戦争をなくし平和を守る活動に寄付を届けたい!募金先NPO3選

日本にとって戦争は遠い昔の話。
戦争を知らない世代の多くがそう思っている一方で、諸外国の核実験のニュースは後を立たずに不安を持つ人も少なくありません。

また、今でも自国の紛争に怯える子どもたちが世界中にいます。
過去の紛争体験で心に傷を負った人々は、傷が癒えぬまま暮らしているのです。

「戦争孤児に寄付したい」
「原爆が落とされた広島、長崎にまつわる活動に寄付したい」

この記事では、戦争をなくしたり、平和を守る活動を行っている団体を3つご紹介します。

戦争で傷付いた”元子ども兵”が、平和な暮らしを取り戻す(テラ・ルネッサンス)

世界に25万人以上いると言われる「子ども兵」。
1980年代後半から内戦が勃発しているウガンダでは、子どもたちを誘拐して洗脳し、銃を手にとらせ、戦場へと送り出していたのです。

マーガレット(仮名)は15歳の頃に誘拐され、7年間ものあいだ反政府軍に拘束されました。
さらには、自分の父親と同じぐらいの兵士と強制結婚をさせられたといいます。
その後、HIV/AIDSウィルスに感染し、また、元子ども兵であったことから、22歳の頃に村へ帰還したあと、多くの地域住民から差別や偏見を受け、さらなる精神的な傷を負ってしまいました。
同団体WEBサイト より)

兵士として誘拐されるのは男の子だけではありません。
女の子もまた戦地へと駆り出されたり性的な暴力を受けたりし、望まない妊娠によって子どもを抱えながら将来に希望を見いだせずに暮らしている少女兵もたくさんいました。

そこで、元子ども兵たちへ心のケアを行い、教育や職業訓練などの社会復帰支援を実施しているのが、認定NPO法人テラ・ルネッサンスです。

同団体の活動の結果、ウガンダでは元子ども兵の収入は約50倍になったとのこと。
また彼らの自尊心も向上し、子ども兵だった辛い過去を乗り越え、今の自分を受け入れて成長する心が育ったことがわかりました。

支援対象 元子ども兵など
活動地域 カンボジア、ラオス、コンゴ、ブルンジ、ウガンダ、日本
事業内容 社会復帰支援、地雷撤去活動支援、平和教育や武器輸出に関わる政策提言など
寄付の使途 社会復帰施設での給食、洋裁店や木工店などの開業資金など
運営団体 認定NPO法人テラ・ルネッサンス

他にも、同団体には国内での平和教育の取り組みがあります。
学校の総合学習や行政の国際理解研修、企業の社員研修などで年130回ほどの講演実績があるそうですよ。

実際の寄付に関する内容は、こちらも参考にされてみて下さい。
寄付方法は、月1,000円から始める「ファンクラブ会員」がありました。

テラ・ルネッサンスの「ファンクラブ会員」になって、私が月1,000円の寄付を始めた3つの理由

「すべての生命が安心して生活できる社会(世界平和)の実現」
この団体の想いに共感される方は、寄付を検討されてみてはいかがでしょうか。

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新型コロナ緊急支援にも、寄付が役立つ!
アフリカの最貧困層に甚大な影響が出ているなか、石鹸や洗剤・消毒液などの公衆衛生用品と生計支援を届ける、緊急サポートを行なっています。

戦災孤児への支援を起源に、アジアの子どもをサポート(チャイルド・ファンド・ジャパン)

アジア諸国には、住んでいる地域や親の収入によって「学校に行けない」「医療を受けられない」子どもたちがいます。
日本の子どもたちが学校に通いながら友達と遊んでいるとき、世界では家の仕事や兄弟の世話をして1日を終える子どもたちが大勢いました。

