子どもや赤ちゃんを虐待から守るため、寄付は役立つ?支援団体3選

近年、子どもへの虐待に関連する悲惨なニュースを目にすることが多くなりました。
家庭の様々な経済事情や環境により、親からの虐待を受けてしまうケースが後を絶ちません。
虐待から子どもを守るため、私達の寄付を役立てることは可能なのでしょうか。

調べてみると、様々な形での子どもの虐待を守る支援があることがわかってきました。
今回は、そんな子ども虐待防止の活動を行う3つの団体をご紹介します。

子ども虐待防止の「オレンジリボン運動」(児童虐待防止全国ネットワーク)

子どもを取り巻く虐待には身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、ネグレクトなど様々な種類があります。
普段はなかなか気づかないけれど、虐待は実は皆さんの身近にもあるんです。

日本でも子ども虐待を防止するための運動があることをご存知でしょうか?

「オレンジリボン運動」は、子ども虐待防止のシンボルマークとしてオレンジリボンを広めることで、子ども虐待をなくすことを呼びかける市民運動です。
オレンジリボン運動を通して子どもの虐待の現状を伝え、多くの方に子ども虐待の問題に関心を持っていただき、市民のネットワークにより、虐待のない社会を築くことを目指しています子ども虐待防止オレンジリボン運動 WEBサイトより)。

特定非営利活動法人児童虐待防止全国ネットワークが行っている「オレンジリボン運動」では、そのような虐待の現状を一般市民へと伝え、子どもたちを虐待から守る活動を行っています。

「子ども虐待のない社会」の実現をめざして、子ども虐待の実情や原因、対応策、子どもに与える影響、社会的コストなどを社会全体に周知・啓発しています。
またソーシャル・アクションを通じて、子ども虐待をめぐる状況の改善をめざす活動を行っているのが特定非営利活動法人児童虐待防止全国ネットワークです。

活動内容 児童虐待防止シンポジウム開催事業・児童虐待防止啓発活動事業など
活動地域 東京都
支援対象 子どもを持つ親・一般市民
寄付の使途 子ども虐待防止の啓発事業、オレンジリボン活動の実費・運営費など
運営団体 認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワーク

特定非営利活動法人児童虐待防止全国ネットワークへの寄付は一口1,000円から可能です。
またお金の寄付以外にも、オレンジリボンのデザインの入ったサポートグッズの購入で子ども虐待防止の啓発活動に役立てることが出来ます。

「子ども虐待防止に向け、啓発活動に協力をしたい」と思われた方は、支援先として検討してみてよいかもしれません。

赤ちゃん縁組で、虐待死から命を救う(フローレンス)

子どもを虐待から守るためには何か事件が起きてからでは遅いものです。
虐待に至るまでに、それぞれの家庭では様々な理由で親子関係が悪化してしまっています。
最悪の結果を招く前に子どもたちを守る方法がありました。

それは「子どもが生まれる前から親のケアをする」というものです。

子どもの虐待死の背景には「望まない妊娠」があります。
貧困、性犯罪の被害など様々な事情を背負い、相談できずに孤立した女性が、生後間もないわが子を自ら殺す-
そんな信じがたい悲劇が、今この日本で起きています認定NPO法人フローレンス WEBサイトより)。

残念ながら自分で我が子を育てることの出来ない親がいます。
そんな方たちが不安や悩みを一人で抱え込み、最終的には虐待につながってしまう。

そうならないために「赤ちゃん縁組」に取り組んでいるのが認定NPO法人フローレンスです。

フローレンスはでは赤ちゃん・生みの親・育ての親、すべての人が幸せになる社会を目指しています。

生みの親に向けた「にんしん・養子縁組相談」や養子を迎えたい方に向けた「特別養子縁組」を通し、全ての子どもたちを虐待から守る活動を行っています。

活動内容 赤ちゃん縁組、障害児保育、ひとり親家庭への病児保育など
活動地域 東京都
支援対象 赤ちゃん、障害児、ひとり親家庭など
寄付の使途 生みの親の産前の生活支援費、育ての親への研修費、生みの親の相談時の出張費など※
運営団体 認定NPO法人フローレンス

※ 「赤ちゃん縁組」を支える取り組みについての例

この他にも「ひとり親支援」や「赤ちゃん縁組」といった、子ども・親子をめぐる社会課題に取り組んでいます。

フローレンスの評判や口コミは?寄付先として、信頼できるかをチェック

3,000円から寄付を募集しているマンスリーサポーターは、クレジットカードでの寄付が可能です。

「子どもを持つ全ての親を応援したい」や「愛情ある家庭で育てられる子どもを増やしたい」と考えられる方は、支援先として検討してみてよいかもしれません。

> 寄付する

虐待やいじめに悩む子供達から、相談を受付(3keys)

時代の変化によって、虐待を受ける子どもたちが年々増えているのを知っていますか?
虐待増加の背景には地域社会との関係性の希薄化や、親の経済的事情が関係しています。

児童相談所の虐待相談件数は年間120,000件を超え、1990年から約25年間でおよそ120倍となりました。
(中略)年間約100人の子どもたちが、虐待によって命をなくしており、内、半分は親も一緒に命を落としています。
子どもたち、そしてその親たちが、孤立し、苦しんでいることがこの数字からも分かります(認定NPO法人3keys(スリーキーズ)WEBサイトより)。

そこで3keysでは、子どもの社会保障や権利保障を行政か家庭だけに任せるのではなく、昔の地域に代わって子どもたちに関わる大人を増やす活動を実施しています。

活動の一つである子どもの権利保障推進事業vineでは、相談できる大人が周りにいない子どもたちに向け、人には言えない悩みを相談する窓口を設けているようです。

親や家庭の状況によらず、すべての子どもたちが社会から孤立することなく安心・安全に暮らしていけることを理念として活動しているのが3keysです。

活動内容 学習支援事業・子どもの権利保障推進・啓発活動など
活動地域 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県
支援対象 虐待を受けた子どもなど
寄付の使途 子どもたちへの学習・自立支援、啓発活動、ボランティア活動費など
運営団体  認定NPO法人3keys

3keysを介して一人の子どもをサポートするのに、運営費等を含め月5,000円程度となるそうです。認定NPO法人3keysへの寄付はマンスリーサポーターが簡単で継続的に支援が可能です。

寄付の金額をいくらにするか迷われた際には、ひとつの目安にされると良いかもしれません。

虐待などで保護されている子どもや児童養護施設での子どもの学習機会増やすサポートをしたいと思われた方は、支援先として検討してみてはいかかでしょうか?

まとめ:虐待防止には寄付も有効な支援のひとつ

今回は「児童虐待防止全国ネットワーク」「認定NPO法人フローレンス」「認定NPO法人3keys」の3つをご紹介しました。

日本でも一般市民に向けた啓発活動や、虐待を受けた子どもに対して学習の機会を提供するなどの様々な取り組みが行われていましたね。
虐待の事前防止のために、子どもが生まれる前から継続的なサポートを行っている団体もあることがわかりました。

ひとりでも多くの子どもたちが安心で安全にクラスことが出来るよう、寄付という形でサポートしていくのも良いかもしれませんね。
皆さんが支援方法を探す際に少しでも参考になれば嬉しいです。

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