SDGsの寄付先はどこがいい?貧困・水・教育など支援団体3選

(出典:日本ユニセフ協会HP)

SDGsについて、毎日の暮らしの中で、意識していることはありますか?
政府や自治体、企業がSDGsへの取り組みを行うだけでなく、世界中の私たち一人ひとりが意識し、アクションを継続的に続けていくことで、SDGsの目標達成を果たすことができます。

しかし、私たち一人ひとりだけではなかなかできることが見つからず、思い悩む方も多いのではないでしょうか?
この記事では、SDGsの目標達成に資する活動を行っている団体を、3つご紹介します。

元子ども兵の収入向上に必要な訓練やケアを実施(テラ・ルネッサンス)

SDGs:1「貧困をなくそう」
・貧しい人や特に弱い立場にいる人たちが十分に守られるようにする。
・人びとの生活を守るためのきちんとした仕組みづくりや対策を行う。

テラ・ルネッサンスは、アジア・アフリカで困窮状況にある人々を支援する、日本発の認定NPO法人です。
地雷被害地域の方々や元子ども兵の、生活再建支援や社会復帰支援を行っています。

戦うことしか教えられてこなかった元子ども兵たちは、幼い頃に誘拐されたがために基本的な教育も欠如しており、職業技術も無いため、仕事に就くこともできず、経済的に大きな困難を抱えています。

地元の村々での襲撃にも加担させられてきた元子ども兵たちは、帰還後、地域住民から加害者とみなされ憎しみの対象になることもあり、社会的にも脆弱な状況に置かれています。

中には、帰還後に路上生活をすることになったり、酒におぼれたり、再び軍隊へと戻ってしまったりする元子ども兵もいるのです。

テラ・ルネッサンスHP

テラ・ルネッサンスWEBサイトより

テラ・ルネッサンスは、元子ども兵の抱える貧困の課題を解決するために、たとえば以下のような活動を行っています。

  1. 能力向上のために:職業技術、識字・計算能力などの能力向上のための訓練や、基本的な健康管理の授業を行っています。
  2. 精神の安定やトラウマ克服のために:個別・グループのカウンセリングを行うほか、地域住民との関係改善のためのワークショップを実施しています。
  3. 経済的な自立のために:ビジネスを学ぶクラスを開講し、マイクロクレジットを使った収入向上のための知識と方法を学べるようにしています。

テラ・ルネッサンスは、「ファンクラブ会員」として、月1,000円からの寄付が可能です。
寄付金は税控除の対象になります。

支援対象 元子ども兵など
活動地域 カンボジア、ラオス、コンゴ、ブルンジ、ウガンダ、日本
事業内容 社会復帰支援、地雷撤去活動支援、平和教育や武器輸出に関わる政策提言など
寄付の使途 社会復帰施設での給食、洋裁店や木工店などの開業資金など
運営団体 認定NPO法人テラ・ルネッサンス

ファンクラブ会員になると、海外からのお礼ハガキや動画メッセージ、現場での情報がまとめられた冊子が定期的に届きます。
また、メールマガジンや活動ブログを通じて、最新の活動レポートを確認できます。

テラ・ルネッサンスの「ファンクラブ会員」になって、私が月1,000円の寄付を始めた3つの理由

「物やお金を渡すだけでなく、自立を目指した取り組みを応援したい」と思う方は、ぜひ団体のHPもご覧になってみてください。

> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です

世界中の子どもたちに、安全な水とトイレを届ける(ユニセフ)

SDGs:6「安全な水とトイレを世界中に」
・安全な水へのアクセス
・安全な衛生設備へのアクセスと野外排泄の根絶

世界ではいまだ多くの人々が安全な水を飲むことができません。
SDGsでは、2030年までに世界中すべての子どもが身近な場所で、きれいな水が使えるようになることを目指しています。

日本ユニセフ協会HP

ユニセフは、汚れた水を綺麗な水にかえる浄水剤や、井戸の基材などを届けています。
地道な支援によって、少しずつ子どもたちが安全な水を飲めるようになっています。

活動内容 医療・保健・衛生・教育など多岐に渡る
活動地域 ガーナ、パキスタン、バングラデシュなど世界190ヶ国
支援対象 貧困・紛争・緊急支援が必要な国に住む子どもたち
寄付の使途 ワクチン・医療器具・研修実施費用など
運営団体 公益財団法人日本ユニセフ協会(日本窓口)

「ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム」で、継続的に寄付ができます。
申し込み後に「ウェルカムキット」を、その後は年4回、子どもたちの状況とユニセフの活動を伝える広報誌「ユニセフ・ニュース」が届きます。

ユニセフ募金の使われ方が気になっていた私が、マンスリーサポートで寄付を始めた3つの理由

寄付金の領収書は年1回、1月中に前年1月~12月分をまとめて発行されます。
税控除の手続きの際、必要になりますので、大切に保管してください。

「子どもたちが安心して使える水を届けたい」という想いに共感された方は、ぜひ団体HPをご覧になってみてください。

> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です

日本で教育環境に恵まれない子どもの学習を支援(Learning for All )

SDGs:4「質の高い教育をみんなに」
すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する

Learning for All はさまざまな困難を抱える子どもたちに、学習支援や居場所支援を届けるNPO法人です。

生まれ育った家庭の世帯年収と、学歴・生涯年収の相関が高いことはデータで明らかにされています。
家庭の経済格差が、子どもの教育格差に繋がり、その子どもの貧困へと連鎖し続けるのです。

Learning for All HP

Learning for All HP

Learning for All は、教育の課題を解決するために、たとえば以下のような活動を行っています。

  1. 本当に必要な子どもたちへ生活保護世帯や本当に学習困難な状況にある子どもたちに届ける
  2. 質の良い丁寧な教育を大学生ボランティア教師は50時間以上のLFA独自開発の研修を受けることを義務付け
  3. 確実に成果を出す同じ教師と同じ生徒たちの組み合わせでで授業を行い、学力テストで平均点アップ

Learning for All も、月1,000円から継続的に寄付することができます。
寄付金はLearning for All の活動を通じて、子どもたちの学習支援、生活を含めた包括的な支援に充てられます。

活動内容 「学習支援拠点」と「居場所支援拠点」の運営
活動地域 東京都、埼玉県など
支援対象 小学生〜中学生(一部、高校生も)
寄付の使途 人件費、教材印刷費・交通費・備品・消耗品費など
運営団体 NPO法人Learning for All

マンスリーサポーターになると、学生ボランティアの活動や子どもたちの成長などの成果が分かる、活動報告メールが届きます。
支援者限定のイベントにも参加できるようです。

Learning for All への寄付で「子どもの貧困」をなくす支援を始めた3つの理由

「子どもたちの学力向上が、貧困の脱却にもつながる」という考えに共感する方は、寄付を検討されてみてはいかがでしょうか。

> 団体公式サイトで詳しくみる

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