寄付はどんな人がしてる?みんなが募金をする10の理由と私のリアルな体験談

こんにちは、寄付ナビ編集長の鈴木大悟と申します。
私は現在、収入の10%を寄付する取り組みを続けているのですが、寄付に興味を持ち始めた当初は最初の一歩をなかなか踏み出せずにいました。

この記事を読んでいる方の中にも、最初の一歩を踏み出せずにいる方がいるかもしれません。
そこで今回は、実際に募金を始めた方の口コミを、インターネットで徹底的に調べ、10の理由にまとめてみました。

また各理由に、私自身の実際の寄付体験も交えてお話ししていきます。
あなたが少しでも寄付を身近に、気軽に感じていただけたら幸いです。

理由1:特定の社会課題に関心があったから

「子どもの貧困」や「難民問題」など、社会にはさまざまな課題があります。
困っている人を助けたいという想いから、無理なくできることを始められているようです。

(出典:食料問題に関心があり、寄付をされた方 – Twitter)

編集長の体験談

私は「国内の子どもの貧困」の問題に関心があり、良い寄付先を探していました。
そんな折に出逢ったのが、認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンです。

同団体は、低所得のひとり親家庭を対象に、食品を無料で配付しています。
実際に配付のボランティアにも参加して、「子どもがお腹を空かせている、こんなに辛いことはない!」と思い、国内こどもスポンサーとして毎月の寄付を始めました。

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理由2:頑張っている人を応援したいから

「自分にはできないことをやってくれている人たちを支援したい」「途上国で頑張っている日本人を応援したい」そんな想いから寄付をされる方もいます。

(出典:創立者の人柄を知って寄付をされた方 – Twitter)

編集長の体験談

『前へ!前へ!前へ!ー足立区の落ちこぼれが、バングラデシュで起こした奇跡。』という本を通して、認定NPO法人e-Educationの創業者・税所篤快(さいしょ あつよし)さんのことを知りました。

税所さんはバングラデシュで夢を諦めかけた哀しそうな表情の子どもたちを見て、「この子たちのために何とかしたい!」という想いで、活動をスタートします。
しかしその道のりは険しく何度も困難にぶつかるのですが、その度に周囲の方とともに壁を打破し、ついに貧しい農村からダッカ大学(国内の最高学府)に合格者を輩出します。

この話に深く感銘を受けた私は、今も毎月の寄付でe-Educationの活動を応援しています。

e-Education「マンスリーサポーター」になって、途上国の子供への寄付を始めた3つの理由

理由3:団体のビジョンに共感したから

社会課題の解決を目指して活動するNPO団体の「こんな社会を実現したい」と掲げるビジョンに共感し、寄付される方も多いです。

(出典:ビジョンに共感して寄付をされた方 – Twitter)

編集長の体験談

私も認定NPO法人フローレンスの「みんなで子どもたちを抱きしめ、子育てとともに何でも挑戦でき、いろんな家族の笑顔があふれる社会」というビジョンに共感し、毎月の寄付で活動を支援しています。

フローレンスは病児保育や障害児保育など、さまざまな活動を行なっていますが、私が特に共感しているのは「特別養子縁組」です。

予期せぬ妊娠によって生まれた赤ちゃんへの虐待を防ぎ、希望する育ての親に託すという活動です。
縁組が1組成立するごとに、確実に1人の赤ちゃんの命を救うことができます。

フローレンスへの寄付で、赤ちゃんの虐待死をなくす支援を始めた3つの理由

理由4:過去に自分も同じような体験をしたから

「今困っている人と、同じような経験を過去にしたことがある」という理由です。

(出典:同じ病気になった子どもに寄付をされた方 – Twitter)

編集長の体験談

私は中学生の時にイジメを受けていました。
上履きを隠されたり、私物が壊されたり、ドラマで見聞きするようなイジメは一通り経験したことがあります。

当時の私にとって、唯一の居場所が学習塾でした。
「良い成績を取って、良い高校に行けば、もう私をいじめてくる人はいない」と考え、1日最低12時間以上、必死になって机にかじりついて勉強しました。

公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンは、低所得世帯の子どもたちを対象に、学習塾などで使えるスタディクーポンを配布する活動を行なっています。
私は運良く親に塾代を工面してもらえましたが、それが叶わない子どもがいると思うとゾッとします。

私にとって、チャンス・フォー・チルドレンへ寄付をすることは、過去の自分に手を差し伸べることに他なりません。

チャンス・フォー・チルドレンへの寄付で、日本の「相対的貧困」の子どもたちへ支援を始めた理由

理由5:被災地を緊急で支援したいから

震災や豪雨など、災害の多いこの日本において「被災地のために募金すること」は、最も多い動機のひとつです。

(出典:災害の緊急支援に募金をされた方 – Twitter)

編集長の体験談

自然災害とは少し異なりますが、新型コロナウイルス対策のために、特別定額給付金の10万円を全額寄付しました。

寄付先は、日本の子どもたちの学びと居場所を支援する、認定NPO法人カタリバです。
2020年2月27日に発表された一斉休校の要請から、わずか数日でオンラインの学習支援をスタートされるなど、迅速な動き出しが印象的でした。

