戦争に日常を奪われた子どもたちを救いたい!紛争地域で子供支援を行う団体3選

(出典:セーブ・ザ・チルドレンHP

世界各地で起こる戦争などの紛争。
ニュースでその被害状況を見て、心を痛めている人たちも多いのではないでしょうか。

そんな戦争地域で、特に傷付けられているのは子どもたち。
例えば、セーブ・ザ・チルドレンのホームページによると、世界の子どもの約6人に1人は紛争地域で生活していると言われ、年間死者数が1,000人を超える高強度の紛争地域に住む子どもたちも1億4,900万人にのぼるといわれています。

「戦争地域にいる子どもたちを救いたい」
「子どもたちが当たり前の日常を取り戻せるよう力になりたい」

今回はそんな方に向けて、戦争禍で子ども支援を行う団体を3つご紹介します。

戦争地帯に駆り出された元子ども兵の社会復帰を支える(テラ・ルネッサンス)

主にアフリカ地域の紛争地帯で、子ども兵として駆り出された少年・少女たちの社会復帰支援を行っているのが、テラ・ルネッサンスです。

テラ・ルネッサンスHP

“ 子どもは洗脳できるから、言うことを聞かせやすい ”
“ 村を襲えば調達できるから、いくらでも替えがきく ”

テラ・ルネッサンスHP

そんな大人の都合によって、消耗品のように紛争で使われる子ども兵たち。

例えば、テラ・ルネッサンスが活動するコンゴ民主共和国では、1998年以降の紛争によって推定3万人以上もの18歳未満の子どもたちが、紛争に駆り出されました。

さらには少年兵だけではなく、過去20年間に少なくとも20万人以上の女性が性的暴力に遭い、引き続きその状況が続いているとも言われています。

テラ・ルネッサンスでは、紛争で傷ついた元子ども兵たちがもう一度「自分を生きられる」ことを目指し、心のケアや基礎教育の提供、手に職をつけ、自らの力で収入を得られるようになるための自立支援を行っています。

支援対象 元子ども兵など
活動地域 カンボジア、ラオス、コンゴ(民)、ブルンジ、ウガンダ、日本
事業内容 社会復帰支援、地雷撤去活動支援、平和教育や武器輸出に関わる政策提言など
寄付の使途 社会復帰施設での給食、洋裁店や木工店などの開業資金など
運営団体 認定NPO法人テラ・ルネッサンス

テラ・ルネッサンスには非常に様々な寄付の方法が準備されていますが、おすすめなのは月1,000円からの継続寄付で活動を応援できるファンクラブ会員という仕組みです。

テラ・ルネッサンスの「ファンクラブ会員」になって、私が月1,000円の寄付を始めた3つの理由

ホームページには、寄付が具体的にどう使われるかに加え、どのようなインパクトに繋がっているのかという記載もありました。

  • 元子ども兵の平均収入が50倍以上に
  • 子どもと周りの人との繋がりが3倍以上に
  • 支援後に自尊心が約1.7倍に向上

「戦争に関わらざるをえなかった元子ども兵たちに、もう一度自分の人生を取り戻してほしい!」そう感じる方はぜひ寄付を検討してみてはいかがでしょうか?

> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です

戦争により難民となった子どもたちの命と未来を守る(ワールド・ビジョン)

紛争によって被災した国や地域で生活する子どもたち、特に難民として国内外に逃れなければならない子どもたちへの支援を行っているのが、ワールド・ビジョンです。

ワールド・ビジョンHP

例えばワールド・ビジョンが活動するシリアでは、10年以上にわたり、紛争状態が続いています。
それにより、これまであった教育・医療の仕組み、経済や文化の多くが破壊され、病気や栄養不良、教育機械の損失、児童労働・搾取など、子どもたちへの深刻な影響が顕在化しています。

街や学校が破壊され、避難先からは通える学校がない、収入が乏しく教育に回す余裕がない等の理由で、学校に行けない子どもたちがいます。
シリア国内の子どもの2/3(240万人)が学校に通えていません。

