アクセプト・インターナショナルの実態は?活動内容と寄付の使い道を、5分でチェック

(出典:アクセプト・インターナショナルHP)

NPO法人アクセプト・インターナショナルは、紛争地域で刑務所などに収容された元テロリストと釈放直後の若者たちを対象に、社会復帰プログラムを提供しています。

アクセプト・インターナショナルの評判や口コミは?寄付先として、信頼できるかをチェック

「実際の活動内容は?」
「寄付金は何に使われる?」

こんな疑問をお持ちのあなたのために、アクセプト・インターナショナルを支援する前にチェックしたいポイントをまとめました。

>> 今すぐ、支援先として信頼できるかチェックしたい方はこちら

アクセプト・インターナショナルとは?元テロリストの若者の社会復帰を支援

アクセプト・インターナショナルの支援活動は「脱過激化」と「社会復帰」の2つに大別されます。

脱過激化:テロ組織に所属する若者を減らす

活動国のソマリアでは、政治的な不満や経済的苦境、テロ組織からの脅迫などによって、若者がテロ組織に加入していく現実があります。

「組織に加入すれば希望がある」と勧誘され、そこから抜け出そうとしても、組織からの報復を恐れ、抜け出すことは非常に困難です。

バシールさん(仮名)の実体験をお読みください。

ある日モスクで、見知らぬ男に「『聖戦』に参加しないか?」と誘われました。
さらに男は、組織に加入すれば毎月多額の給料を出すことを約束しました。

そうしてバシールは、加入を決めました。
そこでは、銃や爆弾の使い方、自爆テロの手順、過激な思想を徹底的に叩き込まれました。
わずか14歳の時でした。

アクセプト・インターナショナルHP

アクセプト・インターナショナルは、バシールさんのような若者を対象に、宗教的・政治的な信念の達成のためには暴力的・違法的手段をとってもいいという考え方を、そう考えるに至った経緯に寄り添いながら変革します。

例えば、コミュニティの代表者を招いて対話セッションを実施し、変容を促しています。
また、コミュニティの方々にも、テロリストや投降兵・ギャングの実情に触れてもらうことで理解を深めます。

他にも、組織からの投降(脱退)を促すリーフレットを、テロ組織の若者に配布するといった活動も行っており、テロ組織に所属する若者を減らすことに注力しています。

社会復帰:対話を通じて自立できる若者を増やす

テロ組織に加入する若者が、最初から過激な思想を持っている訳ではありません。
中には、友人からのプレッシャーといった理由で、加入を決めてしまうこともあるそうです。

刑務所に収容された若者の中には、15年の収監という気の遠くなるような刑を言い渡されることもあります。
牢屋は6〜8畳程度の部屋に、数十人の囚人がすし詰めになって生活している状態です。

バシールさんも、アクセプト・インターナショナルの支援を受けた一人です。

アクセプト・インターナショナルHPより引用

投降しても社会に戻っていけない現実があるため、踏み出せずにいました。
そんな中、私たちの投降兵に向けた取り組みを知り、電話相談をしたのちに勇気を出して投降しました。

彼は刑務所の中で過去に向き合い、過激な思想を考え直すとともに、レストランを開きたいという夢を思い出しました。

アクセプト・インターナショナルHP

今、バシールさんは、まだ組織にいる仲間に対して「人生はやり直すことができるんだ」と伝え、テロリストではない人生をアクセプト・インターナショナルとともに提案しているそうです。

アクセプト・インターナショナルは、こうした若者たちが、経済的・社会的に自立できるように、技術研修や就労支援を実施しています。

また釈放直後は特に問題が発生しやすいので、社会に飛び立った後も連絡が取れる体制と、いざという時に頼ってもらえる関係を構築しています。
その上で、定期的にモニタリングとカウンセリングを実施し、社会復帰を後押しします。

一人ひとりに寄り添った対話を通じて、釈放後に自立できる若者を増やし、再びテロ組織に戻ることのないように支援しているのです。

紛争地域でテロ組織の勢力を削ぎ、問題を解決する!

このように、アクセプト・インターナショナルは、

  • テロ組織に所属する若者を「減らす」活動(脱過激化)
  • 対話を通じて自立できる若者を「増やす」活動(社会復帰)

の2つで、紛争地域におけるテロ組織の人的勢力を削ぎ、問題の解決にあたっています。

アクセプト・インターナショナルは、2011年からバシールさんのような若者たちに、テロリストではない未来を歩む支援をしてきました。
ソマリアでは年間約200名の投降兵・逮捕者を受け入れています。

元テロリストだから排除するのではなく、アクセプトする(受け入れる)ことを大切にしています。
あなたも、ご寄付で、テロと紛争を解決する力をお貸しいただけませんか?

