日本のこどもに寄付するならどこ?選ぶ際のチェックポイントとおすすめの5団体を紹介

「子どもの貧困」や「教育格差」、「児童虐待」などの日本の子どもが置かれている困難な状況や、「子ども食堂」「教育支援」などの取り組みについてニュースなどで知り、「日本の子どもに寄付したい」と考えて寄付ナビを訪れる方が増えています。

そこでこの記事では、

「日本の子どもに寄付したいけど、どのような支援団体があるのかわからない」
「自分が関心がある問題に取り組んでいる支援団体の探し方がわからない」
「本当に子どものために寄付を使ってくれる信頼できる信頼できる寄付先を探したい」

と感じている方向けに、寄付ナビ編集長の鈴木が支援団体を選ぶ際のチェックリストと、日本の子どもを支援したい方におすすめの5団体を以下の順番でお伝えします。

  • 寄付先を選ぶ際の3つのチェックポイント
  • 3つのチェックポイントを使ったおすすめ寄付団体5選
  • 寄付に関する基礎知識:寄付とは、寄付のメリット(寄付金控除など)
  • まとめ

この記事を書いた人

鈴木大悟

寄付ナビ編集長
収入の10%を寄付することを3年以上継続中。「あなたにぴったりの寄付先を見つけていただきたい」そんな想いから、ひとりでも多くの方へ寄付によって得られる幸福をお届けするために、このサイトを運営しています。

» 今すぐに3つのチェックポイントを使ったおすすめ寄付団体5選を知りたい方はこちらをクリック

寄付先を選ぶ際の3つのチェックポイント

私が多くの団体に寄付をする中で学んだことは、寄付とは「より良い世界をつくるために、自分のお金を誰かに託す」ことだということです。

だから、寄付先を選ぶ際には、「より良い世界をつくるために何が必要」だと考えているかというあなたの価値観や、あなたの価値観に合った活動をしている団体がお金を託す相手として信頼・共感できるか、といったことが大切だと思います。

このような考えで、私は寄付先を選ぶ際に3つのチェックポイントを使い、これらを全てクリアした団体に寄付することにしています。

よろしければ、この3つのチェックポイントを使ったり、アレンジしながら使ってみてください。

チェック1. 取り組んでいる社会問題と活動に共感できるか?

まずは、あなたの価値観と、団体が取り組んでいる社会問題や活動がマッチしていることが大切です。
子ども、難民、動物など、支援の対象は誰か、日本国内か途上国かといった活動地域、どのような活動をしているか、といったことを確認しましょう。

その上で団体の活動の特徴や実績も確認できると、なお良いと思います。

ポイント

  • 活動の特徴:問題を解決するための取り組みにどのような特徴があるか?
  • 主な実績:しっかりと実績や成果をあげているか。支援する人数が多ければ良いわけではありません。

分野別の寄付先で紹介した団体の中で、あなたの目を引いた団体があれば、それはあなたの価値観と合った団体かもしれません。

チェック2. 団体を信頼・共感できるか?

次に、あなたの価値観に合った活動をしている団体がお金を託す相手として信頼・共感できるかを見てみましょう。

信頼できるか確認するためには、法人格や設立からの年数、財政規模などに加えて、受賞歴などの第三者評価を見ることも有益です。

共感できるか確認するためには、団体が掲げているビジョンやミッションだけでなく、活動ブログに目を通したり、日本発祥の団体であれば創業者について調べてみるのも良いと思います。

ポイント

  • 法人格:NPO法人の中でも、厳しい基準を満たした認定NPO法人は運営や会計の信頼性が高いと考えて良いと思います。
  • 財政規模:大きければ良いわけではありません。5,000万円以上など一定の規模があれば信頼できると考え、共感できるかをより重視するのも良いと思います。

チェック3. 信頼できる寄付プログラムがあり、情報公開の透明性が高いか?

ここまでで、寄付したい団体は絞れてきたと思います。最後は、その団体に寄付をするとどうなるか調べてみましょう。

多くの団体ではサポーターに申し込むと、ウェルカムキットが届いたり、ニュースレターやメールマガジンで活動報告をしています。

ポイント

  • 活動報告:寄付者を大切にしている団体のニュースレターや年次報告書が充実しています。
  • サポーター人数:人数が多ければ良いわけではありませんが、信頼して寄付している人が一定以上いることは安心材料になります。

SNSなどで寄付した団体を紹介している投稿をチェックするのも有益だと思います。
寄付ナビでは、団体の評判や口コミを調べた記事や、実際に寄付をしている団体の体験記事も多く掲載していますので、よろしければご覧になってください。

