チャリティスマイルの評判や口コミは?寄付先として、信頼できるかをチェック

(出典:寄付をしている方– Instagram)

児童養護施設を利用中や退所後の子どもたちの自立、孤児遺児たちの学費などを支援する「チャリティスマイル」。

ソフトバンクグループ株式会社が、社会貢献活動の一環として運営しています。
集まった寄付金に同額をソフトバンクが上乗せして、別団体に送金して支援活動をサポートする仕組みです。

ゆえに活動資金の全額は、民間からの寄付。

「ちゃんとした団体なの?」「寄付で応援して大丈夫?」
そんな疑問を持つ方のために、チャリティスマイルの評判や口コミ、支援先として検討する時にチェックしたい3つのポイントをまとめました。

ブログやSNSで見つかった「チャリティスマイル」の評判·口コミ

チャリティスマイルについて、ネット上で検索したり、ソーシャルメディアで探したりしてみると、さまざまな書き込みが見つかりました。

ポジティブな評判·口コミや、支援者からの応援メッセージ

まずはポジティブな評判から。
さまざまな思いで寄付をしている方々が、次のようにメッセージをつづっています。

(出典:ソフトバンクの運営に信用感がある方– twitter)

(出典:負担が少ないので寄付をすすめる方– twitter)

(出典:少額負担で募金先に安心感がある方– twitter)

ネガティブな評判·口コミや、活動への批判·疑問

その一方で、疑問や不安などネガティブな評判も、ブログやSNSで見つかりました。

SoftBankスマホのオプションが勝手に契約されたり解約されたりして困っています。(中略)
APPパスが勝手に解約されており、チャリティースマイルとやらに勝手に入っていました。(中略)

なぜ、このようなことになるんでしょうか?
不信感のかたまりです。

(出典:勝手に入会していて不信感のある方– 知恵袋)

(出典:被災者に寄付DMを送ることに違和感を感じる方– twitter)

(出典:寄付の金額に否定的な方– twitter)

支援先として「チャリティスマイル」は信頼できる?3つのチェックポイント

このようにポジティブ・ネガティブな評判や口コミがありますが、実際はどうなのでしょうか?
寄付をするかの客観的な判断材料として、法人格、資金使途、活動報告の3つのポイントを押さえることが大切です。

以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ポイント1:団体として信頼できるか?

チャリティスマイルは「ソフトバンクグループ」株式会社が社会貢献活動の一環として行っているようです。
「ソフトバンク」株式会社も、広報宣伝や寄付金の徴収といったような役割を果たしているように見受けます。

ソフトバンクグループ株式会社について

  • 1981年、株式会社「日本ソフトバンク」設立。
  • 1990年、「ソフトバンク」株式会社に社名を変更
  • 1998年、株式を東京証券取引所市場第1部へ上場
  • 1999年、純粋持ち株会社への移行を完了
  • 2015年、「ソフトバンクグループ」株式会社に社名を変更

少しややこしいのですが、2015年に同系列でモバイル電話通信などの事業を行う「ソフトバンクモバイル」株式会社が、「ソフトバンクグループ」の旧名である「ソフトバンク」株式会社に社名を同時変更しています。

ソフトバンクグループ株式会社(持ち株会社)、ソフトバンク株式会社(モバイル通信事業の会社)はともに一部上場企業なので、一定以上の透明性や信頼性がある企業の可能性が高いです。

寄付金控除はあるの?

寄付金控除についての記載は、ウェブサイト上に見あたりませんでした。
寄付額は毎月モバイル料金とともに引き落とされる10円(年間120円)なので、手間暇かけて税金控除をしたいと思う方もいないのではないかと推測されます。

支援先と法人格

チャリティスマイルの支援先は、基本的に2つの団体です。

災害が発生すると、もう2つの団体にもお金が送られます。

  • 特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(認定NPO法人)
  • 日本赤十字社(認可法人)

任意団体やNPO法人・一般財団/社団法人よりも、寄付金控除が認められている公益法人や、認定NPO法人、認可法人の方が、より適切に寄付金を管理をしている可能性が高いです。

たとえば、公益法人の認可は以下のような審査や過程を経て受けることができます。

公益財団法人・公益社団法人:民間有識者からなる第三者委員会による公益性の審査(公益目的事業を行うことを主たる目的とすること等)を経て、行政庁(内閣府又は都道府県)から公益認定を受ける

その寄付先は信用できる?怪しい?「寄付してはいけない」団体と、信頼できるNPOを見分ける5つのポイント

ポイント2:団体の収支や寄付金の使途は、公開されているか?

チャリティスマイルの資金の使い方は、ウェブサイト上の「チャリティスマイルの仕組み」に掲載されていました。
支援者が毎月モバイル料金に加えて寄付をした10円に、同額10円をソフトバンクが上乗せして合計20円を支援先団体に送金してているとのことです。

支援先は、「社会福祉法人 中央共同募金会」(赤い羽根の中央共同募金)と「あしなが育英会」。
合計寄付額は、2019年3月30日時点で5,049万円ほど。

各団体への金額の配分や、年度ごとの寄付金額などの記載は見あたりませんでした。

ポイント3:きちんと活動しているか?

チャリティスマイルは孤児遺児への奨学金貸与や、児童養護施設を利用中・退所後の子どもの自立を支援する団体をサポートしているとのことです。

2つの支援団体の活動内容は次の通り。

  • 【赤い羽根の中央共同募金】児童養護施設/自立支援ホームを利用中・退所後の子どもの自立支援
  • 【あしなが育英会】遺児孤児に奨学金支援

災害時には、加えてジャパン・プラットフォームと日本赤十字社にもお金が送金されるとのことです。

チャリティスマイルの活動内容は「寄付先活動レポート」に掲載されています。

レポートには、上記4つの支援先の他に、別の団体名が支援先として掲載されていました。
サポートする団体から更に他の団体に寄付金が渡されて、支援活動を託されているようです。

レポートは「チャリティスマイル」だけではなく、「チャリティホワイト」も併載されて時系列になっています。
「チャリティスマイル」のレポートをピックアップしてみました。

  1. 【居場所サロン わかばハウス】児童養護施設などで暮らしたことのある中学校卒業以上の子どもたちに、大分県大分市中心部の民家で自立するための知識の伝授や交流会を開催(2019年3月レポート
  2. 【認定NPO法人 四つ葉のクローバーの「ステップハウス」】児童養護施設を退所後に経済的理由などで困った若者に一時的な宿泊に利用できる施設を提供し、就労・進学・生活全般の相談も対応(2018年12月レポート
  3. 【あしなが心塾レインボーハウス】孤児遺児の大学生80人に東京都日野市にある寮を朝夕2食付き・光熱費全込月1万円で提供し、各種交流会も開催(2018年6月レポート

チャリティスマイルに特化したSNSはありせんでしたが、ソフトバンクのtwitterやfacebookの公式アカウントで活動が時折紹介されていました。

(出典:ソフトバンク– twitter)

ソフトバンクグループの「CSR Report 2018」には「チャリティスマイル」の簡単な概要が掲載されていただけなので、チャリティスマイルから発信されている活動報告は以上のようです。

更に詳しい活動内容を知りたい場合は、支援先の各団体の活動報告を調べることをおすすめします。

以上、チャリティスマイルの評判や口コミ、寄付先として信頼できるかをチェックした内容を紹介しました。
寄付先の検討材料として、お役に立てば幸いです。

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