虐待防止に、寄付を役立てるには?赤ちゃんや幼児・児童の支援先や支援方法を紹介

(出典:フローレンスHP

【2024/11/22 更新】

近年、子どもへの虐待に関連する悲惨なニュースを目にすることが多くなりました。

こども家庭庁によると、令和4年度の児童虐待相談対応件数は約21万9,170件で、前年度より11,510件(+5.5%)増え、過去最多を更新したそうです。

どんな理由があろうと絶対に許されない虐待ですが、家庭の様々な経済事情や環境により、親からの虐待を受けてしまうケースが後を絶ちません。

虐待に苦しむ子どもたちを減らすために、子どもの保護とカウンセリングを提供する団体や、虐待防止のための教育プログラムを実施する団体などが日々活動を行っています。

しかし読者の方の中には、支援したいという気持ちはあっても、寄付に踏み出せないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では以下の項目を通じて、寄付に対する不安や疑問を解消し、どのようにして支援ができるのかを詳しく解説します。

  1. 虐待防止の活動を行う団体の紹介
  2. 日本における虐待の現状と課題の整理
  3. 虐待を予防するためのアプローチ方法の紹介
  4. 寄付先・募金先の選び方

あなたにぴったりの寄付先がきっと見つかるはずですので、ぜひ最後までご一読ください。

虐待防止の活動を行うおすすめ募金先NPO4選

まずは「すぐにおすすめの寄付先を知りたい!」という方のために、寄付ナビ編集部が厳選したおすすめの団体を3つご紹介します。

フローレンス:赤ちゃん縁組で、虐待死から命を救う

フローレンスHP

子どもを虐待から守るためには何か事件が起きてからでは遅いものです。
虐待に至るまでに、それぞれの家庭では様々な理由で親子関係が悪化してしまっています。
最悪の結果を招く前に子どもたちを守る方法がありました。

それは「子どもが生まれる前から親のケアをする」というものです。

子どもの虐待死の背景には「予期せぬ妊娠」があります。
貧困、性犯罪の被害など様々な事情を背負い、相談できずに孤立した女性が、自宅や公園のトイレで出産を迎えてしまう。
そんな信じがたい悲劇が、今この日本で起きています。

フローレンス HP

残念ながら自分で我が子を育てることの出来ない親がいます。
そんな方たちが不安や悩みを一人で抱え込み、最終的には虐待につながってしまう。

そうならないために「赤ちゃん縁組」に取り組んでいるのが認定NPO法人フローレンスです。

フローレンスでは赤ちゃん・生みの親・育ての親、すべての人が幸せになる社会を目指しています。

生みの親に向けた「にんしん・養子縁組相談」や養子を迎えたい方に向けた「特別養子縁組」を通し、全ての子どもたちを虐待から守る活動を行っています。

活動内容 特別養子縁組、妊娠・特別養子縁組相談、養親研修
活動地域 日本各地
支援対象 赤ちゃん・妊婦、障害児家庭、ひとり親家庭など
寄付の使途 生みの親の産前の生活支援費、育ての親への研修費、生みの親の相談時の出張費など
運営団体 認定NPO法人フローレンス

※ 「赤ちゃん縁組」事業についての例

この他にも広く「子どもの虐待」や「子どもの貧困」「孤育て問題(ひとり親家庭の支援)」「障害児保育」といった、子ども・親子をめぐる社会課題に取り組んでいます。

フローレンスへの寄付で、赤ちゃんの虐待死をなくす支援を始めた3つの理由
編集部オススメのポイント!
日々大きくなっていくお腹と、孤独という闇の中で、不安に押しつぶされそうになっている女性がいます。フローレンスの赤ちゃん縁組は「命」を救う取り組みです。縁組が1組成立するごとに、確実に1人の命を救うことにつながります。
フローレンスが取り組んでいるのは、赤ちゃんの虐待死問題だけではありません。ひとり親家庭が低価格で利用できる「病児保育」や、経管栄養やたんの吸引など、医療的なケアが必要な子どものための「障害児保育・支援」など、さまざまな事業を展開しています。

月1,500円から寄付を募集しているマンスリーサポーターは、クレジットカードでの寄付が可能です。

「子どもを持つ全ての親を応援したい」や「愛情ある家庭で育てられる子どもを増やしたい」と考えられる方は、支援先として検討してみてよいかもしれません。

> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン:体罰のない社会の実現を目指して、法律の整備を提言

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンHP

子どもに対する暴力や虐待は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による影響で、ますます深刻化している状況です。