3つのチェックポイントを使ったおすすめ寄付団体5選

ここでは、3つのチェックポイントを使って選んだおすすめの寄付先を5団体紹介します。
この5団体は私が毎月の寄付をしている団体でもあります。

団体名 支援対象者と取り組む課題 活動分野
カタリバ ・10代の子ども
・子どもの貧困、被災地
被災地支援、居場所支援、学習支援、食事支援、キャリア教育、探求学習支援
グッドネーバーズ・ジャパン ・ひとり親家庭
・子どもの貧困
食品配付
フローレンス ・保育が必要な年齢の子ども
・病児保育問題、障害児保育問題、待機児童問題、虐待
自宅訪問型の病児保育、障害児保育園/障害児訪問保育、特別養子縁組、小規模認可保育所など
ハタチ基金 ・東日本大震災に被災した0〜20歳の子ども
・子どもの貧困、被災地
被災地支援、居場所支援、学習支援
チャンス・フォー・チルドレン ・小学生〜高校生
・子どもの貧困、被災地
スタディクーポンの支給を通じた学習支援、大学生ボランティア等による相談支援

1. カタリバ:ナナメの関係で10代を伴走支援

#子どもの貧困 / #被災地支援 / #居場所支援 / #学習支援 / #食事支援 / #キャリア教育

(カタリバHP)

日本における子どもの貧困率は13.9%、その割合は「7人に1人」におよびます(厚生労働省 平成28年「国民生活基礎調査」より)。
また、日本の高校生へのアンケート調査では、「自分はダメな人間だと思うことがある」と、72.5%の生徒が回答しているそうです。

カタリバは、どんな環境に生まれ育っても未来をつくりだす力を育める社会を目指し、当時大学生だった今村久美さんと三箇山優花さんによって設立されました。
貧困や災害など、様々な困難によって、子どもたちが勉強の機会や未来への意欲を失っている状況を変えるために活動しています。

チェック 1. 取り組んでいる社会問題と活動に共感できるか?
取り組む社会問題 貧困や災害などの理由で教育の機会を失った子どもを支援
活動地域 岩手県、宮城県、福島県、東京都、島根県に加え、各地域団体を後方支援
主な活動内容 放課後学校:貧困など、自身ではどうすることもできない家庭環境などの課題を抱える子どもたちを居場所づくり、学習支援、体験プログラム・イベント実施などを通じてサポートする。
食事の提供:貧困などの理由で孤食になりがちな子どもたちが、地域の方々と一緒に食事をつくり、一緒に食卓を囲む。
キャリア教育:学校や地域で10代に対し、大学生や社会人が対話を軸に内省とビジョン形成を支援する、キャリア学習プログラム。
活動の特徴 ・親や教員(タテ)、同級生の友だち(ヨコ)とは違った“一歩先を行く先輩”という、10代の内発性に火を灯すナナメの関係を、すべての活動の軸としている
・10代の意欲と創造性を育むための5つのSTEPに分けて、ステップごとに日々点検しながらサービスを改善・進化させているなど、10代に伴走する技術と仕組みを持っている
主な実績 ・活動を届けた子ども・若者たち:北海道から沖縄まで10の事業で合計104,279人
・キャリア学習プログラム「カタリ場」:2,281人のボランティアが、45校、9,141人の高校生へ「ナナメの関係による本音の対話」を届けました。
(2019年度)
チェック 2. 団体を信頼・共感できるか?
運営団体 認定NPO法人カタリバ
設立年 2001年
ビジョン どんな環境に生まれ育っても、未来をつくりだす力を育める社会
創業者

今村 久美さん

三箇山 優花さん
[創業者メッセージ]
「みんなが、互いの可能性を引き出せる存在になれる。10代は、社会をつくる近い未来の担い手です。学校に教育を丸投げしない新しい当たり前を、みんなでつくっていきたい」
代表者 代表理事:今村久美(日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2009)
財政規模 12億3,127万円(2019年度経常収益)
受賞歴 2008年 日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー
2009年 キャリアクリエイト部門
2009年 内閣府・男女共同参画「チャレンジ賞」
2010年 2010年度 グッドデザイン賞
2014年 第2回日経ソーシャルイニシアチブ大賞「東北部門賞」
2016年 平成28年度 未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー「内閣総理大臣表彰」
職員 139名(2021年4月現在)
チェック 3. 信頼できる寄付プログラムがあり、情報公開の透明性が高いか?
マンスリー・
サポーター金額
月1,000円から
マンスリー・
サポーター特典

・お申込後:子どもたちからのお礼のお手紙を送付
・1〜2ヶ月に1度:メールマガジンなどで活動を報告
・年に1度:活動報告会へのご招待(オンライン開催になる場合あり)

マンスリー・
サポーター退会方法
ウェブサイトで受け付けています。
マンスリー・
サポーター人数
20,000人以上
年次報告書 あり(HPでも公開)
その他情報公開 公式HPの「カタリバ マガジン」は、代表の今村さんのつぶやき、活動レポート、スタッフインタビューなど、顔の見える情報発信が充実しています。
カタリバに関わる人の声
1. スタッフ|創業者今村さんの活動にかける想いとは?