自宅にネット環境のない子どもたちを対象に、パソコンやWi-fi機器を無償で貸し出すなど、さまざまな角度から子どもたちの学びをサポートしています。

コロナ10万円の寄付はどこがいい?私が全額支援した募金先NPO

理由6:毎年のことだから

年の瀬に「今年も平穏に過ごすことができた、何か良いことをして、一年を締めくくろう」という想いから寄付をされる方も多いです。

(出典:年末に寄付をされている方 – Twitter)

編集長の体験談

毎年11月下旬から年の瀬にかけて行われる、日本赤十字社の海外たすけあい募金に参加しています。
私にとって日本赤十字社は、初めて自発的に募金をした、思い入れのある団体です。

海外たすけあい募金によって集まった資金は、故郷を追われたバングラデシュの避難民の方々や、紛争に苦しむシリアの難民の方々などを支援するために使われます。

毎年、同じ時期に寄付をすることで「1年前、2年前はどんな気持ちで寄付をしたかな」と自らの振り返りにつながり、時の流れに想いを馳せることができます。

理由7:周りの近しい人に頼まれたから

家族や友人など、身の回りの方からのご縁で、寄付を決断される方も少なくありません。

(出典:親友の呼びかけに応じて寄付をされた方 – Twitter)

編集長の体験談

友人に頼まれて、「東南アジアから日本に働きに来ている外国人労働者が交流できるシェアハウスを作る」というクラウドファンディングの企画を支援しました。

正直に申し上げると、寄付をした直後は「本当に支援してよかったのかな・・」と少し不安になりました。

しかし後日、支援者限定のFacebookグループで御礼のビデオメッセージをいただいて心がほっと温まり、「寄付してよかった」と感じました。

理由8:お返しがあったから

お返しを目当てに、寄付をする方もいます。
このケースで最も一般的なのが「ふるさと納税」です。
各自治体が地元の特産品を、寄付の返礼品として設定しています。

(出典:ふるさと納税で寄付をされた方 – Twitter)

編集長の体験談

佐賀県へのふるさと納税で、佐賀県上場産のコシヒカリをいただきました。
寄付金の使い道は、佐賀県のNPO支援から、認定NPO法人テラ・ルネッサンスを選択しました。

テラ・ルネッサンスは、アフリカの元子ども兵の社会復帰支援、佐賀県内の平和教育を通じたグローバル人材育成などに取り組んでいます。

返礼品はご紹介したお米の他にも、佐賀牛のお肉や有田焼など名産品が揃っています。
海外と佐賀県を同時に応援できる、まさに一石二鳥のおトクな寄付ですね。

テラ・ルネッサンスの詳しい活動内容や寄付の使い道などについては、こちらの記事でまとめていますので、よろしければお読みください。

テラ・ルネッサンスの「ファンクラブ会員」になって、私が月1,000円の寄付を始めた3つの理由

理由9:子や孫の世代に明るい未来を贈りたいから

「科学研究」や「環境保全」などを通して、子や孫の世代に豊かな社会を贈りたいと考え、大学や財団に寄付をされる方もいます。
山中伸弥教授が所長を務める、京都大学iPS細胞研究所の再生医療は、日本で最も有名な研究のひとつです。

(出典:iPS細胞研究財団に寄付をされた方 – Twitter)

編集長の体験談

最新のレポートで、今の人類の大量生産・大量消費を支えるには、地球1個では足りず、1.6個必要であることが明らかになっています。
私たちは、もう二度と取り戻せない勢いで資源を利用し、地球に負荷を欠けているのです。

私はこの事実を知って「次世代に明るい未来を残したい」と思い、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(通称・WWFジャパン)の会員として、毎月の寄付を始めました。
WWFは、世界100カ国以上で活動する環境保全団体です。

『この大地は、祖先から譲り受けたものではない、未来の子どもたちから借り受けているものである。』

これはアメリカの先住民のことばです。
環境問題は、私たちだけの問題ではなく、私たちの子孫のために果たさねばならない責任です。

WWFへの寄付で、絶滅の危機に瀕している「野生生物」へ支援を始めた理由

理由10:寄付してよかったと幸せを実感したから

寄付によって得られる幸福を、肌身に実感されている方がたくさんいます。
自分のためにお金を使うよりも、他人のためにお金を使う方が幸せを実感しやすいことは、複数の科学的な研究によって実証されています。

(出典:「寄付してよかった」と実感された方 – Twitter)

編集長の体験談

私は、収入の10%を寄付する取り組みを続けるうちに、いつしか「社会のお役に立つことや誰かを喜ばせること」が心からの生きがいになりました。

このサイトは【「寄付してよかった」をあなたに 】を理念に、一人でも多くの方に「寄付してよかった」と感じていただきたい、そして、ご自身の関心や想いに合った寄付先を見つけていただく一助になりたいと願っています。

あなたにも、寄付をする幸せを感じていただけたら、これに勝る喜びはありません。

まとめ

寄付を始めるきっかけは十人十色、実に多様です。
もしあなたが、まだ寄付は未経験という方でしたら、良かったら今回をきっかけに寄付を始めてみませんか?

具体的な寄付先は次の記事をご参考になさってください。
あなたにぴったりの寄付先が見つかることを願っています。

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