子どもが安心して発育できるような環境がなくなり、取り残されてしまうのです。

2019年の子どもの貧困対策法改正 で、対策の理念として子どもの権利条約が位置付けられた一方、問題解決に向けてまだ多くの課題がありました。
2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で子育て世帯の家計も大きな影響を受け、子どもの貧困状況の悪化が懸念されます。

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンHP

貧困や虐待といった脅威から子どもたちを守るために、社会の仕組みを通じて支援を届ける必要があります。

公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンでは、法律による体罰の禁止と政策提言に取り組んでいます。

厚生労働省の「体罰等によらない子育ての推進に関する検討会」に対して、お尻をたたくといった行為や子どものこころを傷つける罰も体罰等に含めるよう働きかけました。
同検討会は2020年2月に、これらの罰は体罰等であり子どもの権利を侵害する、としたとりまとめを発表しました。
4月の改正法施行直前には院内集会を実施し、国会議員に対して法による体罰禁止と同時に啓発や子育て支援を拡充する必要性を訴えました。

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンHP

セーブ・ザ・チルドレンでは、すべての子どもにとって、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現されている世界を目指しています。

ご紹介した虐待予防の取り組み以外にも、例えば経済的な困難を抱えるひとり親家庭を対象に、食料品の配付なども行なっています。

活動内容 子どもたちへの給付金支援・食料品支援・虐待予防など
活動地域 岩手県、宮城県、東京都など日本各地
支援対象 貧困・被災・虐待など困難を抱える子どもたち
寄付の使途 食料品・学用品・給付金など子どもたちの支援活動全般
運営団体 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、月1,500円から継続的に活動を応援する「SCサポート」という寄付の仕方を用意しています。

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへの寄付「SCサポート」に私が入会した3つの理由
編集部オススメのポイント!
緊急・人道支援、保健・栄養、教育、子どもの保護、防災など、さまざまな分野で包括的な子ども支援を実施しています。セーブ・ザ・チルドレンの活動は、全世界200万人以上の支援者によって支えられています。
第一次世界大戦で社会が荒廃した時代、栄養不良に苦しむ子どもたちの支援に敵味方の区別なく取り組んだイギリス人女性エグランタイン・ジェブさんの活動からセーブ・ザ・チルドレンは始まりました。

SCサポートを通じて、月3,000円の寄付を1年間続けると、例えば食の支援「お米5Kgと副菜になるレトルト食品4食分」10セットを届けることができます。

1日100円の寄付で、子どもたちがお腹いっぱい食べられるようになると考えると素敵ですね。

「子どもの虐待をなくすため、社会の仕組みを変える活動が必要だ」
「本当に支援を必要としている子どもたちを助けたい」

こんな風に感じた方は、ぜひセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのWebサイトもご覧になってみてください。

> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です

Learning for All :保護者の相談支援で子どもの虐待を予防

Leaning for All HP

子どもを取り巻く虐待には身体的虐待、性的虐待、心理的虐待、ネグレクトなど様々な種類があります。
普段はなかなか気づかないけれど、虐待は実は皆さんの身近にもあります。

小学校高学年の時には同居していたおじいさんからのDVを受け、夜逃げ同然で今の家に引っ越してきました。
自己肯定感も低く、 「自分はダメな人間だ…」 「うちは貧乏だから…」 と否定的な発言が多くなっています。
(認定NPO法人Learning for All WEBサイトより)

認定NPO法人Learning for All は通常時から貧困家庭の子どもを対象に、学習支援や居場所支援など、世帯全体を総合的にサポートする活動を行なっています。

昨今の新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、支援する子どもや保護者を対象に、いち早くニーズ調査を実施しています。
メールや電話を通して、保護者の悩みなどの相談を聞き、精神的な負担を軽減。
もし虐待が確認されたら、警察やソーシャルワーカーなど、然るべき場所へと繋ぐことに注力しています。

活動内容 「学習支援拠点」と「居場所支援拠点」の運営
活動地域 東京都、埼玉県など
支援対象 小学生〜中学生(一部、高校生も)
寄付の使途 人件費、教材印刷費・交通費・備品・消耗品費など
運営団体 認定NPO法人Learning for All

認定NPO法人Learning for All への寄付は、月1,000円から支援できる「マンスリーサポーター」がおすすめです。
寄付は居場所支援や保護者の相談支援など、虐待を予防する取り組みはもちろん、生活必需品の支給や、団体が培ってきたノウハウを活かした学習支援などに役立てられます。

Learning for All への寄付で「子どもの貧困」をなくす支援を始めた3つの理由
編集部オススメのポイント!
「地域協働型子ども包括支援」の実践によって、支援の必要な子どもを見のがさず、学習支援や食事支援、居場所支援など、ニーズに沿ったサポートを6〜18 歳まで切れ目なく行っています。
目の前の子どもにどこまでも寄り添いながら、問題の根本を解決するために、現場での支援活動や、 全国の子ども支援団体とのネットワークづくりを通して、課題の普及啓発・人材育成・政策提言に取り組んでいます。