「子どもがどんな環境で生まれ育っても、意欲があれば未来に希望がもてる社会にしたい」という想いでカタリバを設立した今村さんは20年後の今、「『自分で自分の道を切り開く力を身につけてほしい』という思いで接してきた一人ひとりの子どもたちが、確かに自分の人生を歩んでいる。そんな成長を見つめ続けてこれたことこそ、カタリバを継続してきた意義」だと感じているそうです。

2. 支援を受けた子ども|桜子さんがカタリバで得たもの

被災地である岩手県大槌町でカタリバが“震災の悲しみを強さへ”をコンセプトに運営する学びの場と居場所「コラボ・スクール大槌臨学舎」に中学高校時代に通っていた桜子さんは、「大槌町に関わりを深める機会がほしい」と1年間の大学休学を決意して、大槌臨学舎のスタッフとして活動を始めたそうです。

桜子さんは、大槌臨学舎は「こんな人になりたい、という憧れが見つかる場所」であり、「震災がなければ大切なものや思い出を失わなかったかもしれない。でも震災があったからこそ、たくさんの人と出会って、自分の視野を広げ、夢を持つことができました」と話しています。

コラボ・スクール大槌臨学舎で活動する卒業生の桜子さん カタリバHP

3. 寄付をしている人|「サポーター会員」を10年以上続けてみて

寄付ナビ前編集長の山内悠太さんはカタリバ に毎月寄付する「サポーター会員」を10年以上続けてみて、「東日本大震災から時間が経ち、多くの団体は支援を終了していますが、息長く活動を継続している」ことが注目に値する、「震災の悲しみを、強さに変える」「被災地から、未来の復興のリーダーを育てる」というビジョンに強く共感」とおっしゃっています。

編集長オススメのポイント!
2001年から10代の子どもの支援を続けており、その中で培った知見をベースに、魅力的かつ先進的な支援プログラムを展開されています。
2011年の東日本大震災を受けて被災地での教育支援を開始、2020年からのコロナ禍を受けて、配布型の食事支援への切り替えやビデオ通話による居場所や学習機会の提供を開始するなど、柔軟に対応されています。


> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です

カタリバに寄付する「サポーター会員」を10年以上続けての感想と、申込前のチェックポイント

2. グッドネーバーズ・ジャパン:ひとり親家庭への食品支援

#子どもの貧困 / #食品配付

(グッドネーバーズ・ジャパンHP)

グッドネーバーズ・ジャパンの調査によると、ひとり親家庭の47%が公的補助金などを含めても200万円未満の世帯年収で暮らしているそうです。

また、ひとり親家庭の貧困は「見えない貧困」とも言われており、多くのひとり親のお母さんたちは社会と繋がりを持たず、助けも求められずにたったひとりで不安を抱えています

グッドネーバーズ・ジャパンが運営する「グッドごはん」は、低所得のひとり親家庭に食料を配付するプログラムです。

チェック 1. 取り組んでいる社会問題と活動に共感できるか?
取り組む社会問題 日本国内のひとり親世帯の貧困問題
活動地域 東京都・神奈川県・大阪府など
主な活動内容 低所得のひとり親家庭への食料配付
活動の特徴 ・ひとり親家庭に支援対象を絞り、密にコミュニケーションを取ることで、食品だけでなく”心のつながり”も届けている
多数の拠点で食品を配付するという形を取ることで、地域的、年代的に幅広く支援を届けている
主な実績 ・配付家庭:14,811世帯
(2017年9月〜2021年7月)
チェック 2. 団体を信頼・共感できるか?
運営団体 特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパン
設立年 2004年
ビジョン 子どもの笑顔にあふれ、誰もが人間らしく生きられる社会
代表者 代表理事:福井 玲(東京大学教授)
財政規模 3億1,252万円(2020年度経常収益)
受賞歴 1996年 国連経済社会理事会からNGO最高資格である総合協議資格を取得
2007年 国連よりミレニアム開発目標賞(MDGs Award)を授与
職員 28名(うち正職員16名、2021年8月時点)
チェック 3. 信頼できる寄付プログラムがあり、情報公開の透明性が高いか?
マンスリー・
サポーター金額
月1,000円から500円単位
マンスリー・
サポーター特典
・お申込み時:グッドごはんロゴ入りシールを送付
・年4回:国内での支援活動の様子をお伝えする「グッドネーバーズ・ジャパン国内事業NEWS」をEメールで送信
・年4回:国内外での支援活動の様子をお伝えする「グッドネーバーズ・ニュースレター」をEメールで送信
・年1回:年次報告書(Eメール)を通じて、ひとり親家庭の状況や活動を報告
マンスリー・
サポーター退会方法
電話、Eメールまたはお問い合わせフォームから受け付けています。
マンスリー・
サポーター人数
国内子どもスポンサー:8,904人(2021年8月末時点)
年次報告書 あり(HPでも公開)
その他情報公開 グッドごはんの利用者とのコミュニケーションに力を入れているので、ひとり親家庭の親御さんや子どもたちの声がメールマガジンなどを通じて多く紹介されています。
グッドネーバーズ・ジャパンに関わる人の声
1. スタッフ|細川さんの活動にかける想いとは?

