「途上国を支援したい」という方に向けて、私たちができることをご紹介します。
途上国支援を行なっている非営利団体への寄付について知りたい方は、こちらも参考にされてみてくださいね。
「自分にあった支援方法って何だろう?」
「途上国支援をするなら、どの団体が良い?」
今回の記事は、このような疑問にお応えする内容になっています。
目次
方法1:イベントに参加する
はじめに、途上国の課題や現状を知るためにはイベントに参加するのがオススメです。
途上国支援の専門家から、現地の現状や活動の様子など詳しく話を聞く良い機会になります。
例えば、認定NPO法人国境なき子どもたちでは、定期的に報告会・セミナーを開催しています。
KnK(同団体略称)の東京本部が普段どのような雰囲気で仕事をしているのかも垣間見れるこの機会、ぜひお気軽にご参加ください。
国境なき子どもたち HP
スタッフ一同、皆さまにお会いできるのを楽しみにしております。
イベントへの参加方法は、当日直接会場へ訪問または電話やメールで受付を行っています。
申込が必要なイベントに参加されたい方は、こちらで連絡先をご確認下さい。
方法2:買って応援する
自分の欲しい商品を買うことが途上国の支援につながることもあります。
バッグやポーチなど、あなたが買った商品の売り上げが途上国を助けるために使われるという仕組みです。
例えば、カンボジア発のライフスタイルブランドSALASUSU。
あなたが商品を購入し、その売り上げがカンボジア女性の自立支援・収入向上に役立てられることになります。
SALASUSUの作り手は、小学校も卒業していない、教育の機会に恵まれなかった女性たち。
SALASUSU HP
SALASUSUで働くことで、安定的な収入を得ながら、ものづくりを通じて様々な学びを得るLife Journeyを歩んでいます。
同団体では、作り手に会える工房訪問も可能。
一人旅や家族旅行、スタディツアーや修学旅行など、それぞれの要望に合わせて多様なプランがあるそうですよ。
商品購入はこちらのオンラインショップをご覧ください。
方法3:ボランティアする
「寄付ではなく行動で途上国を支援したい」という方には、ボランティアがおすすめです。
NPO法人ジャパンハートでは、海外医療・国際協力ボランティアを募集しています。
貧困や医師不足により医療を受けられないミャンマー、カンボジア、ラオスの人を対象としたボランティア活動への参加が可能ですよ。
カンボジアではジャパンハートこども医療センターで医療活動を行っています。
ジャパンハート HP
ボランティア活動地の中でも一番人気のカンボジア。
プノンペンから車で1時間ほどの田舎で活動。赤ちゃん誕生の瞬間に立ち会える可能性も。
参加する国や滞在期間、求められるスキルによって現地で様々な支援活動に参加することができるようです。
詳しい情報は、団体HPを確認されてみて下さいね。
方法4:講演会を主催する
途上国で起きている問題を、より多くの人に知ってもらうためには、適切な広報活動が欠かせません。
例えば認定NPO法人ロシナンテスでは、DVDを無料でレンタルして、学校・会社・地域で講演会を開催できるそうですよ。
スーダンでの私たちの活動を多くの方にお伝えするためにDVDを制作いたしました。
ロシナンテス
北九州市の小学校で、理事長・川原がスーダンでの取り組みについてお話させていただいた映像にスーダンの映像をはさみながら、お子さんでもわかりやすい内容になっています。
身の回りの方から支援の輪を広げていきたいとお考えの方には、ぴったりですね。
詳しい情報は団体HPをご確認下さい。
PR
方法5:お金を寄付する
今のライフスタイルのまま、寄付で支援を行うことも可能です。
例えば、かものはしプロジェクトでは「サポーター会員」として、毎月1,000円から寄付をスタートできます。
「ずっと支援を続けられるか不安」と感じている方も、少額から気軽に始められる支援としてオススメの方法ですね。
単にモノを与えるだけではない。
かものはしプロジェクト HP
子どもを虐待や暴力から守る仕組みをつくる。
また、認定NPO法人かものはしプロジェクトへの寄付は、所得税及び一部の住民税の控除対象となります。
「信頼できる団体で自分の寄付金を役立てて欲しい」と考えられている方は、寄付を検討されてみて下さいね。
団体の活動内容や、取り組んでいる課題を詳しく知りたい方はこちらも参考になると思います。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です