発展途上国に寄付を届けたい!子ども支援専門の、世界的な国際NGO3選

発展途上国の支援をするNGOで寄付先を探していると、「子ども支援」で的を絞っていても、多くの国際NGOが見つかるのではないでしょうか。

また、WEBサイトで各NGOの支援内容を比較するのも難しいですし、結構時間がかかってしまいますよね。

そこで今回は、世界的なNGOの中から「子ども支援」に特化して大規模に援助を届けている団体を3つご紹介します。
活動方法や支援分野にも違いがあるので、それぞれの特徴も詳しくお伝えしていきますね。

世界190ヵ国の子どもに、ワクチンや水、教育など届ける(ユニセフ)

「世界の子どもたちへの支援」といえば、まず思い浮かべる団体ですね。
ユニセフの190ヵ国という規模の大きさは、国際NGOの中でも世界最大規模といっても過言ではないでしょう。

発展途上国では、「5歳まで生きる」という希望さえ叶わない子どもたちがいます。
命を落としてしまう原因は様々ですが、その理由のほとんどは「日本では助かるはずの病気」でした。

5歳未満児の3大死亡原因は、肺炎、下痢性疾患、マラリア。
2016年に5歳未満で死亡した世界の子どもたちの3分の1は、これらが死因となって命を落としている。
同団体WEBサイトより)

同団体では、このような地域へ医療や栄養食などを提供。
数多くの地域で医療・衛生面を整えながら、教育分野でも活動を実施しています。

2010年には年間810万人と言われていた5歳を迎えられない子どもたち。
ユニセフの活動の結果もあり、今では年間540万人となっているそうです。

それでも、国外では相当な数の子どもの命が失われているのがわかりますよね。

活動内容 医療・保健・衛生・教育など多岐に渡る
活動地域 ガーナ、パキスタン、バングラデシュなど世界190か国
支援対象 貧困・紛争・緊急支援が必要な国に住む子どもたち
寄付の使途 ワクチン・医療器具・研修実施費用など
運営団体 公益財団法人日本ユニセフ協会(日本窓口)

子どもの命や貧困など、世界的な最重要課題に取り組み、大きな成果を残せるのも団体の規模やカバーする分野の広さによるものかもしれません。
一覧表に記載した医療・保健分野をメインとしながら、水と衛生・子どもの保護など多岐にわたる分野の活動があります。

こちらの体験記にもある通り、分野別に見ても何百万人規模の支援を可能とするのがユニセフへの支援の魅力です。
「できるだけ多くの子どもたちに幅広く支援を届けたい」という方におすすめですね。

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チャイルド・スポンサーとして、1対1の支援も(ワールド・ビジョン)

紛争や難民など、状況の深刻さや緊急性がわかりやすい活動がある一方で、支援の重要性が見えづらい状況におかれている子どもたちもいます。

例えば、約90%の世帯の年収が約3万円の地域があるネパール。
そうした貧困地域には、毎日生き延びることに必死で暮らす子どもたちがいました。

食べ物も家もなく、3人で土管の中で暮らしました
体中が雨でぬれたり、虫がいっぱい入って来たり毎日とってもこわかったです(中略)わたしはシッタ、11歳です。
前は警察官になりたかった。今は、ただお母さんを助けたい
同団体WEBサイト より)

一見、豊かな暮らしをしていると思われる国でも首都と農村部の経済格差が多い地域もあります。
同団体では、支援が必要な地域を調査して教育の機会の提供、研修や飼料・家畜の提供などを行っているそうです。

研修を行うことで、現地の人々は知識の習得や経験を積むことができます。
その結果、家族の生計が向上して「安全に暮らせる子ども」「学校で学ぶことができる子ども」が増えていきました。

活動内容 子どもの教育支援・貧困支援など
活動地域 インド・インドネシア・カンボジア・スリランカ・タイなど
支援対象 貧困、紛争、災害で苦しむ子ども達
寄付の使途 子ども達の支援活動全般
運営団体 認定NPO法人ワールド・ビジョン・ジャパン(日本窓口)

