ウクライナの寄付先はどこが良い?ロシア侵攻や紛争で苦しむ人々を救う募金先5選

(出典:日本ユニセフ協会HP

東ヨーロッパに位置する共和制国家であるウクライナ。

直近では、ロシアからの軍事侵攻によって、首都キエフを中心に甚大な被害が出ています。

「ウクライナで困っている人たちのために寄付をしたい」
「紛争で苦しんでいる人たちを助けたい」

そんな思いを持った方に向けて、ウクライナの人々を救う活動を行う団体を5つご紹介します。
記事の最後に、具体的な寄付の仕方についても解説しましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ウクライナで100万人以上を支援した実績のある国連機関(WFP)

国連WFPは、「飢餓と貧困の撲滅」を使命に掲げる、国際連合の機関です。
緊急時に食料支援を届けるとともに、途上国の地域社会と協力して、人びとの栄養状態の改善に取り組んできました。

長年の実績が認められ、2020年にはノーベル平和賞を受賞しました。

国連WFP協会HPより引用

ウクライナが紛争に陥る中、国連WFPはすでにウクライナ現地に入り、市民を支援する準備を進めています。

2014年11月から2018年4月にかけて、国連WFPはウクライナ東部で活動を行い、現金・食料引換券・現地で購入した食料配給を通じて100万人以上に支援を届けてきました

「敵対行為が一般市民の命と生活に与える影響を深く憂慮しています」と、国連WFP非常事態担当ディレクターのマーゴット・ヴァン・デル・ヴェルデン氏は述べています。
「状況の進展に伴い、影響を受けるコミュニティが必要とするあらゆる人道支援へのアクセスを確保し、現場にいる人道支援者の安全が保証されることが必要です」と付け加えました。

国連WFP協会HP
活動内容 学校給食の支援のほか、食料援助や自立支援など
活動地域 ザンビア、イエメン、南スーダン、シリアなど約80カ国
支援対象 飢餓に苦しむ母子・乳幼児、学校給食を得られない子どもたち
寄付の使途 食料・学校給食支援、栄養強化ペースト配布などの栄養支援
運営団体 認定NPO法人国連WFP協会(日本窓口)

寄付の方法は、毎月の寄付で支援する「国連WFPマンスリー募金」と、その都度お気持ちに合った金額を募金する「今回の寄付」の2つがあります。

実際にWFPへ寄付をした体験記もよかったらお読みください。

ウクライナへの寄付はどこが良い?私が安心して募金した団体、国連WFP

危機にあるウクライナの人びとに支援を届けるため、どうか、あなたのお力をお貸しください。

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過酷な状況にある子どもたちに支援を届けるため緊急募金を開始(ユニセフ)

ユニセフ(国連児童基金)は、ウクライナの人道支援の最前線に立ち、長引く紛争の影響を受けた厳しい状況にある子どもたちやその家族に支援を続けています。

日本ユニセフ協会HPより引用

今、紛争状態のウクライナでは、実に750万人もの子どもたちの命と生活が脅威に晒されています。

給水設備や教育施設が、紛争の影響を受ける中、ユニセフは安全な水・衛生用品・保健や教育などの支援を届け、子どもたちへの心のケアも行っています。

ユニセフは、すべての紛争当事者に対し、子どもたちを危険から守り、ユニセフをはじめとする人道支援機関が必要な支援を安全に届けられるようにすることを強く求めるとともに、ウクライナ国内の支援活動を拡充し、近隣諸国での難民支援を展開するため、ウクライナ国内の活動に2億7,600万米ドル(約300億円)、周辺国での難民支援に7,300万米ドル(約80億円)の資金支援を国際社会へ求めています。

日本ユニセフ協会HP
活動内容 医療・保健・衛生・教育など多岐に渡る
活動地域 ガーナ、パキスタン、バングラデシュなど世界190ヶ国
支援対象 貧困・紛争・緊急支援が必要な国に住む子どもたち
寄付の使途 ワクチン・医療器具・研修実施費用など
運営団体 公益財団法人日本ユニセフ協会(日本窓口)

ユニセフでは、今すぐウクライナの子どもたちのために募金する「ウクライナ緊急募金」(1回/都度のご寄付)のほか、このような緊急事態が発生した際も迅速に支援を開始することができる毎月の継続的なご寄付の「ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム」に参加するといった方法があります。

