里親寄付で子どもを助けたい!海外NGOや日本の支援団体など、募金先3選

「親のいない子どもたちへ里親寄付で支援したい」
そう考えたとき、様々な支援方法があるのを知っていますか?

自分が子どもたちの里親になれなくても、里親のように世界の子どもたちを応援したり、日本の里親制度を促進する活動を行っている団体へ寄付することも可能です。

また、里親だけでなく「特別養子縁組」といった方法で小さなお子さんをサポートしている団体もありますよ。

そこで今回は、里親に関連した異なる活動を行っている3団体をご紹介していきます。
色んな活動を行っている団体の中から、皆さんが支援を行ってみたいと感じるような団体が見つかると良いですね。

途上国の子どもを1対1で支援する、「スポンサーシップ」(グッドネーバーズ)

実際に里親になることは出来なくても、里親のように世界中の子どもを見守りたいという方におすすめの団体をご紹介します。

世界には身体の成長に必要な栄養や医療アクセスが十分ではなく、日々生きることで精一杯の子どもたちが大勢います。

家の借金を返すタ為に、鉄なべを作る工場で働いています。(中略)
12時間働いたら、工場の隅っこで寝ます。朝が来たら、また働きます。
グッドネーバーズ・ジャパンWEBサイトより)

このバングラデシュの男の子は、なんと14歳。
日本の子どもで言えば中学生にあたり、学校に通っている年齢ですよね。

そんな世界で危険な労働をしなくてはいけない子どもたちを、毎月の寄付で学校に通う手助けをしているのがグッドネーバーズ・ジャパンです。

同団体が活動を開始してから、支援された地域での小学生の卒業率が、90%までアップしたそうですよ。

活動内容 子どもたちと居住地域の貧困状況の改善サポート
活動地域 インド・インドネシア・カンボジア・ネパール・バングラデシュ・エチオピア・チャド
援対象 家庭の経済状況や家族構成などを考慮して、活動国で最もサポートを必要としている子ども
寄付金額 1,000円または4,000円/月
運営団体 認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン

寄付の方法は様々ありますが、今回は子どもたちへの寄付を2通りご紹介します。
ひとつは月1,000円から寄付を始められる「みんなの成長を見守るコース」
「世界で困っている子どもたちを複数支援したい」と考えられる方におすすめです。

もう一つの方法は「ひとりの成長を見守るコース」と呼ばれる、月4,000円からのコースです。
このコースの場合、申込後に寄付を必要としている子どもの写真付きプロフィールが送られてきます。

年に1度手紙と写真付きの成長報告が郵送で届くため、普段は直接会うことができない遠くの国でも子どもの成長する姿を想像しながら、ひとりへの支援を行うことが出来ます。

また、他にもスポンサーシップ(里親的)な支援を提供している国際NGOは、いくつかありますよ。

チャイルド・スポンサーシップの実態は?支援者なら気になる疑問と寄付金の使い道を、5分でチェック

このような1対1の支援であれば、子どもと手紙のやりとりをしても良いですし、機会があれば実際に会いに行くこともできますね。
継続的に1人のお子さんを支援することで、深いつながりを感じられる寄付になるでしょう。

「貧困世帯で暮らす子どもたちへ里親のような立場で支援がしたい」と考える方は、寄付を検討してみるのも良いかもしれません。

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日本の里親家庭と子ども達を、制度面からサポート(全国里親会)

続いては、日本の里親制度を発展させるための活動を行っている団体のご紹介です。

貧困や親の事情など、様々な理由で実親と生活することのできない子どもたちが日本にも大勢います。
児童養護施設で生活する子どももいますが、本来子どもたちにとって「親」はなくてはならない存在でした。

幼い乳児や児童には、特定の大人との関係が必要です。
これがないと愛着障害を起こすからです。(中略)
愛着障害のまま生育すると、自信を持てず、コミュニケーション能力が劣り、大人になっても就職ができない、反社会的な行動をとるなどのリスクが高くなるといわれています。
全国里親会WEBサイト より)

