(出典:ロシナンテス HP)
【2025/05/11 更新】
「ロシナンテスに寄付したいけど、口コミや評判が気になる。怪しいの?」
「ロシナンテスが具体的にどんな活動をしているのかわからない」
本記事では、ロシナンテスの評判や口コミ、活動の実態などを、徹底的なリサーチや実際に寄付をした経験を踏まえて、ロシナンテスが信頼できる寄付先かどうかを解説していきます。
この記事を読み、不安や疑問が解消され、ロシナンテスへの理解が少しでも深まれば幸いです。
> ロシナンテスに今すぐ寄付したい方はこちら
寄付金控除の対象団体です
目次
ポジティブな評判·口コミや、支援者からの応援メッセージ
まずは、実際に寄付をしている方や寄付をしようと検討されている方など、ポジティブな口コミをご紹介します。
「ロシナンテス」というスーダンで色々活動しているNPO法人に毎月1000円ですが寄付してたりします。— 開発チエ (@ChieKaihotsu) June 26, 2014
毎月の寄付で応援している方

歌手のさだまさしさんとの投稿も見つかりました。
さだまさしさんが設立した「風に立つライオン基金」で、被災地支援コンサート等チャリティ事業を行っており、その支援団体の1つとして交流があるようです。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
ネガティブな評判·口コミや、活動への批判·疑問
寄付をしている方や団体の活動に賛同されている方も多いロシナンテスですが、「良い面ばかりではなく、疑問の声もあるのでは?」とさまざまなSNSをチェックしてみました。
ロシナンテスの寄付を始めたけれどもどうなのだろうか
— べべ (@coinvscoin) February 26, 2018
嫌いな人は嬉しがるのかな~。ロシナンテスの川原さんテレビでなくなるかな~。うーん
— sakanax (@YoU_UoY_Ume) August 23, 2011
他の団体で見られるような寄付の使途や会計などに関するネガティブな口コミは見当たりませんでしたが、団体や活動になんとなく不安や疑問を抱いている方もいらっしゃるようでした。
ロシナンテスは支援先として信頼できる?3つのチェックポイントで寄付ナビが検証
上記のように、ポジティブ、ネガティブ両方の評判や口コミがあるだけに、ロシナンテスが信頼できる団体なのか、本当に寄付するべきかどうか悩まれる方もいらっしゃるかと思います。
それらを解消するために、3つのポイントに沿って解説します。
一般的に、企業の良し悪しを判断する材料として「ひと・もの・お金」の3つが大切と言われます。NPOでは、それは「ひと・活動・お金」です。
企業で言うところの”もの”、すなわち”商品”は、NPOがどのようなアプローチで問題を解決しようとしているのか、つまり活動の内容です。
その活動内容に賛同することが、まさしく、寄付を通じた応援と言えると思います。
さらに寄付先として判断する上で、「ひと・活動・お金」を適切な言葉に言い換えると、「職員・活動・会計」です。
- 職員の顔が見えるか?
- 活動によって問題を解決しているか?
- 透明性の高い会計報告を行っているか?
それぞれの項目について、寄付ナビ編集部がロシナンテスを調査してみたので、ぜひ参考にしてみてください。
職員の顔が見えるか?
ロシナンテスは、団体公式サイトで理事長やスタッフの皆様の顔と名前、さらに詳細なインタビューを掲載しています。


スタッフ紹介では、海外スタッフの方も掲載されており、国内外それぞれのメンバーの想いや、実現したい未来について知ることができます。


活動によって問題を解決しているか?
ロシナンテスは、2006年の設立から今日まで、アフリカ地域、スーダン・サンビアにおいて医療や水を届ける持続可能な活動を継続しています。
HPに掲載されている年次報告書では、ロシナンテスが支援する村落部での活動実績が掲載されていました。
またそれらの活動を応援するための継続寄付「チーム・ロシナンテス」の実績についても掲載されていました。


2023年3月時点で4,000名を超える毎月の寄付者がいるそうで、多くの方々がロシナンテスの活動や理念に共感していることがわかります。
透明性の高い会計報告を行っているか?
ロシナンテスの収支報告は、「年次報告書」で確認することが可能です。
公式WEBサイトのこちらのページで、過去分も閲覧でき、これまでの活動の様子や収支についても遡って確認することも可能でした。


