人道支援の活動に、寄付を届けるには?日本発のNGO・援助団体3選

「人道支援の活動」と聞いて思い浮かべるのは「紛争や災害、飢餓や難民」といった活動。

主な活動団体で言えば、ユニセフや国境なき医師団など国際的なNGOの活躍を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
でも実は日本発のNGOでも、積極的に効果的な活動をしている団体があるんです。

「災害等の緊急支援」「人身売買の撲滅」「難民支援」など、活躍する分野は様々。
今回はそんな人道支援に特化した日本初の団体を3つピックアップしてご紹介します。

災害や紛争など、「緊急支援のプロ」(ピースウインズ・ジャパン)

人道支援が必要なケースは様々あり、イメージしやすいのは災害や紛争時の緊急支援。
特に地震や洪水、津波などの自然災害が起こった場合は、迅速な支援が必要となります。

災害直後は「食べ物がない」「住むところがない」「二次災害に備えるための物資がない」など、支援を必要とする地域の過酷さは私たちの想像を超えるものとなるでしょう。

インドネシアに9月28日に発生した津波と地震災害は11月6日時点でも211,000人を超える人々がパル、ドンガラ、シギの3郡において942箇所に点在する避難所における生活を余儀なくされています。
この震災によって多くの方々は家屋のみならず、家族、親戚や友人を失いました。
(認定NPO法人ピースウィンズ ・ジャパンWEBサイトより)

日本にとどまらず世界26の国で緊急支援や復興支援を行っているのが特定非営利活動法人ピースウィンズ ・ジャパン(以下、PWJ)です。


PWJは日本発祥のNGOで、厳しい審査を通過した認定NPO法人です。
緊急人道支援のプロフェッショナルとして活動を続けており、多くのメディアでも活動が紹介されていました。

活動内容 緊急支援、復旧・復興支援、開発支援
活動地域 インドネシア・イラクなど世界26の国
支援対象 被災者・難民・避難民など
寄付の使途 被災地等の物資(医療品・食糧・衛生用品・暖房器具等)購入、移動費など
運営団体 認定NPO法人ピースウィンズ ・ジャパン

PWJでは、1回の寄付から継続的な寄付(ピースサポーター)など幅広い寄付方法を選択することができます。

また活動地を指定して寄付することもでき、自分の思い入れのある国や地域への寄付を行うことも可能ですよ。

ビジョンとして「人びとが紛争や貧困などの脅威にさらされることなく、希望に満ち、尊厳を持って生きる世界をめざす」を掲げています。

このようなビジョンに共感される方は、支援を検討してみてはいかがでしょうか。

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人身売買の被害にあった、女性をサポート(かものはしプロジェクト)

支援が必要なのは災害や紛争時だけではありません。

世界では毎年、180万人の子どもたちが人身売買の被害に遭っていることを知っていましたか?

インド西ベンガル州に住むサリナは17歳のとき、だまされて売春宿に売られました。
彼女が7人兄弟の長女として育ったのは、インドの西ベンガル州にある貧しい農村。
学校にも行けずに「3食食べるのがやっと」という子ども時代を過ごします。
認定NPO法人かものはしプロジェクトWEBサイト より)

このような人身売買の被害者が立ち直ることをサポートし、悲劇がくり返されないよう加害者たちが罰せられる仕組み作りを続けているのが認定NPO法人かものはしプロジェクトです。

カンボジアから始まったこの活動は現在、インドを中心に行われています。
特に東部の西ベンガル州の周辺では、今もなおたくさんの子どもが売り飛ばされています。

多くの被害があるにも関わらず取り締まりが十分ではないことから、インドで人身売買をした業者が逮捕され有罪になるのはたった数パーセントのみだそうです。

活動内容 人身売買の被害にあった10代の女性など
活動地域 インド、カンボジア(2017年度まで)
支援対象 被害者の権利と正義を取り戻すための仕組み作り、農村部での被害者の心のケアなど
寄付の使途 人身売買の取締り研修費用、被害者の裁判費用など
運営団体 認定NPO法人かものはしプロジェクト

寄付は月1,000円から応援するサポーター会員があります。

かものはしプロジェクトでは人身売買に遭った子どもたちのサポートだけでなく、警察支援も行っているそうですよ。

月に1,000円の寄付金で、4人の鉄道警察官が人身売買取締りの研修を受けることができます。

「単にモノを与えるだけではない。子どもが売られない仕組みをつくる。」
「今苦しんでいる子どもたちも、未来の子どもたちも救う」という考えに賛同される方は、寄付を検討してみるのも良いかもしれませんね。

> 寄付する

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日本に逃れてきた難民が、生き延びる支援(難民支援協会)

日本にも難民と呼ばれる人々が生活しています。

彼らが日本を訪れる理由は様々ですが、戦争・紛争や政治的な迫害、宗教・民族による弾圧などの事情で母国から逃れてきています。

「日本のような安全な国に渡れば、食べ物や寝る場所にも不自由しない」と考え、彼らは訪日します。

しかし、日本で生活するために様々な困難を抱えていることがわかりました。

路上生活を余儀なくされる方も、少なくありません。

ニーナさんが初めて難民支援協会にたどり着いたとき、すでに所持金は残りわずか。
前夜は公園で夜を明かしたといいます。
誰も知り合いはいない、言葉も分からない、でも帰れないのだと、国で起きたことを泣きながら少しずつ話してくださいました。
認定NPO法人難民支援協会WEBサイト より)

このように、日本の難民は非人道的な状況に置かれているのです。

せっかく安心した暮らしを求め日本にやってきたにも関わらず、いわば「ホームレス状態」で衣食住に事欠く生活を余儀なくされています。

そこで「医・食・住の生活支援」を行っているのが認定NPO法人難民支援協会。

泊まる場所がない方へはシェルターを提供し、国民健康保険に入れない場合には適切な医療を受けられるようなサポートも実施しています。

活動内容 法的支援、生活支援、就労支援、コミュニティ支援、政策提言・広報活動
活動地域 東京を拠点とした、全国各地
支援対象 日本で生活している難民
寄付の使途 日本で生活している難民への支援事業
運営団体 認定NPO法人難民支援協会

最低限の生活基盤が整った後には難民申請への準備をともに行っていきます。
複雑な事務手続きや就労の支援を行い、日本で自立して生活を行えるよう活動を行っています。

難民支援協会では、都度の一般寄付に加え「難民スペシャルサポーター」として毎月継続的に寄付する方法があります。
最も寄付しやすい月に1,500円の寄付でも、入管など手続きのための交通費を支払うことが可能になりますよ。

「日本を頼って逃れて来た難民を助けたい」
「危機に瀕した人たちに、寛容な社会でありたい」

そんな思いを持つ方の寄付を必要としているのが難民支援協会です。

> 寄付する

まとめ:目的に合った団体への支援先・支援方法を選ぶことができる

この記事では日本発の人道支援活動団体の例として、「認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン」「認定NPO法人かものはしプロジェクト」「認定NPO法人難民支援協会」の3つを紹介しました。

各団体の対象者も地域も様々で、自分にあった支援先を見つけることができると思います。

「人道支援」といっても、各団体の活動地や支援方法は多岐に渡りますよね。

ぜひ今回の記事であなたに合った支援先を探してみて下さい。

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