児童にとって必要なのは、実親の代わりに深い愛情を持って育ててくれる、親代わりの里親。
そこで里親制度の普及発展に寄与することを目指し、里親希望者の開拓や調査研究など活動しているのが、全国里親会です。

昭和46年に設立し、約50年の歴史を持つ同団体では、全国里親大会を日本全国各地で開催。
全国の里親と関係者が集い、話し合いを行ったり里親制度の課題や現状等について研究・討議を行っています。

活動内容 里親制度に関する調査研究、里親の育成及び里親制度の普及啓発など
活動地域 日本各地
援対象 里親・里子、その他関連団体
寄付の使途 里子の支援費、里親のスキルアップ研修費、広報活動費など
運営団体 全国里親会

講演や分科会など知識を深めるプログラムの他、子ども企画や懇親会など楽しいイベントもあり、里親同士のコミュニケーションの場にもなっているようです。

寄付の方法は、振込・WEBサイトからの寄付いずれも可能です。
マンスリーサポーターは月1,000円から金額を設定できるので、気になる方は一度ホームページをご覧になってみてはいかがでしょうか。

「日本各地で親のいない子どもたちをサポートする里親を応援したい」
「少しでも多くの子どもたちの里親が増えて欲しい」
そんな方は寄付を検討されるのも良いかもしれませんね。

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「赤ちゃんを虐待から守る」を、特別養子縁組で推進(フローレンス)

最後に紹介するのは、認定NPO法人フローレンスです。
生みの親からの虐待や育児放棄など、親からの愛情を受けられず亡くなってしまう子どもがいます。

0歳の虐待死は2週間に1人。
生まれたばかりの赤ちゃんが、虐待によって2週間に1人命を落としています。
認定NPO法人フローレンスWEBサイト より)

一人でも多くの命を守るため、フローレンスが活用を推進するのが「特別養子縁組」という制度です。

特別養子縁組とは、「生みの親との親子関係を断ち、子どもの最善の利益のために、育ての親と新しい親子関係を結ぶ縁組」(同団体WEBサイトより)のこと。
何らかの事情で生みの親が育てることができない子どもを、育ての親である「養親」に託します。

皆さんは「里親」と「特別養子縁組」の違いをご存知でしょうか?

  • 里親:親権はなく、行政から子育てを委託されている立場。養育費等の支給はあるが、法律上「親子関係」として認められていない。
  • 特別養子縁組:法律上でも「親子関係」が認められている。親権があり、子どもたちと親子関係を継続していくことができる。

フローレンスでは、この特別養子縁組を活用して、赤ちゃんが虐待されたり子供が身寄りのないまま育ったりするのを防ぐ活動を行っています。

子どもが児童養護施設に引き取られたり、虐待を受けたりする原因の1つは、「望まない妊娠」。
母親や父親に赤ちゃんを育てられない事情がある環境で、妊娠がわかるケースです。

フローレンスは、2004年に法人設立以来、訪問型病児保育や障害児保育、ひとり親家庭支援といった事業を展開。
「親子の笑顔をさまたげる社会問題を解決する」をミッションとして活動しています。

活動内容 赤ちゃん縁組、障害児保育、ひとり親家庭への病児保育など
活動地域 日本各地
援対象 赤ちゃん、障害児、ひとり親家庭など
寄付の使途 生みの親の産前の生活支援費、育ての親への研修費、生みの親の相談時の出張費など
運営団体 認定NPO法人フローレンス

※ 「赤ちゃん縁組」事業についての例

この他にも、「障害児保育」や「子どもの貧困」(ひとり親家庭の支援)といった、子ども・親子をめぐる社会課題に取り組んでいます。

月3,000円から寄付を募集しているマンスリーサポーターは、クレジットカードでの寄付も可能です。
「子どもの命を特別養子縁組をいう形でサポートしたい」と考えられる方は、支援先として検討してみてよいかもしれません。

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