チャイルド・スポンサーシップ、支援する子どもに「会いに行く」はOK?実例まとめと気になる疑問

子どもの成長を継続的に支援するワールド・ビジョンの「チャイルド・スポンサーシップ」の取り組み。

スポンサーを続けていくと気になってくるのは、チャイルドの住む国や日々の様子についてではないでしょうか。

「子どもたちはどんな暮らしをしているんだろう?」
「直接会って話をしてみたい」
「何か困っていることはないかな?」

手紙や写真では伝えきれない気持ちを「会って伝えたい」と感じている方も多いかもしれませんね。

そこで、チャイルドスポンサーの方が、子どもに会いに行く前に気になることをまとめました。
「本当に会えるの?」「お金はどれくらいかかるの?」など、ちょっとした疑問を解決できれば嬉しいです。

ワールド・ビジョンの事務局は、2つの方法を用意

チャイルド・スポンサーシップを行うワールド・ビジョンでは、支援地訪問ツアー個人訪問の2種類の訪問方法を用意しています。

それぞれの特徴を一覧表にまとめてみました。

 

支援地訪問ツアー

個人訪問

開催時期

年に2~3回

訪問の2ヶ月以上前に申込

人数

10~20人程度のグループ

5名まで(自身を含む)

日本人スタッフ同行

あり

なし(現地スタッフのみ)

日本語

✕(英語のみ)

宿泊

基本は相部屋

費用

410,000円(ケニアの例)

個人で訪問する際には、予約時期や航空会社によって費用が変わってきます。

一番注意しておきたいのは「個人訪問には日本人スタッフの同行がない」という点ですね。
英語に不安がある方は、ツアー訪問を検討されるのが良いかもしれません。

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他のスポンサーには、どんな出会いがあったの?実例まとめ

実際に会いに行った方々は、どのような方法でチャイルドを訪問したのか調べてみました。
「支援地訪問ツアー」「個人訪問」それぞれの実例がありましたので、参考にしてみてくださいね。

実例1:【個人訪問】中米エルサルバドルの女の子を訪問

この方はエルサルバドルの「ミッチェルちゃん」に支援をしていました。
彼女が2歳の頃から支援を始め、支援の終了が近づいた15歳になったときに訪問を決めたそうです。

参考

チャイルド・スポンサーシップ/チャイルドを訪ねてマイルで世界一周!

現地のスタッフのひとりは少し日本語が話せ、もうひとりの方は主にスペイン語を使用されていたよう。
ご本人は英語は日常会話程度で、スペイン語は全然わからなかったそうで、翻訳機能などを駆使されていました。

実例2:【ツアー訪問】2019年1月ミャンマーへの訪問

ミャンマーへのツアー訪問では、日本各地から14名のチャイルド・スポンサーと、タバウン地域開発プログラムを訪れたそうです。

参考

【支援地訪問ツアー報告】地球あちこち~ミャンマーを知る旅ワールド・ビジョン公式サイト

「チャイルド個人だけでなく、その家族や村人たち皆が一丸となって前々から入念にお迎えの準備をしてくださっていたことが身に染みるほどよく伝わってきた」との感想もありました。

ミャンマーツアーは2005年以来とのことで、訪問したい年に自分の支援するチャイルドの国のツアーがあるか調べる必要がありそうですね。

実例3:【ツアー訪問】引率スタッフの声

ツアー訪問については、どのようなスタッフの方と現地に行くのかも気になるところ。
最後は、普段はホームページなどで情報発信する業務に携わっている同団体スタッフの與十田(よそだ)さんの記事です。

参考

スポンサーと支援地・インド訪問SankeiBiz

「支援による地域の変化と“熱い感謝”を肌で感じるような体験を味わってもらいたい」という想いで、ツアーに同行されているそうです。

ご家庭に迷惑じゃない?SNSでシェアしてOK?5つの疑問を調べました

チャイルドに会いに行く前に気になる疑問をまとめてみました。
訪問を検討されている方は、心配なことがあればチェックしてみてくださいね。

疑問1:チャイルドやご家庭に迷惑ではない?

せっかく会いに行っても、「チャイルドに会えなかった」「突然来て迷惑がられてしまった」となってしまっては、お互い悲しい思いをしてしまうもの。

また、自分が会いたいと思っていても、チャイルドたちはどうかな?と不安にもなりますよね。
でも、現地の方たちは私たちの訪問を歓迎してくれているようです。

【歓迎、歓迎、歓迎の嵐!】
タバウン地域開発プログラムでは、地域の人々から大歓迎を受け、地域の子どもたちがダンスを披露してくれたり、道の両側でお花を持って待っていてくれました。
WVJの活動が地域に受け入れられていること、現地スタッフと地域の方々の絆の強さを感じました。
ワールド・ビジョン公式サイト より)

ツアーでも個人訪問でも、事前にスタッフが現地と連絡をとり、準備を進めてくれています。
チャイルドたちの負担を減らすためにも、「手続書類を早めに準備しておく」「現地の文化やマナーを知っておく」など、ちょっとした配慮が出来ると良いですね。

疑問2:初めての海外で不安なんですが・・・

「チャイルドの訪問が初海外」という方も、中にはいらっしゃいます。
その場合は、ツアー訪問を利用するのが良いかもしれませんね。

ご参加が確定された方を対象に、出発前にオリエンテーションを行う予定です。(ご参加が難しい方へは資料を後日お届けいたします)
ワールド・ビジョン公式サイト より)

出発前のオリエンテーションがあるので、心配なことは事前にスタッフに確認しておきましょう。

疑問3:どんな人が会いに行くの?

「一人で参加するので、他の参加者が気になる」という方は、以下をご覧ください。

現地の様子や参加者の表情などが伝わりますね。
また、最近の支援地訪問ツアー報告でも、これまでの参加者や訪問内容を確認することができます。
老若男女問わず、様々な参加者の方がいらっしゃいました。

疑問4:チャイルドを養子にしたり、日本に連れてくることはできますか?

支援を継続していると、「日本に呼んであげたい」「私たちが育てることは出来ないのかな?」と思われる方もいるのではないでしょうか。
しかし、残念ながらチャイルドを日本に連れてくることは出来ません。

ワールド・ビジョンは養子縁組を行ったり、チャイルドを日本に連れて来たりすることは、行っていません。
チャイルドのほとんどは家族と一緒に住んでいます。チャイルドが自分の国で成長し、生活の質を向上させ、 自立へのビジョンをもつことが求められている支援であり、外国へ移住するよりも自分の国で成長し、貢献することが大切だと考えています。
ワールド・ビジョン公式サイト より)

疑問5:自分がチャイルドを訪問したことをSNSでシェアして良い?

SNSでの公開は可能ですが、いくつか注意点があります。

下記のような情報が写っていないこともご確認ください。

  • 学校名や校章つきの制服、運動着
  • 村の名前や学校名が分かる看板など
  • その他、地域や個人が特定できる情報

ワールド・ビジョン公式サイト より)

知人や友人へ支援活動を広げることは良いことですが、現地の方のプライバシーに気をつけてシェアすることを忘れないでおきたいですね。

「チャイルドスポンサーとして、チャイルドを支援してみたい」と思われた方は、一度ホームページで世界中のチャイルドをご覧になってみてはいかがでしょうか。

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P.S.

「チャイルドとの交流が負担になってしまうかもしれない」
「毎月4,500円はハードルが高いな」
そんなあなたには、「難民子ども支援」のプログラムもおすすめですよ。

訪問や手紙といった交流はなく、毎月1,000円から、世界中の難民の子どもたちを支援することができます。
詳しいプログラム内容は、こちらからご確認ください。

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