グッドネーバーズ・ジャパンのスタッフである細川もなみさんは、ご自身もシングルマザーであり、小学生の息子と2人で生活されているそうです。

(グッドネーバーズ・ジャパンHP)

フルタイムでお仕事をされている今でも、「もし病気やケガで働けなくなったり、長期で休まなければいけなくなったら、生活をしていけるのだろうか、息子のことをどうすれば良いのか」と不安がよぎったり、息子さんに対して「寂しい思いや我慢をさせていたりするのでは」と思うこともあるそうです。

細川さんは、「グッドごはんを利用される方と同じ立場に立った経験があるからこそ、ひとり親家庭のお母さんたちが抱える不安に寄り添うことができるのではないか」とおっしゃっています。

2. 支援を受けたひとり親家庭の声

「娘と二人で、初めて食品をいただきに行った時、買ったことがないものや、同じものが数個あったりして、娘が「たくさん食べてもいいんだね!これきっと高いよね!」と目を丸くして喜んでいて、二人でぴょんぴょん跳ねてしまいました。」

「きっと我が子も皆さまのやさしさに感化され、自分が苦しい状況であっても人を思いやる気持ちを持ってくれると思います。私も息が詰まりそうな時がありますが、皆さまのことを思い出すと踏ん張ることができ、そして笑顔に戻ります。食品だけでなく心も助けられています」

(グッドネーバーズ・ジャパンHP)

3. 寄付をしている人|誰かの役に立てる喜び

綿貫様(30代女性)は、「グッドごはん」のボランティアに参加して、食品を受け取りに来たお母さんやお子さんが喜んでくれる姿を見て、自分の行動が少しでも誰かの役に立てていることをうれしく感じたことがきっかけで、「国内こどもスポンサー」として毎月の寄付を始められたそうです。

ひとり親家庭への支援を検討されている方に向けて「誰かの役に立っていることで、きっと温かい気持ちになれるはずです」とおっしゃっています。

編集長オススメのポイント!
ひとり親家庭に支援対象を絞り、密にコミュニケーションを取っています。それにより、孤立しがちなひとり親家庭に食品だけでなく”心のつながり”も届けられるだけでなく、寄付をする側にも、ひとり親家庭の親御さんや子どもたちの声がメールマガジンなどを通じて多く紹介されるため、寄付をする喜びを得ることができます。
コロナ禍で失業したり、パートのシフトを減らされるなど、困窮するひとり親家庭が急増しています。このような状況下で、東京と大阪の倉庫に加えて、12の配付拠点(2021年7月時点)で食品配付を実施するなど、積極的に事業を展開し、ひとり親家庭のニーズに応えています。


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寄付金控除の対象団体です

グッドごはんへの寄付「国内こどもスポンサー」に私が入会した3つの理由

3. フローレンス:親だけが子育てする社会から、社会全体で共に子どもたちを育む社会へ

#子どもの貧困 / #赤ちゃん虐待死 / #待機児童 / #障害児保育 / #病児保育

(フローレンスHP)

日本の子どもの約7人に1人が貧困状態にあります。
国内の赤ちゃんが2週間に1人、遺棄・虐待死をしています。
障害のある子どもの保育の受け入れ先が極度に不足しており、障害児の母親の就業率は48%(一般女性に比べ 約3分の2)です。

子育てを巡る問題が山積しています。
親だけが子育てをする社会ではこれらの問題は解決できないと考え、「訪問型病児保育」「障害児保育」「小規模保育」「赤ちゃん縁組」「こども宅食」などの様々な取り組みを通じて社会全体で共に子どもたちを育む社会を作ろうとしているのがフローレンスです。

チェック 1. 取り組んでいる社会問題と活動に共感できるか?
取り組む社会問題 日本の親子を取り巻く社会問題
活動地域 事務局:東京、仙台
日本国内全国で活動を展開
主な活動内容

病児保育:自宅訪問型および施設型の病児保育を運営。寄付を原資にひとり親家庭には低価格で提供。
障害児保育:障害児保育園、障害児訪問保育、訪問看護などを通じ包括的に障害児とその親を支援。
赤ちゃん縁組:妊娠期に課題を抱える妊婦の相談を全国から受ける。また、実母が委託を希望する場合には、子どもを望む育ての親に託す特別養子縁組を支援。
こども宅食:厳しい子育て環境にある家庭に直接食品を届けることをきっかけに家庭と繋がり、困りごとへの伴走支援や家庭内リスクを未然に防いでいくアウトリーチ支援モデル。行政や他団体、全国実務団体と共に推進している。

活動の特徴

・子育てに関する様々な課題に対し、自らの事業モデルで解決を目指すだけでなく、制度や社会構造のアップデートを目指し社会全体に働きかける国内親子領域の支援団体の中で最大規模のNPOである。また、困窮するひとり親家庭に対しては寄付を通じて低価格でのサービス提供や無償での支援、コロナ禍の緊急支援などを積極的に行う。
・代表理事で、内閣府「子ども・子育て会議」委員務める駒崎弘樹さんをはじめ政策提言の現場で活躍する社員も多く、社会課題の啓発や、政治や行政への働きかけに力を入れ社会構造や意識のアップデートに寄与している

