コロナ寄付で世界の子どもたちを助けたい!緊急支援を届ける国際NGO3選

(出典:日本ユニセフ協会HP)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の災禍に世界中が悲鳴をあげている中、それでも日本では「マスクをする」「各種映像授業で学ぶ」「手を洗う」など、感染防止の対応をなんとか取れてきています。

しかし、医療システムが整備されていること、マスクを購入できること、インターネット環境が整っており様々な映像コンテンツを観覧できること、そして清潔な水で手を洗えること……これらは国によっては当たり前のことではありません。
何の対抗策もできず、感染症の恐怖に怯え、将来をあきらめてしまう子どもたちがたくさんいます。

自国の中だけではなく、他国への支援を行うことは、巡り巡って、再びの感染流行から自国を守ることになるでしょう。
今回は、新型コロナウイルス感染症にあえぐ世界の子どもを守るための支援団体をご紹介します。

浄水剤など、世界の子どもを「汚い水」から救う(ユニセフ)

ユニセフは、紛争地域などすでに人道危機が起きている国々で、新型コロナウイルス感染症拡大防止のための活動を開始しています。

人道危機が起きている地域では、すでに衛生状態が深刻な問題になっています。
他の感染症に感染する危険も高い中、さらに新型コロナウイルス感染症が迫りつつあります。
清潔な水を得るのも難しい環境の中で、感染予防への取り組みを進める必要があります。

日本ユニセフ協会HP

ユニセフは、新型コロナウイルス感染症の影響を減らすことを目標に、すでに下記の取り組みを行っています。

  • 手洗い、咳やくしゃみの公共衛生に関する感染予防メッセージを16億7,000万人以上に届けた 
  • 水と衛生用品を1,200万人以上に届けた 
  • パンデミックに対応する52カ国を支援するため、660万枚の手袋、130万枚の医療用マスク、42万8,000枚のN95マスクなどを輸送した

日本ユニセフ協会は、これらのユニセフの活動を支える緊急募金の受付を始めました。
感染症の脅威を減らすために、さらなる支援を必要としています。

活動内容 医療・保健・衛生・教育など多岐に渡る
活動地域 世界155の国と地域 ※
支援対象 医療体制が脆弱な途上国の子どもたち ※
寄付の使途 新型コロナウイルスの感染拡大予防 ※
運営団体 公益財団法人日本ユニセフ協会(日本窓口)

※ 新型コロナウイルス対策に関連する活動についての例

5,000円の支援は、汚れた水を安全な水に変える浄水剤12,755錠分にもなります。
また、30,000円の支援で、6世帯の1ヶ月分の洗剤や石鹸などの衛生用品を支援できます。

ユニセフ募金の使われ方が気になっていた私が、マンスリーサポートで寄付を始めた3つの理由

きれいな水と石鹸で手を洗える子どもがひとりでも増えてほしい……そう感じる方は、ぜひ支援を検討してみてください。

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マスクや医療器具など、緊急支援を(ワールド・ビジョン)

ワールド・ビジョンの「チャイルド・スポンサーシップ」では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)から支援地域の人々を守る取り組みを行っています。

ワールド・ビジョンは、貧困や紛争などのために困難な状況で生きる子どもたちのために活動をしています。
それらの地域では、子どもであっても働くことを強制されたり、不衛生な環境で生活をせざるを得ない状況です。
ワールド・ビジョンでは、そのような地域の駐在を通じて、環境改善や自立支援活動を行っています。

ワールド・ビジョンHP

支援対象地域では、安全な水や衛生用品はもちろんのこと、「正しい手洗いの仕方」などの公衆衛生に関する情報も自然には手に入りません。
そのため、新型コロナウイルス感染症に対しても取るべき対応がわからず、感染予防ができない状況に陥ってしまいます。

それに対して、ワールドビジョンでは

  • 石けんを使った手洗いの指導
  • マスクや医療器具などの提供
  • 安全な学校運営のサポート

など、衛生意識の底上げも含めた感染症対策を強化しています。

活動内容 子どもの教育支援・貧困支援など
活動地域 インド・インドネシア・カンボジア・スリランカ・タイなど
支援対象 貧困、紛争、災害で苦しむ子ども達
寄付の使途 子ども達の支援活動全般
運営団体 認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン(日本窓口)

ワールド・ビジョンの支援では、1日150円、月々4,500円のチャイルド・スポンサーシップを募っています。子どもからは年に一度成長報告書が届き、手紙のやりとりも可能です。
また、定期的に支援地訪問ツアーが実施されます。

入会キットなど届いた郵送物
チャイルド・スポンサーシップでの寄付、申し込む前に調べた3つの疑問

「コロナ禍が世界的に落ち着いたら、支援先の子どもたちに会いに行こう……」
そんな未来を夢見て、スポンサーシップに登録してみてはいかがでしょうか。

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コロナで学校に通えない子どもに映像教材を(e-Education)

アジアの子どもの教育支援を行うe-Educationは、新型コロナウイルス感染症によって学校に通えなくなってしまったバングラデシュの子どもたちの、オンライン学習環境やサポート体制を整える取り組みを行っています。

e-Education HP

バングラデシュでは、先生の数の不足や大学受験の構造により、農村地域では勉強の機会がなかなか得られません。
そこでe-Educationでは、学校教室に無料で見られる映像授業を導入し、最高水準の授業を繰り返し見られるようにする活動を行なっています。
2010年から活動を始め、現在まで10年で250人を超える生徒を難関大学合格に導いてきました。

新型コロナウイルス感染症が広まった後、生徒たちは教室に来れず、自宅学習をせざるを得ない状況です。
しかし、農村部の家庭ではWi-fi環境がなく、スマートフォンのインターネットパッケージの支払いも困難なため、子どもたちがオンラインで情報を得ることができません。
また、勉強して難関大学に進学した元生徒も、感染症の影響でアルバイトができず、学費や生活費が稼げなくなり、学業継続が困難になっています。

それらの問題を解決するため、e-Educationは3つの取り組みを実施予定です。

  1. YouTubeなどを活用したオンラインでの授業配信
  2. その情報を得るのに必要なインターネットパッケージの奨学金制度事業の開始
  3. 大学生へチューターなどのアルバイト雇用を創出をする
活動内容 映像授業の提供など
活動地域 バングラデシュ、フィリピン、ミャンマーなど
支援対象 途上国の農村部に暮らす中高生
寄付の使途 映像授業の撮影、備品の購入など
運営団体 特例認定NPO法人e-Education

e-Educationの取り組みで、途上国であっても、夢に向かって学び続けられる子どもが増えています。
子どもが学び続けられることは、いずれ国全体の環境改善に繋がるでしょう。

e-Education「マンスリーサポーター」になって、途上国の子供への寄付を始めた3つの理由

そのためにも、新型コロナウイルス感染症の影響をなるべく減らしていきたいものです。
未来をよりよくしていくための活動を、月1,000円から支援してみてはいかがでしょうか。

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