捨て猫を殺処分から、寄付で救う!動物愛護団体の募金先3選

「猫の 多頭飼育崩壊」や「野良猫」などをニュースなどで見聞きする機会が増えてきました。
動物愛護センターなどで保護される猫の頭数は減ってきているものの、その殺処分数は犬をはるかに上回っています。

猫好きの人やこうしたニュースに心を痛めている人の中には、「殺処分を待っている猫を何とか助けたい」「野良猫にエサをあげるだけでなく、地域猫にする方法はないか」という声も聞かれます。
支援を考えている人の中には、猫を保護している団体はどのような団体があるのかよくわからないという人もいることでしょう。

全国的に活動している団体と、その活動をピックアップしてみました。

野良猫に不妊手術を施し、地域で見守る(どうぶつ基金)

「野良猫が増えているけれど、どうしたらよいか」「できれば地域の猫としてみんなで サポートしたい」殺処分をしてしまうのではでなく、命を生かす方法を考えている人も少なくないでしょう。
猫を保護するのには、餌やりをするだけでは解決しません。

野良猫はその繁殖力からどんどん増えてしまい、殺処分数もゼロにすることが難しいのが現状です。

どうぶつ基金では1匹でも多くの猫に不妊手術を施すことが殺処分ゼロを実現するもっとも有効な手段だと考えています。
そこで全国の獣医さんや行政、ボランティアの皆さんと協働して、さくらねこ無料不妊手術を行っています。
さくらねこ無料不妊手術事業は、飼い主のいない猫の問題を殺処分ではなく不妊手術(TNR)によって解決しようとする行政や、ボランティアさんを支援する事業です。
公益財団法人どうぶつ基金 WEBサイトより)

不妊手術を行った猫は耳の端を桜の花びらのようにカットされていることから「さくらねこ」と呼ばれています。
不妊手術をすることで猫を増やさないようにする活動こそが、殺処分ゼロへの近道。
そう考えるどうぶつ基金は、2017年度は22,555頭の猫に無料不妊手術を行いました。
殺処分ゼロを目指し、さらに実現に向けて活動しているそうです。

どうぶつ基金さくらねこTNR数累計

どうぶつ基金は全国各地でのさくらねこの無料不妊治療のほか、多頭飼育救済」や「動物愛護思想の啓発活動」を行っています。
さらに保護猫の不妊手術の助成も行っているそうです。

活動内容 犬や猫の不妊手術奨励事業、動物愛護思想の普及啓発事業など
活動地域 全国各地
支援対象 殺処分を待つ犬、猫
寄付の使途 猫の無料不妊手術、施設運営費など
運営団体 公益財団法人どうぶつ基金

猫の殺処分ゼロをめざし、さくらねこを増やしたいと願う人は、毎月2,222円で「さくらねこサポーター」になることができますよ。
ぜひホームページをのぞいてみてくださいね。

犬や猫の「殺処分ゼロ」をめざす(ピースワンコ・ジャパン)

「猫の殺処分ゼロに貢献したい」「犬猫の殺処分に貢献している団体を支援したい」という人もいることでしょう。
日本中で猫や犬の殺処分が問題視され、全国各地で取り組みを行っていることをニュースなどで見聞きしている人も多く、支援の和が広がっています。

しかし、民間非営利団体や任意団体であるボランティアでは資金面が足りず、十分な活動が難しい団体も多いのです。

捨て犬・捨て猫の殺処分数は、2016年度も全国で計5万6000頭を超え、大きな社会問題となっています。「ピースワンコ・ジャパン」事業の目的は、人間の身勝手によって生み出される犬・猫の殺処分をなくし、ペットと人間の真の共生を実現することです。

ピースワンコ・ジャパン WEBサイトより)

ピースワンコ・ジャパン殺処分ゼロ・チャレンジ推進助成事業

ピースワンコ・ジャパンは、犬の殺処分ゼロを広島県で実現することができましたが、猫の殺処分ゼロの事業は行っていません。
そこで全国にある猫の殺処分ゼロに取り組む団体に向けて、2017年から「殺処分ゼロ・チャレンジ推進助成」事業を開始しました。
公募で選ばれた団体へ300万円を上限として助成するとのことです。

活動内容 犬猫の保護、施設運営、譲渡活動、災害救助犬育成事業など
活動地域 広島県、奈良県、神奈川県、東京都など
支援対象 殺処分を待つ犬、猫
寄付の使途 施設運営、犬猫の健康管理、譲渡活動、譲渡センター運営など
運営団体 認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン
ピースワンコ・ジャパンの評判や口コミは?寄付先として、信頼できるかをチェック

捨てられた犬や猫など、「終生飼養」と「譲渡活動」(犬猫みなしご救援隊)

「野良猫の不妊手術(TNR)活動を普及させたい」「病気や障害で苦しんでいる猫も助けてあげたい」そう考え、寄付や支援を検討されている人も少なくないことでしょう。

犬猫みなしご救援隊では、捨てられた犬猫や虐待を受けたり、傷病などで苦しんだりして、一般家庭では飼育が難しく引き取り手がいない犬猫を保護。
「終生飼養」を行っている団体です。

NPO法人 犬猫みなしご救援隊は【終生飼養】と【譲渡活動】を基盤に、動物愛護の啓発活動を行い、動物の適正飼養の推進と生命尊重の情操教育を広め、ひいては動物と人間が共生する明るい社会の構築に寄与することを目的としております。

認定NPO法人犬猫みなしご救援隊 WEBサイトより)

2016年から広島市動物管理センターに持ち込まれた殺処分対象の猫を全頭と、一般譲渡が難しい老犬や噛みつき犬などの引き出しを開始。
広島県内にある殺処分機の稼働を停止することに成功しました。

広島拠点と栃木拠点の動物病院と「動物愛護団体ちばわん」と協働で、全国各地を回り地元ボランティア団体とともに「全国TNR一斉手術」を行っています。

犬猫みなしご救援隊では、保護された犬猫が生涯快適に過ごせるよう終生飼養を行っているほか、譲渡活動や動物愛護啓発、適正飼育の推進活動を行っています。
他にも、高齢化社会におけるコミュニティ活動として高齢者の飼育に関する悩みや相談、動物の世話などの相談を行っており、人も動物も住みやすい町づくり活動を行っているそうです。

活動内容 終生飼育 譲渡活動 TNR活動 適正飼育の推進活動など
活動地域 広島県、栃木県、岡山県など
支援対象 殺処分を待つ犬、猫
寄付の使途 寄付の使途 動物のワクチン、治療費、施設運営費など
運営団体 NPO法人犬猫みなしご救援隊

犬猫みなしご救援隊では、月々3,000円からの寄付が可能です。
もちろん1回からの寄付からでも受け付けているようです。

猫と人との共存や小さな命が生涯を全うできることを望んでいる人はサイトを覗いてみてくださいね。

この記事を読んだ方にオススメ

WWFジャパンの会員になって
毎月の募金を始めた理由

「絶滅の恐れがある野生生物を助けたい」そんなあなたにお薦めしたいのがWWFジャパンです。私が毎月の寄付を始めた理由を、お話しします。

> 続きを読む