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支援先としてアクセプト・インターナショナルは信頼できる?3つのチェックポイント

アクセプト・インターナショナルが実際に寄付先の候補となり得るのか、3つのポイントからチェックします。
団体の健全性を測る指標として、

この3つは必ず確認しておきたいところです。

ポイント1:団体として信頼できる?

団体の主な沿革をピックアップしました。

  • 2011年9月:学生NGO「日本ソマリア青年機構」設立
  • 2017年4月:NPO法人アクセプト・インターナショナル設立

2020年11月には、活動が評価され、公益財団法人社会貢献支援財団による第55回社会貢献者表彰(日本財団賞)を受賞しています。

なお、アクセプト・インターナショナルはNPO法人ですので、寄付をしても寄付金控除はありません。

その寄付先は信用できる?怪しい?「寄付してはいけない」団体と、信頼できるNPOを見分ける5つのポイント

ポイント2:団体の収支や寄付金の使途は、公開されているか?

年度ごとの収支はアクセプト・インターナショナル公式ホームページの「組織概要」で公開されています。
2020年度活動計算書から、主な数字をピックアップしました。

  • 経常収益:4,470万円
    • 受取会費:63万円(1.4%)
    • 受取寄附金:2,368万円(53.0%)
    • 受取助成金等:1,905万円(42.6%)
    • 事業収益:125万円(2.8%)
    • その他の収益:8万円(0.2%)
  • 経常費用:2,379万円
    • 事業費:1,653万円(69.5%)
    • 管理費:725万円(30.5%)

会計報告は、公認会計士の外部監査を受けています。
会計上の透明性は担保されていると言って良いのではないでしょうか。

ポイント3:きちんと活動しているか?

アクセプト・インターナショナルは、テロと紛争を解決するために、以下のような活動を行っています。

  • ソマリア
    • DRRプロジェクト:ソマリア政府と協働で、テロリストの脱過激化と社会復帰を実現する
    • 投降促進オペレーション:暴力的過激主義組織「アル・シャバーブ」からの脱退を呼びかける
  • ケニア
    • 脱過激化・収入創出事業:過激化リスクの高い若者を対象とした就労支援など
  • インドネシア
    • 脱過激化・社会復帰支援プロジェクト:元テロリストを対象とした支援事業
    • CIORプロジェクト:オンライン上の過激化を防ぐ
  • 日本国内
    • 在日外国人支援事業:イスラーム教徒を中心とする相談対応と伴走支援
    • 更生保護支援事業:非行少年の社会復帰支援及び市民社会への啓発

ホームページ以外にも、FacebookTwitterInstagramなどの各種SNSで積極的に情報を発信しています。

1日あたり50円の寄付で、活動を継続的に支援するアクセプト・アンバサダーとは?

最後に、具体的な支援の方法について、解説します。
アクセプト・インターナショナルを支援するには、月1,500円〜寄付できる「アクセプト・アンバサダー」がおすすめです。

毎月「アンバサダー通信」で活動報告が届く

アクセプト・インターナショナルに毎月の寄付を始めると、毎月「アンバサダー通信」がEメールで届きます。

アンバサダーの皆様が誇りを持って活動いただけるよう、様々な情報共有や交流、名刺やステッカーの配布なども実施しております。
活動において義務は一切発生せず、誰でも気軽にご参加いただけます。
アンバサダーのステッカーを貼って当法人の活動を広めてくださることも大変価値ある取り組みです。

アクセプト・インターナショナルHP

テロや武力紛争に関わった若者が武器を捨て、社会で生き直していくためには、長期的な取り組みが不可欠です。
長期的に団体の活動を見守り、伝えていく存在として、アンバサダーという関わり方があります。

寄付は社会復帰プログラムを提供するために必要な費用に

寄付は、アクセプト・インターナショナルの運営に必要な費用として、例えば社会復帰支援プロジェクトの提供にかかる費用に使われます。

例えば、1日約50円(月1,500円)の寄付で、テロ組織の投降兵2名へ包括的なプログラムを提供し、若者がテロリストではない未来を実現できます。
こうした取り組みにより、テロや紛争の被害を直接的に減らすことができます。

アクセプト・インターナショナルHP

ここまで、アクセプト・インターナショナルの活動内容、支援する前にチェックしたいポイント、支援の方法について解説して参りました。
寄付先探しのご参考になれば幸いです。

> 団体公式サイトで詳しくみる