貧困学生を寄付で支援!若者の学びと成長を応援する募金先3選

(出典:チャンス・フォー・チルドレン HP)

日本には、貧困のために周りから学習が遅れてしまったり、課外活動など様々な機会を奪われてしまう学生がいることをご存知でしょうか?

一方で、
「高校や大学時代に経験したことが今の自分を作ってくれている」
「自分も学生時代は学費のやりくりに苦労した」
という思いから、経済的ハンディキャップを抱える学生を支援したい、という方も多いかもしれません。

そんな方々に向けて、この記事では貧困状態にある学生を様々な形でサポートする団体3選をご紹介します。

寄付先選びの参考にしてみてください。

大学生の学びと生活をサポート。奨学金で教育の機会均等を実現。(日本学生支援機構)

大学生になると、高校までと比べて急に入学金や授業料が上がり、高額なお金を準備しなくてはなりません。

また、進学先によっては実家から通えずに一人暮らしをする生活費が必要な場合も。

家計の事情で進学を諦めたり、学費を自分でまかなうためにアルバイトを詰め込み、学業との両立に疲弊したりしてしまう貧困学生が存在します。

そんな学生たちの進学や大学生活を、奨学金という形でサポートしているのが日本学生機構です。

日本学生支援機構 HP

奨学金貸与事業を展開している団体としては、日本では有名な団体のため、大学時代に借りていたという方も多いかもしれません。

2004年の設立以降、貸与型奨学金で大学の入学金や授業料、生活費を支援してきましたが、2020年からは待望の給付型奨学金が創設

成績に関係なく、世帯収入の基準を満たす学生に返還の義務がない奨学金が給付されるようになりました。

経済的理由で大学・専門学校への進学をあきらめないよう、2020年4月から新制度がスタートしています。
世帯収入の基準を満たしていれば、成績だけで判断せず、しっかりとした「学ぶ意欲」があれば支援を受けることができます。

(引用:日本学生支援機構 HP

活動内容 奨学金事業、留学生支援事業、学生生活支援事業(学校担当者向け)
活動地域 日本
支援対象 経済的な理由で修学が困難な学生、海外留学を希望する学生、日本への留学を希望する海外の学生など
寄付の使途 学生への奨学金、留学支援、被災した学生への支援金など
運営団体 独立行政法人日本学生支援機構

日本学生支援機構への支援は「特定公益増進法人」への寄付として認められ、税制優遇を受けられます。

口座振込またはクレジットカードで寄付ができるほか、遺贈での寄付も受け付けているようです。

大学での勉強は、その後の進路や学生自身の可能性を大きく開きます。

未来を担う学生が、経済的理由から勉学を諦めてしまうことがないように支援したい!という方は寄付を検討してみてください。

生まれた環境の格差で未来をあきらめない。居場所づくりや学習支援で10代を応援。(カタリバ)

貧困が深刻な家庭では、食事や自宅学習環境にも影響が出てしまいます。その結果、勉強に集中できず成績が落ちたり、進学を諦めたりしてしまうケースも。

このような状況はその子ども自身の責任とはいえません。しかし、周りと比べて「どうせ自分なんて」と自信をなくしてしまう小学生や中学生、高校生もいるのです。

カタリバは貧困状態にある子どもたちをはじめとした、自己肯定感が低く、将来への希望が持てない小学生から高校生への支援を展開しています。

(カタリバ HP)


例えば東京都足立区では、子どもたちにとっての安全基地「アダチベース」を運営。
中学生、高校生などを対象に、下記のような活動を行っています。

  • 学習支援
    自習室としての場所と、ICTを使った少人数の学習クラスを運営しています。利用する生徒の疑問や不明点を受け止め、スタッフ間で一人ひとりの状況を共有しながら、理解と学習習慣を定着させていきます。
  • 居場所づくり
    スタッフとのコミュニケーションや居心地のよい空間設計により、子どもたちにとってアダチベースが「いても良い場所」「安心できる場所」になるような場作りをしています。
  • 体験プログラム・イベント実施
    地域や他団体・企業と協働し、ものづくり、スポーツ、花火大会、クリスマスパーティーなどのイベントを企画しています。様々な体験を得られ、季節の思い出や文化体験を得られる機会を提供します。
  • 食事提供
    平日は毎晩、長期休暇中は昼と夜の2回、食事を提供します。調理は近隣の方とともに子どもたち自身も関わります。食を満たすだけでなく、一緒につくって、食べるという経験を通じて子どもたちの安心感や承認機会が生まれます。