- 収益 2.2億円
- 寄付金 86.5%
- 助成金 10.5%
- 事業収入 2.6%
- その他 0.4%
- 支出 2.3億円
- 開発支援事業費 59.9%
- 広報活動 34.3%
- 事務局 5.7%
- その他 0.1%
具体的な活動や団体の動向については、ホームページの活動報告やスタッフブログに紹介されており、FacebookやX(旧Twitter)などの各種SNSの定期更新、メールマガジンによる情報発信も行っているようです。
以上のことから、ロシナンテスはきちんと活動している、信頼できる寄付先と言えるでしょう。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
ロシナンテスとは?川原尚行さんが立ち上げた、水と医療を届ける日本発の医療系NGO
2006年に設立、現在はアフリカのスーダンとザンビアで活動を行っているロシナンテス。
立ち上げ当時の想いと、団体名の語源をご紹介します。
川原 尚行(かわはら なおゆき)
- 1965年、福岡県北九州市生まれ。
- 1992年、九州大学医学部卒業。高校、大学でラグビー部に所属。主将を務める。
- 1997年、九州大学医学部大学院修了。
- 1998年、外務省の医務官としてタンザニア、のちにスーダンに赴任。
- スーダンで医療の届かない人たちの過酷な現状を目の当たりにし、「なんとかしたい」と心から決意する。
- 2005年、外務省を辞職し、スーダンで医療支援をスタート。
- 2006年、仲間と共にロシナンテスを立ち上げる。
- 以後、現在までスーダン、ザンビアにて活動を継続中。
- 一男二女の父。
外務省の医務官として味わった無力感
川原尚行さんは当時2002年、内戦真っ只中のスーダンに、外務省の医務官として赴任。
多くの子どもたちが医療を受けられず、マラリアやコレラなど本来防げるはずの病で命を落としていく現実を目の当たりにします。
目の前で失われていく命
ロシナンテスHP
病室にはたくさんのベッドが並んでいました。
一つのベッドには複数の患者さんが寝ています。
そして建物の外に行くと、木の下にもたくさんのベッドが置いてありました。
患者さんたちは、建物の外のベッドで点滴をつながれていたのです。
しかし、自らの官僚という立場では、任務外の医療行為を行うことは許されませんでした。
目の前で命を落としていく人々がいるのに、何もできない・・
もどかしさを感じた川原さんは外務省を辞め、想いに賛同した仲間と団体を設立します。
意味は、痩せ馬「ロシナンテ」に由来
ロシナンテスという名前は、小説「ドン・キホーテ」に出てくる、痩せ馬「ロシナンテ」から来ているそうです。


「私たち一人ひとりは痩せ馬ロシナンテのように無力かもしれない、しかし、ロシナンテが集まりロシナンテスになれば、きっと世界を笑顔にできるはず」という想いをこめて「ロシナンテス」と名付けました。
ロシナンテスHP
私は、私のできることをやる
川原さんには、大切にしている物語があります。
ハチドリのしずくという物語です。
森が燃えています。
森に住む動物たちは、いっせいに逃げ出します。
そこに、1羽の小さなハチドリが、燃えている森へ向かい飛んでいきます。
小さなくちばしに水を溜めて、燃える森にひとしずくの水をたらします。
逃げ出した動物たちは「何をやっているんだ」と笑います。
ハチドリはこう答えます。
「僕は、僕の出来ることをやっているだけだよ」
ロシナンテスはハチドリのように、病院がない、医者がいない途上国に暮らす人たちに医療を届ける活動を続けています。
医者がいない村へ医療をとどけるため、巡回診療車で砂漠の村々を回り、一般診察や母子健診、予防接種、栄養指導などに取り組んできました。


巡回診療を行っている地域で、緊急対応や継続的な診療を実現するため、スーダン保健省とともに診療所の建設に立ち上がりました。
給水設備の設置や古井戸の改修も行い、清潔で安全な水を利用できる環境を整えています。