支援内容としては「チャイルド・スポンサー」として支援したい子どもを選んで支援できることが一番の特徴ですね。
ただし、毎月の寄付がサポートしている子どもに直接届くわけではなく、その子の住む地域全体へ寄付が還元される形となります。

1対1の支援の魅力は、個別のチャイルドとの交流を通して支援の実感を得られる点ではないでしょうか。
チャイルドへ手紙を書いたり、プレゼントを送ったりすることも出来ますし、子どもに会うことも可能です。

月4,500円から始められるチャイルド・スポンサーシップ。
寄付の使途や団体のイメージなど、より詳しい内容が気になる方は、この記事も参考になるはずです。

入会キットなど届いた郵送物
チャイルド・スポンサーシップでの寄付、申し込む前に調べた3つの疑問

「すべての子どもに豊かないのちを」という団体の想いに共感される方は、サイトをご覧になってみるのも良いかもしれません。

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早すぎる結婚など、立場の弱い”世界の女の子”を支援(プラン)

最後にご紹介したいのは、世界70カ国以上で、約137万人のチャイルドを支援しているプラン・インターナショナルです。
「13歳で結婚。14歳で出産。恋は、まだ知らない」と書かれたポスターを見かけたことがある、という方も多いのではないでしょうか。

13歳で結婚。14歳で出産。恋は、まだ知らない-プラン・インターナショナル・ジャパンHP

その地域に昔から根付いている慣習によって早すぎる結婚を強制されたり、適切な性教育を受けられないなどの理由で妊娠してしまう「女の子」がいます。
プラン・インターナショナルは、こうした立場の弱い世界の女の子への支援に注力する国際NGOです。

あなたの毎日と比べてください。

「女の子だから」という理由で、貧困の中で社会の底辺におかれ、過酷な人生を送っている女の子たちがいます。

中絶の対象になり、生まれてくることさえできない赤ちゃんもいます。
途上国の女の子に「毎日」起こっている現実は、想像をはるかに超えた困難です。

プラン・インターナショナル・ジャパンHP

困難な状況下にある女の子が質の高い教育を受けられ、自立した収入を得ることができれば、確実に貧困の削減につながるとのこと。
プラン・インターナショナルの調査によると、65の途上国や東欧諸国の女の子が中等教育を受けられないことによる経済的な損失の試算は、年間約10兆円にも及ぶそうです。

活動内容 早すぎる結婚・人身売買・暴力や虐待などから守る、教育や職業訓練などによる自立支援
活動地域 エチオピア・バングラデシュ・ラオスなど
支援対象 発展途上国の女の子など
寄付の使途 実施中の複数のプロジェクト全体の活動費など
運営団体 公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン(日本窓口)

プラン・インターナショナルへの支援方法で、最もおすすめなのが「プラン・スポンサーシップ」です。
毎月3,000円からの寄付で、手紙などの交流を通じて、ひとりの女の子の成長を見守ることができます。

学校に戻ることは重要です。
自分の力で人生を変えられると思いました。

15歳の時に結婚をさせられたラマナさん。
早く結婚することが最もいいことだと、ラマナさんの親は思っていたのです。
支援によって復学し、自信を取り戻すことができました。

ラマナ/19歳-プラン・インターナショナル・ジャパンHP
プランスポンサーシップとは?チャイルドとの交流と寄付金の使い道を調べました

「世界の女の子に、生きていく力を。」という団体の想いに共感される方は、支援を検討してみてはいかがでしょうか。


今回は世界的な団体を紹介しましたが、日本発の団体もあります。
人身売買や紛争被害者への支援など、多種多様な課題に取り組んでいますよ。

発展途上国に寄付するなら?子ども支援の募金先、“日本発”NGO3選

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