WWFが保護活動した絶滅危惧種(レッドリスト選定種)は?世界や日本の野生生物を救う方法

(出典:WWFジャパンHP

「絶滅危惧種に指定されている野生動物について知りたい!」
「WWFジャパンはどんな対策をしているの?」
そんな思いをお持ちの方へ、絶滅危惧種の現状とWWFジャパンの活動をまとめました。

どんな動物が絶滅危惧種に?IUCNのレッドリスト

野生生物に関する国際的な知見を有するIUCN(国際自然保護連合)では、絶滅の危機に瀕している世界の野生生物のリスト「レッドリスト(正式名称:絶滅のおそれのある種のレッドリスト)」を作成しています。

世界の絶滅危惧種

たとえば、野生のトラ。
森林伐採や密猟により、トラが絶滅の危機に瀕しています。

WWFジャパンHP

20世紀初めには、世界に10万頭が生息していたとされていますが、現在は3,200頭あまりと推定されています。

高価な薬の原料とされるトラの骨や、高額に取引される毛皮を狙う密猟、違法に取引する密輸などの犯罪が横行しているのが現状です。

日本の絶滅危惧種

日本も絶滅の危機に瀕している野生生物は少なくありません。
たとえば、日本の南西諸島に生息するトカゲモドキ。

トカゲモドキの脅威となっているのが、その希少性を狙った、ペット目的の捕獲です。

クロイワトカゲモドキ-WWFジャパンHP

ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)の管理の下、国境を越えたペット目的の取引に規制をかけられるよう、こうした固有種の保護活動をWWFジャパンが推進しています。

WWFジャパンは石垣島の白保でサンゴ礁を守る活動を実施するなど、日本の生物多様性の保全にも注力しています。

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寄付金控除の対象団体です

絶滅危惧種の保護などを通じて、生物の多様性を守るWWF

WWFは、世界約100カ国以上で活動する、民間の環境保全団体です。
絶滅危惧種の保護や、生態調査などの活動を通じて、地球の生物の多様性を守っています。

WWFジャパンHP

あなたが一番守りたいと思う動物はなんですか。
ゾウ、ホッキョクグマ、トラ、カワウソ、ウミガメ、ペンギン、オランウータン、パンダ…
大好きなあの動物たちが、もしも地球からいなくなってしまったら。
私たちは彼らをかわいいと思うことさえ、できなくなってしまいます。

WWFジャパンHP

先程ご紹介した野生のトラの場合、

  • リハビリセンターで傷ついたトラを保護
  • 森林パトロールでトラを密猟や罠から守る
  • トラが生息する地域の人々に衝突回避のトレーニングを実施

といった対策を行っています。

実際に野生生物を絶滅の危機から救うためにはWWFジャパンの取り組みだけでなく、生息地の国や地域が実行力のある法律を作るなど、具体的なアクションが必要です。

そして、それは私たちのアクションにも言えることではないでしょうか?
あなたの寄付が、世界中の動物たちを絶滅の危機から救います。

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月500円からWWFの活動を支援できる”会員”制度とは?

WWFジャパンの活動は、月500円からの会員を通じて支援することが可能です。

定期的に活動報告が届くように

WWFジャパンへの毎月の寄付を始めると、定期的に会報が届きます。

さまざまな環境問題や、国内外でWWFが取り組む自然保護活動をお届けする会報「地球のこと」、ジュニア会員向けニュースレター「パンダニュース」をお送りしています。

WWFジャパンHP

団体HPはもちろん、InstagramなどのSNSでも活動の状況を報告しています。
動物たちの写真を見るだけでも日常の癒しになりそうです。

WWFへの寄付で、絶滅の危機に瀕している「野生生物」へ支援を始めた理由

寄付金は世界の自然を守るために必要な費用に

寄付は絶滅危惧種の保護を始めとする、自然の生態系を守る活動に使われます。

月5,000円の寄付を1年間継続すると、
ロシアでケガをしたトラを野生復帰させるためのリハビリ活動を6日間、支えることができます。

WWFジャパンHP

想像してみてください。
傷ついたトラが元気になって、人間と共生する社会を。

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