ミャンマーの子どもを寄付で支援したい!募金先のNGO団体3選

ミャンマーの農村部では、子どもたちの就学率の低さや医師不足に悩まされています。
また、国全体でもロヒンギャ難民や貧困問題など様々な問題を抱えていますよね。

「ミャンマーの子どもたちに寄付ができるNGOを探している」
「災害や貧困で困っている子どもたちを支援したい」
このような方に向けて、ミャンマーへの寄付が可能なNGOを3つご紹介します。

保健事業やチャイルド・スポンサーシップ、医療従事者の拡充など様々な活動が行われていましたよ。

ロヒンギャ難民の子どもたちに、食料や衣服など届ける(セーブ・ザ・チルドレン)

ミャンマーのラカイン州に住むロヒンギャと呼ばれる人々は迫害され、バングラデシュに逃れました。
しかし逃れた難民キャンプ地には、安全な水と薬がありません。
さらにモンスーンがキャンプ地を襲い、約32万人の子どもたちにとっては命を奪われる危険さえ迫っている状況でした。

【水汚染の影響を受ける子どもとその家族たち】
マジュマさんのケース
ラフマトさんは既に幼い子どもの命を脅かす下痢と熱に苦しんでいます。
マジュマさんは、ラフマトさんに飲ませる安全な水を手に入れるために往復1時間の道のりを、毎日3回行き来しなければなりません。
公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンWEBサイトより)

そこで、水浄化タブレットや防寒服の提供などで支援しているのが公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンです。

同団体では、ロヒンギャ難民支援の他にも保健事業を実施しています。
2017年5月に始まったバゴー地域チャウチー・タウンシップでの取り組みでは、農村の女性と子どもたちの健康のために活動する補助助産師の育成研修をサポートしました。

活動内容 子ども達の保健・栄養支援・教育支援
活動地域 コックスバザール、バゴー地域など ※
支援対象 ロヒンギャの子どもたち、妊産婦・新生児など ※
寄付の使途 栄養治療や防寒着の提供、医療従事者研修費など ※
運営団体 公益社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

※ ロヒンギャ難民・ミャンマーの保健事業についての例

ロヒンギャ難民への支援については、こちらの記事も参考になさってみて下さいね。

ロヒンギャ難民に寄付を届けるには?募金先の支援団体3選

セーブ・ザ・チルドレンでは、月1,500円からの毎月寄付を受け付けています。
内閣府より認定を受けた公益社団法人であるため、税の控除を受けることができますよ。

「ロヒンギャ難民やミャンマーの妊産婦・新生児を支援したい」と考えられる方は、寄付を検討してみてはいかがでしょうか。

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子どもたちに教育の機会を、家族に経済的な自立を(ワールド・ビジョン)

ミャンマーに住む人の多くは「子どもたちを学校に通わせたい」「十分な栄養ある食事を与えたい」と考えています。
しかし、収入が安定せず借金が増え、子どもの教育費はおろか、食費や医療費に充てるお金も稼ぐことができるかと不安を募らせていました。

ハン君の両親は、4人の子どもたちを学校に通わせるために懸命に働いていましたが、どうしてもお金が足りず、田畑を担保に高利貸しから150ドルを借りました。
返済期限は3年でしたが、2年を過ぎた時点で返済の目処が立っていませんでした。
認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン WEBサイトより)

このように経済的に苦しむ家族へ向けて、家畜飼育の研修や洋服の仕立てなどの職業訓練、貯蓄・貸付組合の設立支援などの支援活動を行っているのがワールド・ビジョンです。

同団体では、2003年~2022年にミャンマーの南西部や、イラワジ川のデルタ地帯にあるタバウン地区で支援を継続する予定です。
この地区は、陸路の交通手段が未発達なうえ、雨期には地域の半分以上が川の水位の上昇のため冠水し、住民はボートによる移動を余儀なくされる状態でした。

活動内容 子どもの教育支援・貧困支援など
活動地域 タバウン地域(ミャンマー)など ※
支援対象 経済的事情で学校に通えないビルマ族、カレン族の子どもたちなど ※
寄付の使途 教育センター設置等の教育支援、家畜の飼育法などの研修費等 ※
運営団体 認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン

※ ミャンマーでの活動についての例

経済的自立支援の他にも、手洗いや歯磨きなど衛生的習慣についての啓発活動や、小学校の校舎の改修・トイレの設置などの教育支援も行っています。

寄付での支援方法としては「チャイルド・スポンサーシップ」があり、支援したい国や子どもの年齢などを参考に、寄付を行いたい子どもを自分で選びサポートすることができますよ。

こちらの詳しい内容は、以下の記事でご覧ください。
申込の流れや具体的な支援方法について書いています。

チャイルド・スポンサーシップとは?寄付金の使い道と実態を、5分でチェック

「ミャンマーの子どもたちやその家族の経済を支えたい」と考えられた方は、一度WEBサイトをご覧になってみてはいかがでしょうか。

> 寄付する

“助かるはずの命”を、日本人医師を救う(ジャパンハート)

現在のミャンマーでは、医療環境の改善は見られるものの、医者や専門医不足に悩まされています。
地方や農村部には医師が常駐していないこともあり、看護師やコミュニティヘルスワーカーなどが医療を行っています。しかし、その数も約19000人、人口1000人あたりでみても0.3人(日本は9.0人)と医師と同様少ない状況でした。

ここ数年、ミャンマー民主化以降の経済発展に伴い、ミャンマー国内の医療を取り巻く環境は改善しつつあります。
しかし医療者不足と共に、専門知識や技術を有する専門医も各分野共に国内で10人以下と、ニーズに対して圧倒的に足りていない状況にあります。
そのため日本であれば助かる命が、ミャンマーでは助からないという悲しい状況は現在も続いています。
特定非営利活動法人ジャパンハートWEBサイト より)

そこで、2004年から中部ザガイン管区のワッチェ慈善病院に拠点を置いて活動を行っているのがジャパンハートです。

口コミで広がったこの活動は、2010年には日本から小児外科を中心とした専門知識・技術を持った医療者を招いての専門医療プロジェクトがスタートしました。

活動内容 医療を受けられない方向けの外来診療・手術の実施
活動地域 ザガイン管区、マンダレー地域など ※
支援対象 貧しく治療を受けられない地域の人々やその子ども 
寄付の使途 18歳以下の子どもの手術・薬・入院の費用、交通費など
運営団体 特定非営利活動法人 ジャパンハート

※ ミャンマーでの活動についての例

同団体は日本人の医師が始めた活動として、日本の技術で世界を救う活動を世界で積極的に行っていました。

また、医師を目指したくても経済面で難しいミャンマーの生徒への支援も行っています。
若者の育成は、将来のミャンマーの医療レベル向上にもつながると考え、医療系専門学校・大学への進学を希望する子どもたちを対象に、奨学金制度をもって年間10名程度のサポートを実施しています。

寄付の仕方は、都度寄付を行う方法と継続的な寄付があります。
「今回のみの寄付」でオンライン決済を選択すると、寄付カテゴリより寄付を行いたい支援を選ぶことが可能ですよ。

「医療の届かないところへ医療を届ける」という団体の想いに共感される方は、寄付を検討してみるのも良いかもしれません。