バングラデシュの子どもを寄付で支援したい!募金先のNGO団体3選

人口は約1億6000万人、日本から飛行機で約10時間ほどに位置するバングラデシュ。

ダッカ襲撃テロ事件は、日本人被害者が出るなど日本でも有名な事件ですね。
現在ではロヒンギャ難民問題など、数々の政治・宗教的問題を抱えている国でもあります。

今回は「せっかく寄付をするなら、自分の支援したい国に寄付を行いたい」という方に向けて、バングラデシュへの寄付が可能なNGOを3つご紹介します。

紛争地への物資支援や、子どもたちの教育環境の改善など様々な活動が行われています。

ロヒンギャ難民の子どもたちに、食料や衣服など届ける(セーブ・ザ・チルドレン)

ミャンマーのラカイン州に住むロヒンギャと呼ばれる人々。
彼らは迫害され、約92万人のロヒンギャが難民としてバングラデシュに逃れて来ています。
その中には32万人の子どもたちも含まれていました。

収容人数を大幅に超えた難民キャンプで、劣悪な環境の中、食料の配給だけを頼りに生活する人々は、これから暴風や豪雨、洪水、地滑りといった危険と隣り合わせの生活を余儀なくされるだけでなく、病気の蔓延の危機にも晒されています。
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンWEBサイトより)

 

そこで、栄養食や防寒服の提供に取り組んでいるのが公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンです。

活動内容 子ども達の保健・栄養支援・教育支援など
活動地域 コックスバザールなど 
支援対象 難民キャンプで生活するロヒンギャの子どもたち 
寄付の使途 重度栄養不良の子どもへの栄養治療、防寒着の提供など 
運営団体 公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

※ バングラデシュでの活動についての例

ミャンマーを襲った豪雨により、ロヒンギャ難民の住む仮設住宅の周囲は土砂や泥で汚染されました。
竹やプラスチックで作られた脆弱な仮設住居は、2,000棟以上が破損し今でも苦しい生活が続いています。

豪雨による被害でキャンプ地の衛生環境が悪化し、飲料水汚染の危険もあります。
すでに下痢や熱に苦しむ子どももおり、同団体は子どもたちが安全に生きることのできる環境づくりに努めていました。

セーブ・ザ・チルドレンでは、月1,500円からの毎月寄付を受け付けています。
内閣府より認定を受けた公益社団法人であるため、税の控除を受けることができますよ。

他にもロヒンギャ難民への支援を行う団体はいくつかあります。
他団体の支援方法が気になる方は、こちらの記事も参考になさってみて下さいね。

ロヒンギャ難民に寄付を届けるには?募金先の支援団体3選

「ロヒンギャ難民を栄養補給などの生活改善活動で支援したい」と考えられる方は、寄付を検討してみてはいかがでしょうか。

日本発の「映像授業」で、教育格差に挑む (e-Education)

アジアの最貧国と呼ばれたバングラデシュ。
子どもたちの多くは、勉強したくても勉強できない環境に暮らしていました。

国全体としても先生が不足し、教えてもらえる大人も周りにはいません。
彼らはひたすら教科書を音読するなど、自分たちで努力するしか方法がありませんでした。

「妹や弟を助けるために、良い仕事に就きたい。」
「そのために、大学に受かりたい。」
「でも、お金がないから予備校には通えない」
なかには、「勉強したい」と泣きながら言う生徒もいました。
特例認定NPO法人e-EducationWEBサイト より)

そこでe-Educationは、予備校の授業動画を撮影。
その映像をバングラデシュの子どもたちに無料で提供する活動を行いました。

同団体は、貧困などの原因による教育格差を解消しようと日本人の大学生が立ち上げたNPO法人です。

活動内容 途上国の子どもたちに映像授業を提供
活動地域 ハムチャー村など 
支援対象 教育を受けられない農村部の高校生など 
寄付の使途 撮影・編集など映像授業の準備全般 
運営団体 特例認定NPO法人e-Education

※ バングラデシュでの活動についての例

初めは周りにサポートしてくれる教師もおらず活動が困難なこともありました。
また活動開始直後は、頑張っていた勉強をあきらめそうになった子どもたちもいたそうです。
しかし、国内最高のカリスマ教師ザハン先生を始めとする協力者のおかげで、大学合格者を多数輩出。
ダッカの新聞でも大きく取り上げられ、団体の活動や成果は「ハムチャー村の奇跡」と言われました。

継続的な寄付で支援する「マンスリーサポーター」は月1,000円から可能です。
金額によってバングラデシュの子どもたちに様々な支援を届けることができますよ。

  • 月1,000円:6人の生徒が授業に参加可能に
  • 月3,000円:1学期分(1科目)の授業DVD撮影が可能に
  • 月5,000円:1教室への映像授業導入が可能に

「映像授業の導入によって、バングラデシュの子どもたちに教育の機会を届けたい」と考えられる方は、寄付をしてみてはいかがでしょうか。

 

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栄養状態の改善や就学前教育を、子どもたちに(ワールド・ビジョン)

雨季や乾季などの気候や貧困格差など、バングラデシュの子どもたちを取り巻く環境は日本と大きく異なります。
特に、学校や教育センターなどの教育を受ける機関へのアクセスが困難な子どもたちが大勢いました。

就学前の子どもたちが学ぶ所がなかったので、彼らの将来が心配でした。
一番近くにあった幼稚園は、徒歩で1時間ほどかかり、雨季になるともっと時間がかかっていました。
認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン WEBサイトより)

こう話してくれたのは、バングラデシュのカルマカンダ地域に住む教師のコイヌールさん。
ワールド・ビジョンでは、家の近くに学ぶ場所のない子どもたちへのサポートを行っています。

同団体は「すべての子どもたちに豊かな命を」をミッションに、開発援助・緊急人道支援を行うキリスト教系の国際NGO団体です。

活動内容 子どもの教育支援・貧困支援など
活動地域 カルマカンダ・フルバリア・ビロル・ビルゴンジなど 
支援対象 貧困、紛争、災害などで学校へのアクセスが困難な子どもたち 
寄付の使途 経済開発、栄養改善など保健衛生啓発活動、就業前教育の推進など 
運営団体 認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン

※ バングラデシュでの活動についての例

幼い子どもたちへの支援だけではなく、母親への就労支援や保健教育、ライフスキル研修等も積極的に実施。
バングラデシュの人々が将来、安心して暮らせるための知識や技術を伝える活動を行っています。

支援方法としては「チャイルド・スポンサーシップ」が有名ですね。
こちらの詳しい内容は、以下の記事でご覧ください。
申込の流れや具体的な支援方法について書いていますよ。

チャイルド・スポンサーシップとは?寄付金の使い道と実態を、5分でチェック

サイクロンや洪水など、自然災害を受けやすいバングラデシュの人々。
同団体ではフルバリア・ビロル・ビルゴンジ地区など、様々な地域へのサポートが可能です。

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「自分にどんな支援ができるだろう?」と考えられた方は、一度気になる団体のWEBサイトをチェックしてみるのも良いかもしれませんね。