今回は、児童労働をなくすために私たちができることを5つご紹介します。
「自分にできることは何だろう?」
「小さなアクションを問題解決の一助にしてほしい」
この記事は、このような疑問や想いをお持ちの方におすすめの内容です。
目次
方法1:支援団体への寄付付きTシャツを買う
寄付付きのモノを買うことで、児童労働の支援をすることも可能です。
例えば、シャプラニールではTシャツを1枚購入することで、700円が寄付となり現地での児童労働削減に取り組む活動に役立てているそう。
日常生活の中で気軽にしているお買い物が支援につながります。
毎日使うものや大切な方に贈るギフトが、バングラデシュやネパールで暮らす人々の生活向上につながる社会貢献があります。
(同団体WEBサイト より)
TシャツはアパレルメーカーJAMMINとの協働で制作。
おしゃれでデザイン性もある商品は、普段の生活でも重宝しそうですよね。
寄付のためにモノを買うだけでなく、自分のお気に入りの商品で支援活動を応援できるのも魅力と言えます。
寄付付きTシャツの購入については、こちらの公式HPをご覧ください。
方法2:チョコレートを食べて、カカオ農園に従事する子どもを救う
普段、何気なく食べているお菓子を「寄付ができるチョコレート」に変えてみるのはいかがでしょうか。
ACEが行う「1チョコ for 1スマイル」は、ガーナなどカカオ生産国の子どもたちが安心して教育を受けられるように、商品の売上の一部を使って支援する活動のこと。
年間を通して行う寄付に加えて、〈特別月間〉では森永チョコレートの対象商品1個につき1円を寄付する特別キャンペーンを実施しているようです。
NGO団体ACEを通じて支援してきた「ガーナ」アシャンティ州の村。
そこでは、こどもたちの教育支援と共に、カカオ農家の自立支援を行っています。
これまで支援してきた地域で収穫されたカカオを使用して、森永製菓がおいしいチョコレートをつくりました。
(同団体WEBサイト より)
現在の支援先は、ガーナ共和国とカメルーン共和国です。
詳しい内容が気になる方は、こちらを参考にされてみて下さいね。
方法3:古本の買取代金が、図書館を建設する費用に
古本を買い取ってもらい、その寄付金を図書館の建設費に利用してもらうことができます。
チャリボンでは、古本の買取代金を寄付に代え、様々な支援先に寄付を行う取り組みを行っています。
たとえば、シャンティ国際ボランティア会を支援先に選ぶと、以下の支援に役立ちます。
- 500円分:ミャンマー(ビルマ)難民キャンプの児童用文房具セット3人分
- 10,000円分:カンボジアで設置している図書館の本棚3台分
- 100,000円分:ミャンマーで建設する小学校の黒板、机、いす、本棚一式
(チャリボンWEBサイト より)
同団体では、困難な環境に置かれているアジアの子どもたちの成長のため、絵本の出版、図書室の建設や運営、移動図書館活動、図書館員の育成事業を行っているそうです。
本の寄付や買取での寄付を考えられている方は、以下も参考にされて下さいね。
方法4:「ストップ!児童労働キャンペーン」に参加する
児童労働の問題をシェアし、意識喚起を手伝うことが現地への支援になることもあります。
例えば、CL-netの「ストップ!児童労働キャンペーン」では、SNSに投稿するだけで寄付を行うことが可能ですよ。
児童労働問題を解決するために乗り越えなければならいのが「児童労働」という問題があることを知らない「無関心」です。
そこで、児童労働ネットワークでは会員団体を中心に一般市民が児童労働問題について知るきっかけ作りを行ってきました。
(同団体WEBサイト より)
レッドカードアクションで、SNSに投稿をすると1投稿につき200円が団体への寄付となります。
詳しい活動内容や、申込み方法はこちらのキャンペーンページをご覧下さい。
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方法5:月1,000円〜の寄付で、子どもが学校に通えるよう支援する
児童労働の課題を抱える子どもたちへ「毎月少額の寄付を始める」のも良いですね。
グッドネーバーズ・ジャパンでは、「子どもスポンサーシップ・プログラム」に参加し、毎月の寄付で各国の児童労働に苦しむ子どもたちの支援を行うことが出来ます。
子どもスポンサーシップは、子どもたちのこころと身体の成長を見守るプログラムです。
グッドネーバーズ・ジャパンHP
支援する楽しさを選べる2つのコース、共通するのは子どもの顔が見えることです。
「みんなの成長を見守るコース」では、月1,000円で、7カ国の子どもたちを支援。
「ひとりの成長を見守るコース」では、月4,000円で、ひとりの子どもの成長を一対一で支援することが可能です。
年に1回、子どもからの手紙と写真付きの報告書が送られるほか、直接手紙のやりとりや会いに行くこともできるそうですよ。
「寄付をしながら子どもの成長を見守っていきたい」と考えられている方は、寄付を考えてみるのも良いかもしれません。
> 団体公式サイトで詳しくみる
寄付金控除の対象団体です