東日本大震災への寄付、子ども達を今も被災地で支援し続けている団体3選

2011年3月に起こった、東日本大震災。
約7年間が経ち、被災地の復興は進みつつある一方、震災の傷跡に苦しむ地域や人々もまだ少なくありません。

「震災の復興のために、継続的に活動している団体を寄付で応援したい」
そんな方に向けて、今も現地で活動している団体のなかから、私が個人的に支援している活動や共感している団体など、オススメの支援先を紹介します。

被災地の子どもたちに、安心して学べる場所を「コラボ・スクール」

宮城県や岩手県の沿岸地域の一部で、津波で家を流される風景、テレビの映像でご覧になった方も多いと思います。

狭い仮設住宅で暮らし、「落ち着いて勉強する場所がない」「テレビの音がうるさくて、集中して学習できない」といった子ども達のための放課後学校が、「コラボ・スクール」です。

事業内容 被災地の子どもたちへの学習指導・心のケア
活動地域 宮城県女川町(女川向学館)、岩手県大槌町(大槌臨学舎)、福島県双葉町(福島コラボ・スクール)
支援対象 主に小学生〜高校生
寄付の使途 人件費、教材・備品・消耗品費、移動・交通費など
運営団体 認定NPO法人カタリバ

放課後学校のある宮城県女川町や岩手県大槌町では、「いまだ約3割の子どもたちが仮設住宅に入居し続けている」(同団体ホームページより)そうです。

そんな子どもたちに、英語・数学などの「学習指導」や放課後に集まれる居場所として「心のケア」を提供するのが、コラボ・スクール。
「震災のせいで、夢をあきらめた」「希望の学校に、進めなかった」という悔しさを抱かせないために、震災という逆境を乗り越えた子どもたちから、未来の復興を担う人材が育つようサポートしています。

・2016年度は、園児から高校生まで293人まで利用(延べ利用者数は約3万人)
・女川向学館では、年間を通して20回のキャリア学習・交流学習を実施
・大槌臨学舎に通う中学3年生の100%が「コラボ・スクールを通じて、英語や数学の成績が上がった」と回答

といった成果が生まれています。卒業生からは、東京の大学に進学した生徒や「プロサッカー選手になった生徒」も出たそうです。

月1,000円から支援できるマンスリーサポーターも用意しているそうです。

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経済的に困難な家庭の子どもたちに、塾や習い事などの機会を「チャンス・フォー・チルドレン」

東日本大震災によって「仕事を失う」「転居せざるを得ない」といった事情を抱えたために、いまだに経済的な困難を抱えた家庭も少なくありません。

「親が失業して、習い事をあきらめざるを得なかった」「知らない土地に引っ越し、通っていた塾も行けなくなった」といった子どもたちに、学校外教育の機会を提供するのが「チャンス・フォー・チルドレン」という団体です。

同団体が提供する「バウチャー」とは、簡単にいうと”無料券”や”クーポン券”といった意味合い
現金給付とは異なり使途を教育サービスに限定するので、子どもたちの学びのために確実にお金が届きます。

・被災した子どもたち434名に、学校外教育バウチャーを提供
・2016年度の高校進学率は100%(全国平均98.7%)、大学進学率は80.0%(同54.7%)
・バウチャーを受給した中学3年生・高校3年生が希望する進学先に進学した比率は83.8%

といった実績を残しているそうです。

事業内容 学校外教育バウチャーの提供
活動地域 東北地方全般
支援対象 小学生〜高校生
寄付の使途 学校外教育バウチャー費、学生ボランティアの研修・面談費・調査研究費など
運営団体 公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン

バウチャーを提供するだけでなく、大学生ボランティアが子どもたちと面談を行い、進路や学習などの相談にも乗っているのも、丁寧なサポート方法と感じました。

寄付の募集は、こちらから。同じく、月1,000円から支援できるマンスリーサポーターも用意しているそうです。

子供達を被ばくの被害から守るため、「無料健診」をプレゼント(たらちねクリニック)

東日本大震災は家屋の倒壊など直接的な被害も大きかった一方、目に見えない人体への影響も懸念されてきました。
それは放射線による被ばくの問題です。

被ばくの影響が身体に表れるまでには、時差があります。
チェルノブイリで子どもの甲状腺がんが急増したのは原発事故の5年後、「慢性的に病気」の子どもの数が「健康といえる」子どもの数を超えたのは事故の7年後のことでした。
たらちねクリニックWEBサイトより)

公式サイトにもある通り、すでに被ばくによる症状が出ている場合は18歳以下の福島県民は無料で検査を受けることができます。
しかし、症状がない状態での検診には保険が適用されず18歳以下であっても全額自己負担になってしまうため、全ての子どもが検診を受けられる状態ではありません。

そこで、症状が出ていなくても「出来るだけ多くの子ども達に検診を無料で受けさせてあげたい」と立ち上がったのがたらちねクリニックです。

活動内容 福島の子どもたちの放射能測定・保養事業など
活動地域 福島県
支援対象 18歳以下の子どもたち
寄付の使途 直接事業費・人件費・広告宣伝費など
運営団体 認定NPO法人 いわき放射能市民測定室たらちね

講演会の実施や「たらちね通信」の発行など、放射線被害に関する情報を提供しているたらちねクリニック。
無料で行っている検診は全て人々の寄付でまかなっているそうです。

寄付の希望金額は月1,000円から選ぶことが出来ます。
月1,000円で血液検査は3人分、月3,000円の寄付で子どもドック2人分の費用となります。

「放射線にる被害に不安を抱える子どもたちを安心させてあげたい」というクリニックの思いに共感された方は、寄付を検討してみてはいかがでしょうか。

また、具体的にどのような活動をされているのか気になる方はこちらも参考にしてみてくださいね。

たらちねクリニックの評判や口コミは?寄付先として、信頼できるかをチェック

 

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