アフリカに寄付して役立つの?募金や服を有効に使ってくれる国際NGO5選

「アフリカに寄付しても、無駄になってしまうのでは?」
「いつまで募金すれば、現地の状態が良くなるの?」

こんな疑問をお持ちの方へ、日本の支援を効率的に活用してくれる団体を5つ紹介します。
是非できる範囲で支援を始めてみてください。

お腹を空かせて亡くなる子どもに”栄養治療食”を支給(ユニセフ)

今すぐ手を打たなければ命を落としてしまうような、重度の栄養不良に苦しむ子どもは、世界に1,660万人もいると言われています。
紛争や災害など、さまざまな要因によって、満足に食事を取ることができません。

こうした子どもたちに栄養治療を行なっているのが、ユニセフです。
より緊急度の高い地域から優先的に支援を届けることで、一人でも多くの命を守る活動をしています。

紛争により、ナイジェリア北東部から避難した村で苦しい生活を送る一家。
モハメドをはじめ、4人の子どもたちに食べさせるため母親は毎日必死に働いています。
それでも十分な食料を手に入れられず、幼いモハメドが衰弱し、体重は同年齢の子どもの半分にまで落ちていました。
(出典:日本ユニセフ協会HP

モハメドもユニセフの支援を受けた子どもの一人。
6週間にわたる栄養治療を受けて、元気を取り戻すことができたそうです。

活動内容医療・保健・衛生・教育など多岐に渡る
活動地域ガーナ、パキスタン、バングラデシュなど世界190ヶ国
支援対象貧困・紛争・緊急支援が必要な国に住む子どもたち
寄付の使途ワクチン・医療器具・研修実施費用など
支援方法お金ポイント外国コインなど(モノの寄贈は不可)
運営団体公益財団法人日本ユニセフ協会(日本窓口)

ユニセフへの寄付は「ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム」がおすすめです。
たとえば、月2,000円の支援を1年間続けると、栄養治療食720袋を届けることができ、栄養不良の子ども5人を助けることができます。

ユニセフ募金の使われ方が気になっていた私が、マンスリーサポートで寄付を始めた3つの理由

途中で金額を変更することも、退会することも可能です。
希望される方には領収書も発行してもらえます。

「飢餓で亡くなるような子どもを助けたい」
「今すぐ現地に必要な支援を届けてほしい」
こんな風にお考えの方は、ぜひ支援を検討されてみてはいかがでしょうか。

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学校へ通えない子どもにも、教育を届ける(グッドネーバーズ)

「治療」だけでなく「教育」も、現地の方々が自立して発展していくには必要不可欠です。
認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンは、貧しさゆえに学校に通えない子どもたちに教育支援を届けています。

「村にいる同い年の女の子のほとんどが、結婚して子どもを産んで、家事をしています。
大人たちは、『女の子は13歳、14歳で結婚するものだ』と言うの。」

ジャンヌさん(14歳、アフリカ・チャド)

ジャンヌさんはグッドネーバーズの支援により中等教育まで教育を受けることができました。
しかし、世界には小学校に通えない子どもが少なくありません。

こうした子どもたちが生活している地域に、たとえば学校や図書館を建設し、大人たちの理解も得ながら、子どもたちが学校に通えるように環境を整えているそうです。

活動内容子どもたちと居住地域の貧困状況の改善サポート
活動地域チャド・インド・インドネシア・カンボジア・ネパール・バングラデシュ・エチオピア
支援対象家庭の経済状況や家族構成などを考慮して、活動国で最もサポートを必要としている子ども
寄付の使途文具提供・健康推進活動費・浄水器の設置など
支援方法お金切手・ハガキ・金券など
運営団体認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン

グッドネーバーズ・ジャパンを支援する際の最大の特長は、途上国の子どもの顔が見える「子どもスポンサー」です。
月1,000円から”みんなの成長を見守るコース”と、月4,000円から”ひとりの成長を見守るコース”の2種類があり、どちらも子どもたちからお手紙を受け取ることができます。

グッドネーバーズ ・ジャパン「子どもスポンサー」を申し込む前に調べた4つの疑問

月1,000円の支援でも、40人のクラス全員に文房具セット(ノート、ペン、鉛筆など)を配ることができるそうです。

「長期的に発展していくためには、土台となるような”教育”が必要だ」
「生まれた場所に関わらず、子どもの教育を受ける権利を守りたい」
そんな風に感じていただけた方は、ぜひ支援を検討されてみてください。

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先進国のヘルシーメニューがアフリカの給食に(TABLE FOR TWO)

私たちが住む先進国では、有り余る食料により肥満で悩まされている人がいる一方で、途上国では食べるものがなくて命を落とす子どもがいる。

こんな食の不均衡を是正する活動をしているのが、認定NPO法人TABLE FOR TWOです。
団体名には「先進国の私たちと途上国の子どもたちで食事を分かち合う」という意味が込められています。

TABLE FOR TWOプログラムは、対象となる定食や食品をご購入いただくと、1食につき20円の寄付金が、TABLE FOR TWOを通じて開発途上国の子どもの学校給食になります。
20円というのは、開発途上国の給食1食分の金額です。
つまり、先進国で1食とるごとに開発途上国に1食が贈られるという仕組みです。
(出典:TABLE FOR TWO HP

