ハタチ基金「呼びかけ人」として、私が東北の子どもを支援する3つの理由

「東日本大震災の被災地で、貧困や孤立に苦しむ子どもたちを支援したい」
「3.11の記憶を忘れないように、被災地へ寄付をしたい」

そんな想いをお持ちのあなたに、是非おすすめしたい寄付先があります。
公益社団法人ハタチ基金です。

『3.11から20年後のその日まで、被災地の子どもたちを支え続ける』という理念の下、保育や教育など幅広い支援を子どもたちに届けています。

あなたも、ハタチ基金への寄付を通じて、被災地の子どもたちの成長を支援しませんか?

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寄付金控除の対象団体です

ハタチ基金とは?東日本大震災の被災地で、貧困や心痛に苦しむ子どもを支援

東日本大震災から10年以上が経過した今、被災地の子どもがどのような生活をしているか、ご存知でしょうか。

例えば、震災の影響で精神的に不安定になり、集団生活が困難な子どももいます。
貧困により進学を諦めたり、地域のコミュニティ崩壊により「居場所」がない子どもも少なくありません。

被災した子どもたちの心のケアは”長期戦”です
2011年3月11日。
東北地方を襲った東日本大震災。
戦後最大規模の自然災害は、人々の暮らしを一変させただけでなく、子どもたちの心にも大きな傷をもたらしました。

ハタチ基金HP

あの日、未曾有の大災害を経験した私たちですが、最も辛く大変な状況で取り残されているのは、被災地の子どもたちではないでしょうか。

地震や津波によって、家や大切な場所を失った子どもたち。
その傷が癒えぬまま、街の復興が進んでいます。

子どもたちの心の傷に寄り添うために、あなたの継続的な支援が必要です。

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私がハタチ基金への支援を続ける3つの理由

ハタチ基金は「東日本大震災が発生した2011年に生まれた子どもが、ハタチになるまで支援を続けよう」という想いで、被災地の0歳から20歳までの子どもを対象に、支援団体の助成を行なっています。

いわば、東北の子ども支援専門の財団とも言えるような存在です。

ハタチ基金HP

私がハタチ基金への毎月の寄付を始めたのは、2020年4月頃。
それ以来、月1,000円を継続的に寄付してきましたが、特に以下3つのポイントに共感しています。

1. 東日本大震災の記憶を忘れない

2011年3月11日、私たちは平穏な日常が当たり前ではなく、とても幸せなことなのだと知りました。

震災の翌日が中学校の卒業式だったので、黒板に卒業祝いのメッセージを書いている時に揺れを感じました。
机の下に潜り、しばらくして、校内でサイレンが鳴ったので、先生の指示で校庭に出ました。

同級生が泣いているのが分かりました。
中学校が高台にあり、親が学校へ避難してきたのですが、街中が停電して、海が燃えていたのを覚えています。

宮城県気仙沼高校2年 C君

本当に私は一日一日を大切にできているのだろうか?
ハタチ基金へ寄付をするたびに、思い出します。

2. 助成先の団体が地道な取り組みで成果を挙げている

ハタチ基金の特長は、20年間もの長期に渡って、保育事業や学習支援など、幅広い支援を被災地の子どもたちに届けていることです。
主な支援事業から一部をご紹介すると・・

  • おうち保育園:生活再建をしながらの子育てを支える保育園兼相談所を運営
  • コラボ・スクール:学習環境の悪化が深刻な地域の子どもたちを、放課後に学校で学習支援
  • スタディクーポン提供事業:経済的に困難な子どもたちへ、塾や習い事など地域の教育事業者で利用できるクーポンを提供

0歳から20歳まで、その時々で子どもたちに必要な支援を提供しています。

支援を継続する過程で、子どもたちの成長を如実に感じられる事例も現れています。
発災した当時は小学6年生だった女の子のエピソードをご紹介します。

コラボ・スクールに通ってくる子ども達を見ていると、当時の自分を見ているような気持ちになります。
素直になれない彼らの気持ちが分かるからこそ、なんでも受け止めよう、そう思って日々過ごしています。
子どもたちと接する中で、心理カウンセラーになりたいという夢も見つけました。
私もいつか、誰かの第二の親のような存在になれたらいいな。
そんな想いで今、スタッフとして働いています。

ハタチ基金HP

支援を受けた子どもが、やがて大人になり、今度は支援を届けているのです。
支えてもらう側から支える側へ、子どもたちの成長を一緒になって実感することができます。

3. ”子どもたちを支えたい”という創設者・今村さんの想いに共感

ハタチ基金の創設者、今村久美さんの想いに触れたことが、寄付を始める最後の決め手となりました。

2011年4月17日、自分にできることを探して石巻市を巡っていた時、17歳の少女に出会いました。
「地震の日から両親に会っていない、多分もう帰ってこないと思う」そう言いながら近所の子どもたちに遊びの機会を作っていた彼女を見て、「一体この大きな東北沿岸の町々には、彼女のような少年・少女が何人いるのか?」と感じました。

少女の笑顔の奥に隠れた痛みを支えたい、その想いから被災地で生まれ育つ子どもたちに寄り添い続けることを決めました。

「”子どもたちの成長”を支えたい」
そんな今村さんの情熱を、私は応援せずにはいられません。

私ひとりができることは、本当に僅かかもしれません。
それでも僅かな雫がやがて大河となるように、子どもたちの未来が明るくなり、被災地の復興のお力添えができたら、そんな風に願っています。

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活動を応援する方法は?毎月の寄付「呼びかけ人」

ハタチ基金では、継続的に子どもたちをサポートする輪を広めるため、マンスリー・サポーターを「呼びかけ人」と呼んでいます。
2022年1月時点で、2,101名の呼びかけ人が活動を支えています。

呼びかけ人になると、

  • 月に1度:支援団体の取り組みが分かるメールマガジン
  • 年に1度:会計活動報告書の郵送
  • 年に1度(3月):活動報告イベントの開催

などの特典があり、定期的に活動をチェックすることができます。

また毎年1〜2月頃に、1年分の寄付金受領証明書(寄付の領収書)が郵送で届きます。
ハタチ基金への寄付は寄付金控除の対象ですので、確定申告することで税金が一部還付されます。

実際の寄付金受領証明書

あなたも「被災地の子どもたちに寄付を届けたい」「長い目で復興を支えていきたい」という想いを抱いているなら、ぜひハタチ基金のWEBサイトをご覧になってみてください。

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追記:震災10年の節目にメッセージが届きました

呼びかけ人として寄付を始めてから、約1年。
2021年3月11日、東日本大震災から10年の節目の日に、ハタチ基金のスタッフ様からメッセージが届きました。

震災のこと、被災した子どもたちのことを忘れずに、一緒に支えてくださり、本当にありがとうございます。
皆さんからのご寄付に支えられ、ハタチ基金は10年間活動を続けることができました。
これから先の10年も、被災地の子どもたちが持つ力と可能性を信じ、地域の方々、そして応援してくださるみなさんとともに支援を続けていきます。

2031年 復興のその先を切り開く力を、子どもたちに。

息の長い、継続的な支援に取り組んでいるからこそ、被災地の子どもの成長を実感できるのだなと思い、「寄付してよかった」「2031年3月11日が楽しみだ」と心から思いました。
少額の寄付ですが、これからも続けていこうと思います。

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