※ 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、現在は感染予防対策を徹底した上で支援を行っています。
 

活動内容 安心できる居場所の提供、学習支援、食事支援、災害時の居場所の提供や学習支援、探求学習の実践支援など
活動地域 岩手県、宮城県、福島県、東京都、島根県に加え、各地域団体を後方支援
支援対象 日本の小学生〜高校生
寄付の使途 人件費、教材・備品・消耗品費、移動・交通費など
運営団体 認定NPO法人カタリバ


学習場所としての機能とともに、学校とも家庭とも違う、自分を受け入れてくれる場所があること
それにより、子どもたちが自己肯定感や、学習意欲を向上させる様子が見られるようです。

アダチベースで行っているアンケート結果を見ても、自己肯定感や学習意欲・学びに向かう力にポジティブな変化が見られました。これからも子どもたち1人ひとりの歩みに合わせた、半歩前向きになるサポートをしていきたいと考えています。

(出典:カタリバHP)

 
カタリバの活動は、寄付によって支えられています。

たとえば月1,000円の寄付を1年間続けると、生徒2人が授業を受けられるそう。

学生が貧困を脱するだけでなく、生き生きと毎日を送るための手助けとして、カタリバの活動を寄付で応援してみませんか?

> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です

寄付金をもとにスタディ・クーポンを提供。貧困家庭の子どもに学校外教育の機会を(CFC)

2017年の調査によると、日本の子どもの7人に1人が相対的貧困の状態にあるそう。また、家庭の経済格差が、子どもの教育格差を生む可能性が危惧されています。

「義務教育まではほぼ無償なのにどうして格差ができるの?」と思う方がいるかもしれません。

しかしある調査によると、家庭の教育への支出のうち、約6〜7割が学校外教育への出費だとわかっています。

習い事などに通い、学校外で教育を受けている子どもがいる一方で、家計に余裕がないために塾や習い事に通う機会を得られない子どもがいるのです。

この学校外でうまれる教育機会の格差を解消するため、チャンス・フォー・チルドレンでは小学生から高校生を対象に「スタディ・クーポン」を配布しています。

チャンス・フォー・チルドレン HP


現金ではなくクーポンという形で支援するのには、お金が教育以外の用途に使われてしまうことを防ぐ目的があります。

支援の対象となるのは、貧困家庭の小学生から高校生。
クーポンを使って、下記のような幅広い教育活動を受けられます。

1.教科学習(塾、予備校、家庭教師、通信教育など)
2.スポーツ(サッカー教室、スイミング、スポーツ教室など)
3.文化活動(ピアノ教室、音楽教室、絵画教室など)
4.体験活動(キャンプ、野外活動、社会体験など)
5.習い事(習字、そろばん、パソコン教室、外国語教室など)

引用:チャンス・フォー・チルドレン HP


これまでに4,600名以上の子どもたちにクーポンを提供し、子どもの教育や進学を応援してきました。

ホームページには支援を受けた子どもからの声も紹介されています。

私は、今回のご支援を通じて、人と人とが助け合うことの素晴らしさを改めて実感しました。
この経験を生かして、子どもたちに助け合うことの素晴らしさ、学ぶことの楽しさを伝えられるような教師になりたいと思います。

引用:チャンス・フォー・チルドレンHP

 
スタディ・クーポンの原資となるのは、人々からの寄付です。

チャンス・フォー・チルドレンは、より多くの子どもたちにスタディ・クーポンを提供するため、月々1.000円からの寄付で活動を支える「CFCサポート会員」を募集しています。

子どもたちが貧困を抜け出すきっかけになるかもしれないスタディ・クーポンを広げるために、毎月の寄付を始めてみてはいかがでしょうか?

> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です


この記事では、貧困で苦しい思いをしている小学生〜大学生を支援する3団体を紹介しました。

貧困対策は国として行わなければならないという意見もありますが、将来を担う学生のために、今自分ができることから始めてみるのはいかがでしょうか。

この記事が寄付を検討するきっかけや、寄付先選びの参考になれば嬉しいです。

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