ユニセフの活動まとめ!保健・教育・水と衛生など、取り組みの全容を5分でチェック

2019年度のユニセフ募金は209億8,084万1,041円が集まっていますが、募金は実際どのような活動に使われているのでしょうか。
(出典:日本ユニセフ協会HP)

「団体規模が大きいので、どんな活動をしているのかが掴めない。」
「ユニセフが注力している、具体的な活動を知りたい。」

こうした想いをお持ちの方へ向け、今回はユニセフが展開している事業をまとめました。
あなたの関心を寄せる分野が、ユニセフではどう位置付けされているか確認しましょう。

ユニセフの活動の全容は?分野と地域の2軸から

世界中の子どもたちを守る活動をしているユニセフ。
まずは活動分野と活動地域をチェックして、団体の大枠を掴みましょう。

活動分野

ユニセフの主な活動分野は、以下のようになっています。

  • 39%:子どもの生存と成長(栄養・保健・HIV/エイズ)
  • 22%:教育
  • 19%:環境(水と衛生)
  • 12%:子どもの保護
  • 8%:公平な機会(社会へのインクルージョン)

※数字は、分野別の支出割合(2018年)

支出割合の大きい「子どもの生存と成長」「教育」「水と衛生」は、後ほど詳しくご説明します。

インクルージョンとは、誰もが受け入れられる社会のことです。
性別や人種、障害の有無に関わらず、平等な権利が守られる社会を目指し、各国政府への政策提言や、定期的な調査活動を行なっています。

活動地域

ユニセフが主に活動している地域は、以下のようになっています。

  • 45%:サハラ以南のアフリカ
  • 25%:中東と北アフリカ
  • 17%:アジア
  • 6%:ヨーロッパと中央アジア
  • 3%:ラテンアメリカとカリブ海諸国
  • 4%:地域間

※数字は、地域別の支出割合(2018年)

上位二つのアフリカ界隈で、7割を占めていることが分かります。
ユニセフは以下の基準で、その優先順位を決めているそうです。

  • 5歳未満児死亡率
  • 所得水準
  • 子どもの人口

(日本ユニセフ協会HPより引用)

5歳の誕生日を迎えることなく命を落とす子どもは年間530万人と言われています。
これは約6秒に1人、5歳未満児が亡くなっている計算です。
今この瞬間も、生まれた環境に恵まれなかったばかりに命を落とす子どもがいるのです。

日本ユニセフ協会HPより引用

これは、国ごとの5歳未満児死亡率のデータです。
アフリカの色が濃くなっており、緊急で支援が必要な地域ということが分かります。

現場では、具体的にどんな活動をしている?

次は、ユニセフが行う支援でも代表的な「子どもの生存と成長」「教育」「水と衛生」をご紹介します。

子どもの生存と成長

2018年の1年間における保健分野の成果は、以下の通りとなっています。

  • 6,550万人の子どもが三種混合ワクチン(ジフテリア/破傷風/百日咳)を3回接種
  • 550万人の肺炎の疑いのある子どもに抗生物質を投与
  • 73か国で重度の栄養不良の子ども400万人以上が治療を受け、そのうち82%が完全に回復

(出典:日本ユニセフ協会HP)

なかでも、予防接種事業はユニセフが最も成果を上げてきた活動です。
ユニセフの予防接種事業によって、毎年推定200〜300万人の子どもたちの命がポリオをはじめ、破傷風、はしかなどの病から守られています。

予防可能な病気で命を落とす子どもの数をゼロにすべく、私たちの寄付がワクチンとなり、世界中の子どもたちの元へと届いています。

ユニセフのワクチン、役立ってるの?予防接種や緊急医療など「保健」の活動を調べました

教育

本来小学校に通うような6〜11歳でも、さまざまな事情から学校に通えずにいる子どもが約5,900万人もいると言われています。
(出典:日本ユニセフ協会HP)

ユニセフでは恵まれない環境にある子どもたちに、学用品や教材を支給したり、校舎の建設や修繕をしたりして、教育支援活動を行なっています。

ユニセフの教育支援活動を調べました。世界の子どもの「教育を受ける権利」は守れる?

水と衛生

依然として、22億人の人々が安全な飲み水を使用できず、42億人もの人々が安全な衛生施設(トイレ)を使用できていないと言われています。
(出典:日本ユニセフ協会HP)

ユニセフではそうした境遇にある人々の元へ、井戸やトイレを設置したり、石鹸の使い方などを指導したりすることで、衛生環境の改善を推進しています。

ユニセフ「どんなに汚くてもこの水を飲むしかない」は本当?“水と衛生”の取り組みを調べました

日本からの寄付も、子どもたちを根幹から支えている

ユニセフの活動資金の大部分を占めるユニセフ募金、日本からの支援だけで1億4,200万ドル(約156億円)にものぼります。
これは、アメリカに次ぐ第2位の募金総額です。

日本ユニゼフ協会HPより引用

一人ひとりの支援が大河の一滴となり、少しずつ世界をより良い場所にしているのです。

今、支援を必要としている子どもたちのために、「ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム」(毎月定額のご支援)というご協力の方法があります。
是非、これを機にご検討頂けたら幸いです。

ユニセフ募金の使われ方が気になっていた私が、マンスリーサポートで寄付を始めた3つの理由

ユニセフは、HPや各種SNSで積極的に情報発信を行い、支援の必要性を訴えています。
具体的な数字で、規模感や必要な支援について報告されている印象を、私は抱きました。
ユニセフの活動について、更に詳しく知りたい方は、ぜひそちらもご参考にして下さい。

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