体 認定NPO法人アクセス

※ フィリピンでの活動についての例

寄付方法は月または年に1度のサポーター会員があります。
例えば、月1回の寄付では以下より使途の選択が可能ですよ。

  • 給食サポーター
  • フェアトレードサポーター
  • 地球市民教育サポーター

「フィリピン全体のサポートをしたい」と思われた方は「使途指定なし」を選ぶこともできます。

「フィリピンの子どもたちと母親の自立を促進したい」
「一人でも多くの子どもたちが教育を受け、満足する仕事を得てほしい」
そんな想いがある方は、支援を検討されてみてください。

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ストリートチルドレンなど、児童労働から守る(ワールド・ビジョン)

フィリピンの首都マニラは、ストリートチルドレンが多い地域でもよく知られている場所。
子どもたちは学校に通う時間もお金もなく、路上での生活を余儀なくされています。

生まれた時からずっと、マニラの大きな橋の下に住んでいます。
天井が低いので家の中で立つこともできません。
電気も窓もないので、昼間でも家の中は真っ暗です。
大雨が降ると、家の中まで水が入ってきてとても恐いです。
認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン WEBサイトより)

たった7歳の少女が、安全に暮らす家もないまま学校にも行けずに生活しています。
普段は父親と一緒にゴミ捨て場に行き、一緒にゴミを集める仕事をしているそうです。

このような世界の子どもたちを、過剰な家事・労働から守る活動を行っているのがワールド・ビジョンです。

また、レイテと呼ばれる地域では貧困が原因で小学生の約33%、中学生の約51%が学校に通っていないそうです。
貧困や度重なる自然災害を理由に、子どもたちの学ぶ機会は奪われてしまっていました。

活動内容 子どもの教育支援・貧困支援など
活動地域 マニラ・サマール・レイテ(フィリピン)など 
支援対象 貧困、紛争、災害などの課題を抱える子どもたち
寄付の使途 学用品や教材、学校備品の支給など 
運営団体 認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン

※ フィリピンでの活動についての例

支援方法としては「チャイルド・スポンサーシップ」が有名ですね。
支援したい国や子どもの年齢などを参考に、寄付を行いたい子どもを自分で選びサポートする方法です。

入会キットなど届いた郵送物
チャイルド・スポンサーシップでの寄付、申し込む前に調べた3つの疑問

チャイルドを探す際にフィリピンを選択すると、支援を必要としている子どもたちの写真や生活状況がわかりますよ。

こちらの詳しい内容は、以下の記事でご覧ください。
申込の流れや具体的な支援方法について書いています。

チャイルド・スポンサーシップとは?寄付金の使い道と実態を、5分でチェック

「フィリピンの子どもたちに安全な暮らしと教育の機会を与えたい」と考えられた方は、一度WEBサイトをご覧になってみてはいかがでしょうか。

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