主な実績 ・病児保育:利用会員7,370人(2020年度末時点)
・障害児保育・支援:2020年度までにお預かりした障害児・医療的ケア児は249人
・赤ちゃん縁組:2020年度までに2,529件の相談に対応
・小規模認可保育所:フローレンスが2010年にスタートした「おうち保育園」が注目され、2012年「子ども・子育て支援法」にて「小規模認可保育所」が制度化
チェック 2. 団体を信頼・共感できるか?
運営団体 認定NPO法人フローレンス
設立年 2004年
ビジョン みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会
創業者

駒崎弘樹さん
[創業者メッセージ]
みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会。
そんな社会を「親子の笑顔を妨げる社会問題」を解決することで。
「新しいあたりまえ」を生み出すことによって。
実現していきたい。
代表者 代表理事:駒崎 弘樹
財政規模 37億6,563万円(2020年度経常収益)
受賞歴

2008年 『ハイ・サービス日本300選』NPO法人で全国初受賞
2009年 経済産業省「ソーシャルビジネス55選」に選出
2011年 ニューズウイーク日本版 「日本を救う中小企業100」に選出
2013年 日本経済新聞社「日経ソーシャルビジネスイニシアチブ大賞」受賞
2016年 病児保育が第1回日本サービス大賞優秀賞(SPRING賞)受賞
2017年11月 ペアレンティングアワード(こども宅食、おうち保育園)受賞
2017年11月 社会貢献財団第49回社会貢献者受賞
2018年7月 第13回「ロレアル-ユネスコ女性科学者 日本奨励賞」日本特別賞を受賞

職員 718名(2021年6月1日現在)
チェック 3. 信頼できる寄付プログラムがあり、情報公開の透明性が高いか?
マンスリー・
サポーター金額
月1,500円から
マンスリー・
サポーター特典
・お申込後:ご入会キット
・月に1度:メールニュース動画メッセージ
・年に1度:イベントへのご案内
マンスリー・
サポーター退会方法
退会フォームで受付
年次報告書 あり(HPでも公開)
その他情報公開 公式Twitterや公式メールマガジンがとても親しみやすい発信内容で、かつフローレンスが取り組んでいる社会課題を分かりやすく伝えています。
フローレンスに関わる人の声
1. スタッフ|創業者駒崎さんの活動にかける想いとは?

「子どもが熱を出して保育園に行けず、会社を休んで看病したら、クビになった」
ある1人の母子家庭の話を、ベビーシッターだったご自身のお母様から聞き、訪問型病児保育事業の立ち上げを決意したことが、フローレンス創業のきっかけだそうです。

「みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会が、10年後には「あたりまえ」になるように」という想いで走り続けているそうです。

2. 支援を受けたご家族|認めてもらえる幸せ

母親であるAさんがフローレンスの障害児訪問保育のことを知ったのは、仕事復帰が迫る中、お子さんには経鼻チューブや酸素が必要な状態で仕事を諦めざると得ないかと思っていた時だったそうです。

息子さんの存在が認められていることは、同時にご自身の生き方も肯定されているように感じられる、とAさんはおっしゃっています。

3. 寄付をしている人|ご自身の子育てがきっかけに

ご自身にも保育園に通うお子さんがいる左俣アンリ様は、子育てをするようになって保育問題に関心を持つようになったそうです。
そんな時に代表理事の駒崎さんの話で障害児保育問題の存在を知り、「障害があるだけで保育園に預かってもらえない社会なんておかしい」と考えて寄付を始められたそうです。

編集長オススメのポイント!
自宅訪問型の病児保育サービスや「おうち保育園」などの事業を通じて社会課題の解決を目指していることに加えて、政治や行政への働きかけを通じて制度化につなげるなど、革新的なアプローチに強みがあります。実際、「おうち保育園」は大きな注目を集め、2012年「子ども・子育て支援法」にて「小規模認可保育所」が制度化されました。
ひとり親家庭が病児保育サービスを低額で受けられるようにしたり、困窮家庭の見守り支援や食品・日用品の提供をするなど、支援の手から溢れがちなひとり親家庭の支援にも力を入れています。


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寄付金控除の対象団体です

フローレンスへの寄付で、私がひとり親家庭へ支援を始めた3つの理由

4. ハタチ基金:東北の被災地の子どもを継続的に支援

#被災地支援 / #居場所支援 / #学習支援

(ハタチ基金HP)

東日本大震災から10年以上が経過した今、被災地の子どもがどのような生活をしているか、ご存知でしょうか。

例えば、震災の影響で精神的に不安定になり、集団生活が困難な子どももいます。
貧困により進学を諦めたり、地域のコミュニティ崩壊により「居場所」がない子どもも少なくありません。

取り残された心の傷に寄り添い、子どもたちとその家族への継続した支援が必要です。

ハタチ基金は「東日本大震災が発生した2011年に生まれた子どもが、ハタチになるまで支援を続けよう」という理念の下、被災地の0歳から20歳までの子どもを対象に、支援団体の助成を行なっています。

