アフリカの子供に寄付するなら?国際協力の子ども支援NPO3選

アフリカの一部の地域では、過酷な環境で暮らす貧しい子ども達が少なくありません。
たとえば戦争・紛争や病気などのために、「親を失う」「学校に行けない」「辛い環境で働かされる」といった子どももいます。

そんなアフリカの途上国で暮らす子ども達を支援する団体として、日本発のNGOを3つピックアップしました。

コンゴやウガンダなどで、「子ども兵」を助ける(テラ・ルネッサンス)

アフリカやアジア、中南米などの紛争地帯では、大人だけでなく子供までも、武器をとらされ兵士として戦わされています
「子ども兵」は、世界中で少なくとも、25万人以上いると言われています。

子供たちを戦争に巻き込まないために、元子ども兵の社会復帰支援など世界平和を目指して活動しているのが、認定NPO法人テラ・ルネッサンスです。

同団体WEBサイトより

とりわけ残酷なのが、武装勢力が村を襲い、10歳そこそこの子供たちを誘拐していること。
暴力やドラッグによって洗脳したうえで、銃を手にとらせ、戦場へと送り出しているのです。

地雷除去装置代わりに地雷原を歩かされたり、“弾よけ”として最前列で行進させられたりする場合もあるそう。

「子どもは洗脳して、言うことを聞かせやすい」
「村を襲えば調達できるから、いくらでも替えがきく」
大人の都合によって、子どもたちがまるで「消耗品」のように、使い捨てにされているのです。
同団体WEBサイトより)

そこでテラ・ルネッサンスは、ウガンダ・コンゴ(民)・ブルンジの3ヶ国で、子ども兵として戦わされた人々をはじめ、紛争被害にあった人々や最貧困層の人々を支援。
彼らの社会復帰や経済的自立を助け、「平均月収が50倍以上に」といった成果を挙げてきたそうです。

支援対象 元子ども兵など
活動地域 コンゴ、ブルンジ、ウガンダ、カンボジア、ラオス、日本
事業内容 社会復帰支援、地雷撤去活動支援、平和教育や武器輸出に関わる政策提言など
寄付の使途 社会復帰施設での給食、洋裁店や木工店などの開業資金など
運営団体 認定NPO法人テラ・ルネッサンス

同じく、月1,000円から支援を始める「ファンクラブ会員」制度が用意されています。

創設者である鬼丸昌也さんがよく話されている、「一人ひとりに未来をつくる力がある」「人は、微力ではあるが、無力ではない」といったメッセージに共感して、私もファンクラブ会員に入会。
毎月1,000円ずつ支援しています。同じく共感された方は、ぜひWEBサイトをご覧になってください。

ウガンダやケニアの「エイズ孤児」をサポート(PLAS)

片親もしくは両親をエイズで亡くした子供、いわゆる「エイズ孤児」は、世界で1,650万人いるといわれています。

エイズ孤児が貧困から抜け出し、将来のキャリアを描くサポートをする。
アフリカのケニアとウガンダで10年以上活動してきたのが、NPO法人エイズ孤児支援NGO・PLASです。

PLASのWEBサイトより

 

特に父親を亡くしたエイズ孤児と、HIV陽性のシングルマザーの家庭は、厳しい状況に置かれているそうです。

アフリカのウガンダで7人の子どもを育てるアネットさんは、2010年に夫がエイズで亡くなりました。
自分もHIV検査を受けたところ、結果は陽性。

目の前が真っ暗になりました。
「これからどうやって7人の子どもたちを、たった一人で育てていけばいいの…?」
子どもたちの食事や身の回りの世話。学校のこと。悲しんでいる暇はありません。
同団体WEBサイトより)

そこでPLASは、HIV陽性のシングルマザーにスモールビジネスのスタートを支援。
貧困から抜け出し、教育費を確保して子供たちが学校に行けるよう、「経済的な自立ができる仕組みづくり」に取り組んでいます

さらに、母子に対してキャリアカウンセリング等のセッションを提供。
家庭訪問やワークショップなどで、将来を前向きに見据えるサポートをしています。

支援対象 エイズ孤児
活動地域 ケニア、ウガンダ
事業内容 生活向上支援、キャリアプランニング、感染予防の教育など
寄付の使途 ※ 記載が見つけられませんでした
運営団体 NPO法人エイズ孤児支援NGO・PLAS

同じく、月1,000円から支援を始める「マンスリーサポーター」制度が用意されています。

クラウドファンディングで支援を募っていた時に、事務局長の方が活動を始めた原点のお話をつづっています。
Facebookで見かけて、とても共感したのを覚えています。ご興味ある方はご覧になってください。

参考記事のタイトルとURLを入力してください

ガーナなどで子ども達を、危険な児童労働から守る(ACE)

「貧しいから学校へ行けない」「女の子は教育を受けなくてもよい」
義務教育さえ受けられず、危険や有害な環境で働かざるを得ない子ども達は、世界中でなんと1億5,200万人にも及ぶそうです。

このような「児童労働」をなくすために活動するのが、1997年に日本で生まれた国際協力NGO「ACE(エース)」です。

ACE(エース)WEBサイトより

たとえば私たち日本人も普段食べている、チョコレート。
原料のカカオ豆の生産される、アフリカのガーナという国では、多くの子ども達がカカオ農園で働いています。
学校に行けずに、ナタや農薬などを扱うため、ケガや病気の危険にさらされる日常も。

ゴッドフレッドくん(15歳)は、7歳でお父さんを亡くし、家族を支えるため9歳からカカオ農園で働きはじめました。
朝5時、誰よりも早く農園に行き、カカオを収穫し、集め、運んだり。カカオは頭に乗せて運びますが、とても重くて、頭から首、背中、腰、脚まで全身が痛くなります。(中略)
まるで強制労働のようでした。しかし、ぼくには家族を支えるために仕事をする以外に他に選択肢がなかったのです。病気になっても、疲れたとか休みたいと思っても、それを口に出すことさえできませんでした。
ACE WEBサイトより)

「他の子どもたちが学校へ通っているのに、自分は働かなければならない・・」そんな子ども達を救うためACEが目指すのは、子どもたちが危険な労働から守られ、学校で質の良い教育が受けられるようになること。
カカオ農家が経済的に自立することで、子どもが学校に通うことがあたりまえになるよう、「住民による見回り活動と家庭訪問」や「農民の収入向上トレーニング」など、2009年から取り組んできたそうです。

この「スマイル・ガーナ プロジェクト」をはじめ、児童労働者がもっとも多いアジアと、働く子どもの割合がもっとも高いアフリカで活動をしています。

支援対象 児童労働をさせられている子どもなど
活動地域 ガーナ、インドなど
事業内容 子どもたちを危険で有害な児童労働から守り、教育を支援する活動
寄付の使途 学用品の支給、農業の技術トレーニングなど(「チョコ募金」の場合)
運営団体 特定非営利活動法人(認定NPO法人)ACE

チョコレートの原料となるカカオや、衣服の原料に使われるコットン(綿)をはじめ、携帯電話などに使われるレアメタルやコーヒー、紅茶、サッカーボールなど。
児童労働には、私たち日本人の生活で使われるモノも少なからず関わっているようです。

ACEが強調するのは、「ソフト」面の支援の必要性。
モノを送ったり、井戸を掘ったり、カタチの見える「ハード」の支援も必要ですが、村人たちに教育の重要性や児童労働の危険性に気づいてもらうよう働きかけている、というアプローチにも共感しました。

 

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