シャプラニールの評判や口コミは?寄付先として、信頼できるかをチェック

(出典:フェアトレード製品を買って支援した方– Instagram)

援助をせずに自力解決を支援して「貧困のない社会」を目指す、認定NPO法人「シャプラニール」。
主に南アジアで初等教育の普及や児童労働問題の対応、フェアトレード製品の制作販売、災害対策などの支援活動をしています。

その活動資金の約半分は、民間からの寄付。

「ちゃんとした団体なの?」「寄付で応援して大丈夫?」
そんな疑問を持つ方のために、 シャプラニールの評判や口コミ、支援先として検討する時にチェックしたい3つのポイントをまとめました。

ブログやSNSで見つかった「シャプラニール」の評判·口コミ

シャプラニールについて、ネット上で検索したり、ソーシャルメディアで探したりしてみたところ、さまざまな口コミが見つかりました。

ポジティブな評判·口コミや、支援者からの応援メッセージ

まずはポジティブな評判から。
さまざまな支援方法で寄付をしている方々が、次のようにメッセージをつづっています。

(出典:毎月の寄付を再開された方– twitter)

シャプラニールからリップバームが届きました:)
いつか忘れたけど支援したお金で開発された新商品のリップバーム。

ネパールの女性たちがひとつひとつ手作りしてるらしい。
箱も手作り。(中略)

最近忘れがちな国際協力もちょこっと寄付したりフェアトレード商品使うだけでも違うんかな。

(出典:寄付やグッズ購入で支援した方– Instagram)

(出典:未使用ハガキを寄付した方– twitter)

シャプラニールのウェブサイト上では、一般個人の方々の「支援者の声」が掲載されていました。

ネガティブな評判·口コミや、活動への批判·疑問

疑問や不安などネガティブな評判は、すみずみまで探して1件のみ見つけました。

シャプラニールの課題は、そりゃ、財政問題ではないでしょうか。(中略)

会員を増やし、マンスリーサポーターを増やして財政を安定させ、常勤職員を増やすことで各職員の負荷を減らすと共に、アルバイトのスタッフが安定して働けるようにするという財政的な課題がまだまだありそうです。

(出典:財政的な問題があると思う方– 知恵袋)

支援先として「シャプラニール」は信頼できる?3つのチェックポイント

このような評判や口コミがありますが、実際はどうなのでしょうか?
寄付をするかの客観的な判断材料として、法人格、資金使途、活動報告の3つのポイントを押さえることが大切です。

以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ポイント1:団体として信頼できるか?

  • 1972年、「バングラデシュ復興農業奉仕団派遣
    ヘルプ・バングラデシュ・コミティ(HBC)」結成。
  • 1983年、「シャプラニール=市民による海外協力の会」に改称。
  • 2001年、特定非営利活動法人格(NPO法人)を取得。
  • 2009年、認定NPOを取得。

当会へのご寄付は税の優遇措置(寄附金控除)の対象となります。

特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会は、東京都から「認定特定非営利活動法人(認定NPO法人)」として認定されています。

(出典:寄付金などの税の優遇措置

認定NPO法人の認可は、以下のような審査や過程を経て受けることができます。

申請にあたっては、「年間100人以上の方から、3,000円以上の寄付を受けている」といった実績が要件となり、また経理財務や情報管理など管理体制の整備が求められます。
認定元の自治体(例:東京都)から、「適正な法人運営をしているか?」をチェックされ、十分に行っていないと更新(5年ごと)がされません。

その寄付先は信用できる?怪しい?「寄付してはいけない」団体と、信頼できるNPOを見分ける5つのポイント

NPO法人や一般財団/社団法人よりも、寄付金控除が認められている認定NPO法人や公益法人の方が、より適切に寄付金を管理をしている可能性が高いです。

ポイント2:団体の収支や寄付金の使途は、公開されているか?

シャプラニールの資金の使い方は、ウェブサイト上の「年次報告書」で公開されています。
年次報告書2017」(P29)から、主な決算数値を拾ってみました。

  • 収益 2.6億円
    • 会費 5.9%
    • 寄付金 43.1%
    • 助成金 30.4%
    • 事業収入 20.4%
    • その他 0.2%
  • 支出 2.6億円
    • 事業費 78%(うち、広告宣伝費 2.5%)
    • 管理費 22%(うち、広告宣伝費 1.9%)

監査については、内部監事2名による「監査報告書」(P28)が併載されていました。

ポイント3:きちんと活動しているか?

シャプラニールの主な活動地域は南アジア。
貧困のない社会を目指し、3本柱で活動しているようです。

  1. 子どもの権利を守る(初等教育の普及、児童労働への取り組み)
  2. 災害に強い地域づくり(防災)
  3. フェアトレード(現地で作った製品を日本で販売)

具体的な活動事例を「年次報告書2017」からピックアップしてみました。

  • 【家事使用人の少女の教育】バングラデシュのダッカ南部の支援センターで、働きづめのため学校に行けない少女149名に1日2時間程度の学習支援
  • 【児童労働】ネパールの農村から都市へ児童を送り出して労働させるのを削減するべく「チャイルド・ヘルプ・ライン」電話相談を開始
  • 【洪水・土砂崩れの防災】ネパールのチトワン郡マディ市で、災害リスクの軽減を推進
  • 【フェアトレード オンラインショップの運営】リップバーム、石鹸、ネパール産コーヒーなどを日本で販売

活動については、さまざまな媒体を通じて知ることができます。

(出典:シャプラニール– twitter)

会員になると、現地からの便り(年1回)、会報誌「南の風」(年4回)が届く他、会員専用のメーリングリストにも参加できるようです。

情報が多くてどこから見ていいか迷った場合は「年次報告書」がわかりやすいです。
モノクロでページ数は多いながらも、活動内容が整理してまとめられています。

以上、シャプラニールの評判や口コミ、寄付先として信頼できるかをチェックした内容を紹介しました。
寄付先の検討材料として、お役に立てば幸いです。

この記事を読んだ方にオススメ

海外の子供に寄付を届けたい!
世界の子ども支援NGO3選


途上国など世界各地には、生まれ育った家庭や地域が原因で過酷な環境で暮らし、希望ある未来を拓けない子どもたちがたくさんいます。

>続きを読む

オススメの寄付先を知りたい!

> 30秒のアンケートで、あなたに合った団体を診断してみませんか?