実際にユニセフ募金に参加した体験記も、ご参考にしていただければ幸いです。

ウクライナ募金どこにする?私がユニセフを信頼して寄付先に選んだ理由

2022年3月5日には、ユニセフの人道支援物資が、ウクライナ西部のリヴィウに到着しました。
ユニセフとパートナーは、緊急医療サービス、重要な医薬品、安全な飲料水や生活用水など、急速に拡大する人道支援ニーズに対応するため、24時間体制で取り組んでいます

ウクライナが置かれている状況は、非常に複雑で、困難を極めます。
ウクライナで危機にある子どもたちのために、今すぐ、あなたのご支援が必要です。

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トラウマや搾取の被害から子どもたちを守る(ワールド・ビジョン)

世界の子どもを支援する国際NGOワールド・ビジョンは、ウクライナで続く危機が子どもたちや家族に悪影響をおよぼすことを警告しています。

ワールド・ビジョンは、衛生用品や子ども支援キットを含む物資を配布するとともに、難民の方々に必要とされる支援を届けるための活動をルーマニアで開始しており、モルドバでも支援を計画中です。

ワールド・ビジョン・ジャパンYouTubeより引用

支援の概要

  • ワールド・ビジョンは、紛争によって子どもたちが心理的影響を受けることに警鐘を鳴らし、心理社会的支援を優先します。
  • 親と離ればなれになった子どもたちは、搾取の危険にさらされていることを警告します。
  • ワールド・ビジョンは緊急支援キットの配布を開始しており、支援活動を進めるための寄付の呼びかけを行っています。
活動内容 食料や水の緊急支援・難民キャンプで教育支援など
活動地域 シリア・イラク・南スーダン・バングラデシュなど
支援対象 紛争や災害の被害に苦しむ、難民の子どもたち
寄付の使途 綺麗な水・薬・学用品など、現地に必要な物資
運営団体 認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン(日本窓口)

ワールド・ビジョン・ジャパンも、「ウクライナ危機緊急支援募金(都度のご寄付)」に加えて、毎月1,000円から寄付する「プロジェクト・サポーター」の2つの寄付の仕方があります。

この紛争の影響を受けている子どもたちと家族は、緊急に支援を必要としています。
あなたがこの活動に賛同し、その想いを寄付という形で表してくださることを祈っています。

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2022年5月13日追記
現在ワールド・ビジョン・ジャパンは、6月20日の世界難民の日に向けて、紛争下の子どもたちに支援を届けるために1,000人のサポーターを募集しています。
あと820人とのことですので、あなたもこれを機に寄付を検討してみてください。

30万ドル規模の緊急支援を決定!避難民の女性や子どもを支援(グッドネーバーズ)

今後、避難民がさらに増え、食糧や毛布などの緊急支援物資やさまざまな支援が必要となることが予想されることを受け、グッドネーバーズは第一弾として30万ドル規模の緊急支援を決定しました。

続いて、グッドネーバーズは3月3日に日本からルーマニアへ調査チームを派遣しました。
調査チームの調査によると、治安や支援を届けるためのインフラと物流アクセスの確保が、現地支援の大きな課題となっていることが分かりました。

さらに、近隣諸国数カ所への救命物資の輸送も求められています。

調査のためルーマニアに出発したグッドネーバーズのスタッフ(3月3日)
グッドネーバーズ・ジャパンHP

避難所における調整活動の支援や、人身売買のリスクがある、子どもや女性の保護や避難所への安全な移動などをニーズとして確認しています。

グッドネーバーズは、子どもや女性を含む最も弱い立場にある人々を対象に、現地パートナーと連携し、食糧・日用品・その他の保護活動を行います。

ウクライナの人道危機に際して、グッドネーバーズは3月7日に、女性や子どもを守るために国際社会の連帯を要請する公式声明を発表しました。
グッドネーバーズはこれまでに652,504ドルの資金を調達し、人道支援を進めています。

グッドネーバーズ・ジャパンHP
活動内容 子どもや女性の保護活動、国内避難民への食料・日用品支援
活動地域 ルーマニア・ウクライナ
支援対象 国外および国内避難民の主に子どもや女性
寄付の使途 ウクライナ危機に対する緊急支援
運営団体 認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン(日本窓口)

グッドネーバーズ・ジャパンは、緊急支援募金を募っています。

支援を必要としているすべての女性や子どもたちのため、どうか、緊急支援募金にご協力をお願いします。

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日本からスタッフを派遣!ウクライナからハンガリーへの避難民を支援(テラ・ルネッサンス)