「虐待防止に向けて、活動に協力したい」
「学習支援にとどまらない、包括的な支援に寄付したい」

と思われた方は、支援先として検討してみてもよいかもしれません。

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寄付金控除の対象団体です

かものはしプロジェクト:虐待や貧困で苦しむ子どもを救うための活動

かものはしプロジェクト HP

かものはしプロジェクトが、日本国内の課題に取り組み始めたのは2019年のこと。

「東京都で5歳女児が暴行を受け亡くなってしまった」「寒いなか、食事も与えてもらえず外に放置されていた」など、テレビや新聞で事件が報道される度に心を痛め「何かできないか?」「なんとかしたい」と考えるようになり、日本の子どもを支援する活動を始めました。

主な事業内容は以下の通りです。

  • 困難に直面する若者への支援強化:児童養護施設に自立支援の専門家を派遣、退所後に困難に直面した若者からの相談対応や、金銭管理指導を支援。
  • 退所後も安心して生活できる仕組みづくり:退所後にサポートが激減する状況を変えるため、退所後支援の充実に向けたネットワークづくりや政策提言などを実施。
かものはしプロジェクトへの寄付、「サポーター会員」に入会した3つの理由
編集部オススメのポイント!
2019年から日本国内での活動をスタートし、子どもが虐待されない、そして虐待された人が回復できる社会をつくるために、児童養護施設などを出た若者の巣立ちの応援、子どもや養育者にやさしい地域づくりに取り組みます。
かものはしが取り組む問題と活動を、現地の声もふまえながら直接聞くことができるイベントが実施されています。「創業時から今後の活動を知りたい」「現場でどのような問題が起きているか理解したい」という方には有効な機会だと思います。

「虐待や、その経験から今まさに助けを必要としている子どもが同じ街にいるかもしれない、そんな子どもたちのために何かしたい」
「世界の問題も気になるが、自分の暮らす日本の未来も良くしていきたい」

そんな想いに共感された方は、是非団体公式ページから詳細をご覧ください。

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寄付金控除の対象団体です

国内における虐待の現状と課題

近年、児童虐待の件数が増加しており、児童相談所への通報や相談件数も増加しています。

これは、社会的な認識が高まり、通報意識が向上した結果とも考えられますが、依然として虐待が深刻な問題であることを示しています。

今何が問題となっているのか

「虐待」の形態が多様化してきています。

  • 身体的虐待:暴力や傷害など、子どもに直接的な身体的損傷を与える行為
  • 心理的虐待:言葉の暴力や脅し、無視など、子どもの精神に対する虐待
  • 性的虐待:子どもに対する性的行為やその強要
  • ネグレクト(養育放棄):食事や医療、教育など、子どもの基本的なニーズを満たさない行為

これらが引き起こされる要因として、経済的困窮や親の精神疾患、薬物依存、親自身が虐待を受けた経験などが挙げられます。

また、虐待は密室で行われることが多く、外部からの発見が遅れるケースが多かったり、発見されても適切な支援が届かなかったりと、根絶のためには様々な課題があります。

それらを解決するために様々な側面からの支援が必要

虐待問題を解決するためには、多角的な支援が求められます。様々な支援がある中で、この記事では3つの支援の形を紹介します。

虐待の予防

フローレンスは児童虐待の防止のために3つの事業を行なっています。

1.赤ちゃん縁組事業

子どもの虐待死の中で最も多い年齢層は0歳児であり、特に生後0日目の赤ちゃんが多数を占めています。フローレンスは2016年から「赤ちゃん縁組事業」を実施し、予期せぬ妊娠に直面した女性を医療・福祉機関へ繋ぐ支援を行っています。また、出産後に母親が希望する場合には、特別養子縁組の制度を通じて里親を紹介しています。

2.経済的に苦しい家庭への支援

子育て中の親が社会的・経済的に孤立すると、虐待につながるリスクが高まります。フローレンスは、ひとり親家庭を支援するために、寄付を原資とした安価な病児保育を提供しています。また、「こども宅食」事業では、複数のNPOや自治体と共同で、ひとり親家庭に2ヶ月に一度、食品を届ける支援を行っています。

3.保育ソーシャルワーク

保育園に通う子どもの不適切な養育の実態を迅速に把握するために、保育園にソーシャルワーカーを配置し、園とフローレンス事務局、行政などの関係機関が情報を連携して家庭を支援する活動を行っています。