ニメシャはスリランカの地方に暮らしている12歳の女の子です。
脳性小児まひにより、発達の遅れと身体に障がいがありました。
父親の収入が十分ではなく、家族は貧しい生活を強いられていました。
ニメシャに必要な療育を受けさせることも難しく、車イスを買うこともできませんでした。
ニメシャは家から出ることすらできず、することのない生活を送っていました。
同団体WEBサイト より)

このような子どもたちの教育を支え、将来的な住民主体の組織づくりを目指して活動を行っているのがチャイルド・ファンド・ジャパンです。

同団体の始まりは、第二次世界大戦後にありました。
戦後の厳しい環境で児童養護施設で生活する日本の戦災孤児たちを支えてくれたのは、アメリカの民間団体であるキリスト教児童基金(CCF)。

そのおかげで経済成長を遂げた日本は、今度は支援の受け手から、支援の担い手として「チャイルド・ファンド・ジャパン」としての活動を始めたそうです。

活動内容 教育、保健・栄養、自己啓発、組織づくり、生活改善、子どもの保護
活動地域 フィリピン・ネパール・スリランカ
支援対象 貧困の中で暮らす子ども
寄付の使途 学用品の配布・職業訓練・健康診断など
運営団体 認定NPO法人チャイルド・ファンド・ジャパン

アジアの子どもたちへの寄付を考えられている方は「スポンサーシップ・プログラム」に参加できます。
月4,000円から継続的に支援を行いながら、チャイルドたちの成長を見守ることができますよ。

「アジアの子どもたちへ恩返しがしたい」
「世界の多くの子どもたちに教育と医療を届けたい」
このような想いを持たれている方は、寄付を検討してみてくださいね。

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被爆者の講話や証言ビデオの制作などを通じて、後世に記憶を残す(広島平和文化センター)

国と国の争いから始まる戦争や核攻撃。
「今の日本では到底考えられない」と思いがちですが、過去には誰もが知る日本が攻撃されたという事実があります。
1945年の広島への核攻撃では、広島市の人口約35万人のうち16万人以上が被爆から数ヶ月以内に死亡、約56万人が被爆しました。

被害者の多くは一般市民、しかも女性や子供や老人だった。
例えば、12歳から14歳の今で言えば中学生の男女生徒たちが、空襲による火災の延焼を予防する目的で、政府が指定したあちらこちらの建物を引きずり倒して、火事よけの空間を作る作業に従事していた。
(中略)このうち6千人強が苦しみながら死んでいった。
様々な未来を夢見ていたに違いないのに。
『ヒロシマを若い世代に 原爆で未来を絶たれた若い命は訴える』からのメッセージ
同センターWEBサイト より)

このような広島の被爆体験の継承を図り、世界平和の推進を行っているのが広島平和文化センターです。

原爆の被害から時が経過し、被爆者の老齢化が進むと同時に戦争体験を持たない世代が増えてきています。
そのうえ、核兵器の増大と核拡散が止まらない今、日本国民の平和意識を高め被爆体験を風化させないために、講話やビデオ制作などの活動を行っているそうです。

活動内容 被爆体験講話、ボランティア、被爆者証言ビデオの制作など
活動地域 広島県
支援対象 広島の被爆体験を学ぶ学生・社会人など
寄付の使途 出版・展示等の事業推進費
運営団体 公益財団法人広島平和文化センター

維持会員として団体を応援されたい方は、年間1万円以上の会費で出版・展示等の事業の推進をサポートすることが可能です。
また、同センターへの寄付は税法上の優遇措置の対象となります。

【所得税の控除】
個人の方が当財団に寄附をされたときは、寄附金控除として、(寄附金(※)-2,000円)が所得から控除されます。
※ 寄附をした人の所得金額の40%相当額が上限となります。
同センターWEBサイト より)

「核兵器廃絶と世界平和を実現したい」
「被爆体験を子どもたちへ継承していきたい」
と考えられる方は、一度WEBサイトをご覧になってみてはいかがでしょうか。

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