ワールド・ビジョンでは、紛争により国外に逃れてきた難民の子どもたちを対象に、病気予防のための衛生環境の整備、予防の啓発活動の実施など、子どもたちの命を守る活動を行っています。

さらには、学びの機会を失った子どもたちが、補習授業や校外学習などを通じて学び続け、未来を築き続けるための活動を実施しています。

活動内容 食料や水の緊急支援・難民キャンプで教育支援など
活動地域 シリア・イラク・南スーダン・バングラデシュなど
支援対象 紛争や災害の被害に苦しむ、難民の子どもたち
寄付の使途 綺麗な水・薬・学用品など、現地に必要な物資
運営団体 認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン(日本窓口)

ワールド・ビジョンでは、月1,000円、1日当たり33円で紛争地域の子どもたちを支援できる「プロジェクト・サポーター」を募集しています。

プロジェクト・サポーターとして寄付を始めると、毎年3月頃に年次報告書が、ご自宅に郵送で届くようになります。
あなたの寄付がどのように役立てられたのか、定期的に活動の成果をチェックすることができます。

終わりの見えない戦争の恐怖の中、必死に生きる子どもたちの命とその将来を守りたいと思われた方は、ぜひ支援を検討してみてください。

> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です

2022年5月13日追記
現在ワールド・ビジョン・ジャパンは、6月20日の世界難民の日に向けて、紛争下の子どもたちに支援を届けるために1,000人のサポーターを募集しています。
あと820人とのことですので、あなたもこれを機に寄付を検討してみてください。

最も弱い立場に置かれた子どもたちの日常を取り戻す(セーブ・ザ・チルドレン)

子どもの権利のパイオニアとして、戦争地域を含む約120ヶ国で活動を行うのがセーブ・ザ・チルドレンです。
子どもの権利を守る活動について、国連や各国政府からもその専門性を認められ、世界中で、子どもを取り巻く環境に変革をもたらす活動を行っています。

セーブ・ザ・チルドレンHP

セーブ・ザ・チルドレンが対象とするのは「最も弱い立場に置かれた子どもたち」。
例えば、紛争が続くシリア東部で支援を提供している11歳の少女は、爆撃の影響で15回も避難を余儀なくされ、寒い夜を越すための電気も、服も、食料もなかったといいます。

セーブ・ザ・チルドレンでは、2030年までに子どもたちのために達成したいこととして以下3つを掲げて支援を行っています。

  • 5歳未満の子どもが予防可能な病気で亡くなることをなくす
  • すべての子どもが質の良い基礎教育を受けられる
  • 子どもへの暴力が許されない社会にすることをめざす
活動内容 子ども達の保健・栄養支援・教育支援など
活動地域 シリア、ウガンダ、モンゴル、日本など約120ヵ国
支援対象 緊急支援、保健・栄養、教育、防災などの分野で支援が必要な子どもたち
寄付の使途 緊急支援で食料など物資の支援を始め、子どもたちとその家族を守る活動
運営団体 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは、毎月の寄付で活動を支えることができる、「SC(Save the Children)サポート」を募集しています。

セーブ・ザ・チルドレン「SCサポート」を申し込む前にチェックした、寄付の使い道と3つのポイント

寄付全体の94%が事業費に使われ、月々寄付をすると、どのような活動に使われるのかもHPに記載されていました。

  • 月1,500円で、清潔な衣類、石けんやおむつなどの新生児キットを7組の母子に提供できます。
  • 月3,000円で、災害で学用品を失った子どもたちにスクールキット20セットを支援できます。
  • 月10,000円で、家族用の衛生用品キット(バケツ、タオル、歯磨きセット、石けん、洗剤、くし、爪切り、シャンプー、給水タンク)と防風雨で破損した家屋の修復に必要なシェルターキット(ロープ、防水シート)を31家族に支援できます。
    ※全て寄付1年あたり

子どもの権利のパイオニアとしての力を生かして、最も弱く、支援が必要な子どもたちを支えたい、と思われた方は、ぜひ寄付を検討してみてはいかがでしょうか?

> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です

以上、戦争地域で子ども支援を行う団体をご紹介しました。
ぜひ少しでも皆さまが寄付を検討する際の参考になれば幸いです。

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