子どもたちの栄養状態を改善するため、急性栄養不良の乳幼児と妊婦や授乳期の母親に栄養支援も実施しました。


ロシナンテスの支援に依存するのではなく、現地の人たちだけで、医療を継続できる仕組みづくりをしています。
活動内容 | 医療が整っていない村への巡回診療や、給水所・診療所の建設など |
活動地域 | スーダン・ザンビアなど |
支援対象 | 乳幼児とその母親・地域の村人など |
寄付の使途 | 衛生知識を学ぶ講習や、医療施設の整備にかかる費用等 |
運営団体 | 認定NPO法人ロシナンテス![]() ![]() ![]() ![]() |
ロシナンテスへの寄付は、以下から申し込みできます。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
独自インタビュー:ロシナンテスのこれまでとこれから
ここまで読んでいただいて、ロシナンテスの活動や代表の思いに興味がある方も多いと思います。そこで、寄付ナビが独自で、代表の川原尚行さんにインタビューをしたので、一部をご紹介します。
川原尚行さんが医療支援を始めたきっかけとは?
今日はよろしくお願いします!なぜ日本人の川原さんが遠く離れた異国の地で、医療支援をやろうと思ったのか、想いを聞かせてください。
そうですね、まず外務省の医務官として、2002年にスーダンへ赴任したのが最初のきっかけです。現場では患者さんが病院に溢れてましてね。建物に入りきれないんです。患者さんは木の下にベッドを並べて、1つのベッドに2〜3人が寝てる状況で。


日本では考えられない光景ですね…。
はい。何とかせねばと思ったのですが、外務省としての立場では何の医療行為もできないんですよ。どうしようか悩んだのですが一念発起、外務省を辞めて、ロシナンテスを立ち上げました。
スーダンは医療設備の不足の他に、どんな課題があるんですか?
やはり、不衛生で濁った水を使わざるを得ないのが根本の問題だと思います。いまだに動物の糞尿が混じった、茶色い水を飲んでいるんです。
……、想像を絶する世界です…。
私たちロシナンテスでは、綺麗で安全な水を提供することは、病気を予防する近道だと考えています。現地で調達できる材料を使ってため池の水を濾過したり、動物用の水場を別に作ったりして対策しています。
地道でも一歩ずつ進んでいるんですね。
はい、これまで何時間もかけて水汲みに行っていた子どもたちが、近所に給水所ができたことで学校に通えるようになりました。
ザンビアでも医療を届ける!”先端技術”で安全に出産を
スーダン事業も成長し、現在はザンビアでの母子支援にも裾野が広がっていると伺いました。ザンビアには、どんな課題があるんですか?
ザンビアも貧しい村落になると医療施設が不足していて、お母さんが安全に出産するのが困難な状況です。ザンビアは法律で自宅出産が禁止されていて、違反すると罰金が科されます。
そんな!病院もなければ、自宅もダメって、お母さんはどうするんですか?
自宅で出産したことを隠すために出生届を提出せず、子どもが本来受けられる保障を受けられないというケースもあります。仮に医療施設で出産できたとしても、宿泊設備がない場合、産後2〜3時間も休憩したら家に帰らなくてはならず、厳しい環境です。生まれる直前に施設に向かうため、途中で出産してしまう人もいます。


ロシナンテスでは村落にマザーシェルター(宿泊可能な出産待機施設)を用意して、出産が近くなってきた妊婦さんをそこで受け入れ、安心安全に出産してもらえるよう準備を整えています。現地スペックの医療機材を持ち込んで、助産師さんでも対応できるような体制を整える予定です。
まさに「アフリカの産婦人科」って感じですね。
そうとも言えますね!今は紙で新生児の身長や体重などの成長を記録しているのですが、長崎大学が『デジタル母子手帳』を開発していて、将来的にはこういったものも導入していきたいと考えています。日本は紙文化ですが、案外アフリカの方がデジタルへの移行が早いかもしれないなぁと思案してます。
日本の技術が、途上国でも活かされようとしてるんですね!
はい、私の地元でもある九州とアフリカが学術研究でつながるのは本望です。九州は中村哲先生(ペシャワール会)の故郷でもあります。心から尊敬している方の遺志を引き継げるように、ロシナンテスの活動も継続していきたいです。
なんていうか川原さんの想いに尊敬します…!でも、そんなにアフリカを支援したら、かえって彼らの自立につながらない、なんてことはないんですか?
確かに、慎重に進めていく必要はあります。住民参加型のヘルスボランティア(通称SMAG・Safe Motherhood Actions Group)にも活躍してもらうなど、なるべくその地域の住民に関わってもらえるような組織運営を意識しています。
なるほど。
子どもは自分が産まれてくる地域を選べません。スーダン、ザンビア、日本、どこに産まれようと母子の愛情は変わりませんので、命を大切にしていきたいですね。
ロシナンテスの今後の活動について興味がある方は、是非インタビューの全文をお読みください。



> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
ロシナンテスを支援するには?支援方法をご紹介
毎月の寄付:チーム・ロシナンテス
ロシナンテスを支援するには、月1,000円から寄付できる「チーム・ロシナンテス」がおすすめです。
私たちの寄付金は、以下のような活動に役立てられます。
- 月1,000円:村の住民96人に手洗い等の衛生知識を学ぶ講習を実施できる
- 月3,000円:妊産婦さん43人に安心して出産するための施設を提供できる
- 月5,000円:村の保健医療を担うスタッフ3人を育成できる
- 月10,000円:360人に清潔な水を届けることができる
また、よくある質問ページにも詳細が書かれていました。
寄付はどのように使われますか?
ロシナンテスHP
ロシナンテスが行う活動に使用いたします。
例えばスーダンでは、巡回診療に必要な医療機器の購入や巡回診療車の整備費および購入費、スーダンの医師や医療関係者が日本の医療を学ぶための研修渡航費用、運営スタッフの人件費や車両費、事務所賃借料等運営に係る費用すべてに活用いたします。
また、スーダンの活動を支える日本で働くスタッフの人件費、水光熱費、事務経費等の運営費に充てさせていただきます。
また「チーム・ロシナンテス」として寄付を始めると、年2回、会報が届きます。


会報について説明する川原尚行さん – YouTube
他にも月1回のメールマガジンや、年1回の年次報告書でも、活動の経過を確認できます。
読みこなすのが大変かもしれませんが、「情報が不足して寄付を続けられない」といったことはなさそうです。
ロシナンテスに寄付して受け取った特典について、別の記事でもまとめていますので、ご覧ください。



> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
単発の寄付
ロシナンテスは毎月の寄付以外にも、寄付者の気持ちにあった支援方法が用意されています。都度寄付は、1,000円から寄付することができます。
遺贈寄付
遺贈寄付は、故人の意思を受け継ぎ、将来にわたる支援を提供する方法として注目されています。ロシナンテスは以下の種類の遺贈寄付を受け付けています。
- 遺言による寄付:遺言によって、遺産の一部またはすべてを非営利団体に無償で譲ることができる方法
- 相続財産の寄付:相続人が、故人から引き継いだ財産の一部を寄付する方法
- 香典返し寄付:葬儀に寄せられたお香典やお花料をお返しの代わりに寄付する方法
遺贈寄付は少額から可能で、今すぐ財産を手放す必要がない寄付の形です。詳しくはロシナンテスのHPをご覧ください。
古本などの物品寄付
その他にもいらなくなった本やDVDでの物品寄付や光熱費支払いによる寄付、寄付型自動販売機の設置など、様々な支援の方法があるようでした。
ロシナンテスは毎月の寄付以外にも、寄付者の気持ちにあった支援方法が用意されています。
ロシナンテスの活動とは?明日を生きる笑顔のために「医」を届ける
ロシナンテスは、発展途上国で「病院がない」「医者がいない」地域に暮らす人たちに医療を届ける活動を続けています。
医療施設が整っていない村々を回って医療を提供し、国や地域と協力しながら診療所をつくり、給水所の整備や学校建設、栄養改善なども含めた包括的な保健事業を整備することで、現地の人たちだけで医療を継続できる仕組みづくりをしています。
それぞれの活動を、詳しく解説していきます。
- 医療事業:巡回診療、診療所建設
- 水事業
- 母子健康・保健事業
- 交流事業
- その他
医療事業:いつでも医療が受けられるための活動
巡回診療


社会インフラが十分でないスーダンでは、医療施設のない地域が多く存在します。そのような場所では、たとえ病気になっても適切な診療を受けることができません。
こうした状況から、医療サービスチームが車で村々を回る巡回診療を展開し、村人の健康を守る仕組みを整えています。
診療所建設


上記で説明した巡回診療では、その地域に暮らす方々は月に1度しか診療が受けられません。そこで安定した医療を届けるために、スーダン保健省の協力のもと、3つの村に診療所を建設しました。
水事業:清潔で安全な水を届ける活動


医療施設では、安全な水が欠かせません。しかしロシナンテスが活動を行うスーダンの村落地域では、近くで水を手に入れられないことが多いです。
地域に住む方々は徒歩やロバで遠くの井戸まで水くみに行ったり、きれいとは言えない川やため池の水を飲んだりしています。
このような地域で、診療所や近隣の住民が給水設備を利用できるようにするため、古井戸の改修や、新しい井戸の設置などの事業を行っています。
母子健康:母と子の未来を守る活動


ロシナンテスは2019年から、アフリカ中央部の国、ザンビアでも活動を開始しています。
ザンビアの村落部では、診療所まで歩いて何時間もかかる地域が多く、家で出産したり、診療所に向かう途中で出産したりするケースが多くみられます。
ザンビアの10万出生あたりの妊産婦死亡者数は183人。日本の2.7人と比較すると、その差はなんと「約70倍」にも上ります。
医療施設以外での出産はリスクが大きく、母子ともに危険な状態にさらされます。こうした状況を改善し、施設での安全なお産を増やすことを目指して活動しています。
交流事業:国際理解を深める活動
ロシナンテスは、医療支援や教育を通じて国際協力を行う中で、「交流事業」にも力を入れています。この事業は、異なる文化や背景を持つ人々の理解を深め、相互理解を促進することを目的としています。


例えば、ザンビアでは現地の医療スタッフとの情報交換を行い、地域医療の向上を図るとともに、日本の医療システムを学び合う場を提供しています。
また、日本とアフリカを結ぶ架け橋として、互いの文化や価値観を尊重し合い、協力の輪を広げる活動も行なっています。
その他の活動
ロシナンテスは、上記以外でも国内外で様々な活動を展開しています。
活動の中心であるアフリカ地域では、新型コロナ対策として、村落部での感染拡大を防ぐための住民の意識改革や、国連WFPとの共同事業として栄養改善支援、その他日本とスーダンを繋ぐ学術交流などにも力を入れています。
また日本国内でも東北や熊本での被災地支援として、巡回診療や水路補修、健康農業など様々な事業を展開しています。
ロシナンテスの最新の活動の詳細については、こちらの記事でも掲載しているので、是非ご覧ください。



> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
定期的な寄付を申し込むなら、チェックしておきたい注意点
最後に、ロシナンテスのマンスリーサポーターとして寄付を始める際に、チェックしておきたい項目についてご紹介します。
寄付金控除は受けられる?領収書はちゃんともらえる?
ロシナンテスは所轄庁の認可を受けた認定NPO法人、寄付は税制優遇の対象です。
たとえば、月1,000円(年12,000円)を寄付したとすると・・
- (寄付額 – 2,000円)× 40% = 控除額
- (12,000円 – 2,000円)× 40% = 4,000円
となり、実質的に毎月負担する金額は、約666円(年8,000円)です。
「チーム・ロシナンテス」に関する詳しい情報は、団体HPもご覧になってみてください。
解約・退会はできる?支援をやめるときの手続き方法
支援の中止は、公式サイトの専用フォームから受け付けているようです。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
まとめ:ロシナンテスへの寄付に向いている人はこんな人
この記事では、ロシナンテスの評判や口コミ、寄付先として信頼できるか、活動概要、寄付の種類や方法、その他注意点について解説をしてきました。
最後に、改めてロシナンテスのポイントをおさらいします。
編集部オススメのポイント!
もしあなたも、
「医療環境が整っていない途上国の支援をしたい」
「地域の人たちだけで医療を継続できる仕組みづくりに貢献したい」
とお考えでしたら、ぜひ、ロシナンテスのマンスリーサポーター「チーム・ロシナンテス」への寄付にご参加ください。