LivEQuality HUBの実態は?寄付の使い道と活動内容を、5分でチェック

(出典:LivEQualityHUB HP)

貧困など生活に苦しむシングルマザー親子に、住まいとつながりを届けている、NPO法人LivEQuality HUB(リブクオリティ・ハブ)。

LivEQuality HUBの評判や口コミは?怪しい?寄付先として信頼できるかを解説

「どんな活動をしてる?」「寄付は何に使われてる?」
そんな疑問を持つ方のために、LivEQuality HUBを支援する前にチェックしたいポイントをまとめました。

>> 今すぐ、支援先として信頼できるかチェックしたい方はこちら

LivEQuality HUBとは?困窮するシングルマザーを支援するNPO

LivEQuality HUBは2022年に設立された、貧困など生活に苦しむシングルマザー親子を支援する愛知県のNPO法人です。
活動内容の一部をピックアップしてご紹介します。

部屋探しに困難を抱えるシングルマザーに安価な物件を紹介

多くのシングルマザーにとって障害となるのが、部屋探しです。
定職がない」「保証人がいない」状況のシングルマザー親子に、物件を貸してくれる大家さんは、なかなか現れません。

LivEQuality HUB HPより引用

LivEQuality HUBには、未婚のお母さんの悲痛にも似た声が寄せられています。

親にも頼れず、ひとりで出産。
1歳の子どもを抱え、「自分がひとりで育てなきゃ」と仕事を見つけるも、寮がなくビジネスホテル暮らし。
貯金ができないし、仕事辞めたら明日寝る場所がない

LivEQuality HUB HP

LivEQuality HUBが、住まい探しに困難を抱える女性の相談を受けて、安価な物件を紹介します。
前向きな気持ちになれるような「気持ちのいい住まい」で、安心な暮らしを実現します。

セーフティネットを受けて安定した生活を実現するサポート

住まいを見つけた後も、LivEQuality HUBが定期的な見守りや面談を行い、自立まで伴走して支援します。

LivEQuality HUB HPより引用

シングルマザーとの面談などの中で課題やニーズを見つけ、地域のNPOをはじめとする教育や就労支援、医療などの民間の支援サービスを紹介し、彼女たちの孤立を防いでいます。

給付金や保育園の申請など、行政の手続きもサポート。
セーフティーネットを受けられるようサポートし、安定した生活を整えられるよう支えます。

LivEQuality HUB HP

ただ部屋を貸すだけではなく、入居後の生活に必要な食料品の配布など、シングルマザーが慣れない土地でつまずかないように暮らしを広くサポートしているそうです。

LivEQualityの意味は?誰もが豊かな暮らしを

LivEQualityには「くらし Live」「豊かさ Quality」「公平さ Equality」で、ひとりひとりに豊かなくらしを届ける、という意味が込められています。

LivEQuality HUB HPより引用

私たちは、様々な事情によって住まい探しに困難を抱えている女性に対して、住まいを通して、一息つく余裕を提供します。
さらに、地域のハブとなり、次の挑戦を応援する仲間とつながる機会を提供します。

LivEQuality HUB HP

支援先としてLivEQuality HUBは信頼できる?3つのチェックポイント

ではLivEQuality HUBが、実際に支援先の候補となり得るのか、3つのポイントから検証したいと思います。

団体の健全性を測る指標として、法人格、寄付金の使途、定期的な活動報告は必ず確認しておきたいところです。

ポイント1:団体として信頼できるか?

団体の主な沿革をピックアップしました。

  • 2020年3月:活動をスタート
  • 2022年1月:NPO法人LivEQuality HUBを設立

LivEQuality HUBの活動は、NHK「おはよう日本」中日新聞(市民版名古屋市)など多数のメディアで紹介されています。
Forbes「すぐれた非営利団体30選」にも選出されています。

LivEQuality HUB HPより引用

LivEQuality HUBはNPO法人ですので、寄付をしても寄付金控除はありません
2023年4月に認定NPO法人の申請を計画しているそうで、認定NPO法人になると寄付金控除を受けられるようになります。

ポイント2:団体の収支や寄付金の使途は公開されているか?

法人第1期(2022年1月26日〜3月31日)の活動計算書がホームページに公開されています。
主な数字をチェックしてみました。

  • 経常収益:11万円
    • 受取寄付金:11万円(100%)
  • 経常費用:212万円
    • 事業費:192万円(90%)
    • 管理費:20万円(10%)

今後、団体の運営が進むにつれて、より詳細な財務報告が行われると思われます。

LivEQuality HUB HPより引用

2022年2月17日から4月17日にかけて実施されたクラウドファンディングでは、842人の方から15,391,000円のご支援が集まったそうです(支援金額は次年度の財務諸表に計上されます)。

ポイント3:きちんと活動しているか?

LivEQuality HUBは貧困など生活に苦しむシングルマザーを支援するために、以下のような活動を行っています。

  • 住まい探し
    • 定職がない、保証人がいないなど、部屋探しが困難なシングルマザーに安価な物件を紹介
  • 生活支援
    • 給付金や保育園の申請など、セーフティネットを受けて安定した生活を実現するためにサポート
  • 生活必需品の配布
    • 入居後の生活に必要な日用品や食料品などの配布

ホームページ以外にも、FacebookTwitterInstagramなどの各種SNSで積極的に情報を発信しています。

シングルマザーを継続的に支援する「HUBサポーター」とは?

最後に、具体的な支援の方法について、解説します。
LivEQuality HUBを支援するには、月1,000円〜寄付できる「HUBサポーター」がおすすめです。

実は、この記事を書いている私も個人的にサポーターとして活動を支援しています。

LivEQualityのサポーターとして私がシングルマザー親子の住まいを支援する3つの理由

この章では、サポーターに申し込む前に、これだけでは知っていただきたいポイントをまとめました。

月1回のメールマガジンで活動を報告

HUBサポーターを始めると、定期的に活動報告が届くようになります。

  • Q.活動報告はどのようにしていますか?
  • A.団体WEBサイトや月1回のメールマガジン、各種SNSなどで定期的にお知らせします。

ご参考までに、ご支援者さまの声が団体HPに紹介されていました。

LivEQuality HUB HPより引用

家は生活の基盤。
安心して過ごすことができる安全な家があってこそ、生活が成り立ちます。
いま、少なくない母子家庭が住む場所を借りることができず、困難に直面しています。
そのような状況をなんとかするためにはNPO法人LivEQuality HUBの活動がなんとしても必要と思い、応援しています。
支えるひとたちをみんなで支えていけば、社会は変わります。
みなさんの力で、みなさんの街を暖かな居住支援のある社会にしていきましょう。

LivEQuality HUB HP

寄付金は住まいを見つけるサポートにかかる費用へ

寄付はLivEQuality HUBを運営するために必要な費用に使われます。
HUBサポーターを3年間続けていただくと、例えば以下のような支援を実現することができます。

LivEQuality HUB HPより引用

  • 月1,000円:1世帯の家庭に1年間、食料品を届けることができます。
  • 月3,000円:親子1家庭が住まいを見つけるお手伝いができます。

「HUBサポーター」に関する詳しい情報は、団体HPもご覧になってみてください。

ここまで、LivEQuality HUBの活動内容、支援する前にチェックしたいポイント、支援の方法について解説して参りました。
寄付先探しのご参考になれば幸いです。

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