ユニセフの教育支援活動を調べました。世界の子どもの「教育を受ける権利」は守れる?

2016年時点で約6,300万人の子どもたちが学校に通えていないと言われています。
(出典:日本ユニセフ協会HP)

すべての子どもたちが教育の機会を得られるよう、活動を続けているユニセフ。
今回はユニセフが行う「教育」の事業に的を絞って、その活動内容を調べました。

教育を受ける権利が奪われてしまう子どもがいます

バングラデシュ:教育を諦めたくない〜ロヒンギャ難民のラシェッド君/日本ユニセフ協会

ユニセフによると、紛争や災害といった様々な理由から、世界で「教育を受ける権利」が奪われてしまっている子どもたちが数多くいるそうです。

  • 2016年時点で初等教育就学年齢(小学校学齢期:一般的には6歳から11歳)の子どもたちの9%(=約11人に1人)にあたる約6,300万人が学校に通っていない。
  • 約6,300万人のうち、男の子が約2,900万人、女の子が約3,400万人。
  • サハラ以南のアフリカ地域では、小学校学齢期の子どもの約21%(=約5人に1人)にあたる約3,400万人が学校に通えていない。

(日本ユニセフ協会HPより引用)

生まれ落ちた場所が違うというだけで、読み書き計算ができないまま、大人になってしまう子どもが約2億5000万人もいると言われています。

仮に学校に通えたとしても、教師の質が低かったり、校舎が遠方にしかなかったりと課題は山積みです。

こうした子どもたちにもし教育の機会があれば、人生を大きく変えられる可能性があるのにも関わらず、その機会を与えられていません。

子どもたち「1,250万人以上に教材を提供」など

ユニセフは先述の問題を改善するために、どのような支援を行なっているのでしょうか?

2017年の支援実績

  • 1,250万人以上の子どもに教材を提供し、約25万の教室に教育設備を配備。
  • 最貧困層の初等教育就学年齢の子どもの通学率が79%に向上。
  • 人道危機の影響下にある国や地域で暮らす880万人の子どもたちに教育支援を届ける。

(出典:2017年度年次報告書)

物資の支給は勿論のこと、よりインパクトのある支援を行うため、各国政府と密に連携を取っています。
ユニセフによる政府支援が、質の高い教育を子どもたちに届ける政策の基礎となります。

2018年〜2021年の戦略計画

ユニセフは2021年までに、グローバルな戦略計画として、以下を掲げています。

学校に通っていなかったが、ユニセフの支援によって、幼児教育、初等教育、あるいは中等教育を新たに受けられるようになる子どもの数 6,000万人 

(2016年 1,000万人)

出典:日本ユニセフ協会HP

155ヶ国に年間750人以上の教育分野のスタッフを派遣し、問題解決に当たるそうです。

学用品の支給や校舎の修繕など、支援で実現

ユニセフに寄付をすると、例えば、以下のような活動のために役立てられます。

募金の使い道

  • 405円:子ども用のえんぴつ10本とノート10冊
  • 491円:縄跳びの縄10本
  • 1,357円:クレヨン(8色入り)10ボックスとスケッチブック10冊

上記のような物資の支援以外にも、

  • 紛争や自然災害で被害を受けた学校の校舎の修繕
  • 子どもの心をケアするためのカウンセラーの派遣
  • より質の高い教育を届けるための教師研修
  • 学校に通えなかった大人を対象とした識字教室

なども行なっています。

ご支援の方法について

着実に問題は解決へと向かっているものの、約6,300万人の子どもたち全員が学校に通えるようになるには、更なるご支援が必要です。

ユニセフへの寄付を検討されている方は、是非こちらの記事もご参考にして下さい。

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