こんにちは、寄付ナビの鈴木大悟と申します。
現在、私は「寄付してよかった」と感じられる20団体以上に毎月の寄付をしています。
この記事では、私が毎月寄付している団体で、
- メールマガジンや団体公式SNSで発信されている情報
- 寄付者限定のニュースレターや年次報告書
- 実際に参加したイベントから得られた情報
などから、毎月の最新情報をお届けします。
この記事を書いた人
鈴木大悟
収入の10%を寄付することを5年以上継続中。「あなたにぴったりの寄付先を見つけていただきたい」そんな想いから、ひとりでも多くの方へ寄付によって得られる幸福をお届けするために、このサイトを運営しています。
今月から、子どもたちが新年度を迎えます。
生活に困窮しているご家庭の子どもたちへ、あなたから新入学に関わる費用を支援する給付金を贈っていただけませんか?
今回ご紹介する寄付先は、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン。
私も個人的に、毎月必ず寄付している団体です。
セーブ・ザ・チルドレンは、すべての子どもにとって、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現された世界を目指して活動しています。
例えば、約3,000円のご寄付が10口集まると、新中学1年生1人に、新入学にかかる学用品や制服代などの一部をサポートするための給付金を届けることができます。
その給付金が、子どもたちの学ぶ権利を支えます。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です
目次
セーブ・ザ・チルドレンとは?日本を含む世界約120ヶ国で子どもを支援する国際NGO
セーブ・ザ・チルドレンは、世界約120ヶ国で活動する団体です。
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、その日本支部にあたり、世界の子どもたちのために活動を行う中で、日本国内の子どもたちへの支援もされています。
100年以上の歴史があり、国際的にも信頼されている団体です。
緊急・人道支援、保健・栄養、教育、子どもの保護、防災など、さまざまな分野で包括的な子ども支援を実施しています。
活動内容 | 子どもたちへの給付金支援・食料品支援・虐待予防など |
活動地域 | 岩手県、宮城県、東京都など日本各地 |
支援対象 | 貧困・被災・虐待など困難を抱える子どもたち |
寄付の使途 | 食料品・学用品・給付金など子どもたちの支援活動全般 |
運営団体 | 公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン |
公益目的の事業を行う団体である公益社団法人として認定を受けています。
ご寄付は寄付金控除の対象となります。
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寄付金控除の対象団体です
新入学に関わる費用の一部を給付する「子ども給付金 ~新入学サポート2023~」を実施
多くの日本の子どもが新入学を迎えるこの時期、新たな出会いや経験に子どもたちの期待が高まる一方で、経済的に困難な状況にある家庭では、新入学にかかる費用が大きな負担となることがあります。
日本では、実に7人に1人の子どもが相対的貧困の状態にあると言われており、状況は深刻です。
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが昨年に実施した「子ども給付金~新入学サポート2022〜」の利用者の声をお読みください。
- 生活の状況について(申請時・給付後のアンケートより一部抜粋)
- 長男も次男も遠方の病院通院があり、頻繁に呼び出しや連絡もあるため、休みや遅刻・早退の自由がきくパート勤務なので賞与もない中で次男が学校を休み外出したりもあり、お休みや遅刻・早退が今月は続き来月のお給料が5万円もいかないかもしれないと不安です。(給付後・中1保護者)
- 就学にかかる費用について(給付後のアンケートより一部抜粋)
- 入学して数日後に締切期限がすぐで、現金一括払いでの業者からの直接販売の美術道具やリコーダーやタブレットの授業用ソフトなど現金支払いが全て重なったので、学校への現金支払い以外の準備・買い物をクレジットカードのリボ払いにしました。(中1保護者)
- 制服や体操服、上靴、体育館シューズ、部活のジャージ等買わなければいけないものが多すぎる。体育館シューズ等は指定でなくてもよいのでは。制服も何故一式買うと10万もするのでしょう。(中1・高1保護者)
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、2016年に岩手県山田町、宮城県石巻市の経済的に困難な状況にある小学1年生、中学1年生283人(268世帯)に、制服・運動着の購入費用の一部をサポートする給付金を実施しました。
それ以降、翌年からは対象者を高校1年生に広げ、2020年には岩手県宮古市も対象地域としました。
今年も新入学に関わる費用の一部を給付する「子ども給付金 ~新入学サポート2023〜」を実施するそうです。
あなたのご寄付は給付金となって新中学生と新高校生に届けられ、子どもたちの学びと生活を支えます。
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寄付金控除の対象団体です
寄付を届けるには?月1,500円から支援できる「SCサポート」がおすすめ!
セーブ・ザ・チルドレンの活動は、全世界200万人以上の支援者によって支えられています。
その中でも、私が参加しているのが、毎月の寄付で支援するSCサポートです。
あなたもその一人として、寄付を始めていただけたなら、例えば以下のような支援を実現することができます。
- ご支援でできること
- 約3,000円が10口:新中学1年生1人に給付金を提供できます。
- 約5,000円が10口:新高校1年生1人に給付金を提供できます。
- 約10,000円が10口:新高校1年生2人に給付金を提供できます。
- 補足
- 給付金の実施時期や目的により金額が異なるため、上記は一例です。
- 上記には給付金事業実施に伴う事務関連費、人件費、管理費は含まれていません。
- ご寄付は、セーブ・ザ・チルドレンがその時最も支援を必要とする、日本を含む世界各地での活動に使われます。
またSCサポートを通じて支援を始めると、
- 入会時:サポートガイドなどが同封された「ウェルカムパック」の郵送
- 1年に2回:最新の活動内容が分かる「ニュースレター」の郵送
- 1年に1回:詳細な会計報告が記載された「年次報告書」の郵送
などの特典があり、定期的に活動報告を受け取ることができます。
SCサポートは、月々1,500円(1日あたり約50円)から、ご参加いただけます。
先述の通り、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへの寄付は、寄付金控除の対象です。
毎年1〜2月頃に、1年分の寄付金受領証明書(寄付の領収書)が郵送で届きますので、確定申告して頂くことで税金が一部還付されます。
2022年の寄付金受領証明書
新中学生と新高校生の新入学を応援するために、どうかあなたも、ご支援ください。
SCサポートの申し込みを検討される方は、ぜひセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンのWEBサイトもご覧になってみてください。
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寄付金控除の対象団体です
編集後記:当事者である子どもたちの声を届けるために
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、給付金の提供に加え、さまざまなアプローチから子どもの権利を守る活動に取り組んでいます。
経済的に困難な状況にあるご家庭の保護者や子ども自身の声を社会に届ける啓発と政策提言を行い、子どもの貧困のより良い解決を目指しています。
具体的には、国の子どもの貧困対策法の改正や大綱の見直し、自治体の計画の策定にあたって、他団体と連携しながら働きかけを行ったり、コロナ禍において子どもや子育て世帯への支援の充実を訴えたり、といった活動を行っています。
当事者の子どもたちの声を政策や制度に反映し仕組みから変革する、そのような活動ができるのは、100年以上子ども支援を専門に取り組んできた歴史と信頼のある団体だからではないかと私は思います。
セーブ・ザ・チルドレンの活動について、さらに詳しく知りたい方は、次の記事もご参考になさってください。