(出典:LivEQualityHUB HP)
貧困など生活に苦しむシングルマザー親子に、住まいとつながりを届けている、NPO法人LivEQuality HUB(リブクオリティ・ハブ)。
「どんな活動をしてる?」「寄付は何に使われてる?」
そんな疑問を持つ方のために、LivEQuality HUBを支援する前にチェックしたいポイントをまとめました。
>> 今すぐ、支援先として信頼できるかチェックしたい方はこちら
目次
LivEQuality HUBとは?困窮するシングルマザーを支援するNPO
LivEQuality HUBは2022年に設立された、貧困など生活に苦しむシングルマザー親子を支援する愛知県のNPO法人です。
活動内容の一部をピックアップしてご紹介します。
部屋探しに困難を抱えるシングルマザーに安価な物件を紹介
多くのシングルマザーにとって障害となるのが、部屋探しです。
「定職がない」「保証人がいない」状況のシングルマザー親子に、物件を貸してくれる大家さんは、なかなか現れません。
LivEQuality HUBには、未婚のお母さんの悲痛にも似た声が寄せられています。
親にも頼れず、ひとりで出産。
LivEQuality HUB HP
1歳の子どもを抱え、「自分がひとりで育てなきゃ」と仕事を見つけるも、寮がなくビジネスホテル暮らし。
貯金ができないし、仕事辞めたら明日寝る場所がない
LivEQuality HUBが、住まい探しに困難を抱える女性の相談を受けて、安価な物件を紹介します。
前向きな気持ちになれるような「気持ちのいい住まい」で、安心な暮らしを実現します。
セーフティネットを受けて安定した生活を実現するサポート
住まいを見つけた後も、LivEQuality HUBが定期的な見守りや面談を行い、自立まで伴走して支援します。
シングルマザーとの面談などの中で課題やニーズを見つけ、地域のNPOをはじめとする教育や就労支援、医療などの民間の支援サービスを紹介し、彼女たちの孤立を防いでいます。
給付金や保育園の申請など、行政の手続きもサポート。
LivEQuality HUB HP
セーフティーネットを受けられるようサポートし、安定した生活を整えられるよう支えます。
ただ部屋を貸すだけではなく、入居後の生活に必要な食料品の配布など、シングルマザーが慣れない土地でつまずかないように暮らしを広くサポートしているそうです。
LivEQualityの意味は?誰もが豊かな暮らしを
LivEQualityには「くらし Live」「豊かさ Quality」「公平さ Equality」で、ひとりひとりに豊かなくらしを届ける、という意味が込められています。
LivEQuality HUB HPより引用
私たちは、様々な事情によって住まい探しに困難を抱えている女性に対して、住まいを通して、一息つく余裕を提供します。
LivEQuality HUB HP
さらに、地域のハブとなり、次の挑戦を応援する仲間とつながる機会を提供します。
支援先としてLivEQuality HUBは信頼できる?3つのチェックポイント
ではLivEQuality HUBが、実際に支援先の候補となり得るのか、3つのポイントから検証したいと思います。
団体の健全性を測る指標として、法人格、寄付金の使途、定期的な活動報告は必ず確認しておきたいところです。
ポイント1:団体として信頼できるか?
団体の主な沿革をピックアップしました。
- 2020年3月:活動をスタート
- 2022年1月:NPO法人LivEQuality HUBを設立
LivEQuality HUBの活動は、NHK「おはよう日本」、中日新聞(市民版名古屋市)など多数のメディアで紹介されています。
Forbes「すぐれた非営利団体30選」にも選出されています。
LivEQuality HUBはNPO法人ですので、寄付をしても寄付金控除はありません。
2023年4月に認定NPO法人の申請を計画しているそうで、認定NPO法人になると寄付金控除を受けられるようになります。
ポイント2:団体の収支や寄付金の使途は公開されているか?
法人第1期(2022年1月26日〜3月31日)の活動計算書がホームページに公開されています。
主な数字をチェックしてみました。
- 経常収益:11万円
- 受取寄付金:11万円(100%)
- 経常費用:212万円
- 事業費:192万円(90%)
- 管理費:20万円(10%)
今後、団体の運営が進むにつれて、より詳細な財務報告が行われると思われます。
2022年2月17日から4月17日にかけて実施されたクラウドファンディングでは、842人の方から15,391,000円のご支援が集まったそうです(支援金額は次年度の財務諸表に計上されます)。
ポイント3:きちんと活動しているか?
LivEQuality HUBは貧困など生活に苦しむシングルマザーを支援するために、以下のような活動を行っています。
- 住まい探し
- 定職がない、保証人がいないなど、部屋探しが困難なシングルマザーに安価な物件を紹介
- 生活支援
- 給付金や保育園の申請など、セーフティネットを受けて安定した生活を実現するためにサポート
- 生活必需品の配布
- 入居後の生活に必要な日用品や食料品などの配布
ホームページ以外にも、Facebook、Twitter、Instagramなどの各種SNSで積極的に情報を発信しています。
電話相談のあと、LINEで繋がったシンママさんから『明るさやサポートのお心遣いに励まされました。』とお礼のメッセージをもらいとても嬉しかったのですが、電話口で一生懸命子どものために頑張ってきたお母さんの話しを聞いて『私も頑張ろう!』と思えたのでした。
— LivEQuality HUB|女性くらしサポート (@livequality_hub) July 13, 2022
お互いの活力になりますね😀✨
シングルマザーを継続的に支援する「HUBサポーター」とは?
最後に、具体的な支援の方法について、解説します。
LivEQuality HUBを支援するには、月1,000円〜寄付できる「HUBサポーター」がおすすめです。
実は、この記事を書いている私も個人的にサポーターとして活動を支援しています。
この章では、サポーターに申し込む前に、これだけでは知っていただきたいポイントをまとめました。
月1回のメールマガジンで活動を報告
HUBサポーターを始めると、定期的に活動報告が届くようになります。
- Q.活動報告はどのようにしていますか?
- A.団体WEBサイトや月1回のメールマガジン、各種SNSなどで定期的にお知らせします。
ご参考までに、ご支援者さまの声が団体HPに紹介されていました。
家は生活の基盤。
LivEQuality HUB HP
安心して過ごすことができる安全な家があってこそ、生活が成り立ちます。
いま、少なくない母子家庭が住む場所を借りることができず、困難に直面しています。
そのような状況をなんとかするためにはNPO法人LivEQuality HUBの活動がなんとしても必要と思い、応援しています。
支えるひとたちをみんなで支えていけば、社会は変わります。
みなさんの力で、みなさんの街を暖かな居住支援のある社会にしていきましょう。
寄付金は住まいを見つけるサポートにかかる費用へ
寄付はLivEQuality HUBを運営するために必要な費用に使われます。
HUBサポーターを3年間続けていただくと、例えば以下のような支援を実現することができます。
- 月1,000円:1世帯の家庭に1年間、食料品を届けることができます。
- 月3,000円:親子1家庭が住まいを見つけるお手伝いができます。
「HUBサポーター」に関する詳しい情報は、団体HPもご覧になってみてください。
ここまで、LivEQuality HUBの活動内容、支援する前にチェックしたいポイント、支援の方法について解説して参りました。
寄付先探しのご参考になれば幸いです。