テラ・ルネッサンスは「すべての生命が安心して生活できる社会(=世界平和)の実現」をビジョンに掲げる、日本発祥の国際NGOです。

今回ロシアがウクライナに軍事侵攻することによって、ウクライナの人びと約200万人が、周辺諸国に難民として避難をしています。

まずは、日本からテラ・ルネッサンスのスタッフ2名を、ウクライナの隣国ハンガリーに派遣します。

そこで現地調査を行い、難民の方々にとって今必要な支援を届けていきます。

ハンガリーで現地調査・活動にあたる、吉田真衣(よしだ まい)さんの意気込みをお読みください。

現在、ウクライナの状況を見て、多くの方が胸を痛めていることと思います。
まずは、現地の状況を自分の目で見て確認し、日本で心を寄せてくださる方々にもご報告できればと思います。
今、起こっている状況に無力感を感じている人も多いかもしれません。
私もその一人です。
でも、こんな時こそ、「微力ではあるが、無力ではない」という、テラ・ルネッサンスが大切にしている言葉を胸に、活動してまいります。

テラ・ルネッサンスHP
支援対象 元子ども兵など
活動地域 カンボジア、ラオス、コンゴ(民)、ブルンジ、ウガンダ、日本
事業内容 社会復帰支援、地雷撤去活動支援、平和教育や武器輸出に関わる政策提言など
寄付の使途 社会復帰施設での給食、洋裁店や木工店などの開業資金など
運営団体 認定NPO法人テラ・ルネッサンス

テラ・ルネッサンスでは、月1,000円〜、活動を継続的にサポートする、ファンクラブ会員を募集しています。

実際にテラ・ルネッサンスのファンクラブ会員を始めた際の体験記も、よかったらご参考になさってください。

テラ・ルネッサンスの「ファンクラブ会員」になって、私が月1,000円の寄付を始めた3つの理由

ファンクラブ会員によるご寄付は、テラ・ルネッサンスの活動全般を応援する資金として、ウクライナ支援にも活用されます。

現場の支援ニーズの状況や、想定以上のご支援の指定がある場合には、ファンクラブ会員によるご寄付を、ウクライナ支援活動以外の別の支援活動の費用へ充てさせていただく場合もありますので、予めご了承ください。

世界平和を実現したい、ウクライナをはじめ、これまで紛争によって苦しめられてきた多くの人びとを支援したい、テラ・ルネッサンスはそんなあなたにぴったりの寄付先です。

あなたの平和への想いを、テラ・ルネッサンスへの寄付という形で、表明していただけませんか。

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ウクライナへの寄付の方法は?ユニセフを例に解説!

ウクライナへの寄付の方法を解説します。
ここでは、ユニセフを例に、ユニセフへ実際に寄付を行った際の写真を交えながら、ウクライナへの寄付は簡単に完了できることをお伝えします。

①ユニセフのウクライナ緊急募金受付ページへ

右下の[▶︎募金する]をタップします。

②決済方法を選択し、個人情報を入力する

決済方法は、以下からお選びいただけます。

お名前・ご住所・電話番号・メールアドレスなどを入力し、[▶︎次へ]をタップすると、入力内容の確認ページに移ります。

私はユニセフ・マンスリーサポート・プログラムにも参加していて、すでにオンライン登録済みなので、クレジットカード情報と個人情報を入力する手間はかかりませんでした。

③入力内容を確認し、寄付を申し込む

ここまでで、約1分ほどで寄付が完了しました(初めてユニセフへ寄付をされる方の場合、個人情報の入力を含めても、3〜5分ほどで完了できると思います)。

④登録しているメールアドレスに確認メールが届く

決済終了後すぐに、登録しているメールアドレスに、自動確認メールが届きました。
2022年3月16日に寄付をした私の場合ですと、6月上旬ごろに寄付の領収書が郵送で届くようです。

ユニセフへ寄付を決めた際の体験記も、よかったらご参考になさってください。

ウクライナ募金どこにする?私がユニセフを信頼して寄付先に選んだ理由

ユニセフのウクライナ緊急募金は、以下からお申し込みいただけます。

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以上、ウクライナで活動を行う団体、並びにウクライナへの寄付の方法をご紹介しました。
ぜひ皆さまが寄付をされる際の、参考になると幸いです。

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