グリーンピース・ジャパンへの寄付で、私が環境保護を推進する3つの理由

「世界の海や森、豊かな生態系を守りたい」
「子どもや孫、その先の世代まで美しい地球を残したい」

そんな想いをお持ちのあなたに、是非おすすめしたい寄付先があります。
一般社団法人グリーンピース・ジャパンです。
主な活動内容としましては、

  • 海と海の生きものを守る海洋系の生態を保護する活動
  • アマゾンの森林火災を止めるなど森林問題への取り組み
  • 自然エネルギーの推進をはじめとする地球規模の環境問題

などがあり、政府や企業からの援助を受けず、市民の力だけに支えられて、独立して環境保護に取り組んでいます。

あなたも、グリーンピース・ジャパンのサポーターとして、地球とこの星で暮らす生きものを守る仲間になっていただけませんか。

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激減する南極のペンギンたち・・悪化していく南極の環境

あなたは南極の陸地にいるペンギンの数が激減していることをご存じでしょうか?

南極海にはオキアミという小さなエビに似たプランクトンが生息していて、これがペンギンたちの栄養源となっています。

ところが、このオキアミの栄養価の高さから、健康補助食品や加工食品の原材料として、大量に消費されるようになりました。

さらにオキアミは生存のために氷を必要とするので、地球温暖化の影響で南極の気温が上昇して氷が溶け出すと、オキアミも減少し、それをエサとするペンギンの減少へと繋がっているのです。

私たちグリーンピースの南極遠征に参加した調査団が南極半島の北東にあるエレファント島で行なった調査によると、南極固有の種であるヒゲペンギンのつがいの数が、1971年の122,550組から2020年には52,286組と約60%減少していることが分かったのです。

グリーンピース・ジャパンHP

今の状況が続けば、2100年頃には「南極にペンギンがいない世界」が来ることが懸念されています。

悪化していく南極と南極海の環境、そこにすむ生きものたちの命を守るために、私たちに何ができるのでしょうか?

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私がグリーンピース・ジャパンへの支援を続ける3つの理由

1971年、アラスカで行われる核実験をやめさせるため、船で現場を目指した人たちがいました。
この活動が発端となって生まれたのが、グリーンピースです。

現在は、世界55の国と地域で環境保護活動を実施しています。

グリーンピース・ジャパンHP

私がサポーターとして毎月の寄付を始めたのは、2021年12月頃。
それ以来、月1,000円を継続的に寄付してきましたが、特に以下3つのポイントに共感しています。

1. 今この瞬間にも進行する環境破壊を食い止めるため

グリーンピースは1980年代から南極の環境保護活動を継続していて、2019年からは、南極を含む世界の海の30%を遅くとも2030年までに海洋保護区にする活動を始めました。

海洋保護区に指定されることで、その海域の商業漁業を規制することができます。
先程ご紹介したオキアミ漁を規制の対象とすることで、グリーンピースは企業がオキアミ漁を止めるよう、働きかけているのです。

南極海でのオキアミ漁の85%が中止に

2018年、大きなニュースがありました。
南極のオキアミ漁の漁獲量の85%を占める企業連合が、海洋保護区の候補地域におけるオキアミ漁を停止することに合意したのです!
これは世界中から集まった170万の署名があったから実現したことです。

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月1,000円〜の寄付で、こうした世界の海を守るための活動を支援することができます。
今この瞬間にも起きている環境破壊をストップするために、今すぐ私にできることをしたいと感じ、寄付を始めました。

2. 気候変動の問題は私たちの日常に直結しているから

気候変動の悪化を食い止めることは、そのまま、海を守り、これ以上の異常気象の発生を抑え、私たちの命と暮らしを守ることと直結しています。

地球温暖化の加速により、南極の氷も、ますます減少しています。
日本でも、記録的な豪雨や巨大な台風によって、毎年深刻な被害が発生しています。

気候変動の原因である温室効果ガスの排出削減のために、何ができるか、具体的にどうすれば減らせるか、グリーンピースは各国政府や企業、国際社会に対して呼びかけ続けています。

シェル石油の温室効果ガス排出量45%削減へ!

2021年5月、石油大手であるシェルにある裁判所命令が下りました。
その内容は、「2030年までに全世界でのシェルの温室効果ガス排出量を45%削減するように」という画期的なものでした。
これは、グリーンピースや他のNGOの働きかけで実現したものです。

グリーンピース・ジャパンHP

南極の環境問題も、日本の異常気象も、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を減らすこと抜きに解決しません。

実は私も最初、環境問題と聞いても、イマイチ何から始めれば良いか分かりませんでした。
しかし、遠く離れた南極で起きている出来事と、私たちの暮らしを守るために必要なことは同じなんだと、グリーンピースへの寄付を通じて腑に落ち、納得することができました。

3. 子や孫、その先の世代に自然豊かな地球を残したい

私は埼玉県で生まれたのですが、幼少期は周りに自然があってカブトムシやクワガタがいて、という環境で育ちました。

ミヤマクワガタに、ハサミのはさちゃんという名前を付けていました

しかし開発のために、どんどん森や雑木林が伐られて、ビルや住宅が建てられていきました。
夏休みに早起きして、虫かごと網を持って走り回る子どもの姿は、今はもう見られません。

また私の父は県の公務員で、私が中学生の頃、埼玉県の光化学スモッグ注意報を発令する仕事をしていました。
「今日もまた注意報が出た、最近本当に増えている」と話す父に、なんでこんなことになっているのだろうと不思議に思ったことをよく覚えています。

美しい自然は、一度失うと、もう二度と帰ってはきません。
時間を巻き戻すことはできないのです。

環境問題の改善には、ここまでご紹介させていただいたような地道で不断の取り組みがあって、やっと一つ結実します。

私も仮にすぐに芽が出なくとも、100年先の子どもたちに豊かな自然を贈りたい、そのような想いで、毎月の寄付をするようにしています。

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グリーンピースを支援する方法は?毎月の寄付「サポーター」

グリーンピースの活動は、全世界約300万人、日本国内は約8,000人ものサポーターの寄付によって支えられています。

その中でも私が参加しているのが、月1,000円〜の毎月の寄付です。
1,000円以上の任意の金額で、あなたが続けやすい金額で、始めることができます。

また、サポーターとして支援を始めると、

  • 入会時:最新の活動報告やポストカードなどが入った「ウェルカムパック」が郵送で届く
  • 年に4回:特集を組んだ「ニュースレター」が郵送で届く

などの特典があり、定期的に活動報告を受け取ることができます。

グリーンピースの活動船・虹の戦士号のポストカード

あなたも緑豊か(グリーン)で平和(ピース)な地球を守る仲間になっていただけませんか。

支援を検討される方は、ぜひグリーンピース・ジャパンのWEBサイトもご覧になってみてください。

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