20年間に渡って、保育事業や学習支援など、幅広い支援を被災地の子どもたちに届けているのが特徴です。

チェック 1. 取り組んでいる社会問題と活動に共感できるか?
取り組む社会問題 東日本大震災の被災地支援
活動地域 宮城県、岩手県、福島県
主な支援事業 おうち保育園:生活再建をしながらの子育てを支える保育園兼相談所を運営
コラボ・スクール:学習環境の悪化が深刻な地域の子どもたちを放課後に学校で学習支援
みなみそうまラーニングセンター:被災後に勉強についていけなくなったり、課題を抱えたりする子どものための居場所作りや学習・生活支援
活動の特徴 ・東日本大震災の被災地で子ども支援に取り組む活動に、継続的な助成を通じてサポートしている
・3.11という未曾有の大災害を経験した記憶を風化させない、復興に向けた息の長い支援に取り組んでいる
主な実績 総額8,291万円を支援団体へ助成(2020年度)
おうち保育園:保育ソーシャルワーク(40ケース)、インクルーシブ保育(48人)、ほいくえん子ども食堂(335人)を仙台市の保育園で提供(2020年度)
コラボ・スクール:東北3県で延べ18,971人に学び支援と居場所を提供(2020年度)
みなみそうまラーニングセンター:約620人の子どもたちが利用する南相馬全域の児童クラブ17ヶ所を訪問支援(2020年度)
チェック 2. 団体を信頼・共感できるか?
運営団体 公益社団法人ハタチ基金
設立年 2014年(2011年に基金設置)
ビジョン 東日本大震災発生時に、0歳だった赤ちゃんが、無事にハタチを迎えるその日まで。
創設者
今村 久美(いまむら くみ)
[創設者メッセージ]
震災の影響を受けた子どもたちがハタチになるまで支え続けたいと思い始めたハタチ基金の活動も、今年で10年目の折り返し地点を迎えることができました。震災後10年間を幼少期・思春期の子どもとして過ごすことは、誰も経験したことのない日々でした。それでも、震災当時に小学生だった子どもが高校生となり「将来は地元に帰ってきて働きたい」と未来を思い描きながら勉強に励む姿。彼らは本当に頼もしく成長しています。
代表者 代表理事:今村 久美(いまむら くみ)(認定NPO法人カタリバ代表理事)
財政規模 1億2,598万円(2020年度経常収益)
チェック 3. 信頼できる寄付プログラムがあり、情報公開の透明性が高いか?
マンスリー・
サポーター金額
月1,000円から
マンスリー・
サポーター特典
・月に1度:支援団体の取り組みが分かるメールマガジン
・年に1度:会計活動報告書の郵送
・年に1度(3月):活動報告イベントの開催
マンスリー・
サポーター退会方法
電話、Eメールから受け付けています。
年次報告書 あり(HPでも公開)
その他情報公開 公式Twitterを積極的に活用し、最新活動レポートやメディア掲載情報など、被災地から遠く離れていても現地の様子をリアルタイムで知ることができます。
ハタチ基金に関わる人の声
1. スタッフ|創設者今村さんの活動にかける想いとは?
2011年4月17日、自分にできることを探して石巻市を巡っていた時、17歳の少女に出会ったそうです。
「地震の日から両親に会っていない、多分もう帰ってこないと思う」そう言いながら近所の子どもたちに遊びの機会を作っていた彼女を見て、「一体この大きな東北沿岸の町々には、彼女のような少年・少女が何人いるのか?」
と、今村さんは感じたそうです。
 
少女の笑顔の奥に隠れた痛みを支えたい、その想いから被災地で生まれ育つ子どもたちに寄り添い、必要な支援を提供しています。
2. 支援を受けた子ども|支えてもらう側から支える側へ

活動報告書に、発災した当時は小学生で、助成先団体のNPO法人キッズドアの活動に参加し、現在は大学生の声が紹介されていました。

当時小学5年生だった私は、福島県浪江町から避難し、小学6年生は千葉県で、中学・高校時代は埼玉県で過ごしました。
中学1年生の時、両親の知り合いからキッズドアの活動を紹介され、参加することにしました。
そこではパソコン学習や英会話をしたり、英語でプレゼン発表などをしました。
数ヶ月に1回のイベントでしたが、友達やスタッフの方との勉強やおしゃべりがとても楽しみだった記憶があります。

その後、山形県の大学に進学し、2年生の時から仙台市にあるキッズドア東北で学習支援ボランティアをしています。
「中学生の時にサポートしてくれたスタッフのように、私も子どもたちをサポートしたい!」と思ったからです。
現在は大学4年生となり、来年からは子どもと関わる仕事に就きます。
当時の私自身が何に悩み、何に喜んだかを思い出しながら、子どもたちの学習をサポートしていきたいです。

