発展途上国に寄付を届けたい!子ども支援専門の、世界的な国際NGO3選

発展途上国の支援をするNGOで寄付先を探していると、「子ども支援」で的を絞っていても、多くの国際NGOが見つかるのではないでしょうか。

また、WEBサイトで各NGOの支援内容を比較するもの難しいですし、結構時間がかかってしまいますよね。

そこで今回は、世界的なNGOの中から「子ども支援」に特化して大規模に援助を届けている団体を3つご紹介します。
活動方法や支援分野にも違いがあるので、それぞれの特徴も詳しくお伝えしていきますね。

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創設から100年、子ども支援の“パイオニア”(セーブ・ザ・チルドレン )

セーブ・ザ・チルドレンの活動が始まったのは、今から100年以上前の第1次世界大戦後。
同団体の活動は、食料の供給が断たれた子どもたちの飢餓を助ける取り組みから始まったそうです。

今では長い歴史が経過し、国同士の戦いは減りましたが、未だに紛争が続く地域もあります。
例えば、中東の発展途上国であるイエメンでは、貧困や情勢不安が続く中で武力闘争が激化。
教育を受けたくても、自ら働かざるを得ない子どもたちが大勢いました。

ナビルさんは、北部サアダ県出身の13歳、5人きょうだいの長男で、紛争により家が破壊されたことを機に、家族でアムラン県に避難しました。
父親は、以前荷運びの仕事をしていましたが、紛争によって職を失ったため、ナビルさんは避難先で、家計を支えるために、学校に通わずに働いていました。
同団体WEBサイトより)

そこで同団体では、学習支援センターを開設。
紛争により教育の機会を奪われた子どもたちの支援を行っています。

同団体は、緊急・人道支援を始めとする6分野の活動を幅広く行っています。
それぞれの活動の根本的な考え方は、子どもの権利実現のために尽力していること。

「子どもの権利条約」は、創設者であるジェブが起案した「ジュネーブ子どもの権利宣言」が引き継がれた条約です。

「全ての子どもにとって、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現されている世界を目指す」という団体のビジョンからも、その想いが伝わってきますね。

支援対象 子ども達の保健・栄養支援・教育支援など
活動地域 カンボジア・ミャンマー・モンゴル・日本など約120ヵ国
支援対象 貧困・被災・医療機関の不足に苦しむ子ども達
寄付の使途 食料・診察代・学用品など子ども達の支援活動全般
運営団体 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン

寄付を始める場合は、月1,500円から継続的な寄付が可能ですよ。
より詳しい内容や、寄付の方法については以下の記事も参考にされてみて下さい。

セーブ・ザ・チルドレン「SCサポート」を申し込む前にチェックした、寄付の使い道と3つのポイント

「世界の子どもに生きる権利を与えたい」「子ども支援のパイオニアとしての歴史や姿勢に共感した」という方は、寄付を検討してみてはいかがでしょうか。

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世界190ヵ国の子どもに、ワクチンや水、教育など届ける(ユニセフ)

「世界の子どもたちへの支援」といえば、まず思い浮かべる団体ですね。
ユニセフの190ヵ国という規模の大きさは、国際NGOの中でも世界最大規模といっても過言ではないでしょう。

発展途上国では、「5歳まで生きる」という希望さえ叶わない子どもたちがいます。
命を落としてしまう原因は様々ですが、その理由のほとんどは「日本では助かるはずの病気」でした。

5歳未満児の3大死亡原因は、肺炎、下痢性疾患、マラリア。
2016年に5歳未満で死亡した世界の子どもたちの3分の1は、これらが死因となって命を落としている。
同団体WEBサイト より)

同団体では、このような地域へ医療や栄養食などを提供。
数多くの地域で医療・衛生面を整えながら、教育分野でも活動を実施しています。

2010年には年間810万人と言われていた5歳を迎えられない子どもたち。
ユニセフの活動の結果もあり、今では年間540万人となっているそうです。

それでも、国外では相当な数の子どもの命が失われているのがわかりますよね。

活動内容 医療・保健・衛生・教育など多岐に渡る
活動地域 ガーナ、パキスタン、バングラデシュなど世界190国
支援対象 貧困・紛争・緊急支援が必要な国に住む子どもたち
寄付の使途 ワクチン・医療器具・研修実施費用など
運営団体 公益財団法人日本ユニセフ協会(日本窓口)

子どもの命や貧困など、世界的な最重要課題に取り組み、大きな成果を残せるのも団体の規模やカバーする分野の広さによるものかもしれません。
一覧表に記載した医療・保健分野をメインとしながら、水と衛生・子どもの保護など多岐にわたる分野の活動があります。

こちらの体験記にもある通り、分野別に見ても何百万人規模の支援を可能とするのがユニセフへの支援の魅力です。
「できるだけ多くの子どもたちに幅広く支援を届けたい」という方におすすめですね。

ユニセフ募金の使われ方が気になっていた私が、マンスリーサポートに入会した3つの理由

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チャイルド・スポンサーとして、1対1の支援も(ワールド・ビジョン)

紛争や難民など、状況の深刻さや緊急性がわかりやすい活動がある一方で、支援の重要性が見えづらい状況におかれている子どもたちもいます。

例えば、約90%の世帯の年収が約3万円の地域があるネパール。
そうした貧困地域には、毎日生き延びることに必死で暮らす子どもたちがいました。

食べ物も家もなく、3人で土管の中で暮らしました
体中が雨でぬれたり、虫がいっぱい入って来たり毎日とってもこわかったです(中略)
わたしはシッタ、11歳です。
前は警察官になりたかった。今は、ただお母さんを助けたい
同団体WEBサイト より)

一見、豊かな暮らしをしていると思われる国でも首都と農村部の経済格差が多い地域もあります。
同団体では、支援が必要な地域を調査して教育の機会の提供、研修や飼料・家畜の提供などを行っているそうです。


研修を行うことで、現地の人々は知識の習得や経験を積むことが出来ます。
その結果、家族の生計が向上して「安全に暮らせる子ども」「学校で学ぶことができる子ども」が増えていきました。

活動内容 子どもの教育支援・貧困支援など
活動地域 インド・インドネシア・カンボジア・スリランカ・タイなど
支援対象 貧困、紛争、災害で苦しむ子ども達
寄付の使途 子ども達の支援活動全般
運営団体 認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン(日本窓口)

支援内容としては「チャイルド・スポンサー」として支援したい子どもを選んで支援できることが一番の特徴ですね。
ただし、毎月の寄付がサポートしている子どもに直接届くわけではなく、その子の住む地域全体へ寄付が還元される形となります。

1対1の支援の魅力は、個別のチャイルドとの交流を通して支援の実感を得られる点ではないでしょうか。
チャイルドへ手紙を書いたり、プレゼントを送ったりすることも出来ますし、子どもに会うことも可能です。

月4,500円から始められるチャイルド・スポンサーシップ。
寄付の使途や団体のイメージなど、より詳しい内容が気になる方は、この記事も参考になるはずです。

入会キットなど届いた郵送物
チャイルド・スポンサーシップでの寄付、申し込む前に調べた3つの疑問

「すべての子どもに豊かないのちを」という団体の想いに共感される方は、サイトをご覧になってみるのも良いかもしれません。

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今回は世界的な団体を紹介しましたが、日本発の団体もあります。
人身売買や児童労働など、多種多様な課題に取り組んでいますよ。

途上国に寄付するなら?子ども支援の募金先、“日本発”NGO3選