日本ユネスコの評判や口コミは?寄付先として、信頼できるかをチェック

(出典:ショップが配布するのユネスコパンフレットのtwitter

「国際平和と人類の共通の福祉」を目指す、国連機関のUNESCO(国際連合教育科学文化機関の略。United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization=UNESCO)。

民間NGO団体の日本ユネスコ(日本ユネスコ協会連盟の略)は、UNESCOや日本政府文部科学省内にある日本ユネスコ国内委員会と協力・連帯して、途上国での教育、世界遺産の保全、青少年への国際理解教育などを支援しています。
その活動を支えているのは、民間からの寄付。

「ちゃんとした団体なの?」「寄付で応援して大丈夫?」
そんな疑問を持つ方のために、日本ユネスコの評判や口コミ、支援先として検討する時にチェックしたい3つのポイントをまとめました。

ブログやSNSで見つかった、日本ユネスコの評判·口コミ

日本ユネスコについて、ネット上で検索したり、ソーシャルメディアで探したりしてみると、さまざまな書き込みが見つかりました。

ポジティブな評判·口コミや、支援者からの応援メッセージ

まずは、まずはポジティブが評判から。
さまざまな募金方法で寄付をしている方々が、次のようにメッセージをつづっています。

どんな燃費具合で運転してるか確か分単位で確認出来るんだけど、エコな走りをしているとポイントがたまっていく。

そしてそれをユネスコの社会貢献活動に寄付する事ができる。
面白いアイデアだなと思いました。

(出典:車を運転することで寄付できる仕組みに感心する方のtwitter

株主優待品、しょぼい。今日葉書来た。
去年まではCDじゃなかったっけ?

そんなぜいたく品は買わないので、唯一の楽しみだったんだけど。
QUOカードにも出来るけど、コンビニみたいな定価売りのとこには行かないので、ユネスコ寄付にでもするか。

(出典:優待品を受け取る変わりに寄付をする方のtwitter

ユネスコにマンスリー寄付の登録してきたぞ
なんつーか、寄付してる時の方が、あきらかに精神衛生的に良い感じがする

(出典:毎月の寄付に登録した支援者のfacebook

毎月の寄付を始めた支援者のfacebook

ポイントや優待を寄付するしくみを利用して募金する方の、SNS上の書き込みが一番多かったです。

個人の有名人では、歌手の倉木麻衣などがサポートしている他、日本ユネスコ国内委員会広報大使でかたりすとの平野啓子、東京海洋大学名誉博士のさかなクン、エシカル普及活動家の末吉里花がユネスコの活動情報を発信。

団体では、紀伊国屋書店、JR東日本、ヤクルトなどの企業が支援しています。

ネガティブな評判·口コミや、活動への批判·疑問

その一方で、疑問や不安などネガティブな評判も、ブログやSNSで見つかりました。

私は20年程前より少額ですが年2回程度ユネスコに寄付を続けてきました。(中略)
定期的に振替用紙付きで寄付要請のパンフレットも送られてきます。
数ヶ月前の事ですが、ユネスコより寄付金を月ずき銀行口座からの自動引き落としの案内状が送られて来た事に違和感を感じました。

こちらの誠意で寄付をしているのに公共料金の自動引落の様な発想をユネスコがもっている事です。

また、詳細は分かりませんが何十年も同じ事を支援国にしているのでは進歩が無くこれからまだ何十年も同じ事が続くと思うと組織の在り方が疑問に思います。

(出典:支払い方法や活動内容に疑問を持つ支援者のYahoo!知恵袋

日本もユネスコから脱退すれば良いのに。
超高額なお金を払ってるから
文化財に登録してあげるみたいな感じでしょ。

ユネスコが登録しなくても
日本が文化財としてしっかり管理すればいいと思う。
ユネスコにお金を寄付するぐらいなら
文化財に使えば良いよね。

(出典:国で文化財を管理したほうがいいと思う人のfacebook

(出典:頻繁に届くDMを残念に思う支援者のtwitter

支援先として「日本ユネスコ」は信頼できる?3つのチェックポイント

このようにポジティブ・ネガティブな評判や口コミがありますが、実際はどうなのでしょうか?
寄付をするかの客観的な判断材料として、法人格、資金使途、活動報告の3つのポイントを押さえることが大切です。

以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ポイント1:団体として信頼できるか?