3. 寄付をしている人|復興のその先を切り開く力を、子どもたちに

編集長鈴木の経験をお伝えします。
2021年3月11日、東日本大震災から10年の節目の日に、ハタチ基金のスタッフ様からメッセージが届きました。

震災のこと、被災した子どもたちのことを忘れずに、一緒に支えてくださり、本当にありがとうございます。
皆さんからのご寄付に支えられ、ハタチ基金は10年間活動を続けることができました。
これから先の10年も、被災地の子どもたちがの持つ力と可能性を信じ、地域の方々、そして応援してくださるみなさんとともに支援を続けていきます。

2031年 復興のその先を切り開く力を、子どもたちに。

息の長い、継続的な支援に取り組んでいるからこそ、被災地の子どもの成長を実感できるのだなと思い、「寄付してよかった」と心から思いました。

編集長オススメのポイント!
東日本大震災の被災地の子どもを支援する団体を対象に、毎年助成金の公募を行なっています。学習支援や保育支援など、すでに助成している団体にとどまらず、あらゆる角度から子どもをサポートすることを大切にしています。あなたのご寄付が、助成件数や助成金額を増やし、子どもたちの成長を守ることにつながるのではないかと思います。
ハタチ基金では、継続的に子どもたちをサポートする輪を広めるため、マンスリー・サポーターを「呼びかけ人」と呼んでいます。2019年10月時点で、1,570名の呼びかけ人が活動を支えています。


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寄付金控除の対象団体です

5. チャンス・フォー・チルドレン:スタディクーポンで学習機会を提供

#子どもの貧困 / #被災地支援 / #学習支援

(チャンス・フォー・チルドレンHP)

「子どもの貧困は放課後に現れる」と言われるそうです。貧困家庭の子どもは放課後に塾や習い事などの予定がないことが多いのです。

子どもがやりたいことにチャンレンジできないのは、私たち大人が想像する以上に辛いことです。

チャンス・フォー・チルドレンは、塾や習い事に利用できるスタディクーポンを支給することで、貧困家庭の子どもたちに充実した放課後と学びの機会を届けています。

チェック 1. 取り組んでいる社会問題と活動に共感できるか?
取り組む社会問題 所得格差によって生まれる教育格差
活動地域 岩手県、宮城県、福島県、東京都、兵庫県、大阪府、京都府など
主な活動 貧困家庭の子どもたちや東日本大震災に被災した子どもたちへの
スタディクーポンの支給:塾や習い事(パソコン教室など)等の教育活動に利用できる。
大学生ボランティア等による相談支援:電話や面談を通して学習や進路の相談にのる「ブラザー・シスター制度」を導入しクーポンの利用に関するアドバイスを行う。
活動の特徴 ・塾だけでなく、スポーツやパソコンなどの幅広い教育活動にクーポンを使える。
・大学生ボランティアが月に一度、学習や進路の相談にのる「ブラザー・シスター制度」
主な実績 スタディクーポン利用者合計:596人(1億599万円分、2020年度)
*2021年度は総額1億4,981万円分のクーポンを855人に配布予定
チェック 2. 団体を信頼・共感できるか?
運営団体 公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン
設立年 2009年
ミッション 多様な学びを すべての子どもに
創業者

今井 悠介さん

奥野 慧さん
[創業者メッセージ]
サポートを受けた子どもたちが、必ずこれからの日本を支える大人に成長すると信じています。
代表者 代表理事:今井 悠介
財政規模 2億2,422万円(2020年度経常収益)
資金不足のため、スタディクーポンに応募した子どものうち100名以上が落選するなど、まだまだ資金が足りないそうです。
寄付金の使途 寄付金の85%以上を子どもへの直接的な支援費(事業費)として使用し、65%以上がスタディクーポン費用に
チェック 3. 信頼できる寄付プログラムがあり、情報公開の透明性が高いか?
マンスリー・
サポーター金額
月1,000円から
マンスリー・
サポーター特典
・活動報告書と子どもからのお手紙(年1回)
・Eメールの活動報告(月1回)
マンスリー・
サポーター退会方法
(1)お名前、(2)電話番号、(3)退会理由をEメールまたは電話で事務局に連絡
年次報告書 あり(HPでも公開)
その他情報公開 メールマガジンの「子どもの声」というコーナーで、支援を受けた子どもからのお手紙が届きます。感動的な内容で、支援をして良かったと感じることができます。
チャンス・フォー・チルドレンに関わる人の声
1. スタッフ|創業者今井さんの活動にかける想いとは?