これらの活動を通じて、フローレンスは児童虐待の防止に努めています。

フローレンスへの寄付で、赤ちゃんの虐待死をなくす支援を始めた3つの理由

インケア:虐待を受けた子どもの支援

上記のような虐待防止の支援に加えて、実際に虐待を受けた子どもたちを支援する取り組みも存在します。その一つが「インケア」です。

インケアとは、虐待を受けた子どもが児童養護施設に入所した際に提供されるサポートのことです。児童養護施設の役割として、保護者のいない子どもに対して安定した生活環境を提供し、生活指導・学習指導・家庭環境の調整などを行いつつ、子どもたちの健やかな成長と自立を支援します。

児童養護施設は児童福祉法に基づく児童福祉施設であり、入所手続きは各都道府県に設置されている児童相談所が公的責任のもとで行っています。

児童養護施設や孤児院、乳児院の役割や、施設への寄付方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

児童養護施設・孤児院、乳児院の子どもに寄付を届けたい!寄付先や支援方法を紹介

アフターケア:施設退所後も安心して生活できる社会を目指して

これまで、児童養護施設を退所した後の国からの支援はほとんどありませんでした。退所後も安心して生活できるよう、退所した若者に対して民間の支援が行き届くことを目指し、活動を始めたのが、かものはしプロジェクトです。

同団体はこれまでカンボジアやインドで人身売買撲滅活動を行ってきましたが、その経験を活かして2019年から国内で児童虐待の問題にも取り組み始めました。

かものはしプロジェクトの主な活動は次の二つです。

1.自立支援の専門家の派遣

児童養護施設に自立支援の専門家を派遣し、退所後に困難に直面した若者の支援を行っています。

2.支援ネットワークの構築と行政への働きかけ

退所後も安心して生活できる社会と仕組みを作るため、支援ネットワークを構築し、行政への働きかけを行っています。

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寄付金控除の対象団体です

以上、虐待防止の支援の形をご紹介しました。

これらの支援は、国や地方自治体だけでなく、NPOや企業、市民の協力が不可欠です。子どもたちが安心して成長できる環境を整えるためには、社会全体が一丸となり、継続的な支援を行うことが求められています。

支援先として信頼できる?3つのチェックポイント

ここまで読んでいただき、様々な支援の形や支援団体について知っていただけたかと思います。
しかし、中には「結局どこに支援したらいいかわからない」という方もいらっしゃるかもしれません

そんな方のために、寄付ナビが考える「支援先として信頼できるかのチェックポイント」をご紹介します。

一般的に、企業の良し悪しを判断する材料として「ひと・もの・お金」の3つが大切と言われます。NPOでは、それは「ひと・活動・お金」です。

企業で言うところの”もの”、すなわち”商品”は、NPOがどのようなアプローチで問題を解決しようとしているのか、つまり活動の内容です。

その活動内容に賛同することが、まさしく、寄付を通じた応援と言えると思います。
さらに寄付先として判断する上で、「ひと・活動・お金」を適切な言葉に言い換えると、「職員・活動・会計」です。

  1. 職員の顔が見えるか?
  2. 活動によって問題を解決しているか?
  3. 透明性の高い会計報告を行っているか?

支援を迷っている団体があれば、是非参考にしてくださいね。

まとめ:虐待防止には寄付も有効な支援のひとつ

今回は「認定NPO法人フローレンス」「公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」「認定NPO法人Learning for All 」「認定NPO法人かものはしプロジェクト」の4つをご紹介しました。

団体名 寄付ナビ編集部オススメのポイント
フローレンス ① 幼児を虐待から守るための方策として、特別養子縁組を推進
② 社会変革集団として、国の制度を変えることにも力を入れており、2018年には児童虐待防止法の改正案を提言
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン ①子ども達の保健・栄養支援・教育支援を展開、2020年には世界で500万人以上の子どもたちに支援を届ける
②100年以上の歴史を持っている
Learning for All ① 一人の子どもが自立するまで、地域ぐるみでサポート
② 子どもたちを取り巻く社会構造を変えるための活動
かものはしプロジェクト ① 人身売買の被害者女性の中から、国を変えるようなリーダーが生まれている
② 細やかに活動を報告するため、支援企業の協力による、質の高い年次報告書が届く

日本でも一般市民に向けた啓発活動や、虐待を受けた子どもに対して学習の機会を提供するなどの様々な取り組みが行われていましたね。
虐待の事前防止のために、子どもが生まれる前から継続的なサポートを行っている団体もあることがわかりました。

ひとりでも多くの子どもたちが安心で安全に暮らすことが出来るよう、寄付という形でサポートしていくのも良いかもしれませんね。
皆さんが支援方法を探す際に少しでも参考になれば嬉しいです。

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