第二次世界大戦後の1946年に、国連の機関であるUNESCOが創設。
日本では1948年に「日本ユネスコ協力会連盟」を設立し、日本が1951年にUNESCOに加盟。

同年に「社団法人日本ユネスコ協会連盟」(通称:日本ユネスコ)と名称を変更。
2011年、内閣府より公益社団法人として認定。
全国約283のユネスコ協会の連合体として活動を続け、現在に至っています。

日本ユネスコは、UNESCOや日本ユネスコ国内委員会と協力・連帯して活動を行なっていますが、独立した公益社団法人です。

日本ユネスコ協会連盟への寄付金は、所得税・法人税・相続税の税制上の優遇措置があります。
なお、一部の自治体(東京都)では、個人住民税の寄付金税額控除の対象となります。

(出典:寄付金控除

日本ユネスコへの寄付者は、所得税の控除を受けることが可能。

公益社団法人の認可は、以下のような審査や過程を経て受けることができます。

・公益財団法人・公益社団法人:民間有識者からなる第三者委員会による公益性の審査(公益目的事業を行うことを主たる目的とすること等)を経て、行政庁(内閣府又は都道府県)から公益認定を受ける

(出典:寄付を考えているNPO/NGOが「信頼できる?」「怪しい?」と思った時、WEBサイトで簡単に確かめる5つのポイント

NPO法人や一般財団/社団法人よりも、寄付金控除が認められている認定NPO法人や公益法人の方が、より適切に寄付金を管理をしている傾向があると推測しやすいでしょう。

ポイント2:団体の収支や寄付金の使途は、公開されているか?

日本ユネスコの寄付金の使い方は、ウェブサイト上の事業計画書・予算書/事業報告書・計算書類等で公開されています。

計算書類等によると、2016年度の日本ユネスコの収益は7.5億円。
その内、25%が個人、56%が団体・企業からの寄付。

支出も同額の7.5億円。
その内、活動費が96%、管理費が4%となっています。

2016年度 計算書類等

(出典:計算書類等

日本ユネスコの監査機能については、年次報告の活動レポートで明記されています。

監事による監査に加え、監査法人エムエムピージー・エーマック並びに要石公認会計士事務所より監査を受けております。

(出典:活動レポート 33ページ

内閣府から認可された公益社団法人であり、外部監査を2法人に依頼しているので、一定の透明性はあるように見えました。

ポイント3:きちんと活動しているか?

日本ユネスコは、途上国での寺子屋の開校、世界遺産・自然・文化の保全、国を越えた青少年の相互理解の活動をしています。

2011年3月の東日本大震災以降は、遺児の就学支援に注力。
2016年度の活動予算の内、74%を大震災遺児の教育に当てています。

具体的な活動内容は、「世界寺子屋運動」「世界遺産活動」「未来遺産活動」ページにて各活動ニュースと共に観覧可能。

刊行物」ページでは、年次の「活動レポート」、機関誌「ユネスコ」、図書館・博物館・教育機関などに配布している「世界遺産年報」のリストなどが一覧で公開されています。

更に、会員のためのページも設置。
お知らせや資料が掲載されています。

ウェブサイトにはリンクされていませんが、facebookでも活動の様子を発信。

日本ユネスコのfacebookページ

(出典:日本ユネスコのfacebookページ

まずは、年次の報告がまとめてある活動レポートをご覧なれば、短時間で全体の活動を理解することができます。

寄付先探しのご参考になれば幸いです。

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