創業者の今井さんは、大学在学中から不登校生徒支援に関わり、KUMONで教室コンサルタントとして勤務した後、チャンス・フォー・チルドレンを設立しました。

今井さんは、「子どもたちの可能性が、生まれながらの環境や災害によって潰されてしまうことがあってはなりません。だからこそ、社会全体で子どもたちを支える仕組みが必要「サポートを受けた子どもたちが、必ずこれからの日本を支える大人に成長する」と考えて、この活動をされているそうです。

2. 支援を受けた子ども|スタディクーポンを使って夢を追いかける

公式サイトには、スタディクーポンを使って勉強し、教師になる夢を追いかけている高校生の声が紹介されていました。

支援を受けた子どもからの手紙 チャンス・フォー・チルドレンHP

「私には夢があります。それは、教師になることです。私は、今回のご支援を通じて、人と人とが助け合うことの素晴らしさを改めて実感しました。この経験を生かして、子どもたちに助け合うことの素晴らしさ、学ぶことの楽しさを伝えられるような教師になりたいと思います。本当にありがとうございました」(宮城県・高校3年・男子)

3. 寄付をしている人|学習塾は大切な居場所

寄付ナビ編集長である私、鈴木大悟は中学時代にいじめに遭っていました。学校に居場所がないと感じていた私にとって、学習塾は大切な居場所でした。
そんな私だからこそ、塾に通えずに家と学校を往復するだけの生活を送っている子どもが抱える閉塞感は痛いほどによく分かるのです。

貧困などが理由で挑戦を諦めている子どもが、何かに挑戦したいと思ったとき、自分を支えてくれる人がいる安心感とともにチャレンジできる経験が、確実に子どもの自己肯定感を高めてくれると信じています。

編集長オススメのポイント!
寄付金がスタディクーポンとして配布されるため、使い道が非常にクリアです。また、管理費を15%未満に抑え、寄付金の85%以上を子どもへの直接的な支援費(うち65%以上がスタディクーポン費用)に使用しているなど、会計も明確です。
全国7つの自治体(千葉市、千葉県南房総市、渋谷区、国立市、大阪市、佐賀県上峰町、那覇市)がクーポン型の学校外教育費助成事業を開始するなど、このモデルが自治体にも広がっています。


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チャンス・フォー・チルドレンへの寄付で、日本の「相対的貧困」の子どもたちへ支援を始めた理由

寄付に関する基礎知識

寄付とは?

寄付とは「お金やモノなどを、非営利団体や学校・個人などに、無償で提供する」ことです。
災害の際に被災者にお悔やみや応援の気持ちを込めて送られる義援金も寄付の一種ですが、寄付は団体の活動のために提供されたものを指すことの方が多いです。

お金による寄付の方法

大きく、マンスリー・サポートと呼ばれたりする継続的な寄付と、都度の寄付に大別されます。
継続的な寄付があることで団体は収入の見込みを立てやすくなり、活動に長期的な視点で力強く取り組むことができます。継続収入が大切なのは家計も同じなのでイメージしやすいですよね。

一方で、都度の寄付は災害などの際に極めて重要です。

継続的な寄付と言うと、心理的なハードルを感じられるかもしれません。
しかし、団体が取り組む社会課題の解決をサポートするためにとても有効な手段であることに加えて、送られてくる年次報告書などを通じて、寄付の使途を確認したり、成果を実感できるといった大きなメリットもあります。

解約・退会はいつでも可能ですので、ぜひ毎月の家計の中で無理のない範囲で継続的な寄付を始めることを考えてみてください。

寄付金控除

個人が認定NPO法人や公益法人などに寄付する場合、確定申告をすることで寄付金控除を受けることができます。税金が「戻ってくる」とも言える点で、ふるさと納税にも似ていますね。

例えばあなたが、月1,000円、年間12,000円を認定NPO法人に寄付する場合、減額される税金は以下の通りです。

所得税:(12,000 − 2,000)× 40% = 4,000円

毎月の実質負担額は667円です。
さらにお住まいの自治体によっては住民税も最大10%減額されます。

寄付金控除とは?“節税”できる金額の計算方法から、対象の税金・団体の見分け方まで5分でチェック

まとめ:様々な日本のこども支援活動から、ご自身に合った寄付先を見つけてください!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。今回は、寄付先を選ぶ際に3つのチェックポイントをご紹介しました。

寄付先選びの3つのチェックポイント

  1. 取り組んでいる社会問題と活動に共感できるか?
  2. 団体を信頼・共感できるか?
  3. 信頼できる寄付プログラムがあり、情報公開の透明性が高いか?

そして、チェックポイントを使って選んだ、私も寄付しているオススメの団体を5つ紹介しました。

団体名 編集長オススメのポイント
カタリバ ① ナナメの関係という支援モデルや10代の子どもを支援する技術など、活動の先進性
② 震災やコロナ禍など、社会情勢の変化への柔軟な対応
グッドネーバーズ・ジャパン ① ひとり親家庭との密なコミュニケーション
② 積極的な事業展開で、コロナ禍で困窮するひとり親家庭を支援
フローレンス ① 子育てに関する様々な社会課題を解決するための革新的なアプローチ
② ひとり親家庭への支援も充実
ハタチ基金 ① 助成先団体を幅広く公募
② 毎月の継続寄付会員「呼びかけ人」
チャンス・フォー・チルドレン ①寄付金の使い道が非常にクリア
②スタディクーポンの支援モデルを自治体も採用

この記事が、あなたの関心がある問題に取り組んでいる団体を見つけたり、本当に子どものために寄付を使ってくれる信頼できる寄付先を見つけるためにお役に立てることを願っています。

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