対象となる定食や食品は、バランスのとれたヘルシーなメニューばかり。
飢餓と肥満の問題を、同時に解消する取り組みと言えます。

活動内容開発途上国への食料支援・先進国での啓蒙活動
活動地域ウガンダ・ルワンダ・エチオピアなど6ヶ国
支援対象支援先の子どもたちと地域の学校や農家など
寄付の使途支援先の子どもたちの給食など
支援方法お金レストランでの食事食品の購入など
運営団体認定NPO法人TABLE FOR TWO

他にも「ファッションチャリティプロジェクト」というサイトを活用することで、服や鞄、靴といったファッションアイテムをTABLE FOR TWOへの寄付金に代えることができます。
服の寄付を検討されている方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

いらない服を寄付するには?海外の恵まれない子供に送る方法

「お腹を空かせて困っている人と、肥満で困っている人が、同時にいる世界はおかしい」
「お金の寄付以外にも、さまざまな方法があるから、参加しやすいな」
こんな風に感じていただけた方は、ぜひ支援を検討されてみてはいかがでしょうか。

貧しい村を巡回して、質の高い医療を提供する(ロシナンテス)

途上国では医療インフラが整っていない地域が少なくなく、たとえ怪我や病気をしたとしても、適切な治療を受けられずに取り残されてしまう人たちがいます。

認定NPO法人ロシナンテス・創始者の川原尚之さんは、当時状況のひどかったスーダンに外務省の医務官として赴任したのをきっかけに、活動を開始しました。

当時は内戦の只中でした。
日本政府からの支援は、欧米諸国と同じく1992年から途絶えており、医療施設は全くと言ってよいほど十分なものではありませんでした。
「目の前に病んだ人がいても何もできない!」
2005年に外務省を辞して、スーダンで医療活動を開始しました。

ロシナンテスHP

ときには、住民から診療を拒否されてしまうこともあるとのこと。
現地の住民に、医療の大切さを伝え、彼らの手によって活動が続くようにサポートしているそうです。

活動内容貧しい村への巡回診療や、給水所・診療所の建設など
活動地域スーダン・ザンビアなど
支援対象乳幼児とその母親・地域の村人など
寄付の使途マラリアの予防接種や、医療施設の整備にかかる費用等
支援方法お金切手やハガキなど
運営団体認定NPO法人ロシナンテス

寄付の使い道は実際の診療以外にも、巡回車両の整備費・購入費や、スーダンの医師が日本の医療を学ぶための研修渡航費用などにも使われるとのこと。

”世界のどこにでも「医」を届ける!”という団体のミッションに共感された方は、ぜひHPもご覧になってみてください。

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戦争の犠牲になった、元「子ども兵」の自立支援(テラ・ルネッサンス)

アフリカやアジア、中南米などの紛争地帯では、大人だけでなく子供までも、武器をとらされ兵士として戦わされています
「子ども兵」は、世界中で少なくとも、25万人以上いると言われています。

子供たちを戦争に巻き込まないために、元子ども兵の社会復帰支援など世界平和を目指して活動しているのが、認定NPO法人テラ・ルネッサンスです。

とりわけ残酷なのが、武装勢力が村を襲い、10歳そこそこの子供たちを誘拐していること。
暴力やドラッグによって洗脳したうえで、銃を手にとらせ、戦場へと送り出しているのです。

地雷除去装置代わりに地雷原を歩かされたり、“弾よけ”として最前列で行進させられたりする場合もあるそう。

「子どもは洗脳して、言うことを聞かせやすい」
「村を襲えば調達できるから、いくらでも替えがきく」
大人の都合によって、子どもたちがまるで「消耗品」のように、使い捨てにされているのです。
同団体WEBサイトより)

そこでテラ・ルネッサンスは、ウガンダ・コンゴ(民)・ブルンジの3ヶ国で、子ども兵として戦わされた人々をはじめ、紛争被害にあった人々や最貧困層の人々を支援。
彼らの社会復帰や経済的自立を助け、「平均月収が50倍以上に」といった成果を挙げてきたそうです。

支援対象元子ども兵など
活動地域コンゴ、ブルンジ、ウガンダ、カンボジア、ラオス、日本
事業内容社会復帰支援、地雷撤去活動支援、平和教育や武器輸出に関わる政策提言など
寄付の使途社会復帰施設での給食、洋裁店や木工店などの開業資金など
支援方法お金古紙アルミハガキ携帯電話など
運営団体認定NPO法人テラ・ルネッサンス

同じく、月1,000円から支援を始める「ファンクラブ会員」制度が用意されています。

創設者である鬼丸昌也さんがよく話されている、「一人ひとりに未来をつくる力がある」「人は、微力ではあるが、無力ではない」といったメッセージに共感して、私もファンクラブ会員に入会。

テラ・ルネッサンスの「ファンクラブ会員」になって、私が月1,000円の寄付を始めた3つの理由

毎月1,000円ずつ支援しています。
同じく共感された方は、ぜひWEBサイトをご覧になってください。

> 詳しくみる

新型コロナ緊急支援にも、寄付が役立つ!
アフリカの最貧困層に甚大な影響が出ているなか、石鹸や洗剤・消毒液などの公衆衛生用品と生計支援を届ける、緊急サポートを行なっています。

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