京都大学iPS細胞研究所の評判や口コミは?寄付先として、信頼できるかをチェック

(出典:チャリティコンサートに行って支援した方– Instagram)

ノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授が率いる、「京都大学iPS細胞研究所」。
病気の原因を解明して、再生医療や新しい薬の開発などに活用できると考えられている、iPS細胞の研究をしています。

京都大学が運営する「京都大学基金」内に設置された「iPS細胞研究基金」で寄付を募っていて、「京都大学iPS細胞研究所」の執行予算の12%を担っています。

「ちゃんとした団体なの?」「寄付で応援して大丈夫?」
そんな疑問を持つ方のために、京都大学iPS細胞研究所の評判や口コミ、支援先として検討する時にチェックしたい3つのポイントをまとめました。

ブログやSNSで見つかった「京都大学iPS細胞研究所」の評判·口コミ

京都大学iPS細胞研究所について、ネット上で検索したり、ソーシャルメディアで探したりしてみると、さまざまな書き込みが見つかりました。

ポジティブな評判·口コミや、支援者からの応援メッセージ

まずはポジティブな評判から。
さまざまな支援方法で寄付をしている方々が、次のようにメッセージをつづっています。

(出典:毎月寄付をしている方– twitter)

(出典:ネット募金で継続寄付をしている方– twitter)

クラシックの演奏を楽しみつつ 先生が率いる京都大学 iPS細胞研究所の研究・医療応用業務をサポートする基金への寄付へと繋がりました🏥

わたしたちの未来✨
そして子どもたちの未来✨
をつなげていくためにもとても大切な 「iPS細胞の研究」を支えるために会場のみなさんの気持ちがひとつになった素晴らしいひとときでした😊👍

(出典:チャリティコンサートに行って支援した方– Instagram)

企業では、武田薬品、オムロン、関西電力などが支援しているようです。

ネガティブな評判·口コミや、活動への批判·疑問

その一方で、疑問や不安などネガティブな評判も、ブログやSNSで見つかりました。

(出典:研究者の資金集めに疑問を持つ方– twitter)

STAP細胞だけではなく、IPS細胞もインチキだったの
でしょうか?

京都大は22日、京大iPS細胞研究所の(中略)特定拠点助教の論文に捏造(ねつぞう)と改ざんがあったと発表した。(中略)
どのように感じますか?

(出典:研究に不正があるのか疑問を持つ方– 知恵袋)

微力ながら毎年寄付しています!

1人の研究者の不正で山中教授が辞任する必要は絶対ないと思うので寛大な処置を🙏

どうやら「有期雇用」が不正してしまう要因のよう。
雇用形態改めた方がいいのでは、、
#京都大学ips細胞研究所

(出典:研究員の雇用形態を改めた方がいいと思う方 – Instagram)

支援先として「京都大学iPS細胞研究所」は信頼できる?3つのチェックポイント

このようにポジティブ・ネガティブな評判や口コミがありますが、実際はどうなのでしょうか?
寄付をするかの客観的な判断材料として、法人格、資金使途、活動報告の3つのポイントを押さえることが大切です。

以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

ポイント1:団体として信頼できるか?

「京都大学 iPS細胞研究所」は、「京都大学」内の「京都大学基金」に設置された「iPS細胞研究基金」により、資金的に支えられています。

京都大学の法人格について

京都大学は日本の国立大学で、国立大学法人です。

国立大学は、2004年4月から法人化し、文部科学省が設置する国の行政機関から、各大学が独立した法人格をもつ「国立大学法人」となりました。

国が財政的に責任を持ちながら、自主・自立という大学の特性を活かした運営ができるスタイルです。

出典:国立大学法人とは– 一般社団法人国立大学協会

国立大学が法人化された時に、各大学に基金が設置されたようです。

国税庁」によると、国立大学法人への寄付は、公益法人などと同様に寄付金控除が適用されるとのことです。

国立大学法人京都大学iPS細胞研究所へのご寄付は、法人税法、所得税法による税制上の優遇措置が受けられます。

出典:税控除について– iPS細胞研究基金

ポイント2:団体の収支や寄付金の使途は、公開されているか?

「京都大学iPS細胞研究所」における「iPS細胞研究基金」の使い方は、Webサイト上の「ご寄付の使い道」に掲載されています。

2018年度の収支について、報告されていました。

  • 収益 48億円
    • 個人寄付 32億円(66.6%)
    • 法人・団体寄付 16億円(33.3%)
  • 支出 7.6億円
    • 人件費 3.6億円(47.5%)
    • 研究費 2.1億円(28.1%)
    • 知財管理費 0.4億円(5%)
    • ※研究所運営補助費 1.5億円(19.4%)
  • 基金の残高 約143億円(2018年度末、2019年3月31日時点)

※寄付金額に応じて、京都大学全体の運営に係る経費へ充当され、iPS細胞研究基金を含む京都大学基金の維持・管理、CiRAを含む全学の環境整備等に使用。

ちなみに、「京都大学iPS細胞研究所」の執行予算は、63.7億円。
そのうち「iPS細胞研究基金」から使ったのは、12%とのことです。

京都大学では、「内部監査」と「外部監査」の両方をしているようです。

ポイント3:きちんと活動しているか?

2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授が率いる「京都大学iPS細胞研究所」では、2030年までの目標として4つ掲げています。

  1. iPS細胞ストックを柱とした再生医療の普及
  2. iPS細胞による個別化医薬の実現と難病の創薬
  3. iPS細胞を利用した新たな生命科学と医療の開拓
  4. 日本最高レベルの研究支援体制と研究環境の整備

研究成果」から成功事例をピックアップしてみました。

  • マウス初期胚の形態を遺伝子発現情報のみから再構築する新たな3次元モデルの開発に成功
  • 細胞内の複数のマイクロRNAを同時に検知して細胞を生きたまま精密に分けることに成功
  • マイクロRNA依存的に標的細胞ゲノムの編集を誘導するオンシステムを開発
  • ヒトiPS細胞から骨格筋細胞を作製し、既存薬の中から筋ジストロフィー病態改善効果を期待できる化合物を見出すことに成功

活動については、さまざまな媒体を通じて知ることができます。

以上、京都大学iPS細胞研究所の評判や口コミ、寄付先として信頼できるかをチェックした内容を紹介しました。
寄付先の検討材料として